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YIN‐NER WORLD

【他言無用です。無断転載はご遠慮下さい】
現場に出て5年を過ぎましたが、まだまだ修行中。
相変わらず忙しいのか忙しくないのか良く判らない日々。

2010年夏の別荘

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2010-10-11 温泉部活動記録
2010-10-07 眼福!! 玉三郎 「牡丹亭」
2010-10-05 国立精神・神経センター 武蔵病院
2010-09-28 京都2010年9月
2010-09-04 要介護1
2010-08-31 2010年8月の総括
2010-08-02 介護認定調査
2010-08-01 ホタル観賞会
2010-07-26 夏季限定!(訂正しました)
2010-07-13 ぎ…祇園さん?


2010-10-11 温泉部活動記録

前日、な〜氏から「明日温泉行きましょう」とメールがあり、あたふたと仕度。
…といったって、タオルと化粧ポーチくらい。
本当はな〜氏が有給とれる19日(火)に私も休みだったらよかったんだけど、
その週は研究会がはいっていて、19日は振り替えのため出勤(><)だったんです。で、19日の温泉の話はお流れになったのですが…

いったいどういう魔がさしたのか、前倒しになりました(そんなに行きたいのか〜〜!)
でも私も丁度足の疲労が蓄積してきていたので、有り難くそのお話に乗らせていただきました♪

朝7時にピックで出発〜、まず行ったのは水上の「宝川温泉 汪泉閣」。怪しい旅館の建物(ちょっと那須で行った北温泉に似ていた)を抜け、熊やうさぎの小屋をすぎると…広〜い露天風呂が。
川を挟んで湯船が4つ。川上にあったのが一番温度が高かったけれども、あとは同じくらいでしょうか?
あとからあとから沢山人がきたけれども、全然余裕。家族連れやカップルも沢山。
健康ランドの露天風呂版ですね。

ちょっと残念なのは、周囲の木立から沢山の落ち葉が降ってくるせいか、お湯に細かいゴミのようなものがまじっていること。濁ってはいないんですけれどね。
落ち葉も係のおじさんが一生懸命掃除しているんだけれども、なにせ広いので追いつかない感じ。シーズンだから仕方ないかもしれないですけどね。
ちょっと肩までつかるのは抵抗があったので、ほとんど腰湯で過ごしていました。でも汗がどんどん出てきて〜。これは良い湯加減です。大きなペットボトル持ってきていた人いたけれど、良いデトックスになりそう。しばらく子宝の湯(一番ぬるい感じがしました)に浸かったあと、橋を渡って他の湯をめぐって、3時間くらいあっという間でした。

でも、一か所だけでは満足しないのがな〜氏で、そのあと、「天狗の宿 きむら苑」へ。
ここは静かで良い処でした。これも混浴の露天で、「一時間くらいで」と言われたのですが、その時間の半分は貸し切り状態。
お湯手前の脱衣場のあたり、屋根のある部分は温かいですが、露天の部分は少しぬるめ。お湯も湯船もとてもきれい。木立の間からみえる晴れた空がきれいでした。周囲には秋海棠も咲いていて、ぼーっとして「いいねぇ」と繰り返して過ごしました。

そのあとは道の駅で遅いお昼をたべて、渋滞に巻き込まれながら車で帰ってきました。道の駅では山なめこをゲット。な〜氏もキノコとうどんをゲット。
その日の晩御飯、うちはきのこ汁、な〜氏はキノコうどんでした〜。
秋らしい休日に満足い。運転してくれたな〜氏に感謝。

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>ボンコさま!おひさしぶりです。ボランティアしてるってすごいですね!調子はいかがですか?あんまり無理をしないようにしてくださいね。 / YIN ( 2010-11-07 02:58 )
↓市域猫ちゃうよ、地域猫です。ごめんなさい! / ボンコ@うーまんは闘病中 ( 2010-10-28 17:23 )
おひさしぶりです!温泉なんて羨ましい。。。今ボンコは、地域猫のボランティアをしてるのですが、チャリティーカレンダーをよかったら買って下さい!平和公園市域猫の会のサイトまで、よろしく。 / ボンコ@うーまんは闘病中 ( 2010-10-28 17:18 )

2010-10-07 眼福!! 玉三郎 「牡丹亭」

はじめて赤坂ACTシアターに行ってまいりました。
(このような劇場がここに必要なのかどうかは疑問ですが…、それはおいておいて)

チケットをとるとき、「貧乏月なのでA席でいいや〜」と思ったのですが、なんと電話が2〜3回でかかり、チケットセンターのおねえさんに「今なら前のお席の中央が開いていますが」と言われ…「それください」と言ってしまったのでした。

前から5番目で玉三郎を見たのは初めてです!しかもど真ん中でございました。
玉三郎、ホントに中国語で歌っているよ〜〜〜!
一瞬、耳を疑いました(吹き替えか、録音か、と)いえいえ、生声でした。声がかなり素敵です。もう、聴いていてうっとり。そして見てうっとり。
16歳の乙女の表情とか、恥じらいとか、ちょっと初々しい色っぽさとかすごい!
しかも、どの動きのどのタイミングをとっても絵になる美しさ。
恋の病にやつれていく様子も、本当に痩せ衰えていっているように見える。
流れるようなたおやかな踊り、重心移動がもう絶妙で、病み衰えてふらつく様などはもう見ていてクラクラします。

ストーリーは、ごくごく単純な感じ。なんか韓国の「春香伝」に匹敵するくらい「誰でも知っているお決まりの」ストーリーなんでしょうね。
元の劇はとても長いので、代表的な数幕をかいつまんで上演しているとのこと。
やっぱり昆劇の様式があるのでしょうか、舞台上のレイアウトはちょっと単調な感じがしましたが、それにしても、あまりに凄過ぎてずっと目が離せませんでした。


残念なのは、プログラムが高いこと。しかも、休憩時間に客席にまで売りに来たのが興ざめ。
グッズもありきたりで捻りがない。玉三郎なのだから、もうちょっと品のあるものを…と思うのですが、やっぱり観客向けとなるとこんな感じになるのかな?
Tシャツも、もうちょっと…という感じでした。
スワロフスキーに至っては、もう「作る必要があるの?」という感じ。
何故こういうデザインモチーフ(ただのハート)になったかが全然わからない。
お芝居はライブだと思っているので、全く手を出さない私なのでした。

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2010-10-05 国立精神・神経センター 武蔵病院

本日、父は国立精神・神経センターを受診しました。地元の神経内科から紹介されたのです。

はじめて遠方の病院にいったので、家族総出で付き添い。
勿論、私と妹は半分は好奇心からです。…もっとも、両親だけでは、通院できないということが良く判りましたが(認知症のため)。
どうやって運んでいくか、悩んだのですが、シルバーカーを使うと思ったより簡単に移動できました。駅もひと駅先にのったらエレベーターとエスカレーターがあって乗り換えもスムーズでした。

武蔵病院はとってもきれいでオシャレな病院でした。
なんとタリーズもはいっていました。
神経内科を受診したのですが、なんとなくスタッフの人たちの気がそぞろ…というか、受けつけにきたのに、こっちに注目してくれないというか…
(国立の施設なのになんで?)と思いました。

ずらっと並んだ診察室のあちこちから先生方がでてきて、モニターで呼び出したはずの患者さんを探していました。
なんか面白い光景。
普通と逆です。
で、出てくる先生方の顔を拝見するのですが、みんなフレンドリーな感じでとっても良さげな先生たち。笑顔もみられる。

かなり待たされたのですが、呼ばれて入った部屋の先生も、患者さんを呼びに歩いていた先生のひとり。ちょっと関西弁がはいっていて、良く喋る喋る!
そこへ鍼灸師の妹と心理士の私がツッコミを入れ、また先生が返し、そのやりとりがおかしいのか母親が笑う。つられて私たちも笑う。
「こんなに笑う家族ははじめて」といわれました(汗)。
だって先生が面白いんだもん!

地元の神経内科の先生が書いてくれた紹介状には「ミオパチーの疑い」とありました。ミオパチーとは、、Myo-(筋肉)と-pathy(病、苦痛)からなる単語、一般的には筋肉の疾患の総称を指します(まんまやねん)。
一番心配したのは筋ジストロフィーですが、これは触診で除外された模様…。
でも、症状からはどうにも病名が判断できないようで、最終的には筋肉をとって検査しないと判らないそうです。

ここではじめて、何故、この病院を紹介されたか判りました。ここには筋肉のバンクがあったのです。どこで検査のサンプルをとっても、最終的にはここに運ばれて、検査されるという説明を受けました。
だったらここで採取するのが一番いいわけだ。
ミオパチーに分類される病気は沢山あるので、検査しないかぎり判らない…
どうやらレアな疾患らしいのです。

「一応入院手続きの書類を出しておきます」といって、先生がPCを操作して出力…

あれれ、出てこない。

「すみません、ここ、病棟が新しくなってまだ一週間なんですよ」

…なるほど。
どうりで看護師さんたちの注意がこちらに向いていないで、内輪で物をさがして目が泳いだりしていたわけだ。
電子カルテのシステムも新しいらしく、先生も操作に困っていました。

ほんとにピカピカに新しい施設なのでした(なにせ国府台みたいな古い病院をイメージしていましたから)。
新しくてきれいなのは父好みで本当に都合が良いのですが…でもここは家からちょっと遠い。しかも足の筋肉をとるので、検査入院は1週間〜10日はかかります。父が納得するかどうか…

悩ましいところです。

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2010-09-28 京都2010年9月

今日は久しぶりの京都。
でも大急ぎ日帰り。

先生のところを退出したあと、錦で塩昆布を買い、
父に頼まれた漬物を送り、な〜氏にお土産を購入。
「鮎の姿煮」を買おうとして店にはいったら、なれずしのお店で、味見をさせられ……う〜ん(汗)

そのあと「栖園」にて一服。
久しぶりに抹茶とお菓子。

11時になってRAAKが開いたので、Sコーチの就職祝いにガーゼ手ぬぐいを購入。…ついでに自分のも購入(←これ!)

これまた開いた直後の「シトロン・シュクレ」に行き、「塩キャラメルロールの切れ端」をゲット。箱いっぱいで1,000円なり。
端っこの好きな我が家にこれは大好評。

そして、パーフェクト・ポーションへ、トップ・ツー・トゥ・ウオッシュ(だと思った)を試してみようと意気込んで行くが…売り切れorz

気を取り直してイセタンに行こうと地下鉄に乗る。
すると京都駅で、知久寿焼くんが前を歩いているではないですか〜
思わず昔のクセで会釈する。(知久くん覚えていないだろうな〜)
道がわからないようなので「どちらへ?」と尋ねると「名古屋にいきます」
楽器を背負っているのでライブらしい。
そのまま、すーっとJR改札方面にいってしまい、お別れのあいさつをし損ねる。
でも相変わらず知久くんはイイ男でした。
…前歯直したらもっと男前なんだが、彼自身の演出したいキャラはこっちだろうな〜。

イセタンにて、クリニックへのお土産をゲット、
そのあとお昼ごはんをゲット。何故か今日はサンドウィッチが食べたくて、フランスパンのサンドを買う。

そして2時前には新幹線へ。
久しぶりに早い帰りでした。
ところが、新幹線で開いたお弁当。
生ハムとチーズのサンドイッチを食べたら。。。。


さっきの「なれずし」と同じかほりが〜〜〜〜〜!

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2010-09-04 要介護1

…ダブルでやってきました<要介護1

勿論、かなりタイトに申請したからですが、実際に認定されるとショックだわ〜。
(介護保険は、「できない」と明確に言わないと認定されません。「できないことがある」ではダメなのだそうです)

父に関しては、移動や通院にかなり不便しているので、「要介護1」はとても有り難いのですが、母に関しては「要支援レベル」だと思っていたので、当惑するものがあります。
母に関しては認知症が進まぬよう(脳を刺激するよう)なサービスを受けたいのですが、なかなか適切なものがなく、困っています。
すぐに子供扱いのようにされてしまうようなところが、とても困るのです。
母は短期記憶がちょっとイカれていますが、疎通は良いので、通常のデイサービスなどでは耐えられないと思います。
施設の相談員さんとかそこらへんあんまりわかってくれなくて、ちょっと困る。
ことに外にいると、注意レベルがあがるためか、しっかりして見えるんですよね…。私のいないところではどうなのかわかりませんが…

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2010-08-31 2010年8月の総括

8月2日…介護認定調査。でも、認定会議が9月3日に延期されたので、認定はまだです。

8月9日〜10日…彼と那須温泉に一泊旅行。夏の温泉はすごくよかった〜!

8月10日…デイサービス見学。しかし利用者さんとタイプがちょっと違う、ということで利用しない方向。同日の整形外科受診で父は神経内科に紹介されることになる。

8月16日…神経内科受診。この日より3週間にわたって検査→受診が繰り返される。脳→脊髄→神経&筋肉と検査が進められ、診断がほぼ確定しつつあります。

8月19日…「赤の書」を読み始める。読むのが予想以上に大変で(床に置いて読んでいるので腰も痛くなります)、八月末の段階で、まだ半分しか読めていません。

8月23日…胃炎???突然夜中に胃が痛み嘔吐。その後痛みがひどいために胃腸科受診するも診断ははっきりしないまま、胃炎の薬を処方される。…ほぼ復活しているけれども、今も不安定。。。


なんか8割が病院受診で終わっています(汗)
唯一の救いが温泉旅行というのは……

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2010-08-02 介護認定調査

先日、両親の介護認定を申請しました。
今日は、その認定のための調査の日です。
ゴミだらけの家を何とか少し片づけてお迎えしました。
市の調査員の女性と、生活支援センターの係の人(ケアマネを推薦していただくに当たって立会をお願いしました)で、両親に質問をしたり、動作の確認をしたり。
父の身体(一人で外を歩けない)についてはほぼ予想どおり。

でも認知症については二人とも思っていた以上に悪い結果がでました。ふたりとも短期記憶が悪すぎます。
あとでセンターの人にきいたら、父よりも母のほうが重いと認定されるだろう、とのことでそれは少々ショックでした。
まぁ、もともと認知があいまいな人に、短期記憶の問題があるので、ややこしいのですが…。

結果が出るのはお盆明けか月末あたりらしいのですが、暫定でもう介護保険が使えるということなので、利用を考えていくことになります。
その日のうちにケアマネを推薦していただきました。
そしてその方が明日うちにきます。

つまり、まだまだ終わらない…ってことですね。

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2010-08-01 ホタル観賞会

明日の来客に備えて掃除と片づけをしたあと、夕方からドライブへ。

隣の市の自然観察園でホタル観賞会があるので彼と出かけました。

住宅地のなかに自然のままの場所が残されていました。
でも車がないと行けないようなところ。
駐車料金300円がかかりますが、特に入園料はありません。
都心では高い料金をとってホタルをみせる処もあるのに。
自然観察園は大きな池とそこに流れ込む水路と葦の茂る湿地。
休みの日なので沢山の人出。小さい子供を連れた人が多かったです。

「ホタルは何で光り始めるんですか?」
「ATPで光るんだよ」
「アデノシン3リン酸のことじゃなくて…何がトリガーになるのかと…」

なんて話をしながらあずまやで待つことしばし。
7時半を過ぎるころからホタルが活動を始め、8時にはピークに。
ホタルをみるのは30年ぶりくらい。高校の林間学校以来かな…。
な〜さんは4歳くらいのときには地元に沢山いたというけれども、その後急に見なくなった…ということで、40年ぶりくらい。
最初観たホタルは光が弱くて、な〜さんは「光が弱いね。こんなんだったかな?」。「私が高校のとき観たのはこのくらいだったけど…」と話していたら、もっと光の強いホタルも出てきました。
どうやらゲンジとヘイケ二種類いるよう。

草むらのなかでかなり沢山光っていました。草の根元にいることが多いのでゆっくり歩かないと見逃してしまいます。
木立のなかを飛ぶ様子は幻想的。音もなく、風に乗って流れるような軽〜い飛び方。この独特の飛び方が魅力なんでしょうね。
ビデオで撮影していた人もいましたけど、撮影は難しそうで無理(最初から放棄)。カメラが趣味のな〜さんも放棄。ただただ姿を追いながら木道を歩きました。
二匹がすうーっと寄り添っていく様子をなんどか見ました。微笑ましい。

観察会は8時半に終了。
ホタルをみたあとは皆さん興奮気味。
帰りにナナフシとか脱皮中のセミとかが、見つかって激写されていました。
私も観賞会の前にヒキガエルみつけました!(かわええ)。

近場に良いスポット見つけました(小さいながらバラ園もあった)。
車がないとちょっと不便なところですが。連れて行ってくれたな〜さんに感謝。

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2010-07-26 夏季限定!(訂正しました)

夏の別荘(ブログ)を作りました。
…が、URL間違えていましたorz
申し訳ありません、訂正します。
やっぱりどうもブログは苦手だなぁ…でも8月31日までなので頑張ります。

http://vetiversummer.blog103.fc2.com/

ハンドル名ちがいますが、わたくしです。
どうぞよろしく。

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2010-07-13 ぎ…祇園さん?

京都でお勉強。

バスのダイヤが変わったためか、随分早く(6時前)の到着でした。
雨模様のなかを、四条どおりに差し掛かると、おお〜、長刀鉾が!
そういえば、もうすぐ山鉾巡行です。

反対側をみると、月鉾や函谷鉾がすでに組みあがっておりました。
今日は雨なので新幹線で帰ろうか、喫茶で読書(勉強)しようか、と思っていたのですが、こうなってはそれどころではありませぬ。
四条界隈を歩く歩く…、昨日は御稚児さんが馬に乗ってお参りに行き、位を授かる日だったようで、丁度出発のところを通りがかりました。すごい人だかり〜!
テレビカメラも来ていました。

蟷螂山はまだ組み立てはじめたばかりで、4回くらい様子をみて、漸く完成した姿を拝みました。
組みあがった鉾や山の近くでは、以前使っていた前掛けを展示しているところもあって、眼福でございました。

あちこちで祇園セールもしているし、早いところは拝観も始まっていました。
わくわくしながら見て回る私。

残念なのは、カメラを忘れたこと…orz
携帯の写真じゃ雨の日はうまく写りません。

帰りの夜行バスはガラガラ。京都から乗ったのはたったの2人。
…お祭りはこれからですものね。

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