2002-09-07 ラーメンの日々　　〜あと３杯は食いたかった
2002-09-06 天使の分け前　〜酔いどれ天使に職人の愛情を感じた　
2002-09-06 緑色の真珠がやがて黄金色のしずくに変わる　〜北の国から
2002-09-05 友よ静かに眠れ　〜北の国から
2002-09-05 時は静かに流れて、やがて琥珀色の思い出を語る
2002-09-05 赤いクローバーがコンニチハ　　〜北の国から
2002-09-04 でっかいど〜、美瑛の畑　〜北の国から
2002-09-04 雨の恵み、太陽の恵み　〜北の国から
2002-09-03 かすかな影法師　　〜北の国から
2002-09-03 花が咲き、やがてサヤになり、実になる

北海道といえばラーメン、６日間で何杯食べたのだろう。
少し、思い出してみた。

まず、十勝川温泉のホテルで１杯。宴会後、寝る前に味噌ラーメン。
昨年はボリュームもあって美味しかったのだが、作る人が変わったせいか、物足りない。

２杯目は層雲峡のホテルのラーメン、団体で満杯。
味噌ラーメンを食べたが、何と具の野菜が足りなすぎる。
これではインスタントの袋物のラーメンと同じだ。

３杯目はいつも立ち寄る取材先・旭川のラーメン。
店の名前は特一番、繁華街にはないが旭川では人気店だ。
ここで食べたのも味噌ラーメン、
少し辛味をつけてあるせいか、食べたら汗だく。食べたあとが爽快だ。
そうそう、ここのおむすびもいける。ただし、頼むのは1個だけ。
麺もおむすびも大きいから２個は食えない。
店のムードも家庭的で嬉しい。夢樂堂お奨めの店です。、

４杯目は新富良野プリンスのバイキングでの小鉢のラーメン。
味は醤油味、ごくごく普通のラーメンだが、それはそれ。
ラーメンコーナーに用意されている具以外の
イクラなどの好きな具をいれば夢樂堂スペシャルラーメンが出来上がり。

５杯目は宿泊先の札幌グランドホテルの地下で食べた山頭火の味噌ラーメン。
今年からホテルの地下にラーメン店が入ってしのぎを削っている。
いまや、札幌のラーメン横丁は最悪。観光客だけの一見商売になっている。
それはともかく、こんな場所で山頭火に出会えると思わなかった。
厨房はきれいだし、若者だけで固めたスタッフもきびきびしている。
味も良かったが、たかがラーメン、されどラーメンの気分を味わった。

※画像は山頭火の『トロ肉チャーシューラーメン』、玉子をサイドオーダーした。

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　この画像はニッカウヰスキーで見かけた天使像である。ただの天使ではない。酒天童子ならぬウィスキーエンゼルなのだ。こんな子供の頃から酒を飲んでいたのはＰＡＯさんやまさや〜んくらいかも知れない。しかし、この二人が天使だったら、ちと怖い。
　
　貯蔵庫の樽でウィスキーは人間と同じように呼吸している。樽のなかのウィスキーは外気を吸い、そのかわりアルコールの揮発成分を蒸発させているのである。
　
　１年寝かせると３％、10年間寝かせると、樽のなかのウィスキーは４分の１も蒸発してしまう。つまり、長く寝かせれば寝かせるほど、蒸発する量はT多くなる。
　実は、ウィスキー職人たちは『蒸発したウィスキーは空に上り、天使が飲む分』といって、ＡＮＧＥＬ　ＳＨＡＲＥ、天使の分け前と称した。夢樂堂は、この言葉にウィスキー職人の愛情を感じずにはいられなかった。
　

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ここ数年、北海道だけでなく、全国的に大豆畑が増えてきた。
その大きな理由は転作奨励金が他の農産物に比べて高いからだ。
自給率を上げることが奨励金を給付する理由だが問題がある。
国産大豆の質が全般に落ちてきたのだ。

それはそうだろう。
懸命に大豆を作らなくてもお金がもらえる。
手間とお金を使って、畑の世話を丹念にしなくてもすむ。
こういう農家が真摯な態度で取り組んでいる農家の足を引っ張る。

農業は天と地の恵みを享受しないと成り立たない。
不幸にも異常気象にでもなったら、実りの秋にはならない。
土を作るにも、農機具を購入するにも金はいる。
だから、農家に対する援助は不可欠だと思う。
しかし、それは真剣に取り組んでいる農家に対して、
補助金目当てで作物を植えているだけの農家には与えるべきではない。
農業に真剣に取り組んでいるものに厚く、
少しでも多く補助金を与えるシステムを作ったほうが、農家の励みになると思う。

さてさて、画像は十勝の端正な大豆畑。緑色の真珠が秋になると黄金の大きなしずくになる。

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　夢樂堂、とっても玉ねぎが好きです。
　多分、一番使用している野菜は玉ねぎでしょうね。
　子供時代に玉ねぎには頭が良くなる酵素が入っていると聞いたけど
　玉ねぎ食いの夢樂堂が頭脳明晰にならないのを見ると眉唾だったのかも。
　玉ねぎは誘眠の助けにもなるとかで
　不眠症の人は枕もとに置くといいらしい。

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　この樽はニッカウヰスキー余市工場で眠っている原酒、
　40年も寝かされ、ビンに詰められ、
　グラスに注がれるときは
　どのような琥珀色の思い出を語ってくれるのだろうか？

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　クローバーの和名はシロツメグサ。　
　これは花が赤いからアカツメグサだ。
　葉の形も同じ、ひょっとしたら四葉を探せば幸せになるのだろうか。

　行く先々で咲いていたアカツメグサ、
　バスを降りるとコンニチハとアイサツしてくれる。

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　夢樂堂の好きな美瑛の風景、
　北海道の畑自体が広いが、美瑛はその中でも特別広い。
　どこを歩いていても地平線が見える。
　こんなところで暮らしていたら、自分の悩みなんてスゴクちっぽけに見えるんだろう。

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　おはようさまです。
　北海道のレポート作りは今日が締め切り、少し煮詰まっています。
とっと終わるかどうかは自分次第、今日はひまじん自粛にならないといいのですが(笑)
　
　この画像は農家の庭に積み上げられたカボチャ。
　このように見るとすごい迫力、
　雨の恵みと太陽の恵みを享受しないと
　このようなカボチャにはならない。

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　畑のあぜ道の水だまり、ふと下を見ると赤とんぼがいた。
　とんぼの幼虫は水のなかで育つ、
　だから水が恋しいのだろうか、
　しきりに泥水に頭を突っ込もうとする。
　それとも、水だまりに映る自分の影法師を見て
　自分が育った羊水を懐かしんでいるのだろうか。

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　八百八六助さんの素朴な疑問、この画像が答えです。
　小豆はインゲンの仲間、サヤの形はよく似ています。

　それにしても、あの健気で黄色い花がここまで育つのですね。
　信じられないと思うけれど、一日に５ミリとか１センチもサヤが伸びるのです。
　健気なのにとても強いのが小豆でもあります。

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