2002-09-11 秋到来記念・和風キノコスパ　〜男もすなる料理
2002-09-11 白い雲　青い空　緑の大地　広い海
2002-09-11 世界中の人が美しいものを美しいといえる日が来ますように(夕焼け記念日と世界同時多発テロ１年を迎えて)
2002-09-10 自然の怖さを忘れるものへの警告
2002-09-10 目覚まし要らずの北海道
2002-09-09 キリがない話
2002-09-09 十勝の大平原　〜自然と融合しながら戦う
2002-09-08 硫黄なゆで玉子　　〜ゴホゴホゴホ、決死の撮影
2002-09-08 六花亭のマルセイバターサンド　〜北海道土産の定番
2002-09-07 真っ直ぐな道　真っ直ぐな心

　なんだか、急にキノコが食べたくなった。
　てなわけで、今夜は和風キノコスパだ。
　
　スーパーに行くといろいろなキノコがあったが全て栽培物、
　結局、シメジを主役に据えたキノコスパと相成った。

　まずはにんにくと玉ねぎを炒めて、　
　油抜きをしたベーコンと油揚げとキノコを炒める。
　味付けは醤油と鷹の爪、
　頃合を見計らってパスタと玉子を混ぜて出来上がりという次第だ。

　割りと辛目だが、最後に玉子を入れると味が柔らかくなる。
　秋の風味を今日はゆっくり楽しんでいた。

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　ぜいたくはいわない、
　豊かな自然とやさしいキミがいれば
　ボクは何もいらない

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昨日は久しぶりに谷中の寿司屋に出掛けた。
理由は二つ、決算賞与が出て懐があたたかくなったのと
９月９日が夕焼け記念日で、自分なりのお祝いをしたかったからだ。
心がやさしくなるような寿司、自然と笑みがこぼれてくる。

夕焼け記念日、
この日は新潟・瀬波海岸で生涯、最高の夕焼けを見ることが出来た日、
であるとともに、この夕焼けが一生大事にしたいと思っている人と心を通わせることが出来た日でもある。
その人と谷中の寿司屋で一緒にいる幸せを昨日は噛み締めていた。

※今日は９月11日、あの忌まわしい悲劇が起こった日だ。同時多発テロの爪あとは今もなお残っている。悲劇の後にきたものは憎悪の炎が燃え盛る殺戮合戦の繰り返し。平和どころか、新たな悲劇を呼び込もうとしている。いま、夢樂堂に出来るのは、国家の威信・正義・大義を理由に行われようとしている戦争に『ノー』ということだ。イデオロギーではない、宗教でもない。人が人を殺すという行為が一番悲しいのだ。世界中の人がホントに美しいものを口をそろえて、美しいといえる日がくるよう祈りたいと思う。

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今年、北海道の畑を周って、考えさせられたことがある。それは、欲に負けて、先達の知恵を無視すると天罰を受けるということだ。

　今年の北海道は異常気象尽くめだった。本州同様、桜の花が10日〜２週間も早く咲いた。雪解けも早かったため、農産物の作付作業は順調で、どの作物も大豊作、そんなムードだった。しかし、干ばつ気味の状態で６月９〜10日にかけて、６月では観測史上最大の強風が２日間にわたって十勝と網走地方で吹き荒れた。土から顔を出したばかりの双葉は風に引きちぎられた。黄砂がまだ生まれたばかりの作物に吹き付けた。海に近い畑では海水が風で畑にまき散らされ、葉が赤くなってしまうところもあった。
　
　６月25〜26日には季節外れの遅霜が十勝を遅い、その後は低温・長雨・日照不足が続き、北海道は『夏のない夏』となり、多くの作物は天の恵みも地の恵みも与えられない年となった。北海道の農作物はじゃがいもとはリンゴを除いて不作ムードになったが、事の起こりはと６月９〜10日の風害だったのである。

　夢樂堂に指摘されると気がつくと思うが、北海道の畑の風景を見るとその周りに防風林があること分かる。そもそも、防風林は畑に直接風があたらないようにするだけではなく、風が吹いても向きを変える役割を果たし、強風や霜を防ぐことが出来る。そう、『畑の守護神』なのだ。

　ところが地球の温暖化現象の進行で、春が早くなり、秋が遅かったため、農家の防風林への考え方が変わってきた。それは(１)防風林を伐採すれば日当たりが良くなって作物の収穫高が増える、�A防風林をを伐採すれば作業領域が拡がり収入アップにつながる…との欲望が頭をもたげ、ついには防風林伐採を断行する農家が出てきたことだ。しかし、今年は防風林伐採が裏目に出た。農作物を守るための防風林、あえて伐採した反動が出たのだ。
　
　先達が自然との戦った経験から作り上げた防風林、一度伐採するとなかなか再構築することは出来ない。風害は必然性のあるものを無くしたものへの警告ともいえる。

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　北海道の畑周りツアー、ひどいときは７時10分に出発。
　朝の弱い人には地獄のツアーだ。
　朝の強い夢樂堂には問題ないが、困ったことがある。
　それは早く目が覚めてしまうことだ(誰だ？　年寄りは早く目が覚めるといってるのは？)。
　というのは、北海道は日本列島で早くお日様が顔を出すため、
　窓ガラスから日差しが漏れてくるからだ。

　この画像は層雲峡のホテルから見た光景、
　これならスンナリ目が覚める。

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　すいません。
　また、駄洒落で遊んでしまいました。
　霧の摩周湖ではなくて、霧のない摩周湖。
　キリがない話で、間違いはありません。
　
　十数回摩周湖に行って、湖面が見られなかったのは３回だけ。
　８月にいつもの美女と見た霧の摩周湖の方が夢樂堂的にはスキだ。

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　北海道で一番好きなのが十勝。
　天の恵み、血の恵みを享受しようと一生懸命働く人の姿を感じ取ることができるからだ。
　北海道での農業、本州に比べたらずっと厳しい。
　人間の叡智を集中しないと、うまく花を咲かせ、実をつけさせることも出来ない。
　この平原の風景がキレイなのは、自然と融合しながら戦っている人の心が見えるからだ。

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　摩周湖から川湯温泉、屈斜路湖へ行く途中に硫黄山がある。
　硫黄が吹き出ている禿山、三寸の川というのがあれば、ここがモデルかも知れない。

　しかし、ここは『山より団子、硫黄の蒸気を利用したゆで卵を買った。
　五個400円、材料費はかなり安い、燃料費はただだ。
　何ということのない味なのに、ここにくると条件反射で買ってしまう。

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　毎年、北海道に行っていると土産物のチョイスが面倒臭くなる。　
　その年のトレンドもある。
　トレンドはトレンドで楽しいのだが、それは目で楽しめば十分だ。
　海産物や農産物は当たり外れが大きい。
　正直なところ、下手な土産物屋で買うより、
　東京で買った方が価格も安いし、質もいい。
　おまけに卸値を知っているから北海道で農海産物を買う気が起こらない。

　てなわけで、いつも買うのは六花亭の菓子。
　そのなかでも、定番になっているのはマルセイバターサンドだ。
　ここに北海道の恵みがギッシリ詰まっている。
　甘党にも辛党にも好評の菓子。
　今回も大量に買ってきた。

　

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　真っ直ぐな真っ直ぐな道、
　肉眼では道の終点が見えない。
　今、走ってきた道の始まりも見えない。
　どこが始まりで　どこが終わりか分からないが
　キミと二人なら　真っ直ぐな心で歩いていける。

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