駅前に、いつも来ている献血車。
夕方などには、
今日必要な血液がまだ集まっていません。
手術で必要としていますので、お願いします。
などと、必死の面持ちで叫んでいる。
それを聞くと、いたたまれないような気持ちにさせられて、
今日は時間が無いから、とか、体調が悪いから
とか理由をつけて、目を合わせないように通り過ぎていた。
いつか、いつか・・・
と思っていたけれど、
今日は、時間もあるし、体調もいいし、
という訳で、初めて献血をする事にした。
受付に行くと、結構大勢申し込んでいる。
なかなか、捨てたもんじゃないな、と関心。
それも、結構若い人も来ている。
申し込みは思ったよりめんどくさい。
いろいろな項目を聞かれるし、
狂牛病のせいで,渡航暦も聞かれる。
学生の頃、ヨーロッパに行った期間は大丈夫かしら、
と気にしていたけれど、かろうじてセーフ^^;
献血用の針って、ものすごく太いのにびっくり。
まあ、短い時間に400mℓも採るんだから仕方ないか。
つらいのかな、と思っていたけれど、
そんな事もなく、20分くらいで終了。
立ちくらみなど、起こす可能性もある
と脅かされたけれど、気分が悪くなる事もなく
これなら、又、してもいいかな、と思う。
初体験だったけれど、もっと早くすればよかった。
これで、罪悪感なしに、献血車の横を、すり抜けられる? |