2005-01-08 １０万HIT　ありがとぉ！！
2005-01-01 風に舞う　スカート
2004-12-31 今日もお仕事　明日もお仕事
2004-12-31 雪
2004-12-24 今日は特別な日　愛の鐘が鳴る日♪
2004-12-14 泣きたくなってきた（マジで）
2004-12-07 お歳暮？?
2004-12-05 「残香　-scent-」
2004-12-03 「魂言　-soul-」
2004-11-24 アウグストゥス像

昨夜、ふと気が付くと日記のコーナーのカウンターが１０万を超えていました。
意味不明のタイトルとワケの分からない内容なのに、よくぞここまで来たものだ♪
お付き合いしてくれている方々、どうもありがとう。　これからもよろしくお願い致します。

ちなみにHPのTOPページのカウンターは現在９万５千弱………………約５千HITの開きがありますな。
これはやはり、日記にブックマークしてる人が多いって事でしょうねぇ
HPのほうは更新してないしねぇ　　メインコンテンツはこの日記になってるしな、最近。

HPの引越し準備は止まってるんだが、展示品の充実を考えましょうねぇ　マジで。

で、本日の画像は少しは進んだ髪の毛。
もう少し…あと少し…そろそろ完成か……とか言ってたら、厚みや髪の毛のなびく方向にクレームが付いたので、一部修正（笑）
いつになったらできるんだろうねぇ………………………………。

本来は今日、友人がウチに来てくれる予定だったのだが、ねぇ　そーゆーわけにもいかなくなりました。（T T)



そうそう、先日、年賀メールを各方面に送ったのだが、一部、あて先を間違えて入力したものがあり、わけの分からない内容のメールが届いた人が居るはずです。
リストを見ながら入力したんだが、一人飛びぬかしてアドレスを入力、以後、ひとつづつメールの内容がずれたんだよね（笑）
正月早々、間の抜けた話である　今年も呑山はマヌケなままのようです。
意味不明のメールが届いた人、ごめんなさい。

先頭 表紙

皆様、あけましておめでとうございます
今年も周囲には心配やら迷惑やらをふりまく予定ですので、なにぶんにも宜しく♪

髪の毛は細かい溝やら段差やらをチマチマ追加して、地味な作業を繰り返しています。
昨日の状態を見て、チェックを入れたクライアントからは

「今回のお仕事で、アニメのロン毛キャラについての
髪のボリューム感表現のコツを掴んでいただければ〜」

云々とのお言葉を戴きました。
基本的な形状に関しては問題ないようなので、このまま地味に正月を過ごしましょうかね。
削り粉にまみれて（笑）

しかしねぇ　年末年始、削ったり盛ったりの繰り返しっつーのもナンだが、クライアントも辛抱強いよねぇ（笑）
呑山のせいで正月気分も何も無いよねぇ　年の初めからこれだから、今年も周囲は煮え湯を飲まされ続けるのだろうか…………とか　ヒトゴトのように言ってますがね。　私も。


で、地味な進行状況ばかりなのもアレなんで、今日は正月にふさわしく、新しい作りかけパーツだぁ！

………………………………こういうネタしかないんだよぉ　今の呑山にはよぉ………………。

髪の毛と同じく（当然だが）風の影響を受けるスカート。
まだゴツゴツしてるのは削ったまんまでヤスリをかけていないからですが、だいたい、こういう形状のパーツを製作中♪
こちらはある程度の形状が見えてきているのだが、髪の毛と同じく　いつ　作り直しになるか分からぬ綱渡りな造型である。　　まあ、全体のバランスを見ながら、調整を繰り返すんだから、良くあることなんだけどねぇ　　

この造型も　イベントに申請しているマドラックスも　長髪だわスカートだわ風が吹いているわの造型です。
好きではじめた事だから文句を言うつもりも無いんだが　いつまでたっても風には悩まされるもんですねぇ。
今年の１月は風に悩まされる１ヶ月ですわ（＾＾；）

先頭 表紙

作業が煮詰まっています。
下の写真が現在の髪の毛パーツ…………なのですが　前回の面影を残していません。
風に吹かれて細かく散らばる　と　いうのから　自然に風を受けてなびく　という　方向に方針が変わったせいです。

先日　クライアントに報告、途中経過を画像で確認してまらったのですが、極端な形状変更は意外にも　あっさりと受け入れられ、この方向で各部をシャープに削り込んでいく事となりました。
まあ、現状では単純なシルエットだけど、これから細かいモールドを掘り込んでいく事で「固まり」がどういうふうに印象を変えていくのか　楽しみでもあり　怖くもあり

この状態より少し、進んだ状態のパーツの写真を先ほどクライアントに送ったところです　　が　　　大晦日まで仕事してるのも　　なんだかなぁ　　ってな感じですが　それにつき合わされているクライアントは更に、いやぁんな感じ？

ちょっとねぇ　遊びの時間もとらないと、そろそろツラクなってきたよ、呑山も（笑）

先頭 表紙

昨日は特に寒かった。　　んで、朝起きてみたらいきなり雪が積もってやがる。
今日は多少、予定があったんだが、この積雪で予定が全て　中止です。
呑山の家の庭で約5センチの積雪　北国の雪に慣れた人達にはなんてことない雪なんだろうけどねぇ　この程度は。
九州とはいえ、福岡県もけっこう、寒いです。

画像は呑山の仕事場の窓から見た朝の風景

先頭 表紙

なのに、いつもと変わらず原型を削ったり盛ったりしています（＾＾；）
先日の髪の毛パーツを一回り小さく…というのが引っかかっていますねぇ　情けない事に。

クライアントと話たのですが

風になびかせ、毛先を散らせる事には変わりない　が　散らしすぎてもウルサイし　まとめすぎても　美しくない
アニメキャラの厚みのある髪の毛を再現しながら風の表現を………綺麗に　イメージを損なうことなく　自然な感じで

正直、頭が煮詰まってどこから手を付けていいものやら分からなくなっています。
今まで、風や動きのある造型に挑戦し続けていたつもりなのですが、過去の経験が今回は役に立たないようですねぇ
ひょっとすると、楽な方に逃げていただけか？　俺？

泣き言をいってても始まらないが、泣きが入るので、泣きながらナイフを振り回し、ヤスリを握っています。

あ、そうそう　先日の日記での書き方が悪かったようで、作業中のパーツがマドラックスの髪の毛だと認識されている方が多々、いましたが、このパーツはマドラックスではありません。
マドラックスの作業は止まっているんですよ　ええ　ずっと。
じゃあ、イベントで抜きの予定が出てないといけないマドラックスを放っておいて何をやってるんだ？　というと　まだ守秘義務のある一般販売キットの原型なんですねぇ　年が明けたら告知できると思うんだけどねぇ

先頭 表紙

１２月にはいってイベント用原型の追い込みにかかりたい……と、思うのですが
なにやらそうもいかないのが実情です（笑）
マドラックスの作業は停止したまんま　大丈夫かい？俺？

まずはお仕事として受けている原型制作を進めて　　と　　考えているのですが

全身像のプロポーションを確認したところ、頭部を少し、小さくしたほうが良いなぁ　という事になったのだが、これが大作業！
顔面を小ぶりに作り変える………と、髪の毛も一回り、肩幅も、腕の太さも………………身長も？
で、今日は髪の毛を縮小させる作業
画像はこれから縮小させる予定の髪の毛パーツ
このパーツに関しては全身のバランスや肩、背中との干渉もあるので、作り直したほうが早いと思われます。


…………………………作り直すのかぁ………………コレを………………

先頭 表紙

朝から病院へ行ったり、発注してあったポリパテを受け取りに行ったりと、大忙しの１日も、たまには　ある。
まあ、最近　妙に忙しくて仕事場にいる時間が少ないんだが、車での走行距離が伸びると、やはり疲れるねぇ　　……県内をウロウロしてるだけなんだけどね♪

で、最近はアーク倶楽部の影の首領の紹介で全くの初心者が仕事場に出入りすることになった。
なにやらフィギア製作の技術を覚えたいらしいのだが、所詮、たいした技術を駆使しているわけでもなく、制作の手順やら使っている道具やらを横で観察しているだけである。
現在は特に公私共に忙しく、親切丁寧に指導する　とは程遠い状態なのだが、意欲的に知識を吸収している………………ように見える。

なにせこちらも忙しいのでほったらかしである（笑）
理解できているのだか否かさえ、確認していないが　そのうちに時間の余裕を見て作業させてみましょうかねぇ
出来るなら作業を手伝ってもらいたいのが正直なところなのだが、ポリパテとサーフェフィサーに区別がつかないくらいの初心者だから、道は遠いわなぁ（＾＾；）

知り合いの原型師さんやら雑誌のライターさんやら、ちょいと、聞いてみるとそういう初心者が来たことはないし、打診さえ無い　と言う。
ウチはちょくちょく、来てるし良く見学希望の問い合わせがあるぞ？
敷居が低いのかねぇ？？
同業者に言わせると、人の出入りが激しすぎるそうだ　　ウチの仕事場は。
それで、あらためて見てみると、誰が置いていったのか分からない工具やら作りかけのキットやらがあちこちに置いてある（笑）
仕事場としては、問題ある環境かねぇ　やっぱり。　　　いろいろな情報が入手できるので、悪い事ばかりでもないんだけどね。

差し入れも戴けるし♪

今日の画像は戴いた差し入れ。
………差し入れっつーより、お歳暮？　この包装は？
多少、謎のある熨斗が付いていたりするあたりが、親愛の情ですか？

先頭 表紙

マドラックスのスカートがだんだんと育ってきた………っつーか、膨らんできた？

まあ、ある程度　予想はしていたんだ

周囲の人間からも警告は受けていた

それは、それ　だぁね♪
育ったモンはしょうがない。　だって裾の長いドレスだよ？　屋外だよ？　んでもって、作るのが呑山だよ？
そりゃあ、あんた　派手にヒラヒラとひるがえるっしょ！
まあ、上半身がすっきりしてるし、肌の露出が多いんで下半身ばかり雑多なシワを増やしてもしょうがない　ある程度は抑えますけどね、もちろん。

ただねぇ　大きく切れ込んだスリットがクセモノだぁね、今回は。

このまま進めると見えすぎになりそうだし、調整を繰り返す必要がありそうですね。
まあ、布地と肌の対比が面白いかなぁ　とか　考えなくもないんだが、ね。

それはそうと、現在、マドラックスの着ている衣装、なんとなくイブニングドレス風なんで「ドレス」と言っているんだが、上から下まで一枚布なんだよね。これって、ワンピースとどう違うの？
女性衣料の呼称には謎が多い…………いや、衣料関連そのものの知識も欠落しているんですけどね、呑山は（笑）

先頭 表紙

まあ、いろいろあって、作業は遅れていますね。

パーツ分割がなんとか一段落ついたので、スカート部分の造型準備にかかりました。
とりあえず下半身にゴポっとパテを盛り、テキトーな形状を出すのですが、毎度の事ながらこういう布の形状を出すのが一番、時間がかかります。

パテも大量に消費するんだけど、力もいるんだよねぇ　ガチガチに固まったパテを削るのって　ねぇ。
髪の毛も長いし、こりゃあ、前途多難な感じ………………。
出来たら１月中頃には完成させたいんだけどねぇ　

とりあえずスカートパーツの半分だけ盛って、乾燥する頃合を見計らってテキトーな形状出しにかかります。
頭部はマドラックスの独特の髪型を作ってみたら予想以上に大きく見えたので、これも同時進行でバランス取り直し（T T)

よそのディーラーさんは程度の差こそあれ、ある程度順調に進んでいるようですがウチはまだこの状態………泣きたくなっえくるねぇ　　　　　　　　　　　　　　　　　泣くぞ　マジで。

閑話休題

先日、進行状況について、人と話をしていたのですが

「呑山さんなら時間がタップリとれるから、大丈夫でしょう」

とか言われた。
もしかして、仕事をしていないと思われてる？？
他人から見たら遊んでいるようにしか見えないのかねぇ　ちゃんと仕事してるんだが…周囲の評価は冷たいものです（笑）

原型師のお仕事って、家族から見てもヒマそうに見えるようで、やたらと雑用を押し付けられたりする。
特に今は家族の者が入院しているので必要以上に時間を消費しているのだが、何があっても〆切は変わらないのが我らの住む業界のルール。
特にこの１２月はアニメの製作会社や出版社等も年末年始の休みをとったり、業務が停止したりするので版権元への監修スケジュールは厳しいものになるんですなぁ　


まあ、年末進行を抱えたモノ書きの人よりはましですがね（＾＾）


関係者で必要と思われる人達には

「最近、忙しいので電話は遠慮してくれ、用件はメールで送ってくれ」

と連絡したのだが、殆どの人間には効果なし。　　　いつもと変わらないペースで電話がかかってくる。
また、そういう人間に限って、話の内容が散漫で必要以上に長話になる。
看護で病院に居る事を知っている筈の人間も何度も繰り返し電話を入れてくる。

「何故、電話に出ないんですか？」

たら苦情を言い出すものも居る。　　　…………ああ、いかん　キレそうだ………。

先頭 表紙

数日前、新聞やTVのニュースで見たのだが、古代ギリシャ・ローマの彫刻は彩色されていたのだそうな。
で、それを再現しよう、　ということで、いろいろな彫刻のレプリカに顔料で色をつけて展示したりしようという企画があるらしいのだが…………ねぇ

普段からフィギアの塗装見本　特に、模型制作工房サン・サルヴァドーレさんのように、多数のフィギアを作り続けている人達の作品を見慣れていると、この古代彫刻の彩色版　これがひどく、稚拙に見える（笑）
まあ、誤解を招く発言ではあるのだが、正直、稚拙に見えるんだぁねぇ、これが。
「稚拙」という表現に問題があるのは認める（笑）　別に、バカにしているわけではないので、誤解なきように。
当時の塗りを再現……ってつもりなのかもしれないが、あの緻密な彫刻にこの塗装はないだろう　と、思うのです。　個人的に。

いつの時代でも、モノを作る人間はより高い位置を目指すものだし（多分）、彫刻家も塗装を担当する人間にはいろいろ注文があったと思うんですよね。
ならば、こういう塗装を許すかなぁ？　と　思うのは呑山だけか？

ま、あれだ、美に対する基準は時代や地域、個人の価値観によって大きく変わる部分もあるから、「呑山の目には稚拙に見える」塗装が美しいと評価する人や地域や時代があることは理解できるんですけどね。
特に、フィギアなどと違って、「芸術」と呼ばれるジャンルだったりするから根本的に価値観が違ったりもするし　ね（笑）

まあ、呑山は芸術なんていう難しいことは分からんので誤解もあるんでしょうけどねぇ。

それはそれとして　この古代彫刻の塗装、現代の新素材と技術を使って塗装すれば、かなり見応えのある作品に仕上がるのではないか、と思うのです。
それは当時の彫刻家達にしても、「見てみたい」ものなのではないかなぁ？

当時の彩色を再現するのも一興だが、現代のフィギア的アプローチで塗装された古代彫刻ってのも、ある意味、面白いと思うんだけどね。




………………根本的に、何か勘違いしているような気もする（笑）
当時の彫刻家にしてみれば、そんなモン、「見たくもないもの」なのかな？

先頭 表紙