2004-04-01 嘘だと言ってよ中嶋くん。
2004-03-31 日付変わって。
2004-03-30 白色彗星のテーマ。
2004-03-28 ひとりとふたり。
2004-03-27 愛すべき凡人。
2004-03-26 クラウレ・ハモンの気持ち。
2004-03-24 ボルケーノ！
2004-03-23 不健康かも。
2004-03-21 クラブとかディスコとか。
2004-03-20 シメるべき人がシメる。

WJの中嶋勝彦選手退団。最初聞いた時にはエイプリルフールの悪い冗談かと思ったんだけど、そうじゃないんですね。全く、クラウレ・ハモンとか浮かれてる場合じゃなかったです。
ショックだ。

何がショックだって、１６歳の少年の夢も希望も奪い取ってしまうくらいプロレス界は酷いところだったのかということ。同時に、夢や希望だけじゃ現実は生きていけないんだ、そこに関してはいくら応援してるの楽しみだのといっても何の役にも立たなかったんだという自分の甘さと無力感。
ある意味、この若さだからこそ、辞める決断をしたことがショック。

だからといって今すぐ「またリングに戻ってきて」とは逆に思えない。Ｋ−１に上がるという噂もあるようだけれど、もしそうだとしたらそれを自分自身素直に喜べるだろうか？　だったら今は故郷に帰って、学校に入ったり同世代の仲間達と過ごすのも悪くないと思う。そしてもう少しオトナになった時にまだプロレスのことが嫌いじゃなかったら、その時こそリングに帰ってきて欲しい。

ああ中嶋くんにとってプロレス界ってどんな場所だったんだろう。どんな状況でもあの屈託のない明るさは眩しかったのに。確実に、プロレスを見続ける楽しみが１つ減ってしまった。

先頭 表紙

「みなさんこんばんは。サッカーもいいけどプロレスもね（はぁと）」

と番組のオープニングで言おうと思ってたんだけど言わなかった。「あ、サッカーあったんだ！」と気づいてチャンネル変えられちゃうと淋しいなあと思い。小心者なわたくし。
ジーコ日本、辛勝だそうですね。頑張ったぞシンガポール。

日付が変わって４月１日。毎年楽しみな４月１日。今更自分で気の利いた嘘はつけないんだけど、いろんなサイトが知恵を振り絞ったエイプリルフールサイトお作りになるでしょう？　あれが楽しみで楽しみで。
明日の朝早いんだけどついいろいろ見ております。
やっぱり老舗「窓の社（やしろ）」はいちいち細部に渡って素晴らしい。
「インフォ婆」はとてもお茶目です。
皆様も楽しいの見つけたら教えて教えて。

先頭 表紙

午後からえらい雨。これじゃ桜も散ってしまう。結局今年はお花見なし。
３月末はお別れの季節。仕事を辞める人、新しく来る人。SAMURAIでもわたくしはかなりの古株になってしまいました。新天地にゆく人、どうか達者で。初めましての人、どうぞよろしくね。

昨日からWOWOWでヤマト劇場版５夜連続放送。リアルタイムでガンダムは実は全く見ていなかった私なのですが、ヤマトは映画観たな。
いつだったかの夏休み。親戚のお兄さんに連れられて、池袋のサンシャイン６０に登って水族館を見て、それから『ヤマトよ永遠に』を超巨大スクリーンで見た。妹は寝てしまったのだが大音響で目覚めた時には画面一杯に青白いデスラー総統の顔。泣き出しました。

今夜は２作目の『さらば』をやってたのですが、冒頭に流れた「白色彗星のテーマ」、これが例の高田総統のテーマだったのですな。

先頭 表紙

いい天気。久々に車を置いて家を出て、青山あたりを歩いてみたら気持ちよかった。８年前の静岡から出てきたばかりの頃、仕事もなく遊んでくれる相手もなく、日ごと１人で街をふらふらしていた事を思い出した。
あの時は本当に半年くらい何もせず、朝起きてから「今日は何をしようかな」と考えていた。映画観たり喫茶店に何時間もいたりあてもなく歩いたり。女１人でゴハンを食べるのに慣れたのもこの頃。未だに正直言って夜ゴハンは１人じゃキツいけど。
今はそんなこともなくなって、家と仕事場を車で直行直帰。夜中に急に「あのクロマティ女子校の元ネタってなに？」とかいうくだらない質問に答えてくれる相手がいるのはたいそうありがたいけれど、ひとりで街を歩いてみないとわからないこともきっとたくさんあるだろう。たまにはそんな日も必要だ。

新日本は両国大会。別会場での金網マッチは、ちょっと伝わりにくかったと思う。金網ってやっぱりお客さんに与える視覚効果も大きいでしょう？だから別会場の試合を映像で観てもその圧迫感が伝わらない。それに一度入ったら出られない、そのかわり何人とも乱入することが出来ないのが基本だから、いつの間にかエンセン選手が乱入したり立会人の小鉄さんが出たり入ったりしてしまうと、その緊張感が薄れてしまいますからね。だから私は金網マッチはエスケープルールでやるのが一番好きだなあ。ほんとに「脱出」「生還」という感じがするからね。

メインのIWGP戦、健介vsボブ・サップはいい試合でした。このところの健介選手は本当に外さない。両国も全会一致で健介コールでしたから。試合後血だらけになりながら苦笑混じりにご本人がおっしゃってたことによると、どうやらIWGP最短記録だったそうですが、確実に意味のある戴冠だったと思います。

帰宅後ビデオで『くたばれ！ハリウッド』を観る。ハリウッドのスーパースキャンダラスなプロデューサーの自伝的セミドキュメンタリー。野心的な超美形俳優がプロデューサーになり、大ヒット映画を生み出し新人女優と結婚し富と名声を手に入れて世界一の幸福な男になったと思ったら、奥さんには逃げられクスリで捕まり挙げ句の果てに殺人事件の容疑者になってしまうというモノ凄いお話。簡単に言うと、三浦一義と三浦友和と角川春樹を足して３乗した、と言えば分かり易いでしょうか。

先頭 表紙

『第１回凡人大集会』でした。わからない方に説明いたしますと、「インディーのお仕事」の公開収録でございます。

いやもう、本当に大感謝。開始時間が遅れたり狭かったりあっちは覗くな目をつぶれと、ありとあらゆる注文に文句も言わず従って下さった視聴者の皆様。
お忙しい中快く来て頂いて大したおもてなしも出来ないばかりかわたくしの失礼千万な問いにも笑って下さったゲストの方々。

皆さんに楽しんで頂けたら心から幸せ。番組やってて良かったです。イベントやって良かったです。

残念ながら来られなかったお友達。今週金曜日のOA楽しみにしててね。私が言うのも何だけど、たぶん面白いと思う。いやきっと！

追伸。ネットサーフィン（死語）してたらたまたまこんなの見つけた。
「渋谷店にプロレスラー来たる!!」
みんなで広げよう凡人の輪！

先頭 表紙

眠い。でも寝過ぎなのだ。生まれてこの方不眠症という言葉を知らず、振られた若しくはコクられたなんてこともなければ「眠れない夜」なんてものにはつくづく縁がない（ということはそんな夜は片手で数えられるくらいということだ）。目覚ましをかけなければ１２時間寝続けることもある勢いなので、不眠症気味の相方には半ば羨ましがられ、ほとんど呆れられている。

こんな自分をつくづく恥じたのが今日のZERO-ONE後楽園大会での大谷選手の言葉。
破壊王は強制欠場、自分は第１試合の義人戦とメインの耕平戦の２試合に出場。でもメイン後に寒空の下、こんなふうに叫んでいた。
「楽しくてしょうがねえよ！プロレスリングのリングで闘っていることが一番幸せなんだ！　どんな困難だって笑ってクリアしてやる！」

さて皆さん、「プロレスリングのリングで闘っていることが」を各々に置き換えて考えてみましょう。
少なくともわたくしは自分の怠けっぷりを恥ずかしく思いました。
明日また生きるぞ！

さて今日もWJから中嶋くん出場。いい加減「中嶋くん」という呼び名もおかしいんですけど。いやあ良かったですよ。あのファイティングスピリットは天性のものなのでしょうか。中嶋選手をこれからずっと見続けていけるかと思うと本当に嬉しい。だってあと１０年経っても２６歳だよ？！
（自分の年齢はこの際無視）
週プロの中カラーの写真も可愛かった。わたくしは砂漠の酒場で「あの坊やの分もね」と見ず知らずのアムロに食事を奢ってあげようとしたクラウレ・ハモンの気持ちがよおくわかった（機動戦士ガンダム第１９話）。
バレンタインにチョコが１つももらえなかったそうですが、チョコならなんぼでも買ってあげますよ、渋谷に行ってみたいならいくらでも案内してあげますよ、という気分の今日この頃。

先頭 表紙

テレビではいかりや長介さんの葬儀の模様を流し続けている。
かなりショックでした。もろドリフ世代ですからね。わたくしの実家はかなりテレビには厳しくて、見たいだけ見せてもらえるわけではなかったのに、何故か「８時だよ！全員集合」は家族揃って見ていた。カトちゃんのストリップなんかになると多少気まずくなりながら。
仕事にはたいそう厳しい方だったと聞いています。私も厳しくありたい。たくさんの笑いをありがとうございました。

生ゴンゲスト、佐々木健介選手。生ゴンといい『お仕事』といい、このところの健介選手率はものすごいのだけれど、今プロレス界で一番旬であることは間違いない！　今日も健介選手の笑顔にスタッフ一同メロメロでした。
中西選手について「海の上からモールス信号打ってるだけじゃダメなんじゃないの？」とか、健心選手がご子息健之介君のことを「若」と呼んでいるとか。ハワイの写真は週プロや週ゴン見るだけでもその楽しさが伝わってきますからね。いやもちろん試合は大変だったと思いますが。
IWGP戦にチャンピオンカーニバル、まだまだ楽しませて頂きますよ！

先頭 表紙

また首が廻らなくなった。先週土曜日のあまりの寒さに嫌な予感はしていたのだけど、要するに肩凝りのヒドい奴。階段落ちに続くこのていたらく。昨日のヤマモさんじゃないけど普段の行いがよほど悪いからか。考えられる原因としては
１）運動不足
２）急激な寒さ
３）年のせい
といったあたりなのだけど、たぶん全部だろう。肩凝りとか全く縁がなかったのになあ。悔しい、何かに負けた感じがする。整骨院でほぐしてもらったら多少楽になりました。それにしてもこの１年で初めて整骨院なる場所に出かけ、早くももう３回目なんですけど。

生ゴンゲストはパンクラスの近藤有己選手。さすが不動心、その達観ぶりときたら素晴らしかったです。自分が何か恥ずかしくなりました。普段からあんなに落ち着いているんだろうか。

先頭 表紙

正確に言うと昨日の夜中なのですが、全日本とDDTの後の夜中に、相方の知り合いがプロデュースするクラブイベントに言ってまいりました。すっかり夜遊びとかしない今日この頃なので思うこといろいろ。

試合２つ見てバテてたこともあったのだけど今ひとつ踊ることが出来ず、音楽もDJの人が曲かけながら吠えてたりしてたのでびっくりしてしまい、ぼんやりとソファーで踊る若者を見ていました。いわゆる「クラブ」ってやつね。
DJとお客さんの位置が近くて、話しながらやってたりする。私らの頃は「踊る側」と「踊らせる側」はこんなに近くなかったよなあと思いながら。

わたくしが大学生の頃はいわゆるバブル末期で、クラブではなく「ディスコ」、おしゃれして出かける場所。でもフリーフード、フリードリンクだったりしたのでどちらかというとゴハン食べにいってたかも。
大学生同士の内輪のパーティとかだと最後にかかるのは森高千里の「１７歳」で、これがたいそう盛り上がったりするんですよ。
名前忘れちゃったけど六本木の何か大きい箱とか、インクスティック芝浦、MZA有明などによく連れていってもらいました。
そういえばディファ有明って昔のMZAの場所なんだってね。全然言われるまでわからなかった。もちろんその頃はお台場なんてなくて、埋め立て地ですよただの。でも夜景は物凄く綺麗だった。飛行機がすーっと降りていく様が見えて。
ディファの上に飾ってある恐ろしげな石像を見て、ああこんなのMZAにもいたなあとちょっと懐かしくなったり。

眉毛も太くてお化粧も濃くて髪の毛も長くてジーンズにハイヒール履いたりする、そんな時代でした。


愛車が遂に１０万キロ突破。２年弱前に確か７万９キロで買ったので、かなりいいペースで走ってます。これからも元気に転がっておくれ。

先頭 表紙

寒い寒い寒すぎる。桜が咲いたというのにこの寒さは何なんでしょう。雨も降ってるし。後楽園ホールも寒くていささか凹みましたが、今日は全日本開幕戦。

チャンピオンカーニバル出場権を賭けたホールドアウトカップ、大荒れ。まず入場式でもうはちゃめちゃ。全選手入場前に乱闘が始まったものだから、河野選手はリングイン出来ず仕舞い。
公式戦初戦の奥村vs平井、両者リングアウトの結末に場内脱力感。「延長！」コールと「もういいよ！」のヤジが飛び交い、選手も引くに引けない状態になってしまい、とても困った雰囲気に。こりゃどうやって収めるんだろうと思っていたら京平さん登場。「帰れコラ！情けないぞお前ら！」でようやく収まりました。
で、続く公式戦が問題の本間vs宮本戦。宮本選手はいつの間にWWEエボリューションのテーマに！？　クリーンな握手で始まった試合は、本間選手の宣言どおり椅子が飛び交うハードコアに。
びっくりしたのは、かなりキツい野次が飛んだんですよね、本間選手に。やっぱり王道ファンにとっては未だに椅子や机は許せないのだろうか。この試合もやはり途中で京平さんが恐ろしい顔で入ってきて、問答無用で反則負け。本間選手が「おい京平！サムライで椅子使うっていっただろう！」とマイクで叫んだので「マズイもしかして生ゴンのせい？」と動揺したわたくし。しかも本間選手、戻ってきたら控え室前でBLUE-Kに無茶苦茶殴られてました。恐ろしい・・・。

そういえばBLUE-K、あの人でしたねやっぱり。海賊柄のマスクに、海賊風衣装。タイツには「パイレーツ、私利私欲、羅生門、横浜、白金、糖尿病、カッパ」などの文字が。ちなみに東スポによるとBLUE-Kは「青い海賊」ではなく、「蒼い経理」らしいけど？

そしてやっぱり北斗さんがやって来ましたね。BLUE-Kが京平さんをアシストするというオマケ付きで遂に歴史的リングイン。試合は川田vs天龍のド迫力がやはり見応え有りました。いろいろあったけどやっぱりシメるべき人がシメたなと思った全日本後楽園。

で、移動して六本木ヴェルファーレ。もう終わっちゃうかなと思ったら、残り２試合間に合いました、DDT７周年記念大会。ディーノのアイアンマンと懐かしい人々は見られなかったけれど、DDTの今がそこにありました。別に記念大会だから特別いうことはそれほどなく、今後に続いていく話。KUDOは蛇界に誘われ、アカレンジャーズは先生に首ったけ。エンディングとしてはハッピーとは言い切れないぞ、と思っていたら、７周年の歴史を振り返るVTRが上映された。三上恭平も佐々木貴も若い若い。１年ずつのくくりで、去年の中にニコライ（ちいさい方）のバトルロイヤルが入っていてとても嬉しかったです。可愛かったねえ。ちいさい方でほんと良かった（笑）。
で、最後を締めたのは三四郎集会。お客さんはほぼ全員残ってたんじゃないかな。生声で感謝の気持ちとこれからの決意を。感動的でした。

全日本もDDTもシメるべき人がシメた、そんな一日でした。

先頭 表紙