2001-05-29 ダービー制覇の日のお話（後編）
2001-05-28 ダービー制覇の日のお話（前編）
2001-05-28 ダービー前日のお話
2001-05-28 ダービー前々日からのお話
2001-05-27 ダービー制覇！！
2001-05-26 ダービー前日
2001-05-25 この週末は
2001-05-24 写真うつり
2001-05-23 私の青春
2001-05-21 競馬場のギャル系(笑)

　本馬場入場。目の前にポケが上がってきた。しかしポケ大暴れ。私達は顔面蒼白。

　さっきまでかなりダービーはいけるんだ、今日はいけるんだと思った自信が崩れた。まずいかもしれない…クロフネのあの憎らしい堂々っぷりが続いたのも悪かった。気が重くなった。

　リプレイされても場内からあーぁという声がもれ、輪乗りが写されても状態は変わっていない。ますます落ちこむ。一瞬明日の新聞のコメントが浮かんだ。「いれこんでしまった。それがすべてだった。」嫌だ、でもそんな新聞を明日はみないといけないのか。それくらい落ちこんだ。

　そんな不安を抱えたままスタートがきた。こうなればあとはもうスタートが無事ならいい。ひたすら祈った。それしか出来なかった。

　ゲートが開いた。両手をぴったり合わせてその指と指の隙間からスタートをみた。ちゃんと出て進んでいる。もうそれだけで泣き出した。よかった、よかった。ちゃんとポケが走ってる。よかった、よかった。

　向こう正面でやや行きたがってるポケ。ケヤキの向こうで見えないポケ。涙で滲んで良く見えない。

　気がつけば直線。ポケはどこ？ピンクの帽子はどこ？？その瞬間クロフネとダンツの間を割ったポケが走ってきた。ぐんぐんぐんぐん前に進んでいった。気がつけば叫んでた「ポケ〜〜〜！！！」

　目の前を走り去って右側のゴール板を通りすぎる何秒かの間。真っ白なフラッシュが私の頭の中でひかった。そしてあ！と思った瞬間、一番にゴールしたポケと角田がいた。

　悲鳴と共に隣にいたお仲間のお姉さまと抱き合ってしゃがみこんだ。ゴールしてからはもうしばらくはひたすら泣いていた。信じられない。勝ったのが信じられないのではなくって、何が信じられないのかはわかんないんだけど信じられないという。なんとも言えない理由で泣いていた。

　同時に化粧は落ちる落ちる(笑)でも眉は消えてなかった、あぶない(^x^;ただただ周りとはやったね、よかったね。皆泣いてる。一列泣いてる、叫んでる。

　ポケが戻ってくる。また暴れてる。再び、「ぽ、ポケ〜。」

　これはよしだみほさん辺りにお笑いダービー馬とかにされちゃうんだろうかでもいいよ、がんばったもん。と思った瞬間角田が落ちそうになる。危ない危ない。やっぱり少々落ちついておくれ、ポケ。口取りでもあばれる。いろんな意味でダービー史に残るだろう、この仔は(^x^;

　そうだろうが、私達はそっからはもうひたすらおめでとうぅ〜。の繰り返し。何もかもその繰り返し。出るのか？！とまで失礼ながら思っていたレース回顧に出てきても競馬場でてもその繰り返し(笑)。

　でもでも本当によかった、本当にうれしかった。本当におめでとう！もう何度も繰り返すけどおめでとう！

　そして本当に惚れなおしました角田。やっぱりあなたは素敵な男性です。心から。さらにいえば昨日のあなた様は顔つきも眉毛も髪型も格好も態度も全てパーフェクトでした。やっぱりそういう日には人間そういう風になるんですね。もちろんいつももいいオトコなんですけどね(*^x^*)

　どうもありがとう。本当にありがとう、角田。本当にあなたに出会えて、ポケに渡辺先生に出会えて応援できて、本当に良かったです。

先頭 表紙

　当日はなんとか始発に乗れた。競馬場についたのは丁度7時くらい。西船では降ってなかった雨が府中では強く降っていた。

　ちなみにウサ子のダービーDayスタイルは8枠にちなんで昨日かったピンクのTシャツにピンクのジャケット、白のフレアスカート、それに赤いサンダル。うんで今だからばらすけど(笑)下着は全部ピンクでした(^x^;で、途中なんだか勘違いされる。何に勘違いされたかは想像にお任せ致します(笑)。

　開門、7時半。私はパドックとスタンドに走ってくれるお仲間の荷物を運んだ。そのかいあってウィナ近くのめっちゃベストな席をGet!ウィナも無事1列目を確保。よかったよかった。それからは１Rはその席でのんびり観戦。３Rは外にちょっと出たついでっていったら失礼だけど上からパドックを眺める。角田がいつも通り騎乗している。

　あっという間に午前中が終わり、午後の特別レースがはじまった。間知り合いのお兄様がやってくる。緑のシャツ。ポケ？って聞くとちょっと笑ってそうだという。実はこの人元彼の友人。彼も今日はポケを買ってるとのこと。連に絡まなかったら引退してもらうとかいってるよ、だって。勝つに決まってるもん！失礼〜〜と笑い叫ぶ。

　体重がでた。−4。そしてパドックがはじまった。ポケはパドックでは落ちついて見える。よかった、ちょっとほっとする。くるくる回るポケ。いよいよだ。

　しばらくするとJKが現れた。一番人気だから…当然角田中心にカメラが回る。溜まらなくなって叫ぶ。いや〜恐い〜。

　が、当の角田さん。にやにやにやにやにやにや笑ってる(-x-;さらには隣の豊さんとにこやかに談笑してる。一緒に見てた人とその余裕はなんでやねん〜と豪快につっこみをいれる。ターフビジョンにつっこむなんてまずない。つか意味ない。

　走っていく角田。ポケに騎乗する。本当にいよいよだ。まもなく目の前にポケがやってくる。ドキドキしてきた。

先頭 表紙

　朝起きて準備をする。明日に備えて府中にむかった。なんでそんな朝早くから？と思われるかと思うが答えはひとつ。明日開門と同じに場所取りをするため前日から仲間と交代制で並ぶのである。徹夜ももちろん必要。それはオトコの子に頼んだけど。

　出かける母と家を出たのは7時過ぎ。府中には9時頃に着いた。とりあえず朝一番からいらっしゃってくれた方と合流。ありがたいことに前から10番目前後のグループにいた。

　しかし合流し話してはいるんだけど。。。どうも落ちつかないうさぎ。一端私達が並んでいる府中本町駅前と逆の正門の方に偵察？にいき、場内で朝ご飯とブラッドオレンジの馬券を買って戻る。

　戻ってしばらく経つと別のお仲間が合流。でもまだ落ちつかない。というかみんな落ちつかない。

　さらに私達以前の日記で書いた通りいかにも普通な女の子で来てるのでただでさえこんな並びやってると目立つ。人が通る方には背をむけていても何度も声をかけられる。中には一生懸命雑誌を読んで現実逃避しているうさぎの肩を叩いて聞いた人もいた(笑)。

　さて、その合間に作戦もあって中京にいる関西組にちょくちょく連絡をとる。落ちつかない。今更ですがごめんなさいでした、関西組。

　だがうさぎは諸事情により夕方には家に戻らないといけない。そのためには15時半くらいには府中を出なくては。つまり9時から15時半、普通の競馬の開催時間くらいいたんだけど、落ちつかない割にはあっという間だったような気がする。

　そんなこんなで15時半。お仲間さんから今までのインタビューのビデオをお借りして家路に着く。武蔵野線ではがくっと寝てしまった。でもよかったのかもしれない。気がつけばもう新松戸。

　駅には迎えに来てもらったのだが家に帰る前何故か親が食事にいくという。しぶしぶ着いて行くが、コース料理なんか食べさせてもらっても味わえない。だけど帰り際NAFNAFのピンクのTシャツをGet！し明日の衣装？(笑)は決まった。

　しかし気になるのは天気。午後からは雨だという。だが気になっても仕方ないわけない(笑)気になる。晴れてほしい。いろんな意味で。

　自宅では気を紛らわせるためにインタビュー集をみるが逆効果だったのはいうまでもないっていうか当たり前。またどきどきしてくる。また眠れないまま夜がきた。

どうしよう、明日は起きれるのだろうか。始発は5時。最低でも4時に起きなくては。少しでも寝なくては。そんな風にうらうら考えているといとこからメールがはいった。ねしなだったのに〜〜〜〜とみると、明日のダービーポケの相手は誰で買えばよいのか？？だった。

　考えられないよ。それ。

　返事を書かず携帯を元に戻してまたベットに無理矢理もぐった。時間はもうダービーの日付になっていた。

先頭 表紙

　木曜日が終わって金曜日。週末に備えてゆっくり出来るかなと思ったら当然甘い。枠をみてしまった。

　８枠18番。俗に言う大外枠。

　ちなみに皐月賞は１枠１番だった。みなさん御存知な通り。ポケ〜〜〜〜極端だなぁ（泣）。誰？抽選ひいてるの。せんせぇい〜〜？？？だけど実際どうなんだろう大外枠って。どうなんだろう。

　そんなこんな思いつつまだそれほどやる気は出してなかった。お出かけしてたんだけど明日はどうかな〜という余裕があったくらい。

　そして夜。お仲間さんのトコロに打ち合わせの書きこみやメールをした後、この先ちゃんと寝れるか不安だったので今日は寝ようと思った。が、ふと魔(？)が差した。オッズを見ようと。。。

　JRAのHPで見えたのは1.7倍。

　ダントツの一番人気だ。二番人気はクロフネ。それもそっちは3.3倍。きゃぁ。寝れなくなりました。あうあうあう。

先頭 表紙

　というわけで本日　ジャングルポケット　栗東・渡辺厩舎所属　鞍上・角田晃一JK　ダービー制覇しました！！！

　よかった、よかった、本当によかった。

　もうもう夢のようです(*^x^*)

　詳しくはまた明日。

　よかった、そしてありがとう！　

先頭 表紙

　朝7時に自宅をでて9時前に府中本町に到着。

　始発できてくれた武蔵野線沿線のお姉さまがいらっしゃるので合流。

　間、その方と別の方（この人は夜9時ごろまで）が入れ替わり。

　昨日寝る前にオッズをみて寝れなくなったという話をしたり、
　中京にいる関西グループと連絡をとったりして1日をすごした。

　人気は金曜日でダントツの1.7倍、一番人気。かぶりすぎ。
　今日は2倍ちょいになって二番人気のクロフネといい差になった。
　これくらいがいい。

　でもみんな気が気じゃない状態で落ちつかない。

　午後3時半にウサ子は一端帰宅。

　明日は始発。。。

　さぁどうなるかな。

　お天気がちょっとなのがまた気になります。

先頭 表紙

　ダービーです。

　そんなんで明日は朝から府中に行きます。まず明日は日曜日に備えて早々に並び。

　同じフアンと交代制です。皆は徹夜するんだけどウサ子はちょっと無理なのでお昼のお手伝い。がんばるのだ。

　そして日曜日。

　どうなるんだろう、どうなるんだろう。

　大外枠、８枠16番。ライバルのクロフネと同じ枠。

　ドキドキします。

先頭 表紙

　さて、以前の日記でだーりんことかねちゃんとつっこみあい（なんかえっちだ(笑)）をしているうちにお写真の話になった。そりは、写真うつりの話。実際、みなさんもいろいろな場面で写真をとったりするだろうけど写真うつりに満足されているでしょうか？

　ちなみにウサ子はその昔写真が大っ嫌いだった。写真にうつる自分がたださえ「ぶー」な顔がますます「ぶー」にうつってて、それがイヤでイヤで。とにかくみたくもない。だから嫌いだった。

　が、ある番組で写真うつりが上手になる方法をみてから変わった。それを実験して、練習してみると確かに段々と写真うつりが良くなって来た。おまけにプリクラのブームがあって、丁度写真というものを本当に気軽にとり、持ち歩くような時代になった。

　そんな風に繰り返していくうちに、しまいには友達に「別人じゃ…」と突っ込まれるようにもなった。そうすると写真も好きになってきて、おまけにちょっとだけ自分に自信が持てるようになった。

　というわけでウサ子は写真うつりがよいらしい。ただ冷静に考えるとこれ誉め言葉でもなんでもないんだよね〜〜逆なんだよねぇ(笑)。

　まぁそんなんでだーりんのリクエストに答えてそのコツをご披露しましょう。

　1.　クビはひく
　2.　背筋はまっすぐ
　3.　カメラを持っている人の胸当たりをみる感じ
　4.　でも目線は上目加減
　5.　思いっきりにっこりする（口は閉じるか空けるかはお好み）
　6.　もういろんなことはおいといて(笑)自分はかわいいと思いこむ！

　とゆーわけですが、いかがでしょうか？？

　但し、これが正しいのかはしりませーん。ひまじん内にはモデルさんみたいにお仕事されているプロの方がいらっしゃいますし、正式にはそちらの方のほうが正しいと思います〜。

　あくまでも参考までにねん。

先頭 表紙

　33572960円　らしい。


　以下鑑定結果。

---------

2001年 5月 23日 (水) 08時 39分 12秒 現在
あなたの青春の値段は 33572960円です。


あなたの青春時代は、なかなか興味深いもののようです。
いくつかの出版社からオファーがあるかもしれません。
ただ、あなた自身が満足のいく作品にしようとしても、
あなたの実体験や考えだけでは多くの読者の共感や感動を呼ぶことは難しいでしょう。
出版に当たってはフィクションを書き加えたり、
当時の世相や風俗なども織り交ぜる必要があるようです。
いまのあなたに柔軟な思考ができるのであれば、小説としてヒットするかもしれませんが、
年齢を重ねて、頭が固くなっているのであれば小説どころか、
実生活でも大きな飛躍は期待できないでしょう。

---------


　だって。オファーなんてないと思うけど(笑)

　ちなみにhttp://www.oezo.com/check/check1.html です。

先頭 表紙

　さて、昨日のオークス日記がひまじん内で四つ上がった。まずはもちろん馬主様の牧場長さまと、ひまじん競馬組の元祖２ダブさまに、TAKEさま、そして私である。

　皆さんのつっこみをみて本当に愉しかったし、うれしかった。他人事でしょ、っていわれちゃうと身もフタもないんだけど、このなんだろうな、うれしさを共有させてもらうことができるという競馬のひとつの良さをそれぞれの皆さんの日記やウサ子のはしゃぎっぷりでわかっていただければと思います。

　競馬って確かにばくちだけど、それだけじゃないんです。はい。

　うんで、そのつっこみを見ていると当然？特に女性に「わかんない〜」という人が現れる。まぁ当然ですねん。普通というか日本では女性の競馬フアンというのは少ない。数年前いわゆる「おやぢギャル」がはやった時や武豊JKブームの時に増えたが基本的には少ない。

　で、ウサ子はっていうと一応武豊ブームがきっかけ。といっても競馬場に通うとかではなくって単にCMとかで見る武豊が好きだったというか気になっていた。

　それから月日は流れ、いろんな偶然が重なってさんざん日記にも登場している角田JKとそのお手馬達に出会い気がつけば競馬場にやってきている少女になっていた(笑)。この辺は詳しく話すと切りがないが、とにかくこの角田さん、私にはビンゴ！！なJKで、かつまたそのお手馬達が個性的だった。語ると切りがない。

　だが、実際競馬場にいくと正直言いますとまだまだいけてないお兄さんやお姉さんが多かったし、今もまだまだ多い。皆さんが想像するようなおぢさんも当然います。が、その一方できちんと綺麗にしているお姉さん、お兄さんも若干少数だがいる。

　で、ウサ子は思った。お仲間になりたいのはもちろん後者だと。「競馬が好きなんてなんかね〜汚いっていうか〜〜。」といわれるのはイヤ。だったらウサ子はちゃんと普段と同じお洒落して競馬場にいくんだもん！！それにね、せっかく角田さんの勇姿を応援するのにばっち〜のは失礼だもん。

　というわけでウサ子は競馬場にいくのもいつも通りにお洒落を心掛けている。また運がいいというか、相性がよいというかこの角田仲間もお洒落好きの今時の子で集まったのでお洒落話しに花が咲き、さらにみんな競馬場に来るにはかなりレベルの高い格好でやってくる。

　だってね、女の子だもんね♪

　そして先日の皐月賞。知り合いのお兄様が私達軍団のやや後方に席をとられていた。で、後日お話した所。。。「いやぁ、ウサ子ちゃん達移動すると目立つんだもん。若い女の子で、えーっとなんていうか、ギャル系？？？がうらうらと移動するからさ。」

　…ギャル系って(^^;

　つっこむと「いやいや、若いオシャレな子達って表現するのが難しくってさ。」とフォローされましたが(笑)とにかく競馬場ではちょびっと目立ってなおっかけさんなようです。はい。

　というわけでもし角田がいる関東の競馬場でオシャレな女の子軍団見つけたらウサ子かもしれません。但しおしゃれっていっても競馬場にしては、ね(^^;

　うんで来たことない人、よかったら是非一度はいってみてください。普通通りに。競馬がわかんなくてもお天気のよい競馬場は本当に楽しいですよ。

先頭 表紙