2003-02-19 やっぱりロックはいいもんだ（ろけんろーな今日）
2003-02-12 読んだら「つっこみ」のひとつも入れてよォ
2003-02-07 師匠！わたしゃアンタに一生ついていきまっせ〜（フラフラな今日）
2003-02-06 二代目WTC、軍配はどちらに？
2003-02-05 激安のカラクリ、どーなってるの！？（得得な今日）
2003-01-31 ユニクロってやっぱキビシイのかしら？
2003-01-30 どーか"Wind Chill"を表示してくだせぇ
2003-01-28 とにかくお金がかかりますの・・・（フラフラな今日）
2003-01-25 もう一度、子供にかえって見てみたい
2003-01-22 飲み助で宵っぱりフラメンカー達の怒濤の宴（フラフラな今日）

友人からライブのチケットが余ったので行かないかとお誘いメールがきた。
そのライブとは、、、

☆KISS☆キッス☆　である。。。

ハア〜、キッスですとな！？これまた懐かしい・・・。
相変わらずジーンはベロ出してるんでしょうか？

ところで、かつてはバリバリのロック少女でありました。（いつの話？）
近ごろじゃーもっぱらラテン女になっちましましたがね。

最近リバイバルの80年代といえば、洋楽全盛期！
邦楽なんてこれっぽっちも興味も持たず
マイコーやマドンナが一世風靡し、ベストヒットUSAにかじりいていた時代。
そんな中、ハードロックやヘヴィメタルちゅーものも大流行りだったんですな。
（小林克也や伊藤正則なんかは神様に見えてたってもんです・・・恥）

ちょーどボン・ジョビなんかがデビューして、ヴァン・ヘイレンのJUMPが大ヒット
クィーンのフレィディ・Mもご健在、オジー・オズボーンもまだスマートで過激なアンちゃんで
（のちに自宅をライブ中継なんかするイロモノになってしまいましたが・・・）
モトリー・クルー、ラット、ガンズ＆ローゼスなどなどが大活躍。
まー片っ端からライブに通いまくってましたなぁ。
（ちなみに一番好きなバンド、エアロスミスのライブはいまだ皆勤賞なアタシ）
当時はまだまだチケットも安かったし、ドームやブドー館はよっぽどの大物。
NHKホールやサンプラザなどの小さいハコで見れたりしちゃったわけです。
ウドーの前売整理券とりに行くために学校サボりまくりの遅刻＆早退常習犯で
センセに呼びだされたり、いや〜どれも懐かしい思い出だわ。

数年前からリズム地獄といわれるフラメンコなんかに手を出しちゃって、
思い通りにならず「あ〜わけわからん！」とヘコむことも多い。
そんな時、懐かしのロックに逃げる。ひとつの清涼剤になるというか。。。
やっぱり幼少の頃に身に付けたロックだと、三つ子の魂百までじゃないけど
自然に血が騒いじゃうんだもん、仕方あんめぇ。
ウルサイけど、私にとってはリフレッシュできるというか、癒し効果があるのねん。

当時から活躍してたバンドも、すでに20年以上の大物。
いまだ現役で活躍してるのは凄いことだけど、客が二世代〜三世代におよんじゃってる。
あ〜でもあの時代から、もう20年かぁぁぁ！ 早いなぁ・・・。

ぜんぜん自覚ないけどリバイバルになるわけだよ。。。


＜余談＞
ところでキッスどうしようかなァ。ブドー館で9,500円也！（たけぇぇ）
でもストーンズの22,000円に比べりゃましか？
ン？そーゆーことぢゃないってば・・・！

先頭 表紙

先日、久しぶりに友人と会った。
3〜4年ぶりの再会で、その間は年賀状のやり取りぐらいしかしていない。

なのに、彼女はアタシの近況をやたらに知っている・・・！

なぜ？？？

聞けば、この「ひまじん」をほぼ欠かさずに読んでいてくれていたらしい。
最近、こうゆう友人・知人が多いんだな。。。
「フラメンコ頑張ってるねぇ」とか、
「ＮＹの税関、大丈夫だった？」とか、
「風邪ひいてたの？インフルエンザ〜？」とか、、、

でも、そんな友人・知人の多くがここに「つっこみ」を入れてくれないの。
知らずにプライベートで「つっこまれる」とドキッとしてしまうぢゃないのさ。
特にひまじんのことを言いふらしてはいないんだけど、
人づてにアタシがネットで日記を書いてる事が結構広まっているみたい。。。

日記とはいえ、ネットで来る者拒まずの公開日記という形をとってるわけで
いろいろな人に見られるのは当然考慮しているし、別にいーんだけど、
でも・・・

特に友人・知人ならなおさら
読んだら「つっこみ」のひとつも入れてよ！
知り合いなだけに、誰にチェックされてるか気になっちゃうわよ。

・・・・・・と、
今これを読んでるそこのアナタ！
「あ”私のこと〜！？」と思ったら、
どーかつっこんでちょーだいな。読み逃げはダメよん。

先頭 表紙

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＜メンコ関係者さまへ＞
　門前の小僧がゴタク並べてますが、どーか大目に見てやってくださいまし。
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日西のカンタオール＆カンタオーラが共演するライブに行ってきた。
すでにブームも定着しつつある日本のフラメンコだが、それは踊りがほとんど。
実はフラメンコというものは、歌が先なのだ。踊りは後からなのねん。（そんなオマエだって踊りから始めたくせに…）本国でフラメンコといえば、「カンテ（歌）フラメンコ」のことで、カンテだけのライブやギターだけのライブがたくさんある。いいなぁ。でも日本には悲しいかなぜんぜんないんだよね。なので、今回のこんなライブは非常に珍しいことなんですな。

で、スペイン人・日本人合わせて一度に6人ものカンテを聞き比べしてきたわけなんだが、超ビギナーの私がこんなこと言えた身分じゃないのは承知の上で、この際棚に上げて言ってしまうと、まー良し悪しがよ〜くわかることわかること。「良し悪し」って言っても、実はそんなものなくって（というか、皆レベルはある方達なんで）極論は好きか嫌いかになっちゃうんだけど、でもその証拠に実力が人気に比例している！という結果からおのずとわかってくるんだから仕方ない。

そんな中、私が一応師事している師匠も出ていた。（あ、やばい。「師事してる…」と書かれるのを嫌がられてるのに書いちゃった…まいーか名前伏せてるから。この日記も知らんだろうし…第一生徒なんて思ってないかもしれないし…）既に師匠は方々で引っ張りだこの人気実力のある人なんだけど、やっぱりどー考えても日本人の中じゃピカイチ！なにが、どこがイイって説明するのは難しいんだが、師匠の歌には「粋」っつーモンがあるんだよなぁ。（人柄もそのまま「粋で鯔背」な方。アタシもああなりたいワ…）改めてNO.1なのを見せつけていただき、生徒としてはとってもうれしく自慢だったのねん。

比べて（私が）ダメなのは、もう作り込んじゃって歌い上げる人。（カンテは演歌ではない！）スペイン人のそれに思いきり影響受けちゃってます〜みたいな過剰な表現や声の人。（いくら頑張ったってスペイン人なんかにゃなれないのよ）どちらもtoo muchですな。
恐らくカラオケなんかやらせたら右に出る者はいないだろう。ポップスはもちろん、ジャズやR&Bなんかも相当上手いだろう。でもカンテは歌の上手さだけではどーにもならないところがある・・・。

じゃあ、それはなんだ？と言われると、、、
わかるわけないぢゃん、わたしがっ！（それがわからないから困ってるんだ）
こればっかりは誰からも教えてもらうことはできないし。。。



それにしても、彼等のカンテを聴いてて、
「やれるもんならやってみろォォ、オマエなんかにできるわけがないィィ〜！」
・・・ と歌われてるような夜だった。

先頭 表紙

年末年始にNYに出掛けてきて、 あのグランドゼロにも行ってきた。
すっかり観光地化されたWTCの跡地は観光客でごった返していた。
あんな惨劇があった場所へ、興味本意で見に行くのもどうかと思ったけど、
やはりかつて毎日眺めていたあのツインタワーが目の前にはない状態が
いったいどんなものなのか、確かめておきたかった。

実際行ってみると、ストリートからそこだけスコッ〜ンと抜けて空が見える。
あれだけビルが密集した土地に、天高く快晴の空が見渡せるところはない。
それゆえ、なにか物悲しいというか、怖いという感じがした・・・。
WTCがある場所というのは、証券や銀行関係がほとんどの、いってみれば兜町みたいなとこ。
普段はあまり観光客のいない特殊な場所で、いくら近いダウンタウンに住んでたといえ
当時ほとんど寄りつくような場所ではなかった。
だからはっきり行って、「ここにあったんだっけかな〜」という感想が正直なところ。
でも離れた所からマンハッタンを眺めると、南の突端にあるはずのランドマークが
ないというのは、やっぱり淋しく信じられなかった。。。

ところで、あの跡地に何を建てるか？という準備が着々と進んでいる。
たくさん出されたコンペの中で、先日2つの計画案に絞られた。（詳細サイト）
ひとつは、Thinkという建築家チーム（日本人もいる）による、WTC同様に
ツインタワーからなる高層ビル。上空は空洞で空中回廊で結ばれるらしい。
もうひとつは、Libeskindという設計による、短剣状の塔を特色としたシャープな
ビル群を幾何学的に配置したビル。
どちらにも共通するのは、WTCよりも高い500m以上にもなる高層ビルということ。

ガウディ好きの私としては、候補にあった彼がかつて構想してたロケットビルにも
期待してたけど、さすがにこれはなかったみたいね・・・。

軍配はどちらに上がるのかは、今月末に決定されるそうだが、
とにもかくにも、新たなNYのランドマークの誕生でまた活気づくことを期待したい。

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インフルエンザで寝込んでおりました。
毎年、予防接種をやってるというもの、やはり若いだけに(?)
一回だけじゃダメみたいですね。（若年は2回が効き目あり）
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私はスカートというものをはかない。
ワードロープにもない。
しいてあるといえば、喪服に買ったスーツのスカートとか、
結婚式に着てったワンピースぐらいしかない。
夏冬ふくめて、全部で5着もない。しかも型は相当古い。。。

なんで、普段はすべてパンツに頼ることになる。
だが、このパンツってのもなかなか合うものを探すのは難しい。
私の体型はちょっと平均的日本人ではないから。
一番日本のものが合わないところは、おケツ。
人より出ているわけなんす。
自分ではケツだけは、じぇにふぁー・ろぺすじゃ〜！
なんて言い聞かせて開き直ってるんですが・・・駄目？

さて、そんなわけで合うメーカーがあるとリピーターとなる。
ひとつは有名メーカーの超高いパンツ。
確かにイイのはわかるんだけど、私のように作業着状態で邪険に扱う者に
とっては、コストパフォーマンスが悪いのよね。
黒も茶もベージュも欲しいわ！なんて言っていられない。
どこかしこに座り込むこともはばかられる。
白っちゃけるまではくのも逆にビンボーくさい。。。
で、もうひとつは某マイナーメーカーのリーズナブルなやつ。
しかしマイナーなだけにぜんぜん売ってないんだな。
唯一ずっと買っていた店でも「あんまり人気なくて〜」と撤退してしまう有り様・・・。
ぎゃーどうしませう！と困っていたやさき、ネットサーフ中に偶然見つけた
ショップにそのメーカーのパンツが豊富にあるではないか！

しかもだ、
なんじゃこれ！？ というくらい、激安！！

定価はだいたい7,800〜10,000円くらい。
それがほとんど10分の1の値段！

そ、ゼロが一個とれちゃってるぢゃないの！！

いくらデフレつったって、こんなのあり？と私メールして確認しちゃいましたよ。
別に入会金が必要とか、何枚買わなきゃいけないとか、特別なことは一切なし。
ただカートにぶちこんで、買えば良いだけ。
しかも3,000円以上は送料・代引手数料無料！

もしかして欠陥商品では？チャックとかないのでは？汚れがあるんじゃ・・・
などなど、わたしゃ、商品到着するまで疑ってましたよ、ず〜っと。。。
そして早速、翌日到着。
中身確認したところ、な〜んの問題もなし！

しかし探せばあるんだねぇ、世の中には。


＜私と会う方へ＞
私のパンツを指して「これ780円のでしょ〜？」とか大声で言わないように。。。

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今日、久しぶりにユニクロで買い物をしてきた。
ここの商品はアウター以外、私の体型には合わないからあんまり持ってないんだけど、
定番品のストレッチのキャミソールだけは形が好きで、10枚以上は持っている。

なんたって、五百円だからねぇ・・・！

出始めの頃から買ってるんだが、なんだか最近、質が落ちてないか？
ま、そんなこと言ったところで500円ですからね。
それであの出来なら文句言うなって感じなんだけどさ。
でも数年着てるけど、最初の物の方が色落ちも少ないし持ちがイイんだもの。。。

当初は鳴り物入りで参入してきたけど、
いろいろなところが、同様の戦略で商品を出しまくり、競争は激化。
業績が悪くなってる辺りは、やっぱり質にも出てきちゃってるのかしら？

いやだねぇ、不景気・・・！


＜余談＞
いま、林真理子の小説を読んでいる。
この不景気でも、この女史の本は相変わらず80年代バブリ〜なのね。。。
なんだか懐かしいなァ。

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嗚呼ァァ、さむぃぃぃッ！！

もういいよ、冬ッ！
十分満喫したぜ。

ホントに今年は寒いよねぇ。。。
一軒家ってこれまた寒い。
その上、わたくしの部屋って一番北側にあって、デカイ窓があるから、寒さ倍の倍の倍！
で、エアコンってものが嫌い（気持ち悪くなってしまう）なので、この寒いのにオイルヒーター
とちっさい電気カーペットだけで頑張っている。（でもカーペットはいつも猫が張り付いている）
こうも寒いとまるっきりあったまんないんだよね。まいっちまうなァ。
そんでもって、パソコン置いてある場所が暖房器具と離れてるから、部屋の中にいながら、
手がかじかんでいる！どうゆうこと！？

ところで、毎朝TVの右上に出るでお天気＆気温チェックは欠かさない。
でも重要なのは気温。
その日に着る服、タイツは履く？ババシャツも要る？コートは厚手？とか決め手になるから。
しかし、うっかりそれを鵜呑みにしてくと、バカ見ることも多々。
問題は風なんである。俗に１mの風が吹くと気温は１度下がるとか。。。
ここ最近、北風がけっこう強い。だから天気予報の気温はほとんどアテにならん。

その点、かつてNYに住んでいた時の天気予報は助かった。
あちらには24時間ず〜っとひたすら天気予報を流し続ける「Weather Channel」という
チャンネルがあるんですわ。で、このウェザーチャンネルだけじゃなくて、
主要のニュースチャンネルの天気予報では普通の最高最低気温の他に、
必ず「Wind Chill 」なる気温が表示される。
このウィンド・チリってのは「体感気温」のこと。
特にマンハッタンは両側が川に挟まれ、高層ビルが多い。よって風がハンパではない。
非常にこの体感気温が重要になってくるわけ。
だから必ずそのWind Chillを見てから服を決める。

日本の天気予報にも絶対必要だと思うんですけど・・・？

森田さん！良純！おねがいよぉ〜。
そーいえば、前に「明日は晴れでごじゃいますぅ」とか舌ったらずな話し方をする
まゆ毛の濃ゆいオジィちゃん天気予報士（名前なんだっけ？）いたよね。
まだ元気なんでしょーか？


＜どーでもイイ余談＞
なぜ「Weather Channel」のキャスターのネエちゃん達はいつも妊娠してるんだ？
しかも皆臨月までバリバリ働いているではないか！（よっぽど妊婦待遇がいいのか）
おかげでフロリダ州とかS&Nカロライナ州とか隠れて見えないんだけど・・・。
※わかる人だけ笑ってくださいまし。。。

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クリスマス〜年末年始とニューヨークで遊びほおけてきたツケが続いている。
今月も来月もガッツリ、カード会社から目を背けたくなるような請求書がくる。

あ〜とってもとってもビンボーな私。。。なのに、また散財しようとしている私。。。

実は、三万円もする靴を買おうか悩んでいる。
靴に三万もなんて、イイものだったらいいじゃない！ってところだが、
この靴、靴は靴でもフラメンコ・シューズ。とってもアンユージュアルなものなのさ。

プロや真面目な練習生は一年で履きつぶす、いや半年と持たないらしいが、
幸か不幸か、私は練習嫌いで他の人よりイイ加減にやっている。（だから上達も遅いのねん）
だいぶ持たせたんだけど（ちっとも自慢にならない）そんな私でさえ、革が伸びてきてガバガバ状態。
やはりそろそろ新調しないとあかんな。

フラメンコに限ったことではないけど、専門的道具ってもんはエライ高い！
まー需要が異常に少ないのだから仕方ないことだけど、趣味でチャラチャラやってる者にとっては
結構な散財になることはたしか。
フラメンコの場合の見積りで、少なく計算しても初期費用は3〜5万円は要る。
靴に1万〜3万円・スカートに同じく1万〜3万円、カスタネットが5千〜1万円、扇子が5千円、
コルドベスと呼ばれる帽子が5千〜2万円・・・。
この他にレオタードだの、マントンと言う衣装や踊りの小道具になる巨大スカーフだの、
髪飾りだのイヤリングだのと、これで発表会やライブに出るなんてーと、チケット代だ会場費だと
これまた目を背けたくなるくらいにいろいろかかるわけだ。
お稽古事にハマると、生活をも食いつぶしてくって言うけど、ホントだよ。。。

で、その三万円の靴なんだけど、やっぱり値が張るだけあってイイねぇ。
なんだか靴音も良いし踊りやすい！のよ。
こーなりゃ技術のない私にとっちゃ、もう道具に助けてもらうしかない。
というわけで、近々見に行ってこよう。

・・・・・・そうそう、金がない私の密かな狙い。

それは確定申告の返却分が靴代になるか！？ということ。。。
とにかくお祈りしませう。（祈ってもしゃーないちゅうねん！）

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やっぱりスゲェよ、ミヤザキ・・・あ、駿ね。
夕食取りながら、ダラダラと結局最後まで見ちった、今夜のかみかくし。

実は宮崎氏のアニメってのはあんまし興味がない。
TVでやってるのをたまたま数本しか見たことしかない。
（あ、でも「紅の豚」は好きかも）
そんな私がなんとシアターまで足を運んで見ちゃったんだよね、このかみかくし。
設定が銭湯（ちょっとちがうか？）とゆーのが心惹かれた理由。

で、ロードショー当時思ったのが、
子供に見てもらいたくて作ったと言ってたが、
「これって、子供に理解できないんじゃないか？」
おいおい、大人でもすっごい難しいじゃん！と。
一回見ただけじゃ良くわからんかったんだけど・・・（これってアタシがバカだから？）
で、アニメ技術なんかは凄いのはソンケーするし、数々の賞総なめも理解できるが
今夜見てもやはり難解です。ちゅーか深すぎです。。

でも見直して、思い直した。
「これって、子供じゃなきゃ理解できないんじゃないか？」

いろんな評論家が「この物語の意味はウンタラカンタラ」とゴタクやウンチクを
並べてるけど、そんなこと言ってる時点で負け。
子供に見てもらいたくて・・・、確かに彼の言うとおりで、してやられたりである。

他の作品と比べて、素直な気持ちで見れた作品であり、文句のつけようもございません。
しかし、何でも裏読みするこのアマノジャクな私が、グイグイ引き込まれるのは
するんだけど、やはりそこは大人の視点。頭空っぽにして見れないところがくやしい。
かつてはハイジにもマルコにもパトラッシュにも大感動した。
駿オヤジの洗礼は十分に受けたはずなんだが、すでに三十路過ぎの女にはムリか？？？
できることなら十歳に戻って、もう一回見てみたいヨ。

余談---
そーいえば、もうすぐオスカーだわね。
個人的に大嫌いな、金と権力にモノを言わすマンネリでずにーが有力対抗馬。
千尋が刺客となり（湯婆の方がいいか）是が非でも、もぎとっていただきたい。
打倒！リロ&スティッチ！大和魂を見せつけろ！

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昨晩、夏に続いてフラメンカー達が集まり呑めや歌えや踊れやの恒例の「祭り」があった。
そして昨夜はなんと、ひよっこの私がちょっと出演してしまった！
出演といっても誰でも歌って踊れる会なので、こんな未熟な私が出ちゃったりできるんだけど。。。

今回は歌や踊りではなくて、仲間4人でハレオ隊で出演。
ハレオ=jaleoというのは、よく聞くとこでは「オレー！」にはじまる掛け声のこと。
他にもいろいろなハレオがあるんだけれども、今回やったのはそれらをいくつか組み合せ、
韻を踏んだ詩を合わせたりして、パルマ（手拍子）とギターのタパ（弦を押さえて音を出さず
右手で打撃音を出す方法）などのみというシンプルな音だけでリズムに乗りながらやるの。
簡単にいうと、ラップのフラメンコ版のようなもんかな。
よくプロはアドリブでやったりするんだけど、これが非常にカッコイイし盛り上がる！
（もちろん私達は入念なリハーサルを重ねましたけどね）
途中かなりの早口言葉状態の詩があって（もちスペイン語）ここ2〜3日毎日ず〜っと口ずさみ、
職場とかでもかな〜り怪しかった日々が続いたが、なんとか成功してホッと一安心。

ところで、フラメンカーはハンパでない飲み助が多い。そして一様に皆宵っぱり！
飲み助だからフラメンコをやるのか、フラメンコをやるから飲み助になるのか？どっちだ？
でも確実に鍛えられることは確かだと思うから、やっぱ後者の方だろーな。
本場スペインではタブラオなどでフラメンコのライブが始まるのは、平気で夜中からだという。
それもラテンの国、時間は守らない。アーティスト揃わず押せ押せで2時開始とかも当たり前。
フラメンコをやらない人だろーと、飲みに行くにもにバルの3〜5軒とハシゴはツネシキ！
夜中から繰り出しハシゴ酒をやるのだから当然朝まで飲むのは当たり前となる。
さらに凄いのが、そのまま朝から仕事にちゃんと行くんであるから、もー尊敬もんだ。
しかも大人だけではなく、小さい子供まで巻き込む！
「子供は8時に寝なさい！」なんてことはないのかしら？
異常なくらいの飲み助で宵っぱり人口のスペインとはかなり恐るべし！である。。。
（下戸は住めないな・・・）

結局、昨晩も夜7時〜朝の6時まで延々と続いた。（まー毎度の事なんだけどサ）
だいたい皆エンジンかかり出すのが遅い。夜中になるほど盛り上がるんだから困りもの。
若者集まるクラブでもないのに夜中に自前でギター弾き狂い、歌い踊り狂う人種が多く存在する。
というわけで、もしフラメンコの世界に興味がある方へ、

どーか、強靱な内臓と持久力とテンションをご用意くださいませ。

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