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原型師の非日常的な生活

模型制作、その他関連事項

アーク倶楽部
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2008-08-01 ポルフィの長い旅
2008-08-01 思い出のペンダント
2008-07-26 うらないなんて信じない!
2008-07-24 ポシェットの中のポシェット
2008-07-20 どうしてお腹がすくのかな?
2008-07-18 地球でさいしょのお友だち
2008-07-16 赤いリボンの小さなヘビ
2008-07-13 まだこんにちはも言わないのに…
2008-06-09 ポリパテの抱える問題点 その解決方法を模索する気力があるか否か?
2008-06-04 惣流・アスカ・ラングレー


2008-08-01 ポルフィの長い旅

世界名作劇場第25作「ポルフィの長い旅」 のミーナです。
ってかミーナとアポロとトマトの入ったかご。

いままで、こっそりと製作を進めていたのですが このたび 版権元の日本アニメーションさんから、画像の公開と、8月3日に行われるワンダーフェスティバルにて、原型展示の許可をいただきました。
と、いうわけで いきなりの登場です。

あまり立体物では見かけない世界名作劇場シリーズですけど 内容は面白いものが多いよね。
ってかオタクじゃなくても、日本で育った人間ならたいていの人はこのシリーズを見た覚えがあると思います。
あ そうそう

©NIPPON ANIMATION CO., LTD. All rights reserved.
ホームページに記載されている情報、画像等を無断で使用、複製することを禁じます。

ってことで、お願いします(^^)

ワンフェスにて展示しますが、今回は販売ではありません。
原型展示のみです。複製や色見本はイベントが終わってから、ですわなぁ。
で、このミーナの販売方法は、細かい事がまだ未定なんで はっきりした事が分かり次第、ここで報告しますね。
取り急ぎ、ミーナを作ったから原型を展示するよ って告知でした。


先頭 表紙

2008-08-01 思い出のペンダント

メモル完成です♪

当時のポスターやアニメ雑誌に掲載されていたイメージ画を念頭に、白を多用して塗ってみました。
イチゴも真っ赤 というよりは朱色に近い色合いです。
ま これはねぇ 各人のイメージだからさ セル画のようなはっきりした色合いで塗るも良し
水彩画風にわざと筆ムラを生かすも良し
購入していただいた方には好きなイメージで塗っていただければ良いかと思います。

いや これがさ 作ってても塗ってても、すっげぇ、楽しいのな(笑)

ベースについては自分で自分の首をグイグイ締め付けたんだが、結果的には良かったな と思います。
めるへんちっくで良ろしくね?
可愛くできたと思うんだ。自分では。
自画自賛とか言われてもさ 作ってよかったなぁ と思う。
いやぁ 好きなものを形にするって 楽しいよなっ! あらためて実感する。

このメモルのお披露目まで、残る時間も少なくなってきました。
さて、会場でこのメモルがどういうふうに見られるのか 他の人から見た評価はどうなのか
気になるところではありますね。

根性と気合を入れて、頑張りました。
皆様 どうぞよろしくお願い致します。



閑話休題

当日のアイテムはさきに書いたとおり変更は無いんだけどさ 追加があるぞ と♪
モノはウィッチブレイド 戦うヒロインの可動モノ。
可動ですよ 可動 最近は可動が主流だもの こういうアイテムもいいよね。
あと、キャストオフ?
アーク倶楽部にはハードルが高い課題だけどね。

ウィッチブレイド  天羽雅音: 1/10スケール フルアクションモデルキット 9800(税込)円
100点満点 ポリパーツ  2種(ガンメタル・ライトフレッシュ) 500円(税込) 

あれだ、画像はどーした って言われそうだけどね。 まだ見てないんだな 呑山も。
画像が転送されてきたら、また、ここであらためて掲載しますね。


先頭 表紙

2008-07-26 うらないなんて信じない!

とんがり帽子のメモル 原型完成しました。

お披露目は8月3日 東京ビックサイトで行われるワンダーフェスティバルにて。
西館4階A22-07で、完成品の展示とキットの販売を行います。
パーツ点数は9点 価格は4,000円 見に来るだけもで大歓迎ですよ♪

で、このメモルなんだが 反応が薄いねぇ…(^^;)
どうやら周囲の人間はこのメモル あまり興味をもっていない様子。
まあ、世代的なものもあるよね。
会場での反応はどうなんだろうなぁ…?
冷静に判断すると持って行くのが怖いんで、あまり深く考えていないんだけど ねぇ。


さて、メモル本体なんだが 当初イメージしていた雰囲気は表現できたと思います。
ってか可愛くできた♪ と 思っているんだが、自惚れが過ぎますか?
昔 テレビで見てた 水彩画のようなイメージの色調とクルクル動く小さな女のコ
古い設定資料や画像資料を見直しても 古さを感じさせない独特の世界観を持つキャラクターだと思います。
独特な髪の毛の表現にもあまり悩むことなく、サクサクと作業が進んだのはイメージがしっかり固まっていたからでしょうねぇ。 いい意味で。

きのこに乗った女のコ というイメージは経費やらサイズやらの事情から実現できず
イチゴを配したベースになっています。
最後まで手の掛かったイチゴの実は御覧のような形状に落ち着きました。
メモルの住むリリル村にありそうな花・葉・実になったと考えています。

で、それはさておき

このベースね でかくて分厚いんだわ。
横幅10cm 厚さ5cm 中空にしておけばいいのに、何を考えたかムクですわ。
キャストに置き換えても重いぞ?間違いなく。
複製作業にかかると、キャストが硬化するさいに発する熱が心配。
髪の毛や帽子も パーツとしては大きいよな。

ゴム型が熱で破損しないかが心配 ってか すぐに破損するだろうなぁ これは。
20個抜けるかね?
無理かな??
まあ あまり大量に持っていっても需要は無さそうだし 出来ただけ持って行くってことで(笑)

何よりも、これから複製作業に入るわけだが この最近の高温多湿な気候が心配。
加圧して複製すれば気泡の発生は心配しなくても大丈夫だと思うが、作業する人間の体力には限界があるからねぇ…………(^^;)


先頭 表紙

きゅうさん→反応、無いんです マジで(^^;) まあ、時流の流れには逆らっていますが見てやってくださいね お願い致します。 / 呑山涼禅 ( 2008-08-01 03:29 )
MIEさん→気泡も少なく、作りやすいキットになりそうですよ♪ 高温多湿で流すはしからキャストが固まるので、ゲートを大きくしたのが残念ですが モールドも消えていないので組み立てやすいと思います。 / 呑山涼禅 ( 2008-08-01 03:28 )
反応ないのか・・・ よおぉぉぉっしゃあー お持ち帰りィィィ!! / きゅう ( 2008-07-31 07:28 )
おー、完成ですなぁ。あとは綺麗に流れてくれるのを祈るのみと。 / MIE@A24-16 ( 2008-07-26 17:36 )

2008-07-24 ポシェットの中のポシェット

とんがり帽子のメモル 勢いで作り始めたベースだけど、これがなかなか 手間が掛かる(^^;)

苺って日常的に見慣れたものなので、あまりイメージを優先しすぎると 違うものに見えてくる。
かと言ってリアルに作りこむとメモルが霞む。
まあ あくまでベースであって主役はメモルだっつーことですな。

葉っぱとか花とかは、いーんだよ。園芸とかやってる人でないかぎりは
それほど気にはなるまい?葉の形状が違ってても。
花もね それっぽく見えれば良しとするかな ってとこでストップ。

苺は、赤い三角を作れば苺に見えるかな? と思ったんだが、実際に作ってみると表面の細かい種は不可欠なものであることが確認できた。
まあ あれだ 食べたときのあのプチプチした感じ 外して考えられんよなぁ やはり。

実物を観察してみると、表面にみっしりと 小さな種が並んでいる。
これをリアルに再現すると 情報量が多すぎるわなぁ。
あれだ メモルがほぼ実物大だから、本物の苺から型取りして複製したものをベースにする という手もあるんだが、それじゃあ、イメージが変わってしまうと思うんだねぇ。

苺に見えるように 三角で赤くてプチプチしたタネがテキトーに付いてて… というのは
作って見ると以外に難しい(笑)
やはり ここも 削っては盛り 盛っては削り の繰り返しである。
…呑山が不器用なだけなのか?

ま そーゆーわけで いまだ悪戦苦闘しております。


先頭 表紙

Yamanoさん→パテは防錆鋼板パテ 871に拘らなくても、似たような品質のものならどこのメーカーのモノでも大丈夫ですよ♪ 造型をやる人なら似たような手法や材料にたどり着くことも多いと思いますので、Yamanoさんがパテを買った方も似たような道を辿った方なんでしょうね(^^) で、気泡の処理や削り粉に悩まされているあたりも似ているんでしょうか…(笑) / 呑山涼禅 ( 2008-07-25 00:51 )
数年前、ある人から買った「防錆鋼板パテ 871」を検索していたらココに辿り着きました。その人の造型アドバイスも「HOW TO」の内容通り…もしかして? / Yamano ( 2008-07-24 10:15 )

2008-07-20 どうしてお腹がすくのかな?

ベースの形状 イチゴを配置すると可愛いよね とか言ってたが、やはり自然の草(?)とか難しいわなぁ。
とりあえず、形にはしてみたんだが こういう配置かね?

メモルの帽子とブーツが赤なので、大きなイチゴはちょいと位置をずらして置いてみた。
右半分の情報量が少ないので、イチゴの葉と花を多めに配置。
どういうふうになるのかは色を塗ってみないと、分からない。

メモル本体や足元のイチゴは まだ作業が残っているのだが、だいたいのイメージは掴めた。
好き嫌いはあると思うのだが、可愛い感じの展示物が出来そうな手ごたえはある …と、思う(^^;)
18日の画像と比較してもらうと 作業の進行状況が確認できると思うのだが まあ ねぇ。
当初はもっとおとなしいレリーフに留めるつもりだったんだよね。
ほら 作業してると 指先が滑ったっつーか 勢いが付いたっつーか
だんだん葉っぱが茂ってイチゴが熟れてきたのだわ(^^;)

閑話休題

先日 日記のタイトルが意味不明だと言われた。
前から気になっていたんだそうだ。
「地球でさいしょのお友だち」とか「Mangrove Heaven」とか
「その 透明な少女と…」「魂言 -soul-」…………などなど
これって そのときに作っている原型のサブタイトルなんだねぇ
なので、本文や画像とは関係ないタイトルが付いていたりする(笑)

今回のメモルだとテレビで放送されたのは1984年 今から24年前だものねぇ
毎週のサブタイトルを覚えている人は少数でしょうね。
ってか24年になるのかぁ… もうすぐ四半世紀だわなぁ。

で、このあとは原型完成 複製作業 展示品の製作報告 などで
「ポシェットの中のポシェット」とか「うらないなんて信じない!」とかいうタイトルが続くわけです。
前述のとおり 内容とは関係ないタイトルが続くわけですが、まあ、気にしないでね♪

当時の番組を覚えている方々は

ああ そーゆーエピソードがあったねぇ…

と四半世紀前の思い出に浸っていただくのも一興かと思います。


先頭 表紙

2008-07-18 地球でさいしょのお友だち

座らせてみた。

やはり、こちらのほうが落ち着くかね?造形的に。
それはそれとして、面白みが足りない とか思ったりもした。
んで、ベースを傾けてみたんだ。ベースの下に消しゴムを置いて角度を調整してみる。

真ん中に座らせるよりも ちぃと端にずらしてみたり
首の角度は少し上向きにして 見上げるような感じで
ベースの隙間に何かレリーフみたいに掘り込むとどうよ

ああ、この隙間に森の風景?
草? いや 花か?
いやいや 背が高くなるときのこと同じ。
風景をレリーフで… メモルに似合う風景は…?

とかいろいろいろいろ考えたんだ。
ブツブツ言いながら 傍から見てるとさぞや不気味な光景であったろうと思う。
何かを と 思いながらも思考を切り替えて仕事に戻る。
仕事中、ふと 頭に浮かんだのがイチゴ 赤いイチゴ 白い花と緑の葉と赤いイチゴ。

イチゴと並べるとメモルの大きさも表現できるよね?
それに、似合うんじゃないかい?
可愛くない?イチゴとメモルの取り合わせ。

うふふふふふふふふふふふ……………… イチゴで決定♪
仕事の区切りを狙って植物図鑑を確認してみると
イチゴの花も実も めるへんちっくなメモルの世界にふさわしいように思える。
モチーフが決まると あとはバランス調整。


何よりも問題なのが、時間との戦い…(^^;)
メモルの服と イチゴの模様 早く形にするぞっ!!


先頭 表紙

2008-07-16 赤いリボンの小さなヘビ

悩むだけ悩んでボツにしたのが画像の盾。

まあ 盾やらベースやら考えんでフツーに立ちポーズでいいじゃん って言われるんだけどね。
今回 キットで4,000円の販売価格だということを考えると この大きな盾は論外なのであるが
それ以前にデザインが纏まらない。

マリエルは外せないよなぁ メモルを語るときにはさ

とか思うんだけど
扱いが難しいんだねぇ マリエルは。
メモルを知らない人にこの作りかけの原型を見せて意見を聞いたのだが

「小さな女の子が大暴れする巨大な赤ん坊に困らされている ように見えるが?」

って言われた。   ………………違うんだ…………そーゆー話じゃあないっ。
もっと こう フワフワっつーかメルヘンちっくなお話なんだよぉ…。
なんか気負いすぎてて固いっつーか 勘違いしてるっつーか
イメージが散らばってる? どちらにしても これはボツだぁねぇ 残念ながら。

で、初心に帰ってメモルは ちょこん と座らせようか、と 思うのだ。
きのこは是非欲しいところではあるが、リアルに考えるとサイズの問題がある。
スケールモデルではなく、イメージモデルだと自分に言い聞かせつつ 現在はちょいと違ったベースを考慮中 って をい!! 今日はすでに16日だぞ?

ある意味 アーク倶楽部らしくなってきたねぇ
こういうタイミングでポーズ考え直すってのは(^^;)
自分で自分の首をグイグイ絞めているわけだ。

………………笑いごとじゃあ ないんだぞ?


先頭 表紙

MIEさん→間に合わせます…多分… いいや 落とすと多くの人に迷惑をかけるんで、何が何でも間に合わせますとも はい! / 呑山涼禅 ( 2008-07-18 01:49 )
間に合うん? / MIE(7月病最盛期 ( 2008-07-17 20:38 )

2008-07-13 まだこんにちはも言わないのに…

夏のワンフェスまで、もうすぐですね。
もうすぐと言っても 最近、当日版権申請の許諾が判明したばかりです。

とんがり帽子のメモル メモル 1/1スケール 4000円
BLAME! シボ レベル9(ピンキーストリート)NONスケール 3500円
BLAME! 霧亥(ピンキーストリート)(再販)  NONスケール 3500円
BLAME! サナカン(ピンキーストリート)(再販)  NONスケール 3500円
Witch Hunter ROBIN 瀬名ロビン(再販)  1/6スケール 8000円
BLACK LAGOON レヴィ(再販)  1/6スケール 10000円
Ricotte 〜アルペンブルの歌姫〜 リコッテ 〜(再販)  1/6スケール
ゲゲゲの鬼太郎 猫娘 2007・半袖ワンピースVer.(再販)  1/8スケール 5000円
ゲゲゲの鬼太郎 猫娘 2007・水着Ver.(再販)  1/8スケール 5000円

以上が今回の申請アイテムです。
新作は2点のみですが、今回もよろしくお願い致します。


まあ 書類はいいのだ なんとかなる
問題はメモルの原型ね。 まだ出来てない。
…ヤバイ…
ヤバイよね この時期でまだ出来てない…。

画像はこの数ヶ月(!)作業の止まっているメモル。
いや、もう少し進んではいるんだけど ちゃんと服着て指も出来ているが 基本的にはこんな感じ。

きのこに座らせる とか言っていたのだが
大きくなりすぎる ということに気が付き
ロビンの時のように盾に固定して躍動感を出せないか?
と考えて とりあえずこの形にしてみました。
あれだ こうすると問題になるのは盾に何を掘り込むか という事だぁねぇ。

メモルに関しては 可愛くて フワフワしてて 元気いっぱいに森を駆け回るイメージ。
他の人がどういうイメージを抱いているかは置いといて 呑山はそーゆーイメージで作ってます。

ポーズはね悩む間もなく こういう形になったんだが
背景で止まっているんだよねぇ…。
いや 悩んでいた というよりは仕事に追われて手がまわらなかった というのが正直な所なんだけど。
発注元に嫌われているんじゃあないか って思うくらい、時間が取れない(^^;)
睡眠時間を削ったり 犬の散歩の時間を削ったりしながらも、なんとか進めているんですけどね。
そろそろ スケジュールがシャレにならなくなってきたんで、磨いて完成させんとねぇ…。

昔 高校生の頃のアニメだけど 好きだったんだよねぇ。メモル。
これは やはりキレイに完成させてやりたいし 手を抜く気も無い。


2〜3日中に、もう少し進んだ画像を掲載できると思います。
背景で、あと2日くらい、悩んでみようかと…………………。


先頭 表紙

2008-06-09 ポリパテの抱える問題点 その解決方法を模索する気力があるか否か?

作業にはポリパテを使うのだが 粘土やスカルピー
いろいろなマテリアルの中、何故ポリパテなのか? ということはよく聞かれる。
これは単に慣れているから という単純な理由しかない。

道具も材料も慣れているのが一番いいと思う。
あとは簡単に手に入ること。
慣れていれば、多少の欠陥もカバーできるだろうし、作業効率もよかろうと思う。

ポリパテの一番の問題は気泡の処理であろうと思う。
他の人は違う問題点を挙げるかもしれないが 話の都合上、それは無視することにする。

形が出来上がり 表面仕上げをする段になると この気泡がストレスとなってのしかかるのである。
原型の全身にくまなく細かい気泡が確認でき、埋めても埋めても気泡が減らない。
処理が終わったと思って再確認すると 新しい気泡が見つかる。
1日でも2日でも 気泡が埋まるまで原型は完成しない。
夜になっても夜が明けえても気泡がある限り作業は終わらないのである。

根を詰めた作業をしていると目も肩も疲れるので 休憩に夜空を眺める事もある。
夜空一面に散らばった気泡を埋める算段をしながら 気泡ではなく星であることに気が付いて気が滅入った。
星を見ていると精神衛生上悪いかと思い 足元のコンクリートを見ると ここにも気泡があった。
疲れを取ろうと就寝しても、夢の中で延々と気泡を埋める夢を見たりする。
夢にまで出てくるんだから ひょっとしたら気泡に恋でもしているのかもしれない。
朝、トーストにバターを塗るときに 無意識にパンの気泡(?)をバターで埋めていたときには 自分の職業意識に感動すら覚えた。
艶やかに撫で付けられたトーストは朝食というよりは漆喰を塗られた壁のように美しかったが 食品としては問題がありすぎるので、今後は注意が必要である。

気泡を埋めることに喜びを感じる人がいたら御一報を。
いくらでも埋めさせてあげます。

画像は拡大されたポリパテの表面。


先頭 表紙

Mさん→エポパテの場合は気泡が出ない分、継ぎ足し部分や傷との闘いになるんですねぇ 盛るより削るほうの呑山としては、経費を考えると気泡の発生を考えてもやはり、ポリパテが手放せないです…(^^;) エポパテがポリパテ並の値段になれば ねぇ…。 / 呑山涼禅 ( 2008-07-13 23:40 )
自分はエポパテ派なわけで、気泡ではなく細かい傷と戦闘中です^^;; / M ( 2008-07-09 16:51 )
うえさん→情報、ありがとうございます。 早速調べてみましたが、近所のホームセンターでも手に入るもののようですので、試してみたいと思います。 店の人に聞いた限りでは使いやすいもののようですので、慣れると作業効率が良くなるかもしれませんね。 ありがとうございました。 / 呑山涼禅 ( 2008-06-17 22:49 )
以前雑誌で見たのですがメーコーの家庭用パテというのが気泡うめに良いらしいですよ水性なのですがサンディングしたあとサーフェイサーでコートすれば問題なくいけるそうです。たしかコトブキヤの原型部屋さんのおはなしだったと思います。 / うえ ( 2008-06-11 00:38 )

2008-06-04 惣流・アスカ・ラングレー

仕事が忙しくてイベント用の原型が進まない…。

まあ 仕事があるのは良いことである。
苦しいながらもなんとか生活は出来ている。

アーク倶楽部を名乗ったり、メーカーからの一般販売用原型を作らせてもらったりしてきたが
長く女性フュギュア専門 みたいに美少女系ばかりを作り続けていた。
ところが最近は 男性フュギュアや人間以外(?)の造型もお仕事として来ている。

まあ これはこれで 作業机の上の変化があっていいものなのだが
男性フュギュアのお仕事が続くと、女性の柔らかい線とかも再挑戦したくなる^^

で、画像はずいぶん昔に作りかけて中断していたアスカの画像。

これを完成させようか とか思ったんだが ねぇ
今見ると あちこちに疑問があるんだねぇ 数年前に作ったものなのだが
未熟ながらも見方が変わってきたのか 単なる嗜好の変化か それは謎なのだが
とにかく 『大幅に手を加えたい…』 とか考えているわけだ。

技術がどうの言う前に、最大の問題は 時間の都合 なのであるが…ね。


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