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原型師の非日常的な生活

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アーク倶楽部
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2005-05-02 GW 特別企画 いつもの作業(笑) 12
2005-05-02 GW 特別企画 いつもの作業(笑) 11
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2005-05-02 GW 特別企画 いつもの作業(笑) 12

12 今回の原型は「手すりに腰掛けている」状態をイメージしているので、腰掛けている手すりを作ってやる。
この際、幅や形状はテキトーでいいのだが、高さだけは正確に。

当然だが、腰掛けている 寄りかかっている 等の原型で体重を預けているモノの形状が決まっていないと腰の角度、脚への体重の掛かり方などが破綻してくる。
この場合では、腰掛けている手摺の地上からの高さは慎重に決定。
以後、その高さは一切、変わらない っつーか 変えない。

今回は腰掛ける必要があるので、手摺としては低めに設定。
イメージする場所が日本国内だと 尺・寸 で決められている事が多く、外国でも国によってはセンチだったりインチだったりする。
ここら辺は必要なようならよく調べて 現実とかけ離れないよう注意する事。
周囲の小物も同じ。 ここらで手を抜くと、完成後、違和感のある弁当箱や階段と並べられるハメになる(笑

尤も、マンガ・アニメ等の原作で そこまで考証が必要な世界観を持っているなら ではあるのだが ね。


さて、お昼です。
今日はある程度進んだので、お昼ごはんくらい食べてもバチはあたらんでしょう♪

そうそう さっき、急に大阪から友人が遊びに来た。
予告もなしに来るあたり、呑山の友人らしいっていえばらしい(笑


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2005-05-02 GW 特別企画 いつもの作業(笑) 11

11 ここで、ぐるっと回して見て、全体の形状をチェックしてみよう。
腰が曲がっている際は、この角度でいいのか 首の角度 長さは 膝、股関節は  等々
チェックする場所は多い。
当然  ココはおかしいのでは?  という箇所が出てくる筈。
あまりにも酷い場所はこの時点で修正しておこう。
この先、パテを盛ったり削ったりで修正できる範囲内であれば、先送りも可(笑

この作業のときは回転する台があると便利。
この先、作業が進むたびに、あらゆる方向から見て状態をチェックする必要があるので、へんに作業台に固定したりしないように。


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2005-05-02 GW 特別企画 いつもの作業(笑) 11

11 接着面にポリパテを刷り込むことで、関節をガッチリと固定する。
これは後々、作業の際に力が加わる部分でもあるし、接着剤ばかり多用するより、確実な固定が期待できるから。


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2005-05-02 GW 特別企画 いつもの作業(笑) 10

10 頭部・腰・股関節・膝を切断後、再接着した状態。
接着は瞬間接着剤が便利。
この状態で良い様なら、今にも取れそうな脆弱な接着面を補強する事になる。


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2005-05-02 GW 特別企画 いつもの作業(笑) 9

9 切断面をヤスリ・カッター等で平らにする。
これは接着したい角度を考え、様子を見ながら削ること。
ここの作業で、大雑把なポーズが決まります。

あくまで 「大雑把」 なので、慎重に様子を見る必要はあっても、やたらと時間をかけるような作業ではない。


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2005-05-02 GW 特別企画 いつもの作業(笑) 8

8 大体、こんな感じ。
必要なら関節ごとにバラバラになるわけだが、ポーズによっては切断する必要が無い箇所もあるかもしれない。
そこら辺は臨機応変に、各人の判断で対応してくださいね。


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2005-05-02 GW 特別企画 いつもの作業(笑) 7

7 腰・膝 など 関節部分で一度切断する。
ノコを使うなり、ニッパーで切り飛ばすなり、やりやすい方法でテキトーに。


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2005-05-02 GW 特別企画 いつもの作業(笑) 6

6 大まかな形状が出たら、ある程度、周囲に付いた不必要なパテをカッターナイフなどで削り落とす。
この時点では「ある程度」でいい。
神経質になるな とは 言わないが 意味ないし。


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2005-05-02 GW 特別企画 いつもの作業(笑) 5

さて、1時間掛けてゆっくり朝食を採ったぞ♪
では お仕事、お仕事(^^)

5 パテが固まった状態。
頭部は油粘土から掘り出し、中性洗剤等でよく洗っておく事。
表面のツヤが無くなりったら大丈夫。
場合によってはまだ熱を持っていてる可能性があるので、そこら辺はテキトーに注意する事。


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2005-05-02 GW 特別企画 いつもの作業(笑) 4

4 粘度が上がってきて、ある程度の形状にまとまった状態。
この時点では腕になるパーツを作っていなが、それは後ほど。

ココまでの所要時間は約15分程度
パテが固まってしまうまでが作業時間 なのだが 半乾き状態だとパテがボロボロしてきて作業がしにくくなるので その寸前で作業を止めること。
後々必要以上に発生した気泡に苦しめられる事になる。
このタイミングはケース・バイ・ケースなので、慣れが必要。

よく、正確な硬化時間を教えろ と 言われるのだが、状況により変わってくるので慣れるしかない。
どうしても正確な時間が知りたいのであれば、使用するパテと硬化剤の正確な分量と作業するモノの形状・作業時の気温・湿度を確実に教えてください。
実験して教えてあげます(笑

と、いうことで、朝飯前の作業はここまで。
パテの硬化を待つ間、朝食に行って来ます♪
朝食後、作業再開


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