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Juneの「日々の想い」

日常のちょっとした想いを書き留めてみたいのです

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2006-09-21 義父の入所
2006-09-19 金木犀
2006-09-16 お通夜と結婚式
2006-09-12 両親との那須旅行
2006-09-09 お誕生日
2006-09-03 九月です
2006-07-27 献血
2006-07-18
2006-06-30 タイムスポット?
2006-06-17 ナレーションの授業で


2006-09-21 義父の入所

8月に検査をした結果、義母の再手術を勧められた。

癌の再発の確認はできなかったけれど、
ポリープが癌化する懸念はあるから手術で取りましょう、と
相変わらず他人事のように(確かにそうだが)
いともあっさりとのたもう(お気楽でいいよね)

困ったのは義父のことだ。
自分ひとりで自由に身動きできないこともそうだけれど
ご飯の支度から、着替えその他生活の一切を
義母に頼りきっている今の状態では
義母を入院させてしまったら
たちまちギブアップだ。

それは、ご飯を運ぶことや、洗濯するくらいなら
私だってやって上げられるだろうけれど
四六時中ついているわけにはいかない。
ケアマネの勧めもあって
現在デイに通っている施設の二階に入所できる設備があって
そこに申し込むことにした。
書類だの、面談だの、いろいろなハードルをクリアして
やっと、入所が決まり
義母の入院の日取りも決まって
晴れて、今日入所することになった。
まあ、一ヶ月くらいの短期入所のつもりだけれどね。

ボストンバッグ3個とともに
義両親を連れて、施設に行く。
部屋に通され、荷物のチェックを受ける。
刃物とかは、たとえはさみでもいけないし、
持ってきた衣料は、すべて書き込まれる。
持ち物もすべて。
無くなったときのトラブルを避けるためのものだとはわかるけれど、
まあ、あまりいい気分ではないな。
パジャマもお仕着せのものだし。
部屋だけは無理を言って
個室にしてもらったので、
広めで明るく、
テレビも見れるし、
後、机があれば快適なんだけどな。

とにかく、義母が治ってくれるまで
ここで我慢してもらうしかない。
せめて一ヶ月、楽しく暮らしてね。

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2006-09-19 金木犀

台風が通り過ぎて、久々によく晴れた朝。

ピーをつれてお散歩に行く。
とはいっても、最近のピーは歩かない。
いつもの、おトイレにしている駐車場まで。
ピーがうろうろしている間、空を見上げて、ふと気づく。
空気が違うことには気がついていた。
台風一過のせいだとばかり思っていたら、
そうじゃない!
甘い香りが、漂っていたんだ。
そう、金木犀の香り。
私の好きな香りのひとつ。
これがあるから、秋が好きなんだなあ。

一年ぶりの香りを、胸いっぱいに吸い込む。
来年まで、しっかり覚えておこう^^

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2006-09-16 お通夜と結婚式

12日の夜 二男の高校からの連絡網で
同級生が亡くなったので、お通夜と告別式があるという。

二男はまだ帰っていなかったし、
急に亡くなったって、どういうこと?
全く訳がわからない。
帰宅した二男に聞いてみたけれど、
彼も学校で知らされはしたものの、
仲がいい友達というわけではなかったし、
最近はコース別の授業になっていることもあって、
ほとんど顔をあわせることもなくて、
彼にもさっぱりわからないという。

お通夜に友達と行ってきたけれど、
やはり何もわからないままだったという。
何にしても、17か18で息子を亡くすというのは
親にとってはやりきれないものだったろう。
冥福を祈るほかない。

一方、長男のほうは、結婚式へ。
クラブの先輩が結婚式に後輩たちを招待した様子。
ネクタイがどうとか、何を着るのか、など
みな初めての経験で、てんやわんやだったらしい。
お祝儀袋のことも、初めてなので、
結びきりのものを選ぶのだと教えることに。

朝緊張した面持ちで出かけて言った息子。
どんな様子だったのか、話してはくれなかったけれど
よい社会勉強になったはず。

陰と陽と、
全く別の経験をした息子たち。
それぞれに
何か思うところがあったはず。
こうして、少しずつ、大人になっていくんだなあ…

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ミクシィの私の日記を見てくれる?http://mixi.jp/view_diary.pl?id=214849943&owner_id=4605785 / キヨミン ( 2006-09-19 21:25 )

2006-09-12 両親との那須旅行

10,11日の一泊二日で、那須に旅行に行ってきた。

去年からだったかな?
実家の母は、私のお誕生日に合わせて
父と行く旅行に私を誘ってくれるようになった。
弟たちには内緒で^^;

本当は、費用は私が出したいところなのだけれど、
息子たちの学費や、私自身の学費
それに娘への積み立てなど
まだまだお金のかかることがいっぱいで
母にすべてを甘えてしまう。
もうすでに高齢の両親なのに
彼らにとっては、私はいつまでも娘なのだ・・・

夫の両親の入院や入所騒ぎで
行けるかどうか、ぎりぎりまでわからなかったけれど
何とか手はずを整えて
九日の授業の後、娘のところに泊まる。
引っ越したばかりの娘だけれど
仕事で帰れるかわからないという。
部屋には、私のお誕生日のプレゼントが用意してくれてあった。
たまっていた洗濯物を片付けながら
久しぶりの一人の生活を楽しんでいた。

息子が、お誕生日なのに行くの?と聞いたこと、
誰もいなくて、ケーキもないお誕生日
こんな年もあってもいいんんじゃないかな?

一夜明けて、近くのコーヒーショップでコーヒーを飲みながら
一人ぼっちの優雅な時が過ごせた^^
一人ぼっちというのは、今の私にとっては贅沢なことなのだ。

贅沢な時間はあっという間に過ぎ去って、
約束の時間に東京駅に行く。
お弁当を買い込んで、東北新幹線へ。
グリーン車なので、のんびりと、ゆったりとできる。
父と母と、いろんな話をしながら、私は娘に戻る。
家にいたころは、話をしたことなんてなかったね。
早く家を出たくて、18の年に大学へ行くと
東京に出てしまった私。
ずいぶんと長い年が流れてしまった・・・

ホテル自体はあまりいい宿とはいえないものだった。
でもまあ、温泉はふつうで
肌はつるつるになっていい気分。
ところが、レストランは期待に反して
このホテルにこのレストラン?
というくらい、素敵な食事だった。
フレンチだったけれど、それが売りだったようだけれど
味もよかったし、サービスもすばらしかった。
那須牛もおいしかったし、地元の野菜もおいしかった。
チーズも変わったものを試してみたし
デザートも三種類も出て、おなかいっぱい。
堪能できて、感激だった^^

朝食のバイキングも60種類くらいあって
それもまた、目だけが食べたくて
お腹に入らないのが残念だった。

全く、食べるためだけの旅行だったけれど
両親とゆっくりできて
後、どのくらい一緒にいられるか、
それを考えると
なかなか悪くない旅行だった、かも。

ありがとう、感謝です。

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2006-09-09 お誕生日

今日は私のお誕生日です。

だから、どうということはないのですが、
やっぱり、改まった気分になります。

この一年、まあ、そんなに悪い年ではなかったけれど
何かをやり遂げた、ということも無く
なんとなく燃焼しそこなっている、というか
まだこのままでは終わりたくないというか、
まだまだ遣り残していることがいっぱいあるという感じです。

後どのくらい生きられるのかな?

毎日を真剣に生きなくては、
と想いを新たにするのが、私のお誕生日、なのです。

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秋さま・・・ありがとうございます^^子供のことはいつになっても苦労は尽きないですが、まあ、気長にがんばりましょう^^; / June ( 2006-09-17 03:27 )
お誕生日おめでとうございます。juneさんの日記に出会ったのは、息子のことで暗いトンネルに入ったような最悪の頃だったので、いつもこの日は感慨深いです。トンネルを抜けられた今の景色もそう悪いものではないです。この一年も悔いのないように私もしたいです。お互いに頑張って生きましょう! / ( 2006-09-09 06:39 )

2006-09-03 九月です

あっという間に九月です。

七月に夏休みに入った時は、嬉しくて
長いお休みに、何をしようかな、
とうきうき気分でいたのに
何やかやと、いろんなことが立て続けに起こって
何にもまとまったことや、予定していたことやら
何もできないままに、夏休みも終わりになってしまいました;;)

実家に行ったこと、
娘の引越しのために下見したり、お掃除や、
実際に引越しの手伝い、
義父の入院と退院、
長男の虫垂炎騒ぎ、
次男の親知らずの抜歯騒動、
ヴォイススクールのハードな授業、
義母の通院と入院のための下準備、
長女と観劇に行ったり、セミナーに行ったこと、
などなど
思いつくだけで、結構ハードな夏でした(苦笑)

何にもしなかったわけではなかったのね(^^;

ともあれ、私の望んだ夏休みではなかったけれど
何とか乗り切った、ひと夏でした^^;

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2006-07-27 献血

駅前に、いつも来ている献血車。
夕方などには、
今日必要な血液がまだ集まっていません。
手術で必要としていますので、お願いします。
などと、必死の面持ちで叫んでいる。
それを聞くと、いたたまれないような気持ちにさせられて、
今日は時間が無いから、とか、体調が悪いから
とか理由をつけて、目を合わせないように通り過ぎていた。
いつか、いつか・・・
と思っていたけれど、
今日は、時間もあるし、体調もいいし、
という訳で、初めて献血をする事にした。

受付に行くと、結構大勢申し込んでいる。
なかなか、捨てたもんじゃないな、と関心。
それも、結構若い人も来ている。
申し込みは思ったよりめんどくさい。
いろいろな項目を聞かれるし、
狂牛病のせいで,渡航暦も聞かれる。
学生の頃、ヨーロッパに行った期間は大丈夫かしら、
と気にしていたけれど、かろうじてセーフ^^;

献血用の針って、ものすごく太いのにびっくり。
まあ、短い時間に400mℓも採るんだから仕方ないか。
つらいのかな、と思っていたけれど、
そんな事もなく、20分くらいで終了。
立ちくらみなど、起こす可能性もある
と脅かされたけれど、気分が悪くなる事もなく
これなら、又、してもいいかな、と思う。

初体験だったけれど、もっと早くすればよかった。
これで、罪悪感なしに、献血車の横を、すり抜けられる?

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2006-07-18 空

朝、ぴーを連れてお散歩に出る。
梅雨時、特有の重い雲が立ち込めている。

生暖かい、湿気を帯びた草の匂い。
うーんと伸びをして、空を見上げる。
空をゆっくり見上げるなんて、久しぶり。
空を見渡して、ふと気付く。
空って、なんだか狭い。
空自体は、変わりなく広いんだけど、
その広いところまで出る前に、
電線やら、アンテナやらで
ちまちましている感じ。

未来になると、自動車の替わりに
空を飛んでいる乗り物など
映画などではよく見る。
でも、こんなに電線だらけでは
引っかかっちゃうよ。
飛び立つ余裕がないんだな。

現代の空って、本当に狭いなあ。

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2006-06-30 タイムスポット?

夕べ、ナレーションの打ち上げ会があった。

九時近くに終わって、それからの会だから
家に戻る時間を考えたら、のんびりしていられないし
娘のところに泊めてもらう事にした。
久振りに、様子も見ておきたいし。

という訳で、今回のナレーションはがんばるぞ、
と気合を入れていたのだけれど、
気合が入りすぎて、出だしで失敗。
評価も,大体自分の思っていたとおり。
今クールも思ったようにできなかったなあ・・・

打ち上げ会も思ったより楽しくはなかった。
先生は、授業中のときの方が
らしくてよかったし。
ちょっと幻滅。
うるところは、あまりなかった。残念。

娘とは、駅前のコンビニで待ち合わせて
部屋も結構きれいにしてあったし、一安心。
片付けたそうだけれど(笑)
この子とこんな風に過ごせるなんて
とても考えられないような時間もあった。
随分心配したり、怒ったり、悩んだり、
そんな事が、なんだか本当にあったのか
今思うと、夢を見ていた気分になる。
こちらの方が、夢に近いのかな?

洗濯物を干したり、お風呂のお掃除をしたり
少しだけ、らしいことをしてやりながら、
この子はちゃんと自立して
一人でちゃんとやっていけるんだなあ、
と少し、感慨深かった。
よくここまでなってくれたと
ちょっと感謝。

ちょっと、新宿に寄って
少しだけお買い物をして
家に戻ってきた。

ほんの一日、家を留守にしただけなのに
ちょこっと、よそよそしい感じがした。
ぴーは大歓迎してくれたけれど^^

お天気も良かったし、大急ぎで洗濯。
リビングの掃除をして、一息。

なんだか、ちょっとタイムスポットに落ちたような
不思議な一日だった・・・

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2006-06-17 ナレーションの授業で

ここのところ、ずっとナレーションの授業で
思ったようにできなくて
フラストレーションが溜まっていた。
文章が、想い入れの入りすぎる文章で
さらっと流そうと思いながらも
本番になると、どうしても
気持ちが入り込んでしまう。

どうしたらいいのか分からなくて
途方にくれている状態で
ここ数週間、悶々としていた。

そして、今回の文章は
渋谷の東急文化会館と文化村。
名画座にはよく通ったし、
文化村はつい最近行ったばかり。
想い入れを注ぎ込まないように
さらっと、流す事ばかり気にしていて
どんな文章で、どんな風に読むのがいいか
なんてことは二の次になっていた。

そして本番。
ここ数日風邪をひいて
咳は出るは、喉はかすれるは
体調は最悪。
今回もだめかな、
と半分あきらめて、泣きたい気分。

ところが、こんな時は力が抜けて
思ったより評価が善い事が多いのも皮肉なもの。
今回は惜しいなあ、と言われてびっくり。
一人称の感じはよく出ていて
テンポもある。
よく流れているが、流れすぎて
ここぞと言うところのインパクトが足りない、
のだそうだ。
もちろん、流しているのだから
当初の目的は達成。
でも、一人称と言う事には全くたまげてしまった。
この文章は他人が書いたのに
自分の気持ちにぴったり重なって
そのことが自然に自分の文章として
自然に語っている雰囲気が出たのだろう。

先生の聞く耳にも驚いたけれど
それよりもまず
自分がその気になれば
そう演技しなくても
自然とついてくるものなんだ
ということ。
そう演技しても
そのつもりだけじゃ
その演技は偽者なんだ。
耳にたこができるくらい聞かされているけれど
初めて実感。

難しい事なんだけどね。

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