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『逆エビ日記弐号。』

プロレスにガンダムに、好きなモノに囲まれる幸せ。
←こんな毎日。

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2003-02-09 ディファ杯〜ちいさなカラダでも。
2003-02-08 全日本後楽園〜甘いおせんべい。
2003-02-05 キケロ星人ジョーの謎が。
2003-02-04 おめでとう須山さん〜恐怖!和志組。
2003-02-02 ZERO−ONEディファ〜千客万来。
2003-02-01 WWE特番収録。
2003-01-31 WEW後楽園〜60分アイアンマン。
2003-01-30 新日本後楽園〜飛び降りたら。
2003-01-27 さよならT2P。
2003-01-25 WWE代々木2日目〜ホンモノの凄さ。


2003-02-09 ディファ杯〜ちいさなカラダでも。

5団体共催の、Jr.タッグトーナメント、
ディファカップ。今日は2日目です。
いやもう感動した!

3位決定戦はNOAHvsDDT。
KENTA・鼓太郎組vsMIKAMI・KUDO組。
正直言ってですね、
インディーのお仕事とかやってるせいもあるんですけど、
もう祈るような気持ちで観てましたよ。
DDT勢がいいところ見せてくれますようにって。
もちろんNOAHには何の恨みもないんですけど。

KENTA選手はナチュラルに意地悪的キャラが
ハマって来た気が。天性のモノですな。
あんなにベビーフェイスなのに。
入場したMIKAMI選手が横になっているロープを
わざとゆさゆさ揺らしたり、
ニラみ合いでは身長差をアピールしたり。
でもこれが凄く盛り上がったんだから。

蹴りがモロに入ったりするエゲツない攻防やら
Jr.特有の流れるような綺麗な動きやら、
ドキドキするような展開。
緊張感が最高潮に高まったのが、
ラダー上での攻防。
誰が落とされるのか、誰が落とすのか。
結局ラダーを制したNOAHが、
KENTA選手の「ブサイクへのヒザ蹴り」で
試合でも勝利したのですが。
何か最後は胸がいっぱいになりました。
いやあ良かったよ、DDT。
最後は両チームすっきりと握手。
会場のどよめきは止まらず。
アタシも何故か、とっても緊張した。

さあこんな後のメインは大変だと思いましたが、
そんなことは全く杞憂だった決勝戦。
闘龍門のウルティモドラゴン・YOSSINO組vs
ZERO−ONEの高岩・佐々木組。
ウルティモ選手と高岩選手の攻防は、
さすがJr.の重鎮同志の充実感。
高岩選手のあまりに重いチョップが、
人一倍細いYOSSINOを襲う!
彼の打たれ強さと、要所要所で見せる
キレのいいジャベ。

この試合で一番凄かったのは、
雪崩式フランケン狙いのYOSSINOを
パワーボムで叩きつけようとした高岩選手を、
更にまた空中でYOSSINOがフランケンに切り返したシーン!
これまたとっても、緊張した。

最後は貫禄たっぷりのドラゴンスリーパーで、
闘龍門チームの優勝。
高岩選手がウルティモ選手を、
心から讃えていたのが印象的でした。
シングルを望んでいたウルティモ校長、
ぜひぜひ実現して欲しいものです。

今日みた限りでも、
MIKAMIとYOSSINOという2人の新しいスターを生み出したことは、
ディファ杯の最大の功績だったんではないでしょうか。
もちろんベテランの高岩選手やウルティモ選手の
素晴らしさも改めて実感出来たし、
葛西選手や河童小僧の面白さ、
日高選手や浪花選手の安定感。
ひとまず大成功でしょう。

どうか今日登場した選手たちが、
大きく羽ばたいてくれますようにと、
ハハゴコロで祈ってしまったワタクシでした。

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入り口すぐのところに記者席作って頂いてたので、そこで見てました。今度見かけたら声かけて下さいねえ。 / ミタサヨコ ( 2003-02-17 23:14 )
三田さんどこで見てたんですか?うろうろしてたけど工藤さんしか見つけられなかった・・・ / なか ( 2003-02-14 22:24 )
デルフィン社長が来年は大阪プロレスでJカップやりたいと!いきてぇぇぇぇ。 / ポリス刑事 ( 2003-02-14 19:58 )
新日本や全日本、大阪プロレスも参加すればディファ杯もっと面白くなりそうですね。 / F2Y ( 2003-02-12 23:04 )
なつかしーなー、Jカップツアー。またああいうのやりたいですね。 / ミタサヨコ ( 2003-02-12 21:17 )
Jカップとなると「三田さんと行くツアー」ですね。 / 山根 淳 ( 2003-02-12 15:18 )
そうだ、Jカップやってくれ。 / 赤坂 ( 2003-02-12 02:14 )
そろそろ「Jカップ」も見たいです / とーる ( 2003-02-11 19:20 )

2003-02-08 全日本後楽園〜甘いおせんべい。

第1試合に新人の石狩選手。
「季節の中で」で入場なのは、
北海道出身だから?
だんだんZERO−ONEぽくなってるぞ。

第2試合はチーム・ターメリック始動。
まずは「ファイヤー」で高木選手と橋本選手の
DDTチーム登場。
本間・宮本両選手は客席から。
宮本選手はコーナーに駆け上がった後ろ姿なんか、
馳選手にそっくり。
これで本間・宮本・高木・橋本組そしてセコンドに
スーツ姿のバトラーツ石川選手。
相手は奥村・保坂・土方・相島組。
ややあたふたしましたが、新しい力になれば。
ところでターメリックは誰が統率してるんでしょう?
キャリア的にもすごく微妙じゃないすか、力関係が。

さてメインで小島選手がテンタ相手に
MLWを防衛した直後、
ZERO−ONEの佐藤・横井・崔の3選手乱入。
保坂選手らと乱闘したところで小島選手が秀逸なマイク。
「はい、もう君たち帰りなさい。
 何だ君たちは、俺たちが47人で行ったの忘れたのか。
 あと44人はどうした。
 橋本、大谷、ガイジン、富豪富豪、黒毛、葛西、
 みんなぶっつぶすぞ!」
何故ここでフゴフゴや黒毛の名が?!

更に小島語録はバックステージでも続く。
「おいZERO−ONE、シリーズ中じゃないだろう。
 橋本、家でテレビ観てせんべい食ってるのか。
 大谷田中、クラブで酒飲んでんのか。」

後でスポニチ美人記者丸井さんとこの話をしてたんですが、
「ほぼ図星」なんだそうですよ(笑)。
しかもおせんべいは甘いヤツなんだって。
ザラメとか付いてるおせんべいなのかな、
橋本選手の大好物は。

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2003-02-05 キケロ星人ジョーの謎が。

去年の12月23日の日記に書いた「岩石人間キケロのジョー」ですが、
ようやく謎が解けました。

左がホンモノ(っていうか本当は小林稔侍さん演)のジョー、
右がわたくし。
どうでしょう。似てるかも。

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30年以上前のTVでしょ。脇役の固有名詞までいまだ覚えてる金沢さんって変なひと? / 天狗ライダー ( 2003-02-06 21:38 )
もちろんマフラーとか表情とか似せてみましたとも! でも金沢さんに言われた時もこの帽子にこのコートだったんだよね。だからだ。。。 / ミタサヨコ ( 2003-02-06 21:03 )
キケロ星出身のレスラーが出現しそうな予感。 / ポリス刑事 ( 2003-02-06 16:01 )
早ッッ!もう日記追いついてる! / とーる ( 2003-02-06 09:16 )
よく見たら帽子だけじゃなくて服装とかココにアップするためにコスプレしました??(笑) / ウサタロウ ( 2003-02-05 21:31 )
似てるかも(笑) / ウサタロウ ( 2003-02-05 21:30 )

2003-02-04 おめでとう須山さん〜恐怖!和志組。

SAMURAIでもお馴染み、
ライターの須山浩継さんの結婚式でした。
えべっさんが司会というこのめでたさ。
レスラーも数多くいらっしゃって、
それはそれはいろんなことがあったりしたのですが、
最後のお父様の挨拶には胸打たれました。
やっぱり両親はありがたいものだと、
こういう時にはしみじみと思うのですよ。

須山さん、弥生ちゃん、
どうぞ末永くお幸せに!
これからもいっぱいノロケて下さいまし。

夜は生ゴン。
全日本からチーム・ターメリックの
宮本和志選手と本間朋晃選手がゲスト。
かつては大層悪かったという宮本選手ですが、
想像以上に恐ろしげな写真を持ってきて下さいました。
あの時代に和志組長と一緒の電車に乗り合わせなくて、
ほんと良かったですよ。
頭バリカンで剃られるらしいからね!
(もちろん今はナイス好青年)

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2003-02-02 ZERO−ONEディファ〜千客万来。

お客様てんこ盛りのZERO−ONE。
ディファ杯に出るJr.戦士が集まり、
冬木さん率いるWEW勢がやって来て、
更には全日本プロレス総勢47人。

第1試合には葛西選手vs山笠選手。
普通にもうゼロワンのメンバーの1人として、
歓声を集めながら試合をしている姿は
ちょっと感慨深いものが。
試合もちょっと笑える部分もありましたが、
きっちりみっちり、やっていました。
試合後にはディファ杯のパートナー、
浪花選手を招き入れ、
「トカゲとターザンをぶっつぶす」と宣言。
トカゲ? ウルティモ校長のことでした。

この日の目玉、ロウキー・KENTA組vs高岩・佐々木組。
KENTA選手には何をやってもブーイング。
相変わらず大人気で変幻自在のロウキ。
試合後はディファ杯のチームが続々登場、
DDTチームに対して高岩選手が
「おやボクちゃんどこから来たのー?」
と。無言でドロップキックを放ったMIKAMI選手、
美味しいトコロを持っていきました。
美味しいトコロと言えば、この場をしめたのは
葛西選手のマイク。
「おいおい、みんな無駄な体力使うなよ」と(笑)。

メインは橋本選手がWEW勢を蹴るちぎるで粉砕。
その後ジャージ姿の武藤選手が。
「全日本プロレスがバラバラ? 
今日は俺の家族を連れてきてるんだよ!」
に続いて、来るわ来るわの真っ赤なジャージの47人。
なかなか壮観でした。
何故か宮本選手はグラサン姿、渕さんはスーツ姿。
小島選手の「今日は社会科見学に来てるんだよ!」
もナイスマイク。

対するゼロワン勢も、何故かコリノや小笠原先生もいて、
それなのに炎武連夢はちょっと遠巻きだったりして。
それぞれの局地的な人間模様が面白かった。
葛西選手と本間選手が乱闘してたり。

何があっても最後は「3,2,1,ゼロワーン」でめでたし。
「最後はどっちかが潰れるまでやります!」
とのことなんですが。

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あのデストロイヤーマスクは誰なんでしょう?カシンかな?あと嵐にはどうして誰も殴り掛からないんだろう? / たぶお ( 2003-02-08 12:09 )
「潰れる」にリアルを感じる・・ / ポリス刑事 ( 2003-02-07 01:01 )

2003-02-01 WWE特番収録。

先日のWWEの模様を特番で収録。
案内役は須山さんとわたくし。
グッズ売り場で買ったハリケーンの黄緑色のTシャツ、
可愛いんだけどやっぱりちょっと大きかったかな。

試合を流せないのがつくづく残念ではありますが。
7月にはスマックダウン組が来てくれるかな?

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積極的に質問される姿勢が素敵! / とーる ( 2003-02-07 19:06 )
PPVも始まったことだし、TV放映興行をぜひ日本で♪ / ポリス刑事 ( 2003-02-07 01:00 )

2003-01-31 WEW後楽園〜60分アイアンマン。

この日はすぐお隣のジオポリスでも
DDTが興行をやっていてかなり迷ったのですが、
いろいろ考えた結果WEWに。

興味津々だったえべっさんvsTAKAみちのく、
期待どおりに面白い試合。
愉快な部分とシリアスな部分のバランスがとても良い。
ジャストフェイスロックで勝ったTAKA、
「これまでいろんなキャラクターのレスラーとやったけど、
あんたが一番スゲエよ。またやろうぜ」
との言葉が充実度を物語ってます。

セミでは大日本のメンズクラブ登場、
セコンドの小鹿さんが日本酒を飲みながら
悪さをしてました。年季入ってます。

さてメインは60分アイアンマッチ。
60分戦い抜いてどちらがフォール数が多いかを競うのだ。
金村・黒田組vsNOAHの杉浦・池田組。
長い長い闘いでしたが、途中杉浦選手が監禁されたり、
池田選手のハードコアぶりを久々に垣間見たりしながら、
最後は5vs4でNOAH勝利。
そりゃもちろん長かったですけど、
特に後半は見応えありましたよ。

パートナーを、そして対戦相手を讃え合い、
最後は嫌がってた杉浦選手も一緒にダンス。
金村選手の「メジャーへの挑戦」は、
まだまだ続くようです。
ダンスの輪も随分広がったなあ。そういえば。

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キンちゃんには、和製HHHもしくは、スコットスタイナーとしてがんばってほしいと思うのです。 / ポリス刑事 ( 2003-02-07 00:58 )

2003-01-30 新日本後楽園〜飛び降りたら。

1.4ドーム以来、
ってことは新年度初の新日本プロレス。
越中選手や健想選手が辞めたとはいえ、
去年ほどの大混乱はなく。
相変わらず魔界クラブは増殖しており、
星野総裁も大人気。

「IWGPタッグ挑戦者決定トーナメント出場チーム決定戦」
というもの凄くながーいタイトルの試合があり、
魔界1号・2号vsヒロ・後藤組。
ヒロ・後藤組はいまや新日本随一の
癒し系タッグチームの座を欲しいままにし
(って勝手にアタシが思ってるだけ)
この日も大暴れしながらもきっちり勝利。
試合後小原選手が乱入し、
「2.16両国ではクレイジードッグスのボスを連れてくるぞ!」
と。誰だ。クレイジーなのか?

新春らしく豪華12人ヘビー級のバトルロイヤルがありまして、
木村健吾さんが前触れもなく登場したり、
藤田ミノル選手が相手にされなかったり。
最後は淡々と戦い抜いた西村選手の勝利。
「2.2札幌では必ずベルトを獲ります!」
と珍しくアピールを。

メインでは高山選手と永田選手がタッグ対決。
高山選手は勝利後も
「新春ノーフィアーシリーズへようこそ!
新日本臨時エースの高山善廣です」
とナイスアピールしたのですが、
パートナーに抜擢した長尾選手が
リングから飛び降りた際にケガしたらしく。

デビュー前にケガとはツイてない。
でも彼はこの事件で忘れられないレスラーになるでしょう。

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新日本は企画に困ったら、すぐ挑戦者決定リーグやトーナメントに走りますね。 / たぶお ( 2003-02-08 12:13 )
飛び降りて足やっちゃったり、背中さされちゃったり、、、、これはこれで良し!!ひ・・ひったくりしちゃったり・・・。。。あ。 / ポリス刑事 ( 2003-02-07 00:57 )

2003-01-27 さよならT2P。

T2P解散興行でした。
あの6角形のリングはもう見られないのかな。

メインでミラノ選手がT2P全選手を招き入れ、
1年2ヶ月の歴史にピリオド。

キャリアも3年に満たない若い若い選手達が、
もちろん闘龍門本隊やウルティモ校長の助けを得たとはいえ、
T2Pの名前で興行をやってきたことは事実。
最後にみんなで6角形のリングに輪になって、
手を挙げてお別れを。
もちろんこれからだって彼らを闘龍門などのリングで見ることは出来るし、
誰もプロレスを辞めてしまうわけではないのでしょうが、
普段クールなミラノを始め幾人もの選手の涙を見ていたら、
確かにT2Pは1つの団体で、
選手はT2Pに思い入れもプライドも持っていて、
それがこれで終わってしまうのだなと改めて思いました。

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2003-01-25 WWE代々木2日目〜ホンモノの凄さ。

今日は最初は後楽園の「東西対抗戦」に
行こうと思っていたのですが、
WWE特番の取材でこの日もWWEに。
結果的に言うと、どちらに行っても
後悔しなかったと思います。

いやあでもしかし全くもって、
大変でしたよ取材は。
何が出来て何が出来ないのか、
その場にならないと全然わからなくて、
誰に聞いたらいいのかも不明で
右往左往しまくり。
それだけスーパースターズを大切にしていると
いうことなんでしょうね。

まあでもダッドリーズのお三方に
インタビュー出来て良かったです。
彼らのプロフェッショナル魂に感嘆。
リーガル選手もファンクラブイベントで、
「いくらブーイングをされようと、
いかに尊敬されるかだ」
とおっしゃっていたのが印象的でした。
それから「ちーちーぱっぱ」と「すずめの学校」
を歌ってくれたヴィクトリア、
常に笑顔でさすがでした。

試合は昨日がウソみたいに最初から盛り上がってしまい、
私もテンション高かったです。
セミファイナルのジェリコvsRVD、
どこをとっても美しい攻防でワクワクし通し。
そしてメインのトリプルHvsTAJIRI、
重厚でキレがあって、緊張感があって。
トリプルHの巧さもパワーも、
TAJIRIの軽やかさも展開の意外さも、
みんなみんな素晴らしかった。

力尽きたTAJIRIをトリプルHが抱き起こし、
手を挙げて讃えたシーンは涙出ました。
ありがとう、TAJIRI、ありがとうトリプルH。
そしてありがとうプロレス。

別に「この試合がどういう因縁で」とか説明なんかないし、
「この技がどんな技」などもちろん教えてくれないし、
英語の日本語訳すらないけれど、
それでも充分に伝わったもんね。

それから今日の隠れMVPは偽ロック様。
この寒空の下、黒い海パンにサングラス姿で
体育館内を練り歩き、ベルトを掲げてポーズ。
アメリカのスタッフも警備員さんも見とれてました。
彼も素晴らしいし、こんな彼を大歓迎した他のお客さんも、
とっても素晴らしかったと思ったのでした。

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