2005-10-07 初海外日記 #4
2005-10-06 初海外日記 #3
2005-10-04 初海外日記 #2
2005-10-04 初海外日記 #1

【5日目】
仕事4日目。最後の日。
残りの質問をしたり、残件の片付け。やっぱり言いたいことは言えず、英語の必要性をひしひしと感じた。

ランチはベトナミーズ。鶏肉のフォーを選択。さっぱりしていて、それまで食べた中で一番よかった。でもやっぱり日本のそれに比べたら大味。

別れの挨拶をして、ボストンへ向かった。クインシーマーケットでちょっと買物とご飯。AVEDAでフットクリームを購入。日本でも買えるけど、わざわざそのために表参道まではいかないし。

空港そばのホテルに泊まり、翌朝のフライトに備える。

【6日目〜7日目】
帰国日。
朝7時台なので、5時頃ホテルを出た。セキュリティが厳しいことと混雑を予想したけれど、それほど混んでいなかった。セキュリティチェックでパスポートを見せた後、荷物を取って靴を履いてと身支度したらパスポートがない！焦った。1〜2分前の検査では持っていたのに。検査の人が「誰の？」と高く上げてくれて、無事に戻ってきた。ホント焦った。

朝ごはんは空港のスターバックスで。ミルクとベーグル。こういうシンプルな食事がすごく美味しい。それだけ重かった。

ワシントンDCからの成田行き。帰りは14時間。機内食も食欲がわかず半分くらいしか口にしなかった。機内食より、飲み物と一緒に出てくるおつまみや、軽食のカップヌードルがありがたかった。ワシントンのラウンジでおにぎりを食べておいてよかった。それにも救われた。

最初の機内食を食べて、眠くなって寝ようかな〜と眼鏡を外した。エアピローをして、アイマスクをしようかと思ったとき、周りが騒がしくなった。通路を挟んで斜め前の人が、その周囲の人やCAに囲まれている。怖くなり眠気も覚め眼鏡をかけた。その人に一生懸命呼びかけるけれど、反応がない。片腕が肘掛の外側へだらっと垂れている。アナウンスで具合の悪くなった客がいると。その間にもその客を床に寝かせたりしている間に酸素やら救急バッグなどが近くに寄せられ、医者がどこからか5〜6人やってきた。少し反応があった。そしてその客は熟睡から目覚めたかのごとく何が起きたのか分からないようにもみえたが、意識は戻った様子。痺れがないかなど、確認している。その後はうまく席を都合して、彼は3つ並びの席で横になっていた。その後はオンタイムで成田まで。

飲み物サービスのときから、彼はワインを飲んでいたと思う。小さいボトルが見えたから。2〜3本飲んでたと思われる。実際彼を床に寝せていたとき、床に2本ビンが転がっていて、それを座席前ポケットに片付けていた。わたしは機内じゃトイレが近くなるし具合が悪くなると嫌だからジュースとかしか選ばない。よく飲むな〜と思ってた。飲みすぎで具合悪くなったんだと思う。なんというか・・・・　もしかしてアンカレッジに一度降りるんじゃないかと思った。

日付を超えて到着。それが日曜日のこと。成田からはバスで横浜まで。で、家に着いた。疲れた。。。。。

写真はボストンのクインシーマーケットに行く途中で。

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【3日目】
仕事2日目。
この日もミーティング。なぜか2日目のことは思い出せない。
覚えていることは、全員でランチに出掛けたこと。
夕御飯はホテルのレストランで食べたこと。

ランチはアジア料理のビュッフェで。（英語だとバフェって言うのよね）
夜はクラムチャウダーとシーザーサラダ。シーザーサラダは3分の1くらい残してしまった。食欲がなかった。

何で覚えてないか。気を失うように寝てしまったから。後で「意識を失うように寝てしまった」と言ったら「出席者全員気づいてたけど、寝かせておいた」といわれた。恥ずかしかった。時差ぼけという名の言い訳で済んだけれど。というか、本当に時差ぼけだったと思う。後々だんだんと体調を崩して行ったし、突然すごい眠気に襲われてしまったから。

【4日目】
仕事3日目。
この日はわたしの質問に答えてもらったり、トレーニングしてもらった。説明してくれる人の言ってる事が分からなくて、面倒を見てくれた人が分かりやすく言い換えてくれたり、単語を紙に書いてもらったり、わたしも言いたいことを紙に書いて説明したりして、疑問点は解決。ミーティング的なこともあったような気もする。。この日もJetLag。眠かったり疲れてたりをすべてJetLagで片付けていた。

お昼はチャイニーズバフェ。好きなものを選べるので野菜を好んで選んでいた。夜はケンブリッジのポーターエクスチェンジモールで。食欲はますますなくなっていくのに、野菜を卵でとじた丼の味は濃くてさらに失せていった。

声もだんだんと枯れていった。疲れやら乾燥やらで、どんどんダメになっていくわたし。


写真は4泊した街：

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【2日目】
仕事1日目。
訪問した会社は国際色豊か。ミーティングでは、ネイティブや英語を仕事と生活に使用している中国人やインド人の言っていることがよくわからないことが度々あった。何か面白いことを言われても、わたし1人がキョトンとしていた。長年英語を勉強してきたのに、喋れないって。。。。

後々分かったことなのだが、分からないのは聞き取れないから。単語を覚えるときは発音記号で覚えるようにしてるけれど、知らないうちにカタカナ英語で覚えてしまっているために、知っている単語が別の言葉にこえてしまうのだ。相手が紙に単語を書いてくれて「なるほど！」と。「random」なんて、英語の発音は日本語のそれとは全然違うんだもん。

ミーティングが会社の終業より早く終わったので、散歩に出掛けた。古い街並みは趣があって、わたし好み。よく考えたら横浜にある博物館などが古い建物を使用しているから、足を運んでしまうのかもしれない。にしても、150年以上前の建物が今も使用されてるのは驚き。日本に野良猫がいるように
リスがいる。初めて目にした。

御飯はといえば、朝ごはんはホテルにチェックインしたときにもらったチョコチップクッキー。
お昼は1階のカフェに頼んだローストビーフラップ。
夜は男女に分かれた。わたしはインド料理。英語が流暢じゃないわたしが自力で何とかしなきゃいけない状況になった。何とか頑張ってみた。相手もわたしに分かるように言ってくれたけれど、それでもわたしにはきつかった。

仕事でメールのやり取りの窓口となっている人が女性で、彼女がわたしの面倒を見てくれた。他の人の言ってることをわたしが理解できていなそうに見えると（実際理解できていないのだが）、さらに簡単に分かるように言い換えてくれる。常にメールのやり取りをしてるし、以前に一度会っているから、わたしの理解度を理解してくれているんだと思う。彼女の家にも連れて行ってくれた。家をぐるっと見せてくれて、文化の違いを実感した。

オフィスからレストランへ、レストランから家へ、家からホテルまで、彼女の車の中で二人きり。途切れ途切れで、沈黙の多い時間だった。でも、彼女の言うことを聞くことで、こういう時にはこういう単語や言い回しをすればいいってのが分かったので、すごく勉強になった。

ホテルについてメール処理して・・・・　3日目に続く。

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何から書けばいいのか。何を伝えたいのか。まだ頭の中でまとまらない。一つ言えるのは、25年生きてきた中で最大のイベントであったことだけは確か。

【1日目】
いつもよりもさらに早く、朝4時半に目が覚めた。7時半前のNEXで成田まで。11時過ぎにWashington Dulles空港に向け出発。約12時間のフライトでは音楽や映画で過ごす。初めての国際便、長時間がこれほどまでに疲れるものとは知らなかった。初めての機内食、これほどまでに胃にもたれるものとは知らなかった。1日目から、帰国したら当分お粥で十分と思ってしまうほどになってしまった。

先週まで夏時間で時差は13時間。ほぼ昼夜逆転。機内で寝たけれども熟睡できず、体も疲れきっていた。Dulles空港に着き、驚いたのはターミナル間移動のバス。調べてみたら「モービルラウンジ」と言うんだって。（参考） 角がはえてるよぅ！

WashingtonD.C.でのトランジットに約6時間あったので、街中まで行ってきた。スミソニアンで地下鉄を降り、スミソニアン本部、国会議事堂、ワシントン記念塔、リンカーン記念堂を写真に収める。ホワイトハウスは曲がるべき道を通り過ぎてしまい、今回は見ることが出来なかった。1時間半ほどの滞在時間では、どこも見学せずただ散歩して写真を撮ってきただけ。

Dulles空港に戻り、Boston Logan空港へ。1時間半くらいのフライト。到着が現地時間の18時過ぎ。朝6時近くに家を出た私は、そこまで着くのにほぼ24時間。遠かった。疲れた。でも行く先はそこから車で45分くらいの場所。ホテルに着いたのは19時過ぎ。チェックイン後、Boston方面のモール内にあるリーガルシーフードで夕御飯。カキとクラムチャウダーでお腹いっぱい。

USに入ってからも、困ったときは上司がいるから日本語だけで何とかなった。だから、まだ日本のどこか見知らぬ場所にいるような気分のままだった。ホテルに戻ってテレビをつけたら、当然のごとく聞こえるのは英語ばかり。やっぱり今は日本にいないんだ。そう認識させられた1日目でした。

テレビもよくわかんないから、アニメチャンネルのCartoonを選択。アニメなら言葉がよくわかんなくても、なんとなくわかる。そして驚いたのが、日本のアニメが流れてること！ドラゴンボールZとか。びっくりー。

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