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Juneの「日々の想い」

日常のちょっとした想いを書き留めてみたいのです

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2011-03-12 長男の誕生日
2011-03-11 東日本大地震
2011-03-02 長男の恋
2011-02-14 バレンタインデー
2011-02-01 ぴーの退院
2011-01-31 ぴ-の入院
2010-12-27 ベートーベン 交響曲第九 合唱付き
2010-10-25 今年最後の花火大会
2010-09-09 お誕生日
2010-08-23 アルバム


2011-03-12 長男の誕生日

朝起きると 頭が重く だるかった。

昨日のことは 夢だった と思いたいけれど
テレビをつければ 惨状を流し続けている。

息子が珍しく起きていて 何かをしている。
何してるの? と聞くと サッカーの代表戦のチケットが欲しいという。
こんな時に やるの? と聞くと 取り敢えず 販売は始まっているという。
電話をかけ続けても 御話し中か 断りのアナウンス
ネットも繋がらないという。
こんな時に ただでさえ 電話が繋がりにくい という状況なのに
サッカーでもないと思う反面 日常的なことに執着することで
不安な気持ちをすり替えているのか とも思う。
やっと繋がったかと思うと 売り切れだという。
そんなに 夢うつつの人がいるのかと 半ばあきれる。

夢であって欲しい と願う現実があって
それにもかかわらず まったくの平常の生活がある という
まったく相反するものが 何事もなく並列に存在することの矛盾。

留守電にメッセージが入っているのに気付き メッセージを聞く。
3日まえのもので 注文しておいたアンドロイド携帯が入荷しました との事。
今日は 何日だっけ と日にちを数えると 今日は 長男のお誕生日だったことに気づく。
ちょうどお誕生日のプレゼントになる。

こんな時に携帯がどうの なんて言ってる場合じゃない と思うのと
とはいえ こちらは こちらの現を生きている訳で
容赦なく 平常の時間は進む。

テレビから流れ続ける映画のような現実と
夕方になれば 夕食の支度をしなければ というこちらの現実。
頭が混乱して ぼうっとしてしまうけれど
家族のお誕生日には お祝いのケーキを焼く という習慣に動かされ
夕方 近くのスーパーに行ってみると パン 豆腐 レトルト食品
カップめん もやし ミルク が 棚から消えていた。
それどころか かごを抱えた人たちの殺気の様なものさえ 感じた。
一体これは 何なんだ?
この辺りは 全くと言っていいほど 被害はなかったはず。
訳が分からず 立ち止りそうになる。
萎えそうな気持ちをふるい起して
イチゴ 生クリーム 肉などをかごに放り込み
あたふたと 店を後にした。

ごちそうを食べ ケーキを食べ お風呂につかり 温かいベッドで眠る
そんな 今までと同じ生活に 罪悪感を感じながらも 感謝して眠る。

まずは 長男のお誕生日を祝えることの幸運に 感謝。

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2011-03-11 東日本大地震

3月11日 午後二時46分 今まで経験したことのないくらい大きな地震があった。

二年生の授業が 午後にあったけれど 私の義務の時間じゃないので
早めに帰ることにした。
買い物もせず どこにも寄らず まっすぐに家に帰った。

家に着くと 珍しく 息子たちは二人とも家にいた。
ぴーちゃんが 散歩から戻ると ずっと吐き続けているよ 
と 下の息子が心配そうに言う。
ぴーも 何故か くっついてきて 体を触っていないと落ち着かない。
雷でも 鳴っているのかな と不思議に思っていた。

地震は かなり長く 強さも強かった。
思わず 見ていたテレビを押さえ 息子は揺れるペンダントを押さえ
ぴーだけが テーブルの下に隠れていた。 えらい!

テレビでは すぐ地震速報に代わり 津波の状況を刻々と伝えている。
ただただ 茫然と見ているしかなかった。
娘たち 主人 実家 と 連絡を取ろうとしたけど
電話は全く繋がらず メールだけがたまに送れるだけだった。
それでも メールはちゃんと送れているようで
娘たち 実家 主人 と次々メールが帰ってきた。
無事だということが分かって 一安心。
気になっていた 主人の実家とも 四時半くらいにやっと電話が通じた。
こちらも 被害なし。

まるで 映画を見ているような画面をぼんやり見ているだけで
何も手に付かない。
ただ 花粉症の症状がひどくなって 鼻水がひどく 目がかゆく
おまけに ぴーは吐き戻し 三人と一匹で ティッシュの山を作っていた。
地震で スギの花粉がいつもより多く飛んだんだろうか?

電気が消えるかもしれないと気付いて あわててご飯を炊く。
二男は こんな時でも バイトだからと出かけて行き
長男と二人 あり合わせの夕飯を食べる。
その後 彼女が心配だからと 出かけて行った。

何もする気になれず ただ ぼんやりテレビの画面を見ているだけだった。
想定外の津波に なすすべのない人間の無力さ。
チリやインドネシアの津波で 多くの人が亡くなったけれど
途上国だから 対策がなかった のではなくて
日本でも 訓練したり 対策を立てていたにもかかわらず
こんなことになるなんて 自然の力の恐ろしさをまざまざと感じられた。

泊まりかな と言っていた主人も 夜遅くなって 私鉄が動き始めたので
無事 帰りつくことができた。
ぴーは まだ 吐き続けていたけれど
ゆっくり眠ることのできる幸せをかみしめている。

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2011-03-02 長男の恋

長男に恋人が出来ました。

ここのところ 外泊が多くなって 
帰って来ても 寝ているか シャワーを浴びてまたすぐ出かける
といった感じで どうも そうなんじゃないかな
と思っていたのでした。

恋人ができた というのは 喜ばしいことであって
何も 目くじらを立てることではない ということは
重々承知 のはずでした。

でも ほとんど 恋というものに疎い彼のこと
やはり 心配なのです。

父親に似て 一途になっちゃうんだなあ。

こんな気持ちになるなんて 思わなかった。
複雑な心境です。

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2011-02-14 バレンタインデー

私が勤めている中学のある先生の言葉。

バレンタインデーは 一種のお祭りのような 楽しいイベントだと思うから
みんなに 楽しく過ごして欲しいし 野暮なことは言いたくない。
だけど 学校には勉強に必要なもの以外は持ってきてはいけない決まりがあるし
見てしまったら 指導しなきゃいけない先生の立場もある。
だから・・・三つの約束をしてほしい。

ひとつ   見せない。
ふたつ   食べない。
みっつ   泣かない、泣かせない。

いいか 女の子は 断られても 泣いて 授業をさばったりするなよ。
そして 男の子は 取り敢えず 受け取ってやれ。
少なくとも みんなの前で 断るな。 後で こっそり 言え。


なんだか ほんわり いい感じでした。   

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2011-02-01 ぴーの退院

ぴーが入院して 夜ぐっすり眠れる と思ったのに
朝 目が覚めると 頭も体も重かった。

学校に行っても 何だかぼおっとしてしまう。

六時間目がやっと終わり 長男を駅に迎えに行き
その帰りに 病院に寄る。

経過が良いので 今夜 退院してもよい とのこと。
ただ まだ 点滴をしているので 6時過ぎに迎えに来て欲しい
と言われたが 私にはその時間用事がある。
どうしようか と思っていると 長男が迎えに来るという。
会って行くか と言われたが 会うと帰りたがるのは 目に見えているので
そのまま 会わずに帰ることにする。

夜 用事を終えて 家に帰ると ぴーがソファーに寝ていて
私の顔を見ると ひどく泣き始める。
置いて帰って ひどい目にあったよ と訴えているかのようだった。
ごめんね となでてあげると 安心したように寄り添ってくる。

傷痕は痛々しいけれど 結構元気そうで安心した。
人間より 結構 タフなんだ。

夜 まだ階段は登れそうにないので 居間で 二人で寝る。
初めて この家に ぴーが来たときのように。
まだまだ がんばってね。
 

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2011-01-31 ぴ-の入院

ここのところ ぴーがおかしい。
おかしいと言えば 夏くらいから 真夜中に起きて
お水をひどく欲しがっていた。
毎晩 夜中に起こされるので 眠った気がしない。
おかげで ソファーで寝ることが多くなった。

年をとったせいなのかなあ と思っていたのだけれど
今思えば そのころから 体調に変化を起こしていたんだろう。

ここ数日 特におかしくなっていた。
お水をがぶ飲みしているし そのせいか おしっこの量が増え
間に合わない。
生理中なので おむつをしているのだけれど その中にしてしまうし
量が多いので その中に収まりきらない。
間に合ったと思って 散歩に連れ出すのに 玄関でやってしまう。
元気な時のぴーには とても考えられない。

お腹も悪くなって ひどい便をし始めたし
食欲もすっかり無くなってしまった。

これはおかしい と思って 取り敢えず 一人で 動物病院による。
いつものところでは ぴーはおびえて とても見ていられない。
なので 以前 人から聞いた違う病院に行ってみる。
お昼休みだったけれど 看護婦さんが出て来て 話を聞いてくれる。
そのうち 獣医さんも出て来て 症状を聞いてもらうことができた。
結論として やはり見てもらった方が良いと思う。

家に戻り ピーの様子を見て 連れていくことを決意。
お散歩 と言って連れだし 車に乗せる。
割合落ち着いて車に乗っていく。

初めての病院だったので そう怖がることもなく 診察を受ける。
超音波を見ると 腎臓ではなく 子宮がおかしいのではないかという。
子宮水腫か 悪くすると 子宮蓄膿症 が疑われる という診断だった。
初めて聞く病名だったけれど 先生は根気よく病気の説明をしてくれる。
納得できたので 手術をお願いすることにした。
かわいそうだけれど 元気になってほしい。

置いて帰る車中はさみしい。
いつも待っているはずの ぴーの姿が家に無いのはさみしい。
家族も 今日は皆遅く 一人で摂る夕食はさみしい。

何も手に付かないまま 手術の結果の連絡を待つ。
十時半過ぎに やっと連絡が入る。
子宮はすでに膿んでいて 取り出した臓器を見に来るかという。
ぴーの様子も見れるというので 夜中に車を走らせる。

子宮は思ったより随分大きくなっていて ソーセージのように膨れていた。
もう少し様子を見ていたら 危なかったかも だそうだ。
ぴーは 麻酔が冷めかかって フラフラしていたけれど
私が分かったようだった。
置いて帰るのは やはり 辛かった。
それでも 助かってくれて ありがとう。

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2010-12-27 ベートーベン 交響曲第九 合唱付き

ベートーベン 交響曲第九 の合唱をしてきました。

ヴォイストレーニングのほんの一部として 歌のレッスンが少しあったけれど
それ以外 歌のレッスンなどしたことがなかったのですが
これで 二回目の合唱です。

二年前 初めて 第九を歌う という市の記念行事の参加することにして
レッスンに参加し 周りは 結構 合唱団の人が多く
ドイツ語で 暗譜で これは早まったかな と思いながら
それでも なんとか 歌うことができ 楽しかったのです。

今年も 参加のお誘いがあり どうせやるなら 今年はソプラノで
と 無謀にも 挑戦したのでした。

高音はかなりきつく 口パクのことも多かったのですが
いよいよ 公演まで押し詰まり 車の中にレッスン用のCDを持ち込み
走っている間 歌いまくり 歌っているうちに 高音が出るようになったのです。
それも 楽に。

並び順もよく 後ろに 声量のある人が来たので 音が取りやすく
歌いやすいのです。
おかげで 気持ちよく歌うとができ 周りの人からも
高音がすごく良く出るようになっている と驚かれました。
自分でも驚くほど 声が出て 気持ちよく歌えました。
これなら ソプラノでも 全然 大丈夫。

というわけで、今年も 良い年の暮れでした。

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2010-10-25 今年最後の花火大会

花火大会 というには あまりにもささやかな花火だったけれど
毎年 近くの短大の学園祭の終わりに ほんの五分ほどの
花火が リビングから 正面の 夜空に 上がる。

今年は 雨だったから 無理かな と思っていたけれど
強硬突破 という感じで 雨の夜空に上がった。
ささやかではあるけれど きれいだった。

今月 二日に 茨城の花火競技会を見に行った。
それは 素晴らしい大会で 寒さに震えながらも
ビールの酔いも 相まって 本当に夢見心地の
この世のものとは思えないほどの 花火だった。

花火を そんなに好きとは 思っていなかったけれど
こうして見ると やっぱりいいなと思う。

今年最後の 今夜の花火も なかなか 素敵だった。

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2010-09-09 お誕生日

まあ 良いお誕生日でした。

週日だったので、朝からあわただしく 仕事も朝一からだったので
お誕生日だと 思う暇もなかったけれど
母から 朝一に おめでとうメール。

娘たちからも おめでとうメールが 届いていた。

仕事を終えて 買い物もしないで 家に。
ピーちゃんが飛びついてくる。

今夜は 皆 仕事やバイトなので のんびり夕飯のしたくをしながら
お気に入りのシャンソンを聞く。
夏休みの間に レコードからUSBメモリにとっておいたので
まるでレコードを聴いているかのよう。

友達からも お誕生プレゼントが届いた。
忘れないで ちゃんと 当日届くように 送ってくれたんだ。
気持ちがとてもうれしい。

長男がケーキを持って帰ってきた。
自分で デコをした 初めてのケーキとのこと。
絞りが あんまりうまくないけどね、とのことだったけれど
充分上手にできていたよ。
二男が 一緒に 買おう と提案して 買ったとのこと。
バイト代があるから 自分のお金で買えるから と。

とってもおいしいケーキでした。 


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2010-08-23 アルバム

相変わらず 毎日 暑い。
夏休みの残りも 後わずかになってしまった。
夏の終わりは いつになっても さみしいもの。

今年 やったことは 余り沢山はないけれど
作品として残ったものは 手作りアルバム。
長女の結婚式の写真をまとめて 一冊のアルバムにしたこと。
アルバムを式場に頼むと すごい値段になるからやめた、
と長女が言っていた。
なので 私が作ることにした。
手作りキットがあることを知っていたから。
東急ハンズで何度か見て こういうものができるんだ
と 確認もしてあった。
ネットで 最安値のキットを購入。
思ったより 難解で 慣れるまで時間がかかってしまった。
凝りたい気持ちを抑えて とりあえず 一冊作ることにした。

それが なんとか完成。

今年の夏休みの 目に見える成果はそれだけかな?

それだけでも いいか。

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