2002-06-16 チャンプの誇り。
2002-06-15 DONの１日店長さん。
2002-06-14 自信のなせる技。
2002-06-12 格モン登場。
2002-06-11 プロレスと情感。
2002-06-10 恋のハジメは。
2002-06-09 徳島の熱いプロレス事情。
2002-06-08 幸せな２人。
2002-06-07 わかりやすいもの。
2002-06-07 新日本武道館、続き。

新日本・永田裕志選手と札幌でイベント。
何かこのところ凄くイベント出張づいてる気がする。
昨日に引き続き、新日本の田中一徳さんも一緒。
お疲れさまでございます。

まずはスガイディノスというボーリング場で、
永田選手参加のボーリング大会。
で、私もやることになってしまいました。
超下手ですよ、とあらかじめ念を押しておいたのですが、
最初はちょっとイイ感じの出だし。
でもすぐに失速し１ゲームやるのがようやっと。
靴のサイズは２１．５、ボールの重さも７号と、
てんでお子さまレベル。
ちなみにスコアは６８でした。

永田選手は全てのレーンで１回ずつ投げて、
かなり調子も良かったそうです。
パワーボーリングというよりは、
かなり冷静緻密に投げるスタイルでした。

左はチャンプの投球フォーム。右はトークショーで、札幌タワーの店長さん？は大のプロレス好き。

続いて札幌のタワーレコードでトークショー。
普段は洋楽がかかっているであろうフロアに、
永田選手のテーマ曲がガシガシ流れているのはなかなか素敵。
お客さんはめいっぱい入っていて、
しかも皆さんきちんと座って待ってました。

トークの内容は、
さすがチャンプ！という感じ。
ご自分のことよりも、新日本全体のことを見渡した発言が多かったです。

２．１札幌での猪木さんと蝶野さんの公開討論で、
「おめえは何に起こってるんだ！」
ってみんな聞かれたじゃないですか。
「あれはどうだったんですか？」と伺ったんですが、
例の中西選手への「おめえはそれでいいや」
の直後だったので、混乱してしまったそうです（笑）。
健想選手の「明るい未来が見えません！」
に関しては、
「あれ絶対最初から考えてたよねえ。ずるいねえ」
とちょっと悔しそうでした。

お辞めになった長州さんについては、
「新日本こそが一番だ、って一番教えられたのが長州さんだから、
このところの発言に対しては複雑ですよ」
とのこと。
でもきっと今何か次のことを考えているはず、と。

トークショー後は、
ジンギスカンと冷たいビールで乾杯。
最後に味噌ラーメンまで頂いて、
大満足の夜。
こういう時っていつも皆さんと同じペースでやってしまうので、
「ミタさんよく俺らと同じペースで飲んだり食ったりしますねえ」
と呆れられることしばしばなのでした。

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新日本プロレス・T-2000のDON、
蝶野正洋選手とご一緒しました。
『長野のフルーツ村でのイベント』
と聞いていたので、
こりゃ蝶野選手がみかん刈りとかするの？
と思っていたら違った。
長野市にある「パーラーフルーツ村」という、
パチンコ屋さんだったのでした。
蝶野選手ご自身も「俺は梨もぎでもするんだろうか」
と思っていらしたそうです。

そのパチンコ屋さんがある「信州健康村」の若い専務が
蝶野選手の大ファンで、
パチンコ屋さんの１日店長を蝶野さんにお願いし、
その後「プレミアムライブ」というトークショーを
行ったというワケ。

パチンコ屋さんは蝶野さん目当ての凄い人で、
そうでなくても大声出さないとコミュニケーション取れないので、
えらい大変な騒ぎでした。
その模様は長野朝日放送でOAされるそうなので、
長野方面の方は見てみて下さいね。
（確か７月６日のワープロの後だったかな？）
もしご覧になったら感想教えて下さい。
考えてみたら私は見られないんだよね。


左は控え室で、右はトークショー後の抽選会。
何かアタシのT-2000ポーズは微妙に変。

夜はトークショー。
蝶野現場監督にもろもろ気になることを。
５．２ドームのバックステージでの
「ヒロさあーん！」
ってあったじゃないですか。
「あれは何だったんですか？」
と伺ったら、
「いやああのときちょうど焼き肉が食べたくなったんだよね（笑）」と
イカしたお答え。
武藤選手や長州選手の退団については、
「何処にいったってうるさい奴はいる。
　それが誰かっていう違いぐらいなんだよ」
とおっしゃってました。

「本当は夏はキライ」とおっしゃる蝶野さんですが、
今年のＧ１を獲って、
満を持してベルトを狙いたいとのこと。
そーなんだよねー、
蝶野さんってIWGPのベルトをちゃんと巻いてないじゃないですか。
やっぱりチャンピオン蝶野正洋も見てみたいです。

丸一日たっぷりとご一緒させて頂きましたが、
蝶野選手のオーラと、
ちょっと相反するかもしれないけれど
飾らない真摯な魅力を改めて実感。
どうぞまだまだマット界のカリスマ（死語？）で
いて頂きたいものです。

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日本代表決勝トーナメント出場おめでとう！
今日はオウチで見ておりました。
力強かったですね、みんな。

人が自信を持つと、
ここまで存在感が違うものかとしみじみ。
どうかこれからも気負うことなく、
実力を発揮して欲しいです。

たまたまその後渋谷に出たら、
もうそりゃ大騒ぎ。
大・ニッポンコールで、
見知らぬ同志もハイタッチ。
いつのまにみんなこんな愛国心を（苦笑）。
でも迷惑がかかりませんようにね。
渋谷以外でも、
皆さんのお近くでもえらい騒ぎになっているんでしょうか？

でもポルトガル敗退で、
フィーゴがこれっきりなのでちょっと残念。
あのオトコらしさをもっとアピールして欲しかったです。
フランスもアルゼンチンも負けてしまったし、
やっぱりＷ杯って大変なのねえ。

さて新日本もＧ１メンバーが発表になりましたね。
高山選手参戦が楽しみー。
その前に札幌で実現するという、
天山・高山組が超楽しみー。
それだけ見に札幌行きたいよう。

さて明日の土曜日は蝶野さんのイベントで長野に、
日曜日は永田選手のイベントで札幌行きます。
お目にかかったらかまって下さいね。

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いや今凄いですね。
街の居酒屋さんなんかでも、
「日本vsチュニジア戦
　　金曜日は午後２時から営業します」
なんて書いてありますからね。
平日のそんな早い時間から、
みんなサッカー応援しながらお酒飲めるのかな。
でも仕事や学校どころじゃないもんねえ。
お休みになればいいのに。

さて生ゴン水曜日、
今日は新日本の吉江豊選手がゲスト。
実は以前、SAMURAIの別の番組に出てらした時、
全然喋ってなかったのですよ。
だからちょっと不安だったのですが、
今日は非常に「す」の吉江選手でした。

若手のタナケン達が急激にのしてきている今、
吉江選手のポジションってとても難しいと思うのです。
そのあたり、かなり答えにくい部分を
言葉は少ないながらも語って下さいました。
飲み会でもそうなんですが、
サービス精神旺盛な吉江選手の優しさが
出ていたと思うのですが。

層の厚い新日本で、
チャンスを得てしかもそれをモノにすることの難しさ。
吉江選手にはもっとワガママに大暴れして頂きたいと
思っています。


突然我が家にやってきた新しいお友達。
最近世の中でもバンビがキてるみたいですね。
私も今年の勝負Tシャツは古着のバンビ。
昨日の生ゴンで来てた黄色いヤツです。

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火曜生ゴン。
今日はWEWの冬木プロデューサーがゲスト。

入院して痩せたんだけど、
また太っちゃったよ、とおっしゃってました。
基本的には通常の生活と同じだそうです。

何だか今まで「理不尽大王」としてゲストにいらした時と、
感じが違ったなあ。
すごく「素」だった、というか。

冬木さんがガンで引退を表明したのも、
ちょうど火曜日だったんですね。
無事退院されて、お迎え出来て嬉しかったです。

「理不尽はもう終わり」とおっしゃってましたが、
何かメッセージを、と最後にお願いしたらひとこと、
「ない。」
さすが元・理不尽大王でした。

でもWEWは面白いですよ。
私としては、もうFMWの頃のような
大がかりなサイドストーリーなんかなくてもいいから、
あのメンバーで面白いプロレスを見せて頂けたら
それでいいんですけれどね。

OA後、たまたま近くで収録があって遊びに来て頂いた
元週プロ編集長の浜部さんと菊池さんと、
ちょっと食事しに行きました。
いやあ浜部さん、ここご覧になってらっしゃるんですよ。
モー娘。のサイトと同じくらい（！）見て下さってるそうです。
「最近あまり更新してないけど忙しい？」
とか、ソフトに催促して下さいました（笑）。

浜部さんも週プロのWebページで
「プロレスの小景」というコラムを連載なさってます。
浜部さん独特の情緒溢れる文章、
これからも勝手に参考にさせて頂きます。

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新日本事務所で取材。
水曜日、忙しくて来られない
お馴染み田中一徳さんと、
闘魂ショップ店長の安原さんに。

たぶん水曜日にOAされます。
ミタは若干、コスプレってます。
ややご期待下さい。
コスプレっていうよりカブリモノかも。

とあるトコロで
プロレスファンにはお馴染み、
フリーライターの須山さんとご一緒したのですが、
とっておき情報を。

須山さんは今、恋をしているらしい！
しかも青空の元、デートをしているらしい！

今度会場でお見かけしたら、
「おめでとう」と言って差し上げて下さい（笑）。

ちなみにあの髪型については、
また伸ばすんだそうですよ。
須山ファンの皆様ご安心下さいませ。

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大日本プロレスのOBAKAトークショーで、
徳島に日帰りで行ってきました。
徳島は確か一昨年くらいに、
プロレスとは無縁の「宝くじの当選者を捜せ！」
企画で行って以来です。

私もこれまでプロレス雑誌で名前だけは目にしていた、
「フクタレコード」がその会場。
もちろん「大将」のフクタさんとは初対面なのですが、
ＳＡＭＵＲＡＩもご覧頂いているそうで、
いきなりプロレス話が弾んでしまいました。

徳島出身のレスラーって結構いるんですよね。
新崎人生選手にフライングキッド市原選手、
湯浅選手にK-1のノブ・ハヤシ選手。
みんなこのフクタレコードにお世話になっているそうです。

続き。

さてOBAKAトークということで、
大日本の登坂さんと山川選手とのトークショー。
今回ミタは一応「ゲスト」という立場なので、
お気楽にのんべんだらりと楽しくやらせて頂きました。
登坂さんは相変わらず辛口で、
ご自分の団体にもプロレス界にも厳しい目を。
山川選手はトーク中にビールをガンガン空けてしまい、
最後はややお酒がまわってた、かも？

今回ある意味最大の収穫がこれ！

何だと思う？
トークショーにいらしてた方から頂いたのですが、
何とミタの缶バッジが高知の駄菓子屋さんで
売られていたというんですよ！
すげえ。いったいどういうことなんでしょう。
間違いなくその駄菓子屋さんに来るお客さんの、
９９%は「誰だこいつ？」ってなってるだろうと思うと。
恐るべし、高知の駄菓子屋さん。
見つけて下さった方、本当にありがとうございました。
ストロングスタイルに登場した
アイコラグラビアと共に、
家宝に致します。

さて、ちょうど帰宅すると日本vsロシア戦でした。
いやあ、素晴らしかった！
日本代表勝利おめでとう！
稲本選手とか見てると、もう存在が自信に満ち溢れていますよね。
それが心強い。
やっぱりヨーロッパでもまれて、
ベルギー戦で点獲って、
強くなったんだなあと。
それが何だか嬉しいです。

勝って嬉しくって外に出たら、
そりゃもう大騒ぎ。
お店でも知らない同志が喜び合って。
みんなあの青い代表ユニフォーム着てましたもんね。

ちなみに今回W杯での一番のめっけものは、
スカパーで実況しているアナウンサー、
倉敷保雄さん。
冷静で愛があって美声で、
いいですよお。
オススメです。
（何を、だ）

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プロレス界が誇る美男美女カップル。右はお色直し後。

田中稔選手・府川唯未さんの
結婚披露宴に出席してまいりました。
いやあ可愛かった！
府川さんもナチュラルで、やたら派手過ぎず良かったです。
親指姫みたいでした。

新日本勢にみちのくや元バトラーツ、ZERO-ONEまで。
女子も全女やNEOやアルシオン。
出席者も豪華でしたよ。

藤原組長がスピーチの時、
「俺は喋るの苦手だから歌います」
と言って唄を歌ったのですが、
そしたら高砂の席の田中選手がボロボロ泣き出してしまった。
見ている私たちまで胸が熱くなりました。
藤原組時代に組長の付き人を田中選手は務めていて、
随分怒られたこともあったんだそうです。

今回の披露宴で素晴らしかったのは、
今は違う団体の選手達が、
本当に嬉しそうに楽しそうにしていたこと。
大谷選手とライガー選手と金本選手、
バト石川社長にヨネ選手に日高選手、
アルシオン小川社長にアジャ・コング選手。
そこここで旧交を暖め合い、
グラスを合わせていました。
ああ、こういうのっていいなあと思いましたよ。

大爆笑だったのは、お色直し入場の時。
ケロさんが選手入場の時みたいにリングアナしたのですが、
その口上が奮ってたんですよ！
「獣神サンダーライガー家のような
　　家庭内のゴタゴタはもう結構！」
そう、前日の武道館のコメントパクリですね。
当のライガー選手もかなりウケてました。
っつうか「獣神サンダーライガー家」って何だ？

かなりお酒が入った組長の下ネタとか、
小坪選手の「ちょっとイイ話」スピーチとか、
アルシオン勢の「ハッピーサマーウェディング」
（新日本の新人・矢野選手の踊りつき）
とか、愉快な出し物はたくさんあったけど、
基本的には暖かくシンプルな結婚式でした。
府川選手からのお手紙に、お父様はポロポロ泣いてらして。
例えそれがレスラーであろうと、
歴史に名を残す選手であろうと、
親にとっては１人のかけがいのない子供であることは、
どこの親子とも変わらないことなんですものね。

心からどうぞお幸せに。
楽しいことがたくさん、たくさんありますように。


一緒のテーブルだったジャガーさんにヤマモさん。
右は、椎名選手からブーケトスのブーケをプレゼントされてご満悦のジャガーさん。

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新日本武道館大会、行ってきました。
始めに言っちゃうけど、
今日の極私的ベストバウトは
中西vs高山！

第２試合はDDT提供マッチ、
ポイズン澤田JULIE・蛇影withナオミ・スーザン組
vsMIKAMI・佐々木貴組。
お客さん、結構マラカス振ってましたよ。
「にくみきれないろくでなし」も踊ったし、
脚立も「バキューン」もあったし、
DDTのいつも通り。良かった。

リング上の脚立の上に
MIKAMI選手が立った時、
武道館全部の視線がそこに集まった。
MIKAMI選手も何とも言えない恍惚の表情。
一瞬間をおいて、見事なスワントーン。
とにかく右手のケガの状態が気がかりだったのですが、
素晴らしかったですよ。
武道館は確かにDDTワールドでした。

第３試合はアルシオン提供マッチ、
しかも１０人タッグ！
それはそれは華やかでめまぐるしい。
babyAのくるくる廻るスーパー・デジャヴは
満場の歓声を誘ったし、
手つなぎの卍固めはケロさんまで入ってました。
一番の立て役者はGAMI!
コミカルかつ説得力ある動きは、
これだけ人数が多い中でも引き立ってました。
安定感のまるでない拝み渡りをやってのけて、
挙げ句の果てに滑り落ちて急所（ないけど）打った時なんか、
リングサイドの安岡力也アニキも大喜び。
大向選手がシャイニングウィザード放った時は、
場内も「おお！」という驚きの反応。
そうか、もうこの技やる人は新日本にいないんだものね。

第４試合、安田選手の遅刻グセは
まだまだ直らないようで。
西村選手が１人で闘う中、
のんびり入場してくるもので大ブーイング。

第５試合のＪｒ．８人タッグ、
T-2000には今試合を終えたばかりの
アルシオン・大向選手と藤田選手が一緒に入場！
大向選手は自分がかけてるサングラスを
金本選手にかけてあげたりして、
なんかアダルトな雰囲気。
こうなったら本隊にGAMI選手あたりが付かないかな、
と思ったんだけどそれはなかった。
でも、カレーマンのテーマで入場し、
ライガー・田中・タイガーの皆様も、
最後は一緒に踊ってました。
いやあ、ライガーのダンスはかなり面白いですよ。

第６試合の藤田ミノルvs吉江豊。
吉江選手がこれほどまでに期待されるのは、
久々なのではないでしょうか。
「本人の希望により１３０キロ」
とコールされた藤田選手ですが、
もちろんそんなにあるわけもなく、
吉江選手の迫力に圧倒されていた。
でも試合後は吠えてましたよ。
「最終的な目標は蝶野だよ！
　そして勝つよ！」

第７試合の成瀬vsルッテン。
何度記憶が飛んだかわからないほど
ルッテンの猛烈なハイキックを受けまくった成瀬選手。
最後は担架で運ばれてしまいましたが、
折れない気持ちが伝わってきて、
良かったですよ。ジーンとした。

第８試合はタナケンvs蝶野・ノートン組。
ホントは蝶天タッグとの対戦だったのですが、
大阪で鼻骨骨折した天山選手は残念ながら欠場。

ごめんなさい、
また変なところで一時中断します。。。
また後で続きは書きます！

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いい加減遅くなってしまいましたが、
↓の日記の続きです。

第８試合の蝶野・ノートンvsタナケン。
健想選手は紫色のロングタイツに長髪で、
アメプロっぽくイメージチェンジ。
最後に２人してリング四方に深々と礼をしたのが
妙に気がかりだったのですが、杞憂でした。
その答えはメイン後に。

セミファイナルはこの日一番楽しみだった、
中西学vs高山善廣。
手４つのロックアップだけでワクワクする。
何だかメカゴジラvsティラノサウルスみたいな闘い。
中西選手の逆水平で、高山選手の胸は紫色に腫れ上がってる。
谷津選手直伝の監獄固めに、
天山選手が乗り移ったかのようなモンゴリアンチョップまで。
お互いジャーマンでは決められず、
最後は高山選手のヒザで勝利。
いやあ面白かった。場内も大興奮。
ケロさんの前口上どおり、
「小細工なしの真っ向勝負」でした。

メインはIWGP選手権、永田裕志vs佐々木健介。
ケロさんの口上、力も気持ちもこもってました。
「レベルの低いリング外のゴタゴタはもう結構！
　　　闘いはこのリングの中にのみ。」

試合はじっくりした立ち上がり。
健介選手が出したサソリ固めに、場内は沸きます。

永田選手は場外でエクスプロイダー、
場内で腕極めも出したけど３カウントは奪えず。
最後はバックドロップホールドでした。

試合後は本部席で見ていたルッテンが挑発。
英語だったんでだいたいですが、
取り敢えずおめでとうと言ってから挑戦させろと。
永田選手も英語で「Yes」と答えてました。
今回は投げ捨てられずに良かった。

「改めて佐々木健介は強いと思った。
　強い佐々木健介に勝てて嬉しい」
というのが勝利後のコメントでした。

そのワキでタナケンがコメントを。
そういえばタナケンとブルーウルフが
３人で健介選手のセコンドに付いてたんですよね。
どうやらこの４人（？）で新しいチームということになるらしい。
「永田包囲網ですよ」とのことです。
NOAHに上がるかもしれないって。

この日の武道館はなかなか面白かったです。
バラエティに富んでいたし、
セミ、メインは内容も素晴らしかった。

ただ、カレーマンにしろ中西vs高山にしろ、
やっぱり分かり易いものが面白いですね。
今はこういう素直に楽しめたり、
驚愕したり出来るモノが受けている気がするのですが。
どうでしょうか。

先頭 表紙