2002-10-03 過去のシーマ様 　オマケ
2002-10-02 ・・・ボツ
2002-09-28 スタッフ募集
2002-09-27 監修から帰ってきた原型
2002-09-24 混乱…。
2002-09-22 ちょっと　具合が悪い…かな？
2002-09-21 xito君から　ナディア第２報　到着！
2002-09-19 芸名（？）の事
2002-09-18 冬のイベント準備
2002-09-17 原型チェック

バストアップ2枚
製作途中なので、荒いですが、この状態から髪の毛のモールドを追加したり、細かいパーツの製作にかかります。

そうそう、肩幅が狭く、胸が小さいので、大人の女性の身体にしたんですねぇ、この後。
目元も彫り直したり、唇を修正したり…ああ、思い出したら止まらない。
当時を思い出して、汗、でてきましたぜ。

先頭 表紙

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ボツ・・・時間を無駄にしてしまった。

先頭 表紙

アーク倶楽部では業務拡張に伴い、優秀な人材を求めています。

〇塗装・キット組み立て
ＳＤガンダム等の塗装・・・誰かかわりに塗ってくれ

〇原型製作者
イベント用ガレキの原型製作・・・商品を増やしたいから

〇原型製作アシスタント
気泡埋め、表面処理等・・・要するに雑用係

年齢・性別・経験・前科・不問
募集人員　　たくさん
勤務時間　　いっぱい
交通費　　　ちょっと
休み　　　　暇なとき
委細面談　お気軽にどうぞ♪

待遇　各種保険一切無し・完全歩合制・労働基準法無視・研修制度有り

辛く苦しく報われる事の無いイヤな職場です。
社会的にも認知度は低く、親兄弟にも理解を求める事は難しい職種ですが、イベント直前や締め切り前の殺人的なスケジュール中には、薬物なしに天然でトリップが楽しめます。
この職場を一言で表すなら、ハイリスク・ノーリターン　この一語でしょう。

……冗談のつもりだったんだが、なんだかシャレになってないなぁ　っていうか、途中からマジになってるような気がする。

先頭 表紙

先日、版権元に送った原型が監修されて帰ってきました。

予想以上に厳しい事を言われ、少々凹んでいますが、それとともに闘志のようなものも湧いてきています。
反省と、怒りと、逃げ出したい気持ちと好戦的な感情…自分自身でも良く分からない感情に今、戸惑っています。

製作途中の泣き言・言い訳は反則行為。結果が全てですから、ここを見ている皆さん、呑山の新作に期待してやってください。
この訳の分からない感情はそのまま原型に反映される筈です。　いや、反映させます。
過去、呑山が抱えてきた問題点にもここらで一つの回答を出したいと思っています。

先頭 表紙

一日の作業を終えて、ふと机の上を見てみると…なんだ、これは？

８分の１・６分の１・ＮＯＮスケールＳＤキャラ…なんかいっぱいあるぞ？
同時進行するにはバラエティに富んでいるなぁ、このアイテムたちは。
こいつら全て、来月の２５日には写真申請できる状態にまで形にしなきゃならないんだけれど、大丈夫かな？

版権元も作品も、媒体も違えばフィギアとしてのアプローチすら違うものをこれだけいっせいに同時進行するのは初めてです。
頭の切り替えができないと各作品に悪い影響が出そうで怖いんですけど、今の所はなんとかなっているみたいです。

今、気が付いたんだけど…原型製作はまあ、いいや。
何とかなるでしょう。
型取り・複製　そして、塗装　どーするんだ？
いや、マジで今これを書き込みながら気が付いた！
どーするんだ、本当に！

塗装だよ、塗装！　問題は！

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以前　扁桃腺を腫らしたんですが、また、ちょっと痛いかも。
今日は早めに寝る事にしましょう。

ニューラインから発売中の惣流・アスカ・ラングレー
黄色いワンピースVer、これを製作中には内臓をいわして血尿がでました(笑）。
不眠不休で机に座りっぱなしだったのがいけなかったらしくて、前かがみの姿勢は内臓に負担をかけるようです。
まあ、苦労しただけあって納得のいくアスカが完成したので、当時は非常に満足したものです。
その後、Ｃ−３のシーマ・ガラハウ中佐を製作中には腰、椎間板を痛めました。
これも前かがみの姿勢が悪かったとのこと。
で、エリカ・フォンティーヌの時には扁桃腺ですよ。　大笑い。
健康管理ができていないというのも問題がありますよねぇ。
扁桃腺の腫れが酷くて、このときには一時、入院。
場合によっては声帯がつぶれて声が出なくなる可能性があると医者から告知されました。
おかげさまで主治医からは定期的に検診を義務付けられてしまいました。
「たかが仕事に命をかけてどうする！」とは医者の言葉

そうですねぇ…それなりに一生懸命、仕事してるんですけど、それでもパッとしないのは、根本的に才能がないのかな？
いや、才能がないからこそ、人並み以上に努力しなきゃ、と思うのですが、ねぇ……。


ｍｏｌｄ　ｏｒ　ｄｉｅ？

先頭 表紙

少々間が空きましたが、製作教室の作りかけナディア、続編の画像が送られてきました。
全身改修するとの覚悟は聞いていましたが、全く別のポーズに変更するようですね。
その意気や良し！
単純に劇中のポーズを再現するだけではなく、自分のイメージを追加して独自の世界観をモノにしようという、いい意味で欲張りな挑戦をはじめたようです。

いや、冗談じゃなくて　本気で、こりゃあ期待できそうでないかい？
嬉しいねえ、こういう好戦的なチャレンジャーは！
日本のフィギア界の未来も捨てたもんじゃないよね、こーゆー奴がいるんだもの。

前回のワンフェスでは、ひどいのもいたから。
他人の頭部と胴体を切った貼ったででっちあげて、オリジナルとして出店していたようなのとか。
過去、雑誌にもそういうプライドのない造型物が紹介されていて失望感を味わった覚えがあるだけに、彼のような正統派の存在は嬉しいですよ、呑山は。


それはさておき、呑山が製作中のトラ柄レオタードのグリシ−ヌも、ポーズを大幅に変更している最中なんですよね。
ポスターの絵柄を無視して、挑発的なポーズにしようと工作中だったのですが…いかん
xito君の方がいいセンスしている…(汗）。
これはもう一度、ポーズを見直す必要があるなぁ　負けられんぞ！

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以前にもここで書きましたが、改名の必要があるようです。
突っ込みの他にもメールで「こんな名前は？」との提案をいくつかいただいています。

爆乳恋々・・・をいをい、何だこりゃ？
名刺に刷るのか？　コレを？
たしかにインパクトがあって覚えやすい事は間違いないけど。

豪華絢爛・・・これは、また…派手な名前ですね。

新宮寺咲来良・・・しんぐうじさくら　ですか。
呑山の好みを良くご存知でいらっしゃる。
眞櫻館の門人さんからの提案です。　でも、ちょっち、恥ずかしいですよ、この名前を名乗るのは。

さくら餅渋茶の助・・・コレも上の名前を提案してくれた人からの第二案。
妙に美味しそうではないですか。
あんみつ姫に出てきましたね、ちまき国の若様、さくらもち太郎ってキャラが。

戦艦大和・・・苗字が戦艦　名前が大和？
ちょっといいかも。
調べてみると字画も縁起がいいんだ、この名前。

業界の先輩達の名前を見てみると「ＭＡＸ渡辺」「智恵理」「北九州比叡露」「あげたゆきお」「宮川武」（順不同・敬称略）……なるほど…。

名前って、真剣に考え出すと難しいです。
読みやすくて　覚えやすい名前　言うのは簡単ですがねぇ。
決まれば長い事(出来る事なら一生）使うものですし、以外に人前で名乗る機会も多いのであまり奇抜な名前は避けたいと思っています。
特に、原型師って一般の人からは何の仕事だか理解され難い職種ですしね。



そめい義野　という名前を考えています。
読みにくいですか？

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原型監修から〇〇〇が帰ってくるまで、おそらく１週間くらい。
その間に冬のイベント準備にかかります。
忙しいぞ、今年も。

幸いにして、今年は複雑なスカート・マントはありません。
おお、最近、風になびく布を作ってばかりだったので、なんだか嬉しい！
…でも髪の毛の長いキャラが多いです。

単純に呑山の腕が悪いせいなのでしょうが、長髪キャラは髪の毛のなびき方に試行錯誤を繰り返します。
形が見えてくると楽しいのですがね。
ついつい、必要の無いハネや枝分かれした房を追加して、正面仕上げの時に泣きが入ります。
造っている時には楽しいのですけどね。

今年は記録的に忙しいのですが、諸々の事情からアシスタントなしでの作業となりそうなので今からちょっと憂鬱。

帰ってきておくれ〜

アシスタントといえば、先日、妙に寒い日がありました。
呑山はいつもの通りに作業、アシは横で映画のビデオ、見てたんですが、急に気分が悪くなったと言って顔色が変わりました。
……シンナー中毒でした。
部屋、締め切って作業してりゃなぁ　そら気分が悪くもなるわ。
健康に悪い職場だよ。

呑山はもともと、シンナー系の臭いには鈍感で気づくのが遅れがちなのですが、アシスタントには応えたようです。
ゴメンね。

皆さんも気をつけてね。
これから寒くなると換気が悪くなりがちだし。
こんなことで入院しちゃあ、シャレにならんものね。

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本日…と言ってももうすぐ日付が変わるんですが…原型の一次チェックのために宅配便で荷物を発送。
一息つけます。
あて先はニューライン、モノは以前から書いていた某有名アニメ作品のキャラクター。

今回も難解なスカートのシワに悩まされつつも、なんとか形にしました。
予定では１９日には東京に着き、２０日には版権元へ
ニューラインの社長と、版権元の関係者一同につくりかけ原型のチェックを受け、修正すべき箇所を添付されて送り返されてくるはずです。

この数日間は原型師にとって心理的には辛い時間です。
自分の居ない場所で、目の肥えた人や製作会社の監督、プロデューサーなどに原型の監修をうけるわけです。
試験が終って採点を待っている感じ？

完全に完成してから納品、発売までにこの作業は何度か繰り返されますが、何度経験しても慣れませんね。
発売するときとはまた一味違った緊張感です。
発売する時はいいんですよ。それなりに自身を持って納品していますから。
でも、監修時には当然ながらつくりかけ。

過去には「色が付いていない」とか、「表面に小さい穴がある」とか、製作過程を超越した事を言われた事もありますが(ニューラインの仕事ではこういう説明不足なトラブルは発生した事は無いですけど）、最悪なのは座っていたフィギアを立たせるように指示がきて、泣きながら最初から作り直したこともあります。

今回はスケッチを事前に提出して作り始めているのでそんな事は無いと思いますが、何を言い出すか分からないのが版権元の怖いところ。
つるかめ　つるかめ



まあ、送った後の開放感があるのも事実。
今日のところは遅いですが、久しぶりにバーボンを引っぱり出して、アイスクリームを浮かべましょう。
宅配便を出した帰りに、コンビニでバニラアイスを購入してあるんですよ、へっへっへっ……。
ビールジョッキにアイスクリームをぶち込んでバーボンを注いでバーボンフロート。
…気持ち悪いっすか？
美味しいんだよ、コレ。

先頭 表紙