2002-12-04 辞任、不良債権、田中さん。
2002-12-03 ネバーあきらめない！
2002-12-02 言葉。
2002-12-01 全日本後楽園〜天龍さんの顔。
2002-11-29 DDTジオポリス〜便利屋と呼ばれて。
2002-11-27 闘龍門後楽園大会〜教頭先生の立場って。
2002-11-24 PRIDE23〜男の中の男とは。
2002-11-23 全日本最強タッグ開幕〜憎まれっ子はばかる。
2002-11-22 ハンセン会長のお話〜変わらないで欲しいこと。
2002-11-17 W-１〜ファンタジーファイトって。

ワールドビジネスチャンネルの
『水木楊のグローバルアイ』収録。
年内最後ということで、
２００２年の振り返りと来年の展望を。

政治、経済、社会などにわけて、
主立ったニュースをおさらいしたのですが、
まあよくないことだらけでしたよ。
でもこういう総括モノでいいニュースなんて
今年じゃなくても出てこないですけどね、普通。

外交部門では、
北朝鮮問題とイラク問題。

政治部門では
政治家の相次ぐ辞任と政党流動化。

経済部門では
不況の深刻化。不良債権処理問題。

社会部門では
食肉偽装。原発トラブルやリコール隠し。

文化部門では
W杯開催。ノーベル賞ダブル受賞。

といったところが主に取り上げたニュースでした。

で番組進行していて改めて思ったんですが、
田中さんのノーベル賞は本当に日本人に勇気を与えましたよね。
景気は一向に良くならないし
外国からは叩かれがちだし、
何か自信を失いかけていた私たちに、
「マジメでこつこつやっていてもいいのだ！」
と、日本的なるモノの良さを改めて教えてくれたというか。
アタシ自身もうテレビに釘付けでしたもん。
田中さんの一挙手一投足に。

マジメにやっていれば認められる程世の中甘くないけど、
でもマジメにやっていれば良いこともあるって、
悪くないと思います。

先頭 表紙

試合をすればするほど仲が悪くなる
小島ケア組、
どうなることかと思いましたが、
昨日の長岡大会の試合後のコメント、
良かったですねえ。

『Sometimeけんか、sometimeともだち、
イコール、We are ベストタッグチームだ！』

いい言葉ですね。小島選手らしくて。
何故だか懐かしい気持ちになりました。
コドモの頃のpureな気持ち。

先頭 表紙

御大、古舘伊知郎さんのライブ、
トーキングブルースに行ってまいりました。
今年のテーマは『言葉』。

言葉じゃないとか、たかが言葉とか言うけれど、
私も言葉を使うはしくれとして、
これからも言葉を大切に、
かつ言葉に振り回されないように、
言葉を愛していこうと思っています。
たったひとつの言葉で、
ヒトは幸せにも不幸にもなるのだし。

先頭 表紙

相変わらずめいっぱい入った後楽園。
第２試合ではまたもMr.プロブレムが登場、
カシンでもカズでもなく、
新顔のエクストリーム・ブレードと組むような動き。
おそらく、W-1の時のMr.プロブレムとは、
違うんじゃないかと？？？

第５試合の最強タッグ公式戦は、
ウィリアムス・ロトンド組vsPJ・アッサム組。
アッサムボムもかわされてしまい、
アッサム残念。しゅん。

第６試合の公式戦は
天龍・テンタ組vs小島・ケア組。
おおおお場内も期待度満点。
いきなり小島vs天龍で始まり、
小島選手のショルダータックルに倒された天龍選手、
「んだよやりやがったな！」の顔。
もうこういう顔が大好きなんですよ、天龍さんの。
これだけで御飯３杯はイケるな。
天龍さんの表情見ているだけで、ワクワクします。
もちろん怒りのチョップ１発で小島選手を吹っ飛ばした。

その後もケアvs天龍の逆水平合戦や、
天龍さん殴る殴るチョップチョップの連打。
小島・ケア組は誤爆があったりで、
最後は超重爆テンタ選手にケア選手が敗れてしまいました。
ケアの握手に小島選手が応じなかったりで、
心身共にがっくりのケア。
若い２人のすれ違い。

メインはこちらも期待の公式戦、
武藤・アニマル組vs大谷・田中組。
アニマルのテーマで入場の武藤組、
そして嬉しくってしょうがない笑顔の大谷選手。
火祭り刀を京平レフェリーに突きつけてましたが、
さすが京平さん、微動だにせず。

試合はグラウンドから始まって、
炎武連夢の２人は武藤選手のヒザ狙い。
長い試合になるかな、と思ったのですが、
武藤組のダブルインパクトがあったり
（武藤さんがラリアットするの珍しいよね）
シャイニングウィザードが立て続けに炸裂したりで、
武藤組の勝利。

もちろん大谷組は負けたところで落ち込むわけもなく、
「たかが１敗、これで面白くしてやったよ！
　武道館のメイン、小島ケアと優勝かけてやるから」
と強気の発言でした。

今日から１２月ですよ。
みんな結構風邪っぽくて、
菊池さんもカメラマンさんも鼻声でした。
私も相変わらず鼻ぐずぐずしてるしなあ。
こういう時には手のひらが黄色くなるまで
ミカン一気食べ！

先頭 表紙

第１試合で一宮選手がU-FILEの越後選手相手に
アイアンマン防衛したり、
革命の大家選手がOKレボリューションになって
王子様みたいにイメチェンしたり、
ポイズンが赤い髪になってパワーアップしたりしながら、
メインは高木vsGENTAROのKO-Dタイトルマッチ。

高木選手の徹底的な悪さに耐えまくったGENTARO選手、
デビュー３年半で嬉しい初戴冠。
対戦前に「このままじゃ単なる便利屋だ」
と高木選手がGENTARO選手を称していたことが
気になっていたのですが、
彼はそれでも構わないし、
これからも誇りを持って各団体で
与えられた仕事をしていこうと思う、と。
DDTでは今ないがしろになっているこのベルトを、
中心に廻っていくように変えていきたいという言葉が、
なかなか力強かったです。

便利屋だっていいんですね。
使えないって言われるより全然いいんですものね。
かつてそう言われたことがある私が、
なるほどと達観したコメントでした。

今日は実は朝から『お仕事』の方のロケだったのですが、
かなりじっくりとご覧頂きたい作品が出来ると思います。
またOA終わったら書きます。

先頭 表紙

メジャーとかインディーとかいう範疇を
完全に超越してしまっている団体、闘龍門。
お客さんは女の子ばかりっていうイメージがあるんですが、
そうでもなくて男女比４：６くらい？
声援を送っているのが女の子なので、
そういう雰囲気があるんですけどね。

この日の主役は斎藤了選手。
もっちーともわかれ最愛のアンソニーとも決別し、
しかも自転車まで壊してしまって
悪への道を目指したいらしい！

メインではC-MAXがイタコネから６人タッグを取り返し、
次はシングルの予感。
個人的にはアラケンと八木選手の
「負けたら髪を伸ばす」マッチが、
とても気になっています。
どっちも長髪が似合いそうもないしなー。
スペイン語では何コントラになるんでしょうね。

相変わらずおろおろしがちな神田教頭の姿を
微笑ましく思いながら、
それにしても教頭先生って全然覚えていないなあと、
考えていました。
みんな教頭先生の顔とか名前って覚えてます？

先頭 表紙

高田延彦選手引退試合、
Ｕインター同窓会。

まずとにかく両チャンピオン強すぎ。
ノゲイラvsシュルト、
シウバvs金原がともに
あんなにあっさりきっちり決まってしまうとは。

ドン・フライvs吉田秀彦、
フライの男塾に入りたいって言ってたのに
全くフライの土壌で試合せず、の吉田選手。

高田vs田村。
本当に実現するなんて。
田村の小太刀、坊主頭に
いちいち胸が震える。
私にとってはこの試合は、
高田選手の試合じゃなくて田村選手の試合だったので。

殴れなかった田村が一発放ったパンチで
あの結末。
「ああやってしまった」との表情で
涙ながらにリングに座り込んだ田村。
起きあがった高田選手は、
「田村、お前男だ」と讃えたものの、
それでもやっぱりちょっと悔しそうに見えました。
そりゃそうだ。やっぱりファイターだもの。

そしてタイツ１枚で決してカッコよくない姿で
花道を歩いていった高田選手、
桜庭選手にバトンを渡す。
自分の試合がメインじゃイヤだと繰り返し言っていた意味が、
はっきりとわかる。

で、やりにくいことこの上ない相手に
ようやくしかしきっちり勝った桜庭選手に送った、
高田選手の言葉に仰天。
「サク、やっぱりお前、男の中の男だ。」
えー！さっきの田村選手への言葉はどうなっちゃうの。

Ｕインターのメンバーをみんなステージに上げ、
号令をかけながら四方に礼をする高田選手は、
やっぱり大将なんだなと改めて実感。
そしてそんな懐かしい面子の中でも
どこか交わらない田村選手は、
やっぱり孤独を選んだ人なんだなと実感。

久々に試合後、
大反省会で飲み過ぎました。
同じこと１００回くらい言ってたらしい。

先頭 表紙

さあ年末ですよ。オリンピアですよ。
最強タッグ開会セレモニー、
もう嬉しくってしょうがない
コドモみたいな表情の大谷選手。

久々に登場のグラジエーターことマイク・アッサム。
大好きな選手だったのでまた見られて嬉しい。
身体もグッドシェイプだったし、
パワーも変わらず凄くて、
アッサムボムで土方選手は担架行き。

公式戦ではなかったものの、
炎武連夢（どうだ一発変換）vs長井・保坂は
素晴らしかったですよ。
熱いオトコたちにあてられて、
保坂選手も凄くイキイキしていた。
大歓声で迎えられた大谷・田中組だったのに、
試合後は憎まれ口で大ブーイング。

期待の小島・ケア組は
バーシティクラブのねちねちねちねちした
ペースにはまってしまいました。
元気出していこう！

それから天龍選手が試合後、
「長州と新団体旗揚げで電流爆破やりましょうよ」
とまた最高に素晴らしいお言葉を。
もうこれだから天龍さん大好き。

先頭 表紙

生ゴン火曜日用に、
スタン・ハンセンPWF会長にお話を。
テンガロンハットにチェックのシャツに
ジーンズ姿のハンセンおじさまはやっぱり素敵。

やっぱり自分は鍛え抜かれた身体と精神力が
限界ぎりぎりまでぶつかり合う、
日本のプロレスのスタイルが好きだということ、
だから時代によって選手が変わっても
基本的には全日のスタイルが変わって欲しくないということ。

以前Sアリの頃にスタジオにいらして頂いたことがあったのですが、
嬉しいことに覚えていて下さって、
「君はあの時の司会の人だよね？」と。
その時はジャガーさんが一緒の日で、
VTR中にモニターをじっと見ているジャガーさんに向かって、
「スマイル、スマイル！」
とハンセン会長がささやいたという、
素敵なエピソードがありました。

最強タッグ開幕ということで、
やっぱり一番のパートナーはブロディだったとのこと。
「みんな、ブロディを忘れないでくれ」
とカメラに向かっておっしゃっていました。

さて夜は新日本プロレス後楽園ホール大会。
「トライアスロンサバイバーリーグ」開幕。
どうにもルールがわからなかったんですが、
試合を見ているうちにようやく飲み込みました。
アタシ物わかり悪すぎ。

中西・西村・吉江組がいいですよ。
それぞれ個性がバラバラで。
某ワープロで
「トンパチな人、頭のいい人、頭の悪い人」
という西村選手の衝撃発言がありましたが、
それぞれのカラーがリング上でもハッキリして
とても面白い。
試合後のコメントも
吉江→中西→西村、の順でバラバラ（笑）。

先頭 表紙

噂のWRESTLE-1、横浜アリーナ大会。
熱海から直行です。

いろいろ新しい試みが取り沙汰されていましたが、
どうなんだろう私個人としては、
技が出た時の効果音は要らないんじゃないかなと。
ほら、そうじゃなくても凄いのがレスラーだから。
あと金ダライはなし（微笑）。

名前でかなり正直引いていたサム・グレカラスは、
これが非常に真摯でようございました。
ロメル・スペシャルの時なんか、
会場が一体化して大声援でしたものね。

ボブ・サップvsグレートムタ、
ムタが最後に黒幕に包まれて、
幕が上がったらグレート・ボブに
変身してるのかと思った。

それからやっぱり大会場で聞く
破壊王の「爆勝宣言」はいい！
蝶野選手の「今日は武藤、橋本、この２人だけ見に来た！」
もちょっと感動した。
この２人が出てきたときに個人的には一番興奮しました。

先頭 表紙