2002-08-23 藍
2002-08-08 sami負傷！！
2002-08-02 温泉
2002-07-26 カウント
2002-07-23 また
2002-07-17 なんとなく
2002-07-16 あぁ・・・ついに・・・
2002-07-13 喧嘩
2002-07-11 ハムスター
2002-07-10 5000です。

どこまでも深い藍を見つけた。
藍の宿と書かれているのを見たときに
samiはもうどこに泊まるのか決めていたんだ。
友人が行きたいと言ったのは鳥取県三朝温泉。
ラジウムの含有量の多いことで知られている温泉です。
どこに泊まるのかネットで調べていて見つけた。
そう。藍の宿。

とても古い宿だった。
明治元年に建てられたというその建物はそれこそ何かが
出てきそうで、入り組んだ迷路のような廊下は迷いそうで
でもいたるところに置いてあるものは
全て藍。深い深い藍。
畳の横まで藍だったのには驚いた。
確かに古いけれど汚れたり埃をかぶっているわけではない。
きちんと手入れされた古さというのかな。
藍染の体験を申し込んだ時、頑固者のおかみが教えると聞いて
すこーし緊張した。
samiが創りたかったのは濃紺のグラデーション。
でもそれはもっと時間と手間と技術がいるらしい。
初心者のsamiは白いハンカチを染める。
きれいに畳んで輪ゴムで留めるだけ。
いろいろな模様の中から自分のやりたい模様を選んで
畳み方ゴムのかけ方をおかみから教えてもらう。
藍は強アルカリでつけてすぐは緑がかった色をしている。
取り出して手で空気をおくる。
そうするとそれはみるみるその場で藍に変わるんだ。
それはそれは言葉では言い表せない色。
何度もそれを繰り返すことで藍はより深く濃くなっていく。
その深い藍を感じながらsamiはある人のことを思っていた。
頑固者と聞いていたおかみは優しく語り掛ける。
藍について。
もうずっと藍一筋。藍だけ。恋はしないと言って笑った。

できあがったハンカチの藍はsamiだけの藍。
でもsamiの藍はsamiだけの藍ではなかったんだ。

持って帰ったハンカチをくまさんに見せると
世界でたったひとつのハンカチだねって言うから
先生みたいなこと言うなぁ！！職業病だよそれー！って
samiは抵抗したけど、はい。くまの言う通り。
ちょっとこれで汗はふけないなぁ。

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怪我をしてしまいました。
プール当番だったsamiはひとりでプールに。
鉄の柵が腐食してガタガタになっていたのは知っていたけど
後ろ手に閉めたつもりがすこーーーーし早かった。
右足のかかとの上のほうにがりっーーーーて当たった。
あーーーーぁ、やっちゃったぁ・・・って思って振り向いて見ると
足がＶの反対に切れてぶらさがっていた！！
げっ・・・と思ったけどそこはこんな怪我は見慣れている。
ただ人の怪我は痛くないけど自分の怪我は痛い！！
うーーーん。どうしようかなぁって思いながら
すぐ横にある中学校に行こうかと思ったけど
恥ずかしいので自力で職場に戻ろうとした。
でも思ったより深いので一応元の位置に皮膚を戻してから
持っていた携帯で職場にSOSの電話を入れた。
救急箱持ってきて！！って。
同僚がすぐ来てくれたので水でざっと流してから
ガーゼを当ててきつめに包帯を巻いて病院に行った。
何が痛いって麻酔の注射ですね。痛い！！ほんとに痛かった。
まぁその後の処置のために仕方がないけど痛かった。
麻酔が効いてから流して汚れを取るんだけど
ごしごしこすってくれる。
見ないほうがいいと思ってもついつい横のガラスに写るのを
見ちゃう。もう痛くないけど見たら痛い！！
結局１２針くらい縫ってもらいました。
あー・・・怖かった。
傷口が汚いのと均等に切れてないので治りが遅いようで
まぁ３週間くらいかかりますねと言われました。
まだ１回も海行ってない！！って文句言ってもしかたないか。
血がいっぱい出たから貧血になりそう。
あーん。痛いよぉ！！だんだん麻酔が切れてきた。
あーん。あーん。
泣きながらおしまい。

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明日から温泉に行ってきます。
飛行機に乗ってちょっとそこまで。
嬉野温泉と別府温泉、湯布院と温泉めぐりです。
むこうではバスになるからかえって疲れるんじゃないの？って
思いながらでも３泊するので、何にもしないで温泉につかって
ゆっくりするだけでいいじゃない。という夫の言葉にさそわれて。
そうそう。洗濯も掃除も炊事もアイロンがけも
なぁんにもしなくてもいい４日間なんて
そう巡り合わないからね。
でもなんでこの暑いのにまた暑いとこめがけて行くのかなぁ。
北海道にしたらよかったって思った。
絶対来年は北にしよう。
去年までの家族旅行と違って、今年は夫とチビさんの３人だけの旅行。
上の高校生二人はもう付いて来てくれない。
娘は友達と遊んでるし息子は柔道の昇段試験があって来れない。
海外なら来るかもしれないけど？？？
はい。そんなことを言ってるとまた夫に怒られる。
それでなくても子どもたちが大学行ったら大変だよぉ！！
ちゃんと貯金してるのぉ！！！！！って怒られてるんだから。
というわけで４日ほど留守します。
雅さんが掲示板の留守番してくれると思うけど
くまさんも交換日記の掲示板ひとりで書いててね。
あー・・・くまさんも研修に行っちゃうんだった。
帰ってくるのを楽しみに待ってるからがんばって来てね。
それでは温泉につかってたぶんきれいになって帰ってくるから
つるつるぴかぴかのsamiをお楽しみに♪

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600になった。
samiひとりでまわしてるんだよ。
うん。わかってる。
samiが大人にならないと帰ってこない。
でもね、samiはそれがわかる大人にはなりたくないし
わかりたくないんだ。
いつも同じところで立ち止まって
いつも同じ想いを抱いて
いつも同じことを繰り返すのは
もうやめる。
今がまんしてもまたすぐに同じところで
躓いて泣くんだから。
それがわかってるからだから消したんだよね。
samiのために自分の考えを曲げたりしない人だから
いつかこうなることはわかってた？
でもsamiはそうじゃない。
これが別れだとは思ってないから。

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立ち止まって
振り向いてみてもそこには
誰もいない。
samiが望んでいる人はそこにいない。
わかっていても
振り向いてしまうんだよね。
前に前に進もうとしても
こころのどこかで待っている自分がいる。
でも。

同じところをぐるぐる回っていたような気がする。
一生懸命に前に進もうとしていても
それでも同じ場所。
同じところ。
こころの位置が定まらないとこうなるのかな。

くまさん。
また不安定になってるよ。
揺れても揺れてもsamiを支えてくれるのは
わかっているけどでも
その揺れはsamiをどこまで揺らすのか
どこまで揺れ続けるのか
samiにもわからないんだ。
でもね、天城越えだね。
あー・・・カラオケ行きたい。
続けて何回なら歌ってもいい？

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もうどうでもいいって気になってる。
原因は自分でよくわかってるんだ。
でももうそろそろ乗り越えないといけない壁かなって気はしてる。
このまま時に埋もれてしまうのか
そのまま静かに沈んでいくのを待つのか。

samiのこころの一番奥深いところで
ずっと生き続けるのを
気付かない振りをしていけるのか
それとも大事にしまっておけるのか。
うん。それも

どうでもいいって気になってきてる。
samiを支配しているそれは
今ここにはいない。

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やってしまったぁ・・・

昨夜samiは眠れなかった。
一晩中mintoの悩ましい鳴き声にとうとう寝ることができなかったのです。
いつものようにran（メス）はちびさんの部屋で、minto（オス）はsamiの部屋で寝るつもりだったんだけど
samiが何回呼んでもmintoはベットに来なかった。
愛しいranとひき離されたmintoはただひたすらにドアの前で鳴き続けたのです。
そう。一晩中・・・
いいかげんそのうち諦めるだろうと思ったsamiが甘かった。
あまりのうるさい声に耐え切れず２時ごろminを１階に置いているハウスに放り込んだ。
それでやっと眠れると思ったんだけどだめ。
今度は２階の部屋まで響き渡る声で鳴き続けた。
障害があればあるほど燃えるんだね。よーくわかったよ。
４時ごろ娘がうるさい！！と怒鳴りながらmintoをsamiの部屋に放り込んだ。
はい。そうですね。確かにうるさいです。
やっと力尽きたのか静かになってうとうとして、はっと気づいた時、その時はもう７時５分でしたね。
あせりました。遅刻するかと思った。息子のお弁当も作れなかった。ごめん。

お願い今日は寝させてねって思いながら帰ってきて夕飯の支度をしていた。
帰ってきて２匹をトイレに連れて行ってからハウスにつないでいたんだけど
突然ranの苦しそうな鳴き声がして、様子を見に行った息子が叫んだ。
「おかぁさん。大変！！してる！！！！！」
してました・・・・・
離そうとしても離れない。ranは鳴き叫ぶ！！
「痛いんじゃないの？」
「何でとれないの？」
「もしかして膣痙攣とか？」
「まだ終わってないからじゃない？」
「どうやったらとれるの？」
「気がすんで小さくなったらとれるよねぇ？」
「まだ出てないのかなぁ？」
「えーっ・・・犬ってこんなに長いの？」
・・・・・これは全て高校生の息子との会話でした。

５分以上たっても離れない２匹が心配でsamiは獣医さんに電話をすることに。
初めて話した自宅近くの獣医さんは笑いながらほっといたら離れますよってひとこと！！
そうだよね。はい。ほっとけって！と息子に言うと息子も素直に手を離す。
そのまま倒れた２匹は・・・ほんとにそのうち離れましたとさ。
えーーーーーっ。信じられない！！って顔をしてハウスに逃げ込んでから文句言って吠えてるranと対照的に
なんか満足げな満ち足りた顔をしたmintoの余裕がなぜか頭にくるsamiでした。

うーーーん。妊娠期間は63日かぁ・・・とさっそく本を開いて息子と勉強をはじめました。
いい子が産まれるかなぁ・・・・

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先週のなかばに夫と電話で喧嘩して
そのまま何もしないで過ぎた。
毎朝起きる時間に電話してたけど
samiはしなかった。
寝る前に夫からかかってくる電話もなかった。
それはそれでまぁいいんだけど
いつもなら金曜日の夜中に帰ってくるはずの夫が
今朝目が覚めても横にいなかった。
１週間のうちに２日しか一緒に過ごせないので
その２日を二人ともとても大事にしていた。
でもそれが最近崩れていきそうになる。
夫が春から営業に変わったせいもある。
慣れない仕事と外回りでいつも帰りが１１時を過ぎるのも
samiは知っている。
誰も待っていない部屋に帰って
冷たいコンビニのお弁当を食べるのも知っている。
うん。でもsamiには何もできない。
samiはsamiで自分の仕事と子どものとの関わりと
毎日の暮らしでせいいっぱい。
samiが淋しいのもたぶん夫は知っているんだけど
どうしようもないと思っているのかもしれない。
喧嘩というには少し間違いがあるかもしれない。
言ってもどうしようもないことをsamiが言ってしまうだけなのかも。
でもね、samiが変わったんだと言われると
それは違うんじゃないってsamiは思うんだ。
毎日たった３分の電話では解りあえないよ。
期限が切られてたらまだいい。
あと２年とか３年とかの辛抱ならね。
でも、それはずっと続くんだ。これまでも。そしてこれからも。
だからmyuuがいてranがいてmintoがいるんだけど
samiは人間だからそれだけでは満たされない。
samiを理解してsamiを包んでくれる人が、そう人間が欲しい。
そう思ってしまうのは
samiの我が儘なのかなぁ。
まだまだけんかは続く・・・

先頭 表紙

この頃samiは夜が更けるとハムスターになる。
少し傾斜のついたベルトの上をただ歩くの。
田舎に住んでいるsamiは外を歩けない。
そう。そう。街灯がないんだ。
真っ暗でコワクて外は歩けないから、家の中で歩いてる。
同僚が飽きて使っていないのを借りてきたんだけど
それがなかなかいい汗をかけるんだよぉ。
５分もすれば汗ばんで１５分も歩いたら汗だくになる。
samiにピッタリなのは、ながら歩きができること。
見たいテレビも見れる！！聞きたいCDも聞きながら！！
それが一番うれしいですねぇ。
歩いた後はしばらくじっとして流れる汗をただ楽しむ。
からだの中の悪いもの、汚れているもの、捨ててしまいたいものが
みんな流れてきれいなsamiになれるような気がする。
一番捨ててしまいたいのは脂肪なんだけどね。
ついつい面倒でパスしてしまうこともあるけれど
もう少し貸してねって頼んでるんだ。
そのうちやせたらいいんだけど
その気配はまだない。

先頭 表紙

お昼過ぎにくまさんから携帯にメールが届いた。
あのね、5000になったよ。くまだよ！って。
ここで再開したのが１月の初めだったから半年から７ヶ月ってところかな？
samiにしたらすごい早いピッチだと思う。
これもみんな常連のみなさんの支えがあったおかげです。
いつもいつもsamiの我が儘に付き合ってくれてありがとう。
いつもいつもsamiに変わらない優しさをくれてありがとう。
「ただの通過点ではあるけれど、いろんな人が繋がった数字。」と
くまさんは書いてくれました。そうですね。ほんとにありがとう。
何回かはもうやめてしまおうって思ったこともあって
そう。実際にネットを離れたこともあったよね。
でも結局またここに帰ってきたのはなぜなんだろう。

雅さん。何があっても雅さんとの繋がりが切れることはないね。
約束覚えてる？samiのことを最後まで見届けてくれるのは雅さんだよ。
aya。もうとっくにsamiが失くしてしまったものをさりげなく身につけている。
そんなayaがsamiはちょっとうらやましい。またいつか逢えるかなぁ。
kiki。いつかまたきっとこころの一番奥深いところで触れあえる日が来るよね。
samiはそう思って待ってる。時が過ぎ行くままに。
晶さん。付き合いは一番短いけどこころが似ている部分をみつけてドキッとする。
samiは思わず何でも話してしまいそうになる。彼女に想いが届くといいね。
haruさん。もう一度haruさんに出会えてほんとによかった。
samiの一番初めを支えてくれたharuさん。変わらない優しさがsamiを包んでくれる。
布袋竹さん。samiが追いかけても追いかけてもずっと先を歩いてるんだね。
samiはね、あなたを追いかけてここまで来たよ。これからもたぶん追いかける。ずっと。

そしてくまさん。samiの5000を踏んでくれてありがとう。
いつまで続くかsamiにはわからないけど、いつかは帰るところのある人だけど
でも今samiのすぐ近くにいてくれること、samiのこころを支えてくれることに
こころからありがとう。

先頭 表紙