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原型師の非日常的な生活

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アーク倶楽部
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2010-12-29 風が吹くといろいろなものが吹き飛ぶ
2010-12-11 Who'll dig his grave?
2010-12-09 Who'll make the shroud?
2010-12-08 吉祥寺 CAFE ZENONにてカルルのイベントを開催
2010-12-08 吉祥寺 CAFE ZENONにてカルルのイベントを開催
2010-12-08 吉祥寺 CAFE ZENONにてカルルのイベントを開催
2010-12-05 カルルとふしぎな塔 3
2010-12-04 カルルとふしぎな塔 2
2010-12-03 カルルとふしぎな塔
2010-10-15 Who caught his blood?


2010-12-29 風が吹くといろいろなものが吹き飛ぶ

吉祥寺 CAFE ZENONにておこなわれた
カルルのイベントが無事に終了した との報告を聞かせていただきました。
たくさんの方々においでいただき、盛況のうちに幕を閉じたとの事。
おいで戴いたみなさま、ありがとうございました。

マスキングで予想外の苦労をした時守じいさん達は
立体物としての違和感を懸念していたのですが、抵抗無く受け入れられたとの事で
製作した呑山としては嬉しい報告を聞かせていただきました♪
©KARL-TOWER PROJECT

それはそれとして 発売日が伸びたままの魔法使いの夜 だが
新たな発売予定は"今冬予定"とさせていただき、後日改めて告知〜
とHPに記載されたまま、発売日が決まったという話を聞かない。
年内に発売されるといいなぁ と思っていたが
どうもそれも無いらしいねぇ。

表情を作り込む前に、ゲームでキャラクターをしっかり
掴んでおきたかったのだが、それは無理っぽいわな。このままじゃあ。
表情は置いといて 身体のラインは順調に作業が進行中。
スカートを薄く削って 肩のシワは埋めて彫りなおして…
などと考えていたが ちょっと 風になびきすぎたかもしれない(^^;)
後ろからだと、中が見えそうな勢いで風が吹いている…。

も少し、煮詰めたほうがいいかね?
風の強さについては………。


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2010-12-11 Who'll dig his grave?

Who'll dig his grave?
I, said the Owl,
with my pick and shovel,
I'll dig his grave.

誰がお墓を掘るの?
「わたし」とフクロウは言いました
ピッケルとシャベルで
わたしがお墓を掘りましょう


腰の角度 スカートの形状に手を入れてみた。
…基本的な形状がまだ、出ない…


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2010-12-09 Who'll make the shroud?

Who'll make the shroud?
I, said the Beetle,
with my thread and needle,
I'll make the shroud.

誰が経かたびらを作るの?
「わたし」とカブトムシは言いました
針と糸で
わたしが経かたびらを作りましょう

仕事は仕事として頑張っているんだが
WF用原型は放ったままになっている。

久遠寺有珠 という名前もど忘れするくらい
放置しているのだが、12月にも入ったし、作業を詰めなければならない。
しかし、時間を置いてあらためて見てみると なんだ?こりゃ? な感じ…。
作業をしていたときに、迷走していたらしいな 俺。

とりあえずスカートだけ繋げて投げ出していたらしい。

…らしい とか他人事のように書いているが、そのくらい
覚えがないんだな これを作っていた頃のこと。
1ヶ月くらい前のことなんだが、すげぇ他人のように思える。
ヤバイ症状じゃあないだろうなぁ?

とりあえず、腰をノコで切り離して
スカートはニッパーで砕いてみた。

で さて どーしよーかな? これ?


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2010-12-08 吉祥寺 CAFE ZENONにてカルルのイベントを開催

さきに報告したカルルとふしぎな塔のイベントで
呑山の造形が展示される ということで、その展示状態の画像を送っていただきました。
背景の色合いも雰囲気あって、世界観を表現するのに一役かっている感じ?

ただ、想像していたよりもずいぶんと
大人っぽい展示です(笑)

対象は子供よりもむしろ、大人なのかな?
御近所の方、お立ち寄りくださると幸いです。
呑山は行けませんので…(泣



期間: 2010年12月7日(火)〜12月26日(日)
場所: CAFE ZENON (〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-11-3 TEL/ 0422-29-0711)
時間: OPEN 11:00〜25:00(不定休)
        /LUNCH 11:00〜15:00(Food LO 24:00/Drink LO 24:30)
<イベント内容>
寺田さん描き下ろしイラスト、キャラクターたちのフィギュア、アニメーション上映、関連グッズの販売 ほか

©KARL-TOWER PROJECT


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2010-12-08 吉祥寺 CAFE ZENONにてカルルのイベントを開催

©KARL-TOWER PROJECT


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2010-12-08 吉祥寺 CAFE ZENONにてカルルのイベントを開催

©KARL-TOWER PROJECT


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2010-12-05 カルルとふしぎな塔 3

完成前の各キャラクターの対比。
身長設定に基づいて、算出したのだが こうしてみるとやはり
時守じいさんは大きい…(笑)

製作過程で公開しなかったのは、番組HPのキャラクター紹介のコーナーでも出ていないキャラがいたため。
まあ、隠し玉っつーか 出てきてビックリ みたいな使い方をするキャラだと、勝手に全体像を公開するのも問題あるので、製作過程はここに載せませんでした。
実際、時守じいさんは塔に登って見るまでは正体不明のキャラクターだったしね。

で、完成後は 画像を公開していいよ〜 との許可が出たので
校正用の画像を載せたんだけど ほんとうにいいんだろうなぁ?
三角帽子のキャラとか、いまだにHPで紹介されてないんだけど…(笑)

それはそれとして、他にもいっぱい、キャラがいるのだが
個人的にはカエルのグロフがお気に入り♪
製作リストに入ってなかったので製作しなかったけど
作ってみたかったキャラクターです。
…個人的に、趣味の範囲で作ってみるかね??

©KARL-TOWER PROJECT


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2010-12-04 カルルとふしぎな塔 2

昨日に引き続き、時守じいさんとリリアの2体。
この2体のキャラクター 塗装の時、マスキングに時間が掛かりましたが
その甲斐もあり、立体栄えしていると思います♪

…自画自賛?

それはそれとして カバ(?)の時守じいさん でかいぞ?
昨日のカルルが全長15センチ 今日のリリアも、まあ、それくらいの大きさ。
じいさん 30センチ近くある。高さが。
横幅も厚みも20センチ程度。
すんげぇ存在感(笑)
それだけの厚みのあるキャラが、全身に星の模様の入った服を着ていると
マスキングしていて眩暈がしてくる(^^)
背中が広いんだわ これがまた。

寺田順三さんがデザインしたこれらキャラクター
好奇心旺盛なカルル 見習いパン職人のパネット ちょっと臆病なロロ
似たような身長のキャラクターの中で、飛びぬけて大きく設定された時守じいさんは
この多きさに意味がある と考えて、設定に忠実に とびきりデッカく作りました。
この大きさの対比を、3次元の立体物で子供たちに楽しんでほしいですね♪

カルルとふしぎな塔 のイベントで展示される とのことですから、見てみたいものですけどね。
呑山は福岡にいますので、見に行くことは出来ないでしょう…残念。


©KARL-TOWER PROJECT


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クラフトベースさん→このたびは御協力、感謝です! 御迷惑をおかけしましたが、おかげで無事に完成いたしました。 ありがとうございました。 / 呑山涼禅 ( 2010-12-05 23:32 )
いやあ、とにかく完成してよかったです。 / クラフトベース ( 2010-12-04 22:21 )

2010-12-03 カルルとふしぎな塔

キッズステーションで放送中の「カルルのふしぎな塔」のキャラクターを5体、製作しました。
まずは カルル ロロ パネット の3体の完成画像です。
呑山のいつもの作風とはちょいと違う毛色のキャラクターですが
個人的に、こういう可愛いキャラクターは大好きです♪

いただいた資料を参考に、独特の形状と色合いを再現できるよう、努力したのですが
これを見た子供たちの目にはどう映るのでしょうか??

なにやら番組イベントで使う展示品 とのことで製作を開始しましたが
番組の年齢層を考えると 小さな子供主体のイベントなのかな?
大人向けのイベント? よく分からないけれど
大人が何と言おうと、子供に受け入れられない出来じゃあ、話になんないよね?

どちらにしても、番組のキャラクターの雰囲気が独特な線をもっているので
それらのイメージを壊さないように、出来る限りの努力はしたつもりです。

呑山も子供の頃、アニメや特撮のイベントを見かけることが多かったですけどね。
子供って、番組のキャラクターを一生懸命、見ているから少しでもイメージが違うと
すげぇ がっかり するんですよね(笑)
ある意味、大人よりもシビアだと思う。子供の視線ってのは。

叶うならば、今回の展示品を子供たちに喜んでもらえればいい と思います。
テレビで見るカルルと同じ色だぁ 同じ形だぁ というのは
子供視線で大切な要素だと思うんだ。個人的に。
喜んでもらえると いいなぁ(^^)

©KARL-TOWER PROJECT


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2010-10-15 Who caught his blood?

Who caught his blood?
I, said the Fish,
with my little dish,
I caught his blood.

誰がこまどりの血を受けたの?
「わたし」と魚は言いました
小さなお皿を使って
わたしがこまどりの血を受けた

つい先日、公開されている画像に描かれている小鳥が「コマドリ」であることが確認できた。
色が青かったので、別の鳥だろうと思っていたのだが、ちょっと意外…。
ゲーム情報誌には

頭と羽に星型のマークがあるコマドリ。
人語を解する意外には、特に取り柄といえるものはない。

と書かれていた。
魔女→イギリス→童話をモチーフにした使い間を操る
という設定から、Who killed Cock Robin?を引っ張り出したんだが、ある意味正解だったのかもしれない。


それはそれとして ベースの月ばかりが存在感を主張して
久遠寺有珠が地味 というのが気になっている。
スカートが長い という衣装でもあるし、ここはもっと勢いがあっていいんじゃあないか?
と考え、現在はスカートを風になびかせるべく、切った貼った盛ったを繰り返し中…。
マドラックス さくら エリカ など、勢いを求めるとスカートやら髪の毛やらがヒラヒラと舞うのだが
個人的に、その流れを追うような 風のある風景が好きなのだ。

スカートの流れが見えてきたら、髪の毛もそれに習って流れを修正しよう と
考えているが、今回、ショートカットなので、髪の毛はそれほど乱れないだろうねぇ♪

メーカーからの受注だと、長い布地や髪の毛が風でなびく造形は嫌がられる傾向にある。
作りそのものよりも、箱の巨大化 それに伴う輸送費用のコスト
PVCの強度など 問題は多いのだな。

キャストキットだと、そういう経費の問題は障害にならないので
こういうロングスカートを広げるのは、イベント原型ならでは かな と思うのだ。
そーゆーわけで、この先、もすこし広がるかも(^^)

さらに、それらは置いといて

手に入る資料が少なく、イメージを固めるためもあって、月をベースにしているのだが
デカイ ベースとしては必要以上にデカイ。
デカイだけなら問題ないが、ダサくないか?ここに立たすのは?
有珠の足元が不安定 という立ち位置は気に入っているのだが
デカイ月に立たせる必要性に関しては疑問もある。

足元はもう少し、考えてみたいと思うが、早く決めないと
足の角度や立ち位置が変わると、腰をはじめとして全体の流れが変わってくる。
何か、手ごろな足元のモチーフはないものだろうか…???


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