2003-03-08 ほわいとでー
2003-03-06 海
2003-02-06 爆発
2003-02-04 ひとりで
2003-01-27 なんとなく
2003-01-05 雪が降る。
2003-01-03 ミルクがね♪
2002-12-23 かぜにのって
2002-12-02 藍染２
2002-12-02 藍染１

とうとう爆発しないままに
危ない時期は終わったと思っていた。
でもそれはsamiが不発弾を
いつもこころに抱えていることを
同時に意味しているということに
気が付いているのだろうか。
あの人は。

これがくまならもうとっくに
そう１０回くらい別れてる。
これが雅さんなら
雅さんならsamiをこんな目に
合わせたりしない。

思い切りの悪いsamiが
未練をたっぷり引き摺って
でももう傷つくのはいやなんだ。
いつでも誰かに愛されていると
思って生きていたい。
必要とされて大切にされていると
感じながら生きていたい。

少し早めのホワイトデーの
お返しが届きました。
samiの好きな「パンドラの箱」
中に入っているものは
なんだったっけ？

先頭 表紙

想い通りにならないことも
想いの伝わらないことも
想いが届かないことも
確かにあるけれど。

同じ時に
同じところで
同じこころで
同じものを見て
同じことを感じることができたら
いいね。

いつまで続くのか
わからない感情は
いつまで続くのかを
占ってないで
一日一日を重ねていくこと。
そう言ったよね。

砂の上に付いた足跡は
次の波がきたら消えてしまうけど
この時しかない想いは
samiの中に残ってるよ。
一緒に歩いて行けたらいいね。
甘えてはいけないけど
時々は寄りかからせて。
samiはちょっと重いけど。

先頭 表紙

するぞ。そのうち。
後悔するなよ。
あとで泣いてもしらないよ。

先頭 表紙

今のsamiをつくっているもの。

ひとりで過ごす長すぎる時間。
カップいっぱいに注がれた
熱いレモングラス。
ボリュームを少しだけしぼった
あゆの歌声。
ベットに並んでいる
テディベアとあさきゆめみし。

限られた言葉に収まりきれず
あふれる万智さんのこころ。
古い日記に残された
こころを縛るいくつかのトラウマ。
いつかきっと後ろから抱きしめて
背中に言うさよなら。

同じようにひとりの時も刻む
FENDIの腕時計。
一日に数回届く携帯メール。
毎朝決まった時間にかかる
おはようの電話。
samiだけを愛してくれる
嘘つきの存在。

先頭 表紙

kikiに書いていて思った。
うん。ほんとにそういえば
しばらく落ち込んでない。
どこまでも深く落ち込むのは
samiの悪い癖で
でもそれがsamiらしいといえば
samiらしいんだけど。
しばらく沈んだ後は
ほんの少しだけ謙虚な自分になって
周りを見渡したり
自分の今までを反省したりして
そうしてまたいつもの自分を
取り戻してまた落ち込んで。
でもその落ち込みがしばらく
ないね。うん。ない。
これって安定してるのかな。
それは疑問だけど。
精神的な孤独感がないのは理解できる。
あのね、いつでもsamiのそばには
くまがいるから。
くまはsamiが何をやっても褒めてくれて
samiを甘やかせて我儘言わせて
それでも平気な顔をして
samiのことを一番大切に思っているように
錯覚させてくれる不思議な人です。
samiがインフルエンザで苦しんでいるときに
グレープフルーツのぜりーが食べたいと
言ったらちゃんと次の日には
宅急便でゼリーの詰め合わせセットが
届いたよ♪
うれしかったけどでも
ほんとうにsamiが欲しいのは
となりで頭をなでてくれる人かな。
あのね、手に入らないものほど
欲しいんだね。
samiは。

先頭 表紙

雪が降り続いている。昨夜から何も言わず何の音もなくただしんしんと降り続いている。
朝起きて外が明るいのであー・・・積もってるなぁって感じがした。外は一面の雪で真っ白の世界。
明日の朝４時ごろ大阪の会社に車で出勤の予定だった夫も、諦めて今日夕方のJRで行くことになる。
その前にもう家の前の坂道を降りることが困難なのでまず雪かきをしてsamiの車を坂から降ろす。
40センチくらいの積雪が雪かきをしている間にもみるみる積もっていく。夫の車はもう埋まって見えない。
坂の下の道沿いになんとかsamiの車を移動して、ほっとする間もなく夫のJRの時間が迫っていた。
夫のくつを持って長靴で荷物は最小限にして洗濯物やカッターシャツは持てないので置いておく。
samiが運転して駅に向かう。道は白くどこまでが道なのかわからないから、対向車とのすれ違いが難しい。
圧雪の上にさらに雪が積もるから明日の朝は多分凍ててつるつるになるだろう。
早めに駅に着いたが積雪のためポイントの切り替えができなくて何番ホームに列車が入るのかわからない。
長靴を革靴に履き替えてやっと数分遅れで入った列車に夫が乗り込むのを見届けて、帰ろうとしても動かない。
列車の中の夫と長い時間見詰め合っていた。遠いから会話はない。改札口にいるsamiと向こう側のホームの列車の中にいる夫と。
いつもsamiは見送る人で、夫はいつも遠くに行ってしまう人で。
家を出る前に夫にやっぱりsamiはずっとsamiのそばにいてくれる人がいいなぁって言ったけど夫は何にも言わなかったよ。
帰り道真っ白な雪道をひとりで帰りながらsamiは泣きそうだった。淋しかった。
ひとりでいることに耐え切れずに悩んで電話した相手は出なかった。
ずーっとこうしてひとりで帰るのかなって思った。

先頭 表紙

お正月早々にメールがはいった。
とってもうれしい待ちに待ったメール。
それは最後までranのそばにいた甘えんぼのミルクの
飼い主さんからのメールでした。
秋に４匹の子犬を手放してそれぞれの飼い主のところで
幸せに暮らしているだろうとは思いながら
それでもsamiの中であの子達はいつまでも
あの小さいままでこころにいたんだ。
それはもうずっと変わらないんだろうなと
思っていたんだけど。
飼い主さんからのメールによると
ミルクについた名前はタグ。
来た初日から夜鳴きもせず、すぐになれて
毎日家の中を走り回って元気いっぱい成長しているそうです。
生後２ヶ月で体重９４０ｇ、現在３ヵ月半で１９５０ｇ。
えーっ・・・とsamiは絶句。
だってタグのパパであるmintoはずっと２�s。
ranは3.2�sあるんだけど。
小さい時に病気したり骨折したりして成長期を逃した
mintoとほとんど同じってことだよね。
添付されていた写真を見てびっくり。
すっかり大きく成長した姿に
ほんとにミルクかなぁと思ったくらい。
でも背中の模様は生まれたときのまま。
写真を送ってくれた飼い主さんに感謝です。
成長したタグに逢えてよかった。ほんとによかった。
こころがほんわりと温かくなりました。
かわいがってもらってよかったね♪
幸せにくらすんだよ♪

先頭 表紙

久々に風邪にやられた。
自分では風邪をひいているという
意識もなく、大丈夫だと思って
油断していると突然それは
やってくる。
発熱と関節の痛み。
わけのわからないその痛みは
わけのわからないこころに
響いて広がる。
いつもはひとりのベットに
その時偶然夫がいた。
夜中にsamiが痛いよぉって
泣くたびに決して起きてない
寝たままで無意識によしよししてくれる。
おいおい起きろよって思うけど
それだけでもいい。
ひとりで泣いてるよりは。
耐え切れずに夜中に背中と腰に
シップを貼ってもらう。
寝ぼけてるから違う。もっと上！とか
samiは怒ってるけどでも自分で貼る力は
もうなかったんだ。
昨日は少し楽になってシップも
貼らなかったけど
代わりに手をつないで寝よぉって
言ってどぉしたの？って不思議がられた。
うん。やっぱ隣に誰か寝てるのっていい。
ずっとひとりでいると楽でいいやって
思うこともあるけど
でもこんな時ひとりでないっていい。
ほんとに。いい。

先頭 表紙

沈むだけ沈んだらいつかきっと
この思いもきれいに浄化されて
浮かび上がることができるのかと
こころの底で願いながら
これまでどうしても
断ち切ることができなかった思いを
届けることを自分からやめた思いを
いつかこの藍のように
自分の中に愛しんで持ち続けることが
できる時がきたら

藍はどこまでも藍で
samiはどこまでもsamiで
そして


samiがどうしても欲しかった
藍のイメージ
淡い藍から深い深い藍への
グラデーション
samiの思い通りの色

先頭 表紙

藍に魅せられてついに
自分のイメージ通りの
藍に逢いたくて
はじめた。
ひとりで過ごす休日の午後。

深い深い海の色。
限りなく深い藍の中に
samiは沈んで
そして。

何度も何度も繰り返し
色を重ねるそのたびに
それは深みを増し
哀しみを増す。
こころまで藍に染まったら
そしたら。



くるくると巻いて輪ゴムで止め
むらに染めてみました。
気まぐれで不安定な
samiのこころのようです。

先頭 表紙