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『逆エビ日記弐号。』

プロレスにガンダムに、好きなモノに囲まれる幸せ。
←こんな毎日。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-04-20 Iジャ後楽園。
2003-04-19 WJのちボウリング・フォー・コロンバイン。
2003-04-18 新日本後楽園〜さよなら稲妻。
2003-04-17 ういヤツ揃いの絵日記。
2003-04-15 ディズニーランド20歳おめでとう。
2003-04-14 春の夢覚めて。
2003-04-13 NOAH有コロ〜Mr.プロレスとは。
2003-04-12 全日本武道館〜破壊王の余裕。
2003-04-11 WMF後楽園〜頼りになる背中。
2003-04-10 30秒の蘊蓄。


2003-04-20 Iジャ後楽園。

河童小僧ジュニアが大活躍。
小僧でさらにジュニアって複雑。
NOAHから参戦の丸藤選手が河童コドモに興味津々。

三田英津子選手の下着泥棒疑惑もあって、
とにかく河童三昧でした。

先頭 表紙

2003-04-19 WJのちボウリング・フォー・コロンバイン。

WJの後楽園大会、入りは少々淋しいかなあ。
あの15歳の空手少年、中嶋勝彦君が
もうすっかりセコンドに付いていて、忙しそうにしていました。
どうかのびのびと育って欲しいと切に願う次第です。

第4試合は佐々木健介vs新崎人生。
発表された時から大注目のカードで、
果たして健介選手は拝み渡られるのか?が
たぶん最大の焦点だったと思うのですが、
結局拝み渡られませんでした。残念。
ただ人生選手が声を出して体当たりしていくなど、
珍しいシーンも。
「今まで縁がなかったけど、想像していたより強かった。
ただ最後の底力が欲しいよね」と健介選手談。

第5試合は天龍源一郎vs越中詩郎。
最初から机ぶん投げたり椅子が乱れ飛んだり
ペットボトルが空を舞う大乱戦で、
場内大混乱の大興奮。
天龍さんの「やる気モード」顔は相変わらず素晴らしい。
もちろん掟破りのお尻攻撃も先にかましましたよ。
越中選手も「おら!」と気合いの入ったヒップアタック。
2人ともノリノリで大変面白い試合でした。
天龍さんがあんなに元気でほんとに良かった。
最後は「正調」53歳でフィニッシュ。

メインは長州・健想組vs大森・安生組。
いきなり大森vs長州で始まり、
健想選手にタッチしても長州さんしか見えていない大森選手。
方や安生選手、WJではシリアスモードのはずなんですが、
タッチを拒んだりするとどうにもやっぱり可笑しい。
旗揚げ戦に比べると格段に動きの良かった健想選手、
最後も葉隠れで自ら勝ち星をget。
試合後の長州さんは「とにかく今日は健想の成長に気がいってた」
と健想選手を褒めていました。
頑張れ大森選手。
そして健介選手、そろそろ長州さんに反旗を翻したりなんかすると、
面白くなると思うのだがなあ。
健想選手は「大森を飛び越えていきますから」とひと言。
飛び越えて、どこへ飛んでいく?

今日は試合後、『ボウリング・フォー・コロンバイン』という映画を観に行きました。
もう公開されて随分経ってるし、
かなり話題にもなったので「遅!」という感じなのですが。

これはアメリカの高校で実際に起きた銃乱射事件を入り口に、
アメリカの銃社会を斬っていくドキュメンタリーです。
ジム・ミラー会長ばりに太った(笑)マイケル・ムーア監督が、
自らマイクを持ってターゲットに話を聞きにいく手法。
大層重いテーマではあるのですが、映画全体のテイストは
そんなに暗くはないです。
ただそれだけにいろいろと考えさせられますよ。
別にお涙頂戴のシーンは全くないのですが、
わたしはただ「人間の愚かさ」に涙が出ました。

まだ観てない方のために詳細は省きますが、
恐怖を持って恐怖を制することは出来ない、
ということは覚えておこうと思います。

ちなみに私はボウリングは下手です。
すぐ飽きちゃうんだよね。

豆知識。ボウリングのピンの大きさは一升瓶と同じ位。

追伸。今日ホールで「幸せな」テッドさんにお会いしたのですが、
サスケさんの選挙中のケガは相当悪いらしいです。
マスクごしにもわかるくらい選挙の時には痩せてしまったそうで、
「あんなにやつれたグレートサスケはボクもみたことがなかったです」
とおっしゃってました。
やっぱり大変だったんだなあ。どうぞお大事になさって下さいませ。
「品位あるマスク」、相当期待してますよ!!

先頭 表紙

サスケ、「1万6000票ってことは武道館満員」と考えてしまうプロレスファンの性 / とーる ( 2003-04-22 08:38 )
サスケ先生超全国区ですよ!すごいなあ! / ポリス刑事 ( 2003-04-22 00:46 )
じゃあ今のマスクは品位のないマスクなんですね!?(笑) / たぶお ( 2003-04-20 10:36 )

2003-04-18 新日本後楽園〜さよなら稲妻。

木村健吾選手引退記念興行です。
中西選手がバーリトゥード特訓のため出場しないので、
ちょっとつまんないです。
後楽園ホールは立ち見まで超超満員で記者席もないほど、
通路まで人が溢れていました。

山崎さんに「NHK見ましたよお」と言われ、
菊池さんまでもが「おおそういえば俺も靴下洗ってるの見たぞ」
とおっしゃる始末。
うわあこれがNHKの威力なんですな。

さて休憩前に行われた健悟さん引退試合。
西村選手相手に3分5ラウンドのキャッチルールで。
そもそもキャッチルールって何なのか、
何故引退試合をこのルールでやらなきゃならんのかが
最後までよくわからなかったのですが。
ラウンド間のBGMが妙に懐かしいディスコ調だったのが
可笑しかった。何故。
さて健悟さんはどこかもどかしそうな風でしたが、
稲妻レッグラリアートも3発出して、
パイルドライバーも連発したのですが最後は時間切れ。
入場時は厳しい表情だった健悟さんですが、
試合後はとても清々しい表情でした。
「意外とさばさばしてます。解説の藤波さんが自分のことを
『盟友』と呼んでくれたのは嬉しかった。
残りの人生を大切に生きていきます」と。

さてU-30は今日の結果を受けて、真壁vs棚橋という決勝に。
ああ、また吉江選手が負けてしまうとは。

スペシャルマッチとして「タッグ無差別級対決」がありました。
蝶野・天山組vs金本・ライガー組。
それぞれIWGPのタッグ、Jr.タッグの王者同士。
これがたいそう面白い試合でした。金本選手が一番さらったかな。
天山選手に最初からつっかかり、体格差をものともしない鋭い蹴り。
最後はダイビングヘッドに敗れはしたものの、
それぞれお互いを讃え合い、素晴らしい試合でした。
みんな笑顔で。このリングに誇りを持つ4者の、笑顔。

その他魔界vsクレイジードッグスの試合もあったのですが、
考えてみたらもはや新日本はワルモノ揃い。
ヒール対決なんて当たり前ですものね。

メインは広島のタイトルマッチ前哨戦、
永田・飯塚vs安田・魔界5号。
これがまあ安田選手の憎らしいことといったらなくて、
永田組はヒドい目にさんざん合わされて負け。
途中場外で永田選手が星野総裁とやり合う場面があって、
どきどきしたなあ。

全試合終了後に健悟さん引退セレモニー。
カブキさん、NOAHから青柳館長と金丸・杉浦両選手が。
杉浦選手がひと言、というのでマイクを持ったので、
「これまでキムケンとか言ってすみません」
と謝るのかと思いきや、
「ここで言うのも何ですが、今度Jr.のトーナメントだかが
あると聞いているので、ボクを健悟さん推薦枠でいれて下さい」
といきなり。何だろうJr.トーナメントって。
もしかしてJカップに杉浦出場とか?
そうだったらいいなあ。そうだったら面白いなあ。

さて健悟さんの奥様は目黒区議会議員だということは存じていたのですが、
今日はご家族勢揃いで、何と息子さん2人も登場。
しかも2人とも18歳前後くらいで背が高くて、
それも美形だ! これは本当だ!
金沢さんと「おおいいっすねえ。プロレスに興味とかないですかねえ」
とひそひそ話していたのですが。
きっと来週のプロレス雑誌にはご家族揃っての
リング上での写真が載ると思うので、見て下さいよ。

リング上では最後まで涙を見せずに、
猪木さんや坂口会長、藤波社長、ご家族に感謝の念を述べた
健悟さん。
生ゴンに来て頂いた時に真顔で
「サッカーの中田選手はスカウトしたいですねえ」
とおっしゃっていたのは忘れませんよ(笑)。

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引退式TVで見ましたが、よかったですね〜。ジーン / ポリス刑事 ( 2003-04-22 00:48 )
サッカーのロベルト・カルロスはロウ・キィに似ているし、ロウ・キィはナイナイの岡村くんに似ている・・・ / 流血大王 ( 2003-04-19 23:08 )
サッカーの中田選手を本当にスカウトして、Gamma vs 中田英寿の似たもの対決をしてほしいな。木村健吾選手、長い間ご苦労様でした。 / 頭文字I ( 2003-04-19 10:25 )

2003-04-17 ういヤツ揃いの絵日記。

今日は暖かかったですね。もう4月下旬か。
年を重ねるほど時間が経つのが早くなるってのは何ででしょう。

新しい帽子を買いました。ほとんど衝動買い。

暗くてあまり見えないか。

須山さんと、お友達のニコライ・ゴッチャンスキーです。

明日の『インディーのお仕事』もご期待くだされ。

先頭 表紙

あ、陽気な馳先生だ!! / ポリス刑事 ( 2003-04-22 00:45 )
金曜生ゴンで豹柄ジャケットで出てたのはニコライ? / たぶお ( 2003-04-20 10:34 )
見ればわかるでしょうがぁ! / 須山 ( 2003-04-20 09:58 )
え、ど、どっちだろう・・・。 / ミタサヨコ ( 2003-04-20 03:52 )
たぶん豹柄の方が須山タン / 坊主 ( 2003-04-19 04:21 )
えっと、どっちが須山さんで、どっちがニコライ?(笑) / たぶお ( 2003-04-18 11:29 )

2003-04-15 ディズニーランド20歳おめでとう。

東京ディズニーランドが20周年ですって?!
もうそんなに経ったんですか。

初めて行った時のことはまだ覚えていますよ。
もう夢みたいな世界だった。
家族で出かけたのですが、乗り物に乗るのも2時間待ちなんて当たり前で、
それでも楽しかったもんなあ。
クレープ焼いているお姉さんも掃除をしているお兄さんもみんなニコニコしていて、何処までいってもほころびのない完璧なおとぎの国。
これまで行ったどんな遊園地とも違っていて、
何から何までものすごいカルチャーショックでした。
スケールが違ったわ。

今のコドモ達は最初からディズニーランドがあるのが当然なので、
当時の私のような感動はないんだろうなあ。
いやほんとうにうなされるほど凄かったんだから。
わたくしも感受性の強いお年頃だったからなんでしょうが。

そんな多感な頃を過ぎてしまい何年も行ってませんが、
行ったら行ったでたぶん未だに感動するんだろうなあ。

かなり余談なのですが、
最後に行った時のパレードが確か、ワルモノならワルモノ、お姫様ならお姫様とディズニーのお話のいろんな登場人物をシャッフルしたフロートだったんですよ。
で、「ワルモノばっかりのパレードっていいなあ。蝶野さんとかヒロさんとか大仁田さんとかあらゆる団体のヒールばっかり集めたパレードが見たいなあ」とか確か考えていたんですね。
結局プロレスかよ、というオチでした。

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最近ウォルトの自叙伝を読んで、そのエンターテイメントのスゴさに感動しました! / とーる ( 2003-04-18 16:11 )

2003-04-14 春の夢覚めて。

ちょうどひと月前のことなのですが、
俳人の鈴木真砂女(まさじょ)さんが亡くなりました。
96歳の大往生。
実はわたくし数年前に俳句の番組をやっていたことがありまして。
その時は俳句なぞ全く知らなかったのでいろいろ勉強したのですが、
中でも大好きだったのが真砂女さんの句でした。
千葉県は安房鴨川に生まれ、夫の失踪に義兄との再婚、
7歳年下の男性との道ならぬ恋と波乱に満ちた人生。
銀座で小料理屋さんをやっていたのですが、
わたくしがお会いした時には既に身体の調子があまりよくなくて、
いずれお店にお伺いさせて下さいね、といったままになってしまった。
日本語の美しさ、日本の季節の美しさ、
そして女性としての情念を艶やかな言葉で表現されていました。
訃報が載った新聞に真砂女さんの句がいくつか掲載されていましたが、
改めてその言葉の粒の美しさをしみじみと味わいました。

俳句は五七五の限られた中で全てを表現する、世界一短い詩。
わたくしもつい言葉数が多くなりがちですが、
もっと言葉を大切にしなくてはいけないですね。

真砂女さんはエッセーも出されていますので、
機会があったら読んでみてくださいな。
食べ物の描写なども美しいですよ。

羅(うすもの)や人悲します恋をして

春の夢覚めてあしたもこの夢を

今生のいまが倖せ衣被(きぬかつぎ)

これが「きぬかつぎ」、里芋で作ります。

さて生ゴン月曜日第2回、
だんだん馴染んできたように思うのですが。
今日のビッグニュースはサスケさんの岩手県議当選!
朝から地上波のニュースやワイドショーでも取り上げられていましたが、
史上初の覆面議員登場も凄いけど、
隣りにいたつぼ原人もかなりインパクトありましたね。
世間の人が仰天したこと間違いなし!
サスケさん万歳! つぼ原人万歳!
そしてプロレス万歳!

先頭 表紙

やっぱりそうですよね。この間一緒に御飯食べた人がそのまま皮ごといっちゃってたんでお尋ねしました。ありがとうございました。 / ミタサヨコ ( 2003-04-20 02:59 )
里芋の皮は食べない方が・・・サツマイモや長芋はOKですが。 / 流血大王 ( 2003-04-19 23:02 )
ねーねーついでながらお伺いしたいのですが、衣かつぎの里芋の「皮」って、むいてます?そのまま食べてます? / ミタサヨコ ( 2003-04-19 04:10 )
衣かつぎは味噌も良いですが、熱々に塩を振りかけて食べるのが最高!日本酒に合います。グビッ! / 流血大王 ( 2003-04-18 21:42 )

2003-04-13 NOAH有コロ〜Mr.プロレスとは。

SAMURAIシートでの観戦。
試合中は何のサービスも出来ずすみません。

第4試合のJr.勢タッグマッチは、
金丸・杉浦組vsKENTA・鼓太郎組というわかりやすさ。
アンチビジュアル系vsビジュアル系といいますか、
アンチハイブリッド(でもないか)vsハイブリッド。
杉浦選手は怪傑ゾロっぽいフェイスガードのまんまでもいいか、
と思っていたのですがやはりあのゴンタ顔が見えた方がいいや。

第5試合はWAVE決別マッチ。
池田選手が三沢さんを会場外に連れ出し、
戻ってきた時には逆に三沢さんが池田選手を引きずってくるというオチ(笑)。
小川選手と丸藤選手の駆け引きもちょっとコミカルだったりしたのですが、
最後は何と場外でエメフロto丸藤選手。
試合後丸藤選手と顔を合わせたので「大丈夫ですかね?」と聞いたら、
「ひどいよねえ、ほんとに」と口を尖らせていました。
そんな可愛らしく言われても、お姉さん困っちゃいますよ。

第6試合は秋山・彰俊組vsトムハワード・コリノ組。
この試合はとっても楽しみだったのですよ。
ゼロワン外国人が参戦すると決まってから、
一番見たかったのが秋山vsトムハワードだったので。
(小川vsコリノもかなり見たい)
何故かノアTシャツを腰に巻いてきたコリノ、
何かありそうだと思ったらやっぱりやった。
踏んづけてお尻吹いてツバかけて大ブーイング。
その模様を秋山選手はやれやれ顔でコーナーに座って見てました。
ところが試合はあっさりエクスプロイダー一発で決まってしまい、
楽しみにしていた秋山vsハワードは殆ど絡まず。
残念至極。

セミはNWFヘビー級選手権試合、高山vs力皇。
力皇選手奮闘するも王者防衛。
でも高山選手にしては最大級の賛辞を力皇選手に。
「このリングにも、5月にドームやるところも
デブの社長のところにもまだ眠っているヤツがいるから、
俺のNWFを取りに来てみろバカヤロー!」
はイカしたセリフだ。それにしてもデブ社長って。
友人は「DEEPのことかなあ」と言っていたがたぶん違うぞ。

メインはGHCヘビー級選手権、小橋vs多聞。
昨日の三冠の嵐選手と今日のGHCの多聞選手は、
私の中では続き物なんですよ。何とか意地を見せて頂ければと。
で、今日の多聞選手は素晴らしかった!
最初はグランドでじっくり攻めて、
後半は小橋選手の大技に耐えまくって。
最終的にはショートレンジラリアットに敗れはしたものの、
感動した!本当に。
そして小橋選手がマイクを持って「次のGHCは蝶野正洋!」
とリングサイドの蝶野選手に向かって宣言するのだけど、
ここは小橋選手の多聞選手に対する気遣いを敢えて挙げたい。
まずは多聞選手に対するエールを最大限に送ってから、
それから蝶野選手に切り替えましたからね。
こういうところが小橋選手の人間性なんだなあと。

試合後はSAMURAIシートでご観戦の皆様と懇親会。
工藤さんと笹田さんと一緒にだったのですが、
ああもうわたくしはこういう場には出てはいけないのかしらと
何となく思ってしまって心苦しかったです。
いらして下さった方、本当にありがとうございました。

先頭 表紙

懇親会に参加したものです。三田さんの提案とゲッターさんから聞きました。こちらこそありがとうございました。是非また出てください。 / ken3405 ( 2003-04-18 00:26 )
ごめんなさい何だかセミまでしかupされてませんでしたね。メイン後まで書きました。ああジムミラーどうしてるんだろう。 / ミタサヨコ ( 2003-04-17 23:12 )
じゃあNWAか?あそこは会長がでぶだって!とひとりつっこみ。 / F2Y ( 2003-04-17 22:37 )

2003-04-12 全日本武道館〜破壊王の余裕。

前回の武道館は天山選手の結婚式で行けなかったので、
最強タッグ最終戦以来の武道館取材です。

第3試合の上山龍紀vs土方隆司。
U-FILEの・2出陣なのにこんな試合位置で、
と思っていたのですがこれがびっくり、面白かったです。
裸絞めに三角絞めに腕十字にとくるくる動くUの攻防。
その上、場外の土方選手にスライディングキック、
さらにプランチャまで!! 場内大盛り上がり。
緊張感あるUの攻防でこんなに全日の会場が盛り上がるってことが、
意外ながら良かったじゃないかと思いました。
それにしても以前から不思議なのですが、
U-FILE CAMPではいったい誰が、プロレスを教えてくれるんだろう?
上山選手はプランチャについては
「とっさに出しました。もちろん初めてです」
と笑顔でおっしゃっていましたが。

第5試合のJr.選手権試合、カシンvsカール・コンティニー。
試合はクリーンなレスリングだったのですが、
やっぱり試合後に一波乱。
防衛したカシンに何か言いたげにカズがリングインしたのですが、
その後ろからロウキー急襲、しかもカシンと握手!
そんなロウキーにカシンは、
防衛したばかりのベルトをあげてしまいました。
やっぱりどこまでいってもカシンはカシン。

第6試合の炎武連夢vs奥村・保坂組。
珍しく大谷選手がスワンダイブを失敗したのですが、
転んでもタダじゃ起きないのが大谷選手。
試合後「このロープがおかしい」と散々レフェリーにアピールし、
勝利後田中選手と一緒にロープに登ってポーズを取るのに
散々ちゅうちょした挙げ句登ってやっぱり落ちて、
「もうやめましょうよ」と田中選手が言うのにもいちどやって、
超へっぴり腰でポーズして大喝采を浴びていました。
すごいです、ここまでやったら。

第8試合は川田選手復帰戦、川田・渕組vs武藤・小島組。
大カワダコールにリングが埋まるほどの黄色いテープ。
やっぱり全日ファンはこの人が帰ってくるのを待っていたのね。
屈伸運動も「イーヤッ」のキックも見られたし、
復帰明けとは感じられない動き。
試合は小島組の勝利でしたが、四方に深々と礼をして帰る川田選手に、
全日の砦としての静かな誇りを感じました。

メインは三冠選手権、橋本vs嵐。
残念ながら嵐、破壊王の牙城崩せず。
どうやらご本人はかなり緊張していたそうですが。
DDTから三角絞めで決めた時には館内も「えー」と落胆を隠せず。
試合後、川田選手とは視殺戦、
小島選手にはまた「いっちゃうぞバカヤロー」と。

控え室前のコメントでもジョーク混じりで、
ビールで乾杯しては「ああまずい」と取材陣を笑わせ。
余裕たっぷりなんだものなあ。

先頭 表紙

ありがとううございます! そうそう私もそれ↓は少し考えました。府川先生ご指導なのかしらん!? / ミタサヨコ ( 2003-04-17 23:13 )
イッキに読ませていただきました。個人的に三田さんの文章大好きです。あと、U-FILEではヒート夫人がプロレス特訓してたりして。 / パンクラ修斗 ( 2003-04-17 17:18 )
いやあお待たせしました、追加分アップですよー。 / ミタサヨコ ( 2003-04-16 01:24 )
隔月ミタサヨコ / ポリス刑事 ( 2003-04-15 18:40 )
姫、更新は、時間に余裕のある時でかまいませんから。 / ノン ( 2003-04-15 17:44 )

2003-04-11 WMF後楽園〜頼りになる背中。

須山さんにお会いするなり「一気に書きましたね、日記」
と言われた。
書いてないのも書いたのもすぐバレてしまいますな。
それにしてもどうですか皆さん、ニコライは。
わたくし的にはかなりヒットなんですが。
ニコライはマジでロシアでサンボの特訓受けたことあるんですって。
いつか裏投げやってもらいます。
カエルに。

さてWMF2度目の後楽園大会。
「敗者オリジナルソング披露マッチ」だった
怨霊vs助清。
助清が負けて、マスクを取ったら足立知也選手でした。
「とんとん丸でダメなら足立でどうですか」
の再来でちょっと面白かったのですが、
歌は歌ってくれなかった。残念至極。

ガルーダvs黒田、黒田選手は相変わらず腰が低く、
お客さんをめいっぱい暖めてくれたのですが、
ガルーダはプロレスが出来るような状態じゃなかったらしい。
もうこれで辞めます、とも受け取れるマイクの後、
黒田選手が
「そんなお客さんが誤解するようなこと言うな。
敢えて元先輩の俺が言わせてもらう。あせるな。
何年かかっても戻って来い」と。
黒田選手の暖かい人柄が垣間見えた言葉でした。

セミの人生vs雁之助。
例の如く3人でやってきた「がんのすけ」、
車椅子のハヤブサ選手をリングに上げようとしたところで
怒り心頭の人生選手が飛び込んできて暴れる暴れる。
投げた椅子がわたし達のあたりまで飛んできて、
みんな大慌てで逃げました。
試合は雁之助選手(本家)の勝利だったのですが、
試合後ポーゴさんが入ってきて雁之助に鎌攻撃。
え、ポーゴ・人生組というありえないコンビになるの?!
と仰天していたら、人生選手に蹴り飛ばされました。
どうなるのだこの三角関係。
噂によると関川氏は結局、
素顔で選挙ポスターを作ったとのこと。
えー。半分ペイントじゃなかったんすか。

メインはマンモス佐々木vs田中将斗。
マンモス選手を見て思うのですが、
彼は身体が大きいこともあるんだけど、
すごく自信に満ちた雰囲気を醸し出していて、
ファンを安心させてくれるんだよね。
WMFになってから日増しにそういうオーラが出ている。
大丈夫、俺を信じてついてこい、という大きな背中が
とても魅力的だと思います。

とはいっても田中選手は非情で、
マンモスの痛めている右ヒザを徹底的に攻め、
「おらWMFのエースはそんなもんかい!」と挑発。
何度もこれで終わりかと思ったんですが、
マンモスも粘りましたよ。
場外の机にエプロンから田中選手をのど輪で叩きつけた時は、
場内大喝采。
最後は力つきてエルボーで負けてしまいましたが、
いやあ素晴らしい内容だったと思います。
田中選手が試合後
「俺はお前が後輩であることを誇りに思うよ」
と言ったのは、最大の賛辞なんじゃないでしょうか。

「いろんなことが重なって悔しくてたまらない」
と試合直後は涙を流していたマンモス選手なのですが、
しばらくしてハヤブサ選手に何やら頼み込んでいる様子。
「ハヤブサ、田中と闘って、あと1人、
俺がFMWで食らってないヤツがいる。
俺が動いてそれを実現させる。
プロレス界を変えてやる」
と決然と宣言。
誰でしょう、あと1人っていうと・・・。

さて退院後初めてお会いしたハヤブサ選手だったのですが、
「病院を出て初めて飲んだビールが美味しくて、
いい年して泣いてしまいました」
とおっしゃってました。
良かったあ。病院するまでお酒を断っていたんですものね。
普段当たり前にビールを食らっているわたくしには、
とても胸に響く言葉でした。
お酒が飲めるありがたさを、大切にしなくては。

先頭 表紙

サンボ浅子がついに動き出す。 / ポリス刑事 ( 2003-04-15 18:43 )
FMWであと1人っていうと、国会議員の人じゃないですかね〜? / たぶお ( 2003-04-12 17:01 )

2003-04-10 30秒の蘊蓄。

蘊蓄=うんちく、と読みます。
生ゴン木曜日は12分しかないんですけど、
その最後にほんの30秒ほど、
わたくしに与えて頂いた時間があります。
「ミタさんが思うこと喋っていいですよ」
と言って頂いたので、
今日はこの週末にそれぞれビッグタイトルの挑戦が控えている、
嵐選手と多聞選手に共通する思いをちょびっと喋りました。

キッドさんの海賊男が待ちきれなくても、
ちょびっとだけ耳をお貸し頂けると幸いです。

さて明日はいよいよ『お仕事』にニコライ登場。
SAMURAIの歴史を変えますよ。
たぶん。

先頭 表紙

そうそうそういうこと!ファンとかあらゆる下馬評とか常識とかそんなもんに勝って欲しいのですよ。 / ミタサヨコ ( 2003-04-12 10:33 )
正直、ファンからすれば多聞にしても嵐にしても「勝てるわけない」ってみんな思ってる。そんな下馬評を「クソ!クソ!クソ!」って感じで跳ね返して、いい試合をしてほしいです! / ウサタロウ ( 2003-04-11 15:56 )

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