ユーザーでもある友人のコンピュータがネットに接続できなくなった。
確認すると"RASAPI32.DLLエラー"ということでリモートアクセス関連で
RAS(Remote Access Service)のDLLが壊れていてダイアルアップを
しないだけだったのでファイルを入替えるだけで修復できたが、
原因は中学1年生の圭太が無断でゲームをインストールしたこと。
自営業の家庭で業務用に使用しているPCなので普段から遊びに使ったり
勝手にインストールをしてはいけないと厳命していたにもかかわらず
やってしまったものだから圭太はかなりあわてたようだ。
職人の父親が
「maboさんはコンピュータをみるのが仕事だから直してもらうとお金がかかるぞ。」
ときっちり言うと
「ごめんなさい。ぼくが全財産を出すから直してもらって」
と泣きながら2,000円を差し出したそうです。
小学生の時も中学生になってからもいつもボーとしている子で
慌てた姿を見たことがなかったから泣く姿を見て安心したと
お母さんが言っていました。
簡単だったし楽しい話だったので料金はもらわないことにしたら
その日のうちに自宅にビールがたくさん届いていた。
かえって高くついたんじゃないかなあ。 |