2003-06-29 大日本赤レンガ。
2003-06-28 太る痩せるの話。
2003-06-27 ＺＥＲＯ−ＯＮＥ後楽園。
2003-06-18 整骨院というトコロ。
2003-06-17 love&peaceでライドオンタイム。
2003-06-16 風になれ。
2003-06-15 DDT横浜赤レンガ。
2003-06-14 WJディファ有明。
2003-06-13 新日本武道館で立ち会ったこと。
2003-06-08 横浜体育祭。

オシャレどころ横浜は赤レンガ。
港に豪華客船飛鳥が泊まってました。
家族連れや若いつがいの皆様がたくさんいて、
とてもこの建物でデスマッチをやるとは
思えないぞ。

第３試合は関本vs上条、
公約通り１分以内で関本選手が勝ち、
「石川、来てるんだろ！」と叫ぶと
三味線に乗って石川雄規登場、
何とその場で試合が始まっちゃいました。
こういう時って「今この場でやってやる！」
と言っても、なかなかその場では出来ないものじゃないですか。
それをやっちゃったんだから嬉しかったですよ。
いい試合でしたがまたも関本選手は敗れ、
三味線の響きの中での乱闘は映画みたいでした。

第４試合はテイオー・山川組vs黒田・UZ組。
BJWvsWEWの対抗戦ではあるのですが、
とても明るくて楽しい試合でした。
テイオー選手が上手く山川選手をリードして、
黒田選手は相変わらずお客さんを暖め、
UZ選手ものびのびと闘ってた。
試合後テイオー選手がマイクを持ち
「どうだこういう楽しいプロレスは。
自分が楽しまないとお客さんは楽しめないぞ。
今日はどこが楽しかったか言ってみなさい」
と山川選手に振ると、
「最後に俺がリバースタイガーで黒哲を
抑えたのが楽しかった！」と
とんちんかんな事を言って、
リング上の３人とお客さんを呆然とさせていました。
まあとにもかくにも、
明るく楽しい山川竜司が帰ってきて本当に嬉しい。

メインは伊東竜二vs金村キンタロー。
何度も書いてるし言ってますけど、
本当に伊東選手がイキイキしてる。
この日も金村選手に気圧されず、
堂々と先手を奪ってました。
どうやら金村選手が本調子じゃなかったみたいで、
非道・gosaku両選手が乱入し、
結局、伊東・WX・アブ小vs金村・非道・gosakuの
６人タッグになってしまったのですが、
いずれ伊東vs金村のシングルもしっかり見たいですな。
試合後に伊東選手が
「おい金村、何だそのおじいちゃんみたいな姿は！
デスマッチ生産部長をなめるなよ！」と叫んでた。

この日は関本選手の意地も光ったし、
山川選手に明るさが戻ったし、
伊東選手が見事だったということで、
大日本にまた明るい兆しが見えて面白かったです。

ああそういえばまた私は第３試合で
逃げ遅れて若干ですが乱闘に巻き込まれました。
一昨日のＺＥＲＯ−ＯＮＥといい、
ちょっとニブいですな。
反射神経反射神経。

先頭 表紙

お友達のおうちで焼き物パーティでした。
パーティといっても５人でひっそりと。
焼き物といっても陶芸を愛でたりしたわけではなく、
チヂミとか肉などを部屋の中で焼いて、
あまりの煙にスプリンクラーが作動するんじゃないか
このまま二酸化炭素中毒になるんじゃないかと
おびえながら、
スーフリやtATuの話をしておりました。

で、カラダを突然鍛えている子だの
私のきっちり倍の体重になってしまったヒトだのいて、
ひとしきり太る痩せるの話になったのですがね。

いやいや私は太るのを拒否しているわけじゃなくて、
確かにもうちょっと顔や首筋に肉がついても
いいんじゃないかなとは思っているのですよ。
そりゃ出るトコ出るのが一番いいですよもちろんね。

で、私をご存じの方はご承知だと思うのですが、
かなり食べるんですよ正直申しまして。
昔は食べたら即太ったので、
ダイエットはいろいろやりましたよう。
ところが最近は体重が増えなくなったんだな不思議なことに。
燃費悪いですよ。アメ車並みに。

ですので「ポッチャリ化計画」は続行中です。
皆様ご心配頂いてありがとうございます。
食べたいもの食べてしっかり眠って、
心身共に健やかにやっておりますので
どうぞご安心下さいね、ね。

先頭 表紙

橋本さんの右膝は予想以上に悪くて、
前十字靱帯断裂に加え骨折まで。
かわりに小川直也選手が全シリーズ参戦。
本当に７．６両国までに治るんでしょうか。
かなり心配。いくら不可能を可能にする破壊王といえども。
今日は松葉杖姿でご挨拶でした。

全日本から参戦の石狩太一選手は良いですね。
そういえば破壊王の命名なんでした。
「め〜ぐる〜」と『季節の中で』で爽やかに入場。
第２試合でZ信介選手と対戦、無骨ながら気迫は充分でした。
若い力が成長していく姿をずっと追い続けていけるのは、
プロレスを見る幸せの１つですな。

お母様の死を乗り越えて登場の大谷選手には
大きな暖かい満場の拍手が。
対する初登場のキングダバダ。
「違いがわかるコーヒー」の曲での入場は権利的に
無理だったそうですが、
「ワンダバダバダバワンダバダバ」の
ウルトラ警備隊の曲にみんな大喜び。
無表情なんだけど何だか憎めないキャラでした。

試合後アレク登場に大ブーイング、
和牛太を血祭りにあげ消火器をぶちまけて大乱闘。
しばらくむせました。

休憩明けに松葉杖姿の橋本代表がリングイン、
「地球を蹴飛ばして骨折してしまいました」と
相変わらず素敵なご挨拶。
そして大谷選手が火祭り参加希望選手を呼び込むと、
大谷、田中、保坂、耕平、横井、金村、黒田、
全日本の小島、嵐、そして藤原組長までもが。
またもアレク乱入があり、
更には金村選手がマイクで何か言いかけると誰かに蹴飛ばされたりと、
てんやわんやでしたが、とにかく熱い季節が始まるんだなあと。

NWAインターコンチタッグはコリノ・アンダーソンvs金村・黒田。
この試合を裁いたのは名前だけはcuteなドナルド・マック。
しかーしこのドナルドがＺＥＲＯ−ＯＮＥ史上最凶なレフェリーで、
高速カウントなんて可愛いだけじゃなく、
村山大値サブレフェリーを吹っ飛ばすわ、
デュークに至っては椅子盛りブレーンバスターの餌食に。
ひどいぞ、ドナルド・マック！

メインでは破壊王のテーマで小川選手が入場。
もしやあのガウンにあの黒いパンタロン姿？！
かと期待しましたがハチマキのみでした。
小笠原先生が巨体ガファリにつかまった時には
飲み込まれるのではと思いましたが、
最後はSTOで小川組勝利。

控え室前で小川・組長・小笠原組が勝利のコメントをしていると、
またもや（３度目だよ）アレク乱入、
藤原組長に助けてくれと懇願。
そんなアレクを組長が愛のムチでびしばししごいているうちに
あたくしは逃げ遅れてしまいました。
かつて大仁田劇場でもこんなことがあったのだよ、
大仁田さんも歩きながら喋り続けるから。
７．１（火）にＳＡＭＵＲＡＩでオンエアの
ＺＥＲＯ−ＯＮＥ中継でもしかしたら映っているかもしれないので、
皆さん笑ってください。

先頭 表紙

首が廻らない件、
あまり長引いてもいけないと思い、
整骨院に行ってみました。
だいぶ動きはなめらかに人間らしく
なってはきたのですが。

生まれてこのかた整骨院なるところの
門をくぐったこともなかったので、
何をするところなのかも知らなかったんだけど。
バキバキされるのかモミモミされるのかも
よくわかりませんでした。

うつぶせになってまずは低周波（なのか？）を
じっくりじっっくりと当てられるのだけど、
こんなに長いこと電流を通していたら
アタシは電池になってしまうのでは？と思った。

でその後も何かで暖めてもらい、
それから先生がいらっしゃって
もみほぐしたり小さな木槌みたいなの
（後ろだから何なのかはよくわからない）
でコツコツと叩いたり。
１時間あまり診て頂いて、
こりゃびっくり、随分とすっきりいたしました。
すごいぞ整骨院！
世の中にはいろんなプロフェッショナルが
いらっしゃるものだと感心した次第です。

残念ながらたぶん電池にはなってないようだ。

先頭 表紙

今日は『お仕事』の取材で、
ある御方にお話を伺いました。
バークリー音楽院を卒業されたレスラーで、
プロレスと音楽を通じて
ラブアンドピースを世界に伝えておられる
あの方です。

大変面白いお話がいろいろ伺えたのですが、
それはまあOAをご覧頂くとして、
すごくびっくりしたのはその方が
「たぶん山下達郎さんとまりやさんは
ＳＡＭＵＲＡＩ見てますよ」
とおっしゃったこと。
本当ですかあ！？！？！？
そうだったら凄くないですかそれって。

もしそうだったら是非
『インディーのお仕事』のテーマを
作って頂きたいものでございます。
どうだこれで月９にも負けないぞ。

話は変わりますが。
ただ今借り物のプレステ２が我が家にあって、
昔に頂いた「オールスタープロレスリング」を
ようやくプレイすることが出来ました。
アタシってば遅いにも程があるわ。

今更ながらああ面白い。
私はゲームボーイどまりなので
ボタンがあんなにたくさんあると
全くもって制御不可能なのですが、
それなりにドスドス押すと何とかなるものですね。
（苦労して作った制作者の皆様申し訳ない）
今日は丸藤選手で武藤選手に勝ってやりました。
ふふふふふ。
しかも不知火も出さずに。
っていうか出し方わかんなかった。

先頭 表紙

朝、寝返りを打とうと思って左手をついたら、
ぐきっとヤな感じがしてめっきり不自由に。
うう、カラダが動かし辛い。
ロボットみたいです。天然オイルが欲しいよ。
（タチコマ風）

さて生ゴン月曜日ですが、鈴木みのる選手がゲストに。
２回目のご登場なのですが、
前回よりも随分とフランクになって頂いたような気が。
お誕生日ケーキのろうそくを吹き消すあたりなんぞ、
意外性まんべんなくて嬉しくなりました。
１４年ぶりの古巣・新日参戦で、イキイキしてました。

書き忘れてましたが。
大谷晋二郎選手の「プロレス教科書１００ページ」、
胸がしめつけられました。心から頭が下がる。
お母様のためにももっともっと熱い男になってくれ！

先頭 表紙

お台場に続きおしゃれさんスポットで試合、
のDDTです。
そういや赤レンガは去年の夏に
クレイジーケンのライブで来たのでした。

お客さんは超満員で、最初から
「今日はめいっぱい楽しみに来たぞ！」
の熱気に満ち溢れてた。
王道ムーブ溢れる石川選手のデビュー戦だった
第１試合から、沸きまくってましたよ。
正座した石川選手の前で宇宙パワー先生が
「こんなにたくさんのお客さんがこれからお前を
応援してくれるぞ、泣くなよ！」
といった言葉に胸が熱くなりました。
これからすくすく大きくなってくれよ！
（既にかなり大きいが）

白い電波の騎士OKレボリューションは
何故かHERO!に愛の告白をし、
ストロベリージャムの大物Xは
ピンクのキックパンツを履いた
ランバーソムデートで、
大谷選手の偽造をした一宮選手は
火祭りへの出場を宣言し、
三四郎選手は無期限出場停止の憂き目に。

メインはKO-Dタッグ、佐々木・鳥羽組vsＭＩＫＡＭＩ・KUDO組。
地元の佐々木選手に物凄い声援が集まり、
もしかしてこれ会場の３分の１は佐々木選手の
家族なんじゃないかと思うほど。
相変わらずＭＩＫＡＭＩ選手は動きの一つ一つが
惚れ惚れするほど綺麗。
最後は佐々木選手が直接ＭＩＫＡＭＩ選手からフォール奪い、
ベルト防衛とシングル挑戦をアピール。
大応援団に感謝の言葉を述べ、
心地よくhappy endでした。

今日はもひとつ、愉快なお話が。
高木選手に呼び止められ、
「知らなかったんですけど
三田さん凄いガンダムファンなんですって？」
と言われたので嬉しくなって
聞かれてないことまでベラベラ喋ってしまいました。
ファースト、Z、逆シャア、００８３ときて
ZZで萎えてしまい棄権しましたと告白したら、
「それは見る順番を間違えましたねえ」
とつくづく言われ、
「でもVガンダムはいいですよ、是非見るべきです」
と強くご推奨されました。
僕とDJニラはプロレス界ではガンダム博士号が取れます、
という高木選手に勧められたんだから見なくては。

「日記見たらすごいガンプラ作ってるんで
びっくりしたんですけど、綺麗に作ってますね」
と褒められたので
「いやあでもキュベレイと百式はほんとに上手に出来たんですよ」
と威張ってしまった私はバカです。
お恥ずかしい次第。

先頭 表紙

天龍選手がケガで欠場、
替わりに全日本から若手の河野選手、
それから和田京平レフェリーが。

その河野選手、全日本でもその体の大きさと
イキの良さで将来を有望視されていますが、
この日もお客さんの心を掴んでいました。
健想選手が興味を持ったみたいで、
さんざん試合中でも挑発していたし、
試合後も珍しく（？）褒めてた。

大森vsベイダー、
このシングルをディファでWJのリングでやるのも
意味深いような気もしますが。
ベイダーは「ガンバッテー」とか
マスク投げそうで投げないとか、
結構人の良いキャラで登場したのに試合では大暴れ。
結局反則負けになってしまいました。

メインでは長州・越中vs健介・ヴィトー。
タッグとはいえ長州vs健介前哨戦。
『ワールド・マグマ・ザ・グレーテスト』の
初戦でいきなり当たりますからね。
健介選手が気後れせず長州選手に打ち勝ってた。
「俺は長州力が好きだよ。健想の言うとおりかもしれない。
でもリング上は別だ、俺が長州を食うぞ！」
と宣言を。

試合内容は悪くないし、初めて見る外国人選手も悪くないし、
でも観客動員が伸び悩んでいるのは辛いところなのですが。
まあ雨のディファは難しいですけれどね。
シングルトーナメントではもう因縁とかそういったことなしの、
ぶちかましを期待しております。

先頭 表紙

大会前に、スーパーＪｒ．を走り抜けた
えべっさんにインタビューしました。
『インディーのお仕事』用です。
とても興味深いお話がいろいろ伺えたので、
放送を楽しみにしていて下さいな。
武道館廻りの北の丸公園でインタビューしていたら、
不審者だと思われてエライ人に追い払われました。
メガネ三田とえべっさん、
何処から見ても危ない人じゃないじゃーん。

さて、そのえべっさんなのですが。
この日は杉浦選手と組んでvs金本・ライガー組と、
もの凄く楽しみなカードだったのですが、
それ以上にやってくれました。
獣神サンダー・えべイガー。
いやあ笑った笑った。
試合は結構ハードで、最後はふらふらのえべイガーを
金本選手とライガー選手が讃えていました。
胸が熱くなったよ。

さて何だか新日のリングでは随分お久しぶりな気がする
中西選手ですが、
長井選手相手に打撃の構えを見せながらも、
説得力ありまくりのタックルにラリアットにパワーボム。
わーい中西はこうでなきゃ、
と嬉しくなってしまったのですが
っていうかどれもＫ−１で使えないじゃない。
「Ｋ−１の奥の手は今日は見せてないよ」
と試合後に語っていたのですが、
ああ私の大好きな中西選手が
何だかとても遠くに行ってしまう気がして、
淋しかったです。

IWGPＪｒ．は緊張感漂う攻防の末
タイガーマスクが村浜選手を下して防衛、
IWGPタッグは蝶天時代にピリオド、
吉江・棚橋の不思議タッグにベルトが。

で、メインのNWFヘビー級、
高山善廣vs中邑真輔。
中邑選手が死力を尽くして素晴らしい闘いを。
感動的でした。
正直「金の卵」として取り上げられまくっている
中邑選手にこれまであまり感情移入しにくかったのですが、
この日の闘いはあの場にいたお客さんの
心を深く揺り動かしたと思うなあ。
この試合こそが「新しいスターの誕生」
を予感させる場になったんじゃないかと実感し、
その場に立ち会えたことを幸せに思います。
またそのスター候補が成長していく課程を
ずっと見続けていけるっていうことが、
プロレスを見続けている楽しさなんですよね。

この試合でもう一つ面白かったのは、
「大・中邑コール」が起きる瞬間。
実は私の側で観戦していた
５人くらいの男の子達が、
「中邑がこんなに頑張ってるんだから、
ナカムラコールしたくね？」とつぶやいて、
何度も迷いながら恐る恐る声を出して、
小さな声がだんだんと武道館を埋めていく様は
これまた感動的でした。
彼らも「おおすげえなあ」と嬉しそうだったから
私も何だか嬉しくなった。

この日はえべっさんが新日Ｊｒ．に名を刻まれたことと、
中邑選手がプロレスラーとして大きな一歩を踏み出したことと、
それから１人の声が会場を埋めていく様に立ち会えて、
心が温かくなりました。

先頭 表紙

全日本横浜文体〜PRIDE２６横アリとハシゴ。
門馬さんによると、
今日は横浜国際競技場で陸上日本選手権があり、
横浜スタジアムで横浜vs巨人戦があり、
それでもって文体で全日本があって
横浜アリーナでPRIDE。
局地的に今日の横浜は
物凄く体育度数が高かったということですね。

さて全日本ですが。
大仁田選手が公約通り、天龍さんの付き人やってました（笑）。
昔の全日本時代のジャージを着込み、
入場時のガードから紙テープの片付けから
誠に甲斐甲斐しく。
天龍源一郎vs石狩太一という試合だったのですが、
天龍さんはそりゃもう厳しかったです。
場外でも机を投げるやら大はりきりだったのですが、
向かってくる石狩選手に楽しそう。
試合後はよれよれの石狩選手の手を挙げて、
四方に讃えていましたからね。
試合後の天龍さんは笑顔ですっきりしてた。

さて世界タッグトーナメントは武藤・嵐組優勝。
「嵐にベルト巻かせてやりたかったからさ」
と奇しくも先日のNOAHの小橋選手と同じコメントを。
小橋さんは多聞選手に戴冠させたかったし、
武藤選手は嵐選手にベルトを巻かせたかった。
「タッグはプロレスの醍醐味だからさ」と。

さてPRIDEですが、
まずはイリューヒン・ミーシャがあんなにあっさりと
負けてしまってショック。
リングスの頃ってそれこそ今のランペイジ・ジャクソンばりに、
パワーじゃ誰にも負けない気がしてたんだけど。
時代は変わっているということなんですねえ。

高田統括部長が休憩明けにご挨拶、
ミドル級トーナメントを発表。
シウバにランペイジジャクソンにグレイシーに、
「負けるのは飽きました」という桜庭選手。
「男の中の男だ！」がまた聞けました。

ドン・フライvsコールマンは膠着してしまったのだけど、
それにしてもフライの人気はものすごいなあ。
やっぱり「男塾」が効いてるんでしょうね。

セミはミルコvsヒーリング。
いやあミルコ強すぎ。感動的に強い。
入場時には多少ブーイングもあったものの、
勝利後にはスタンディングオベーション。
文句なしに強かったです。
あのミドルでぐらっときたヒーリングを
すかさず追いつめて仕留める辺りは獣の鋭さ。
毎度みんながため息混じりに言うことだけど、
いったい誰がミルコを倒すんだ。

メインの藤田和之vsヒョードルも、
いい試合でした。
いいパンチが入ってヒョードルがよろめいた時には
このまま勝つんじゃないかと思いましたが。
ヒョードルも詰めが素早かったですね。
素晴らしい試合でした。

試合後には全選手がリングに上がって
猪木さんとダーしたのですが、
何故そこに笑顔の藤波ドラゴン社長がいたのかが、
今日最大の謎であります。

先頭 表紙