2002-06-23 まどろみの中でキミは　　〜花物語
2002-06-23 PAOさん、JAIご夫婦におすそ分け　酒たっぷり『きのこ鍋』　〜男もすなる料理
2002-06-23 男もすなる料理予告編　〜酒たっぷり久々のきのこ鍋
2002-06-23 一人ぼっちの回転木馬
2002-06-22 疲労が困憊、サッカーに乾杯　〜他人とは思えないニャンコ
2002-06-22 水天宮付近の猫たち　〜牛乳と豆乳
2002-06-21 今日は夏至だったんだね　〜夾竹桃の花が咲いているよ
2002-06-21 一人だけのメリーゴーラウンド〜人形町点景
2002-06-20 奥入瀬、十和田、睡蓮沼　　〜晴れるといいな
2002-06-20 なぜ、夢樂堂は男もすなる料理を作るようになったのか　〜飢えれば人間、何でも出来る(笑）

　散歩中に出会ったガクアジサイの花、　
　まどろみから覚めたばかりで会うキミのようだ

先頭 表紙

　夢樂堂のきのこ鍋は酒がポイント、
　出来上がりを食べると
　きのこが酒をたっぷり吸っている。
　酒がきのこを殺さず、その質感を楽しむことが出来る。
　酒が酒を呼ぶのが夢樂堂流きのこ鍋なのだ。

　きのこ鍋には酒がよく似合う。
　一緒に飲んだ酒は高知オフで『いつもの美女』がＪＡＩご夫婦からいただいたもの、
　ガラスの器は笑う酔人がＰＡＯさんからいただいたもの。
　ＰＡＯさんの器で、ＪＡＩご夫婦の酒を飲む。
　何て幸せな瞬間だろう。

先頭 表紙

　スーパーにいったらキノコがたくさん置いてあった。
　家には加賀鳶がある、てなわけできのこ鍋を作ることにしやした。

　これでもかというくらい酒を入れて、
　香り付けにネギを入れて煮出す。
　それからネギを取り除いてキノコと茄子を放り込み
　頃合を見計らって水菜を入れる。
　火は超弱火で自分の好きな味にしてハイ終わりというもの。

　まだ、出来上がるまで大分時間がかかると思うけど
　偶然の副産物を得ることが出来た。
　
　それは『ネギの酒びたし』が偶然出来たことだ。
　酒好きの人なら小躍りして喜ぶ、
　いつもの美女の頬があちこち転がりだしたぞ。

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　ある庭の片隅にたたずんでいる白い回転木馬
　回転木馬は一人ぼっちに見えても淋しくなんかない
　いま大人になった子供たちの無邪気な喜びをたくさん知っているか・・・　
　

先頭 表紙

　いや〜疲れた、
　韓国−スペイン戦、セネガル−トルコ戦は延長。
　前者はＰＫ戦で韓国の勝ち、後者はトルコがゴールデンゴールで勝ったけど、
　力が入って見ていたから、もうクタクタなのであります。

　ところで、夢樂堂が猫になったら、こうなるのかなというのを見つけました。
　こんな猫になってもいいでしょうか？

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　水天宮の裏で見つけた猫、何かを凝視している。
　猫の視線の先を一緒に見ているのだが、一体何を見ているか判らない。
　真剣なまなざしに、ついついシャッターを切った。

　ところで、昨日、ある人から面白い話を聴いた。
　話を聞かせてくれたのは中国通の人で、何冊も本を書いている。
　本当は中国農業の話を聴くはずだったのに雑談が面白かった。
　
　中国で豆乳を飲む運動が起こっているという。
　その動機が面白いのだ。
　中国当局は、日本人より中国人の方が体格が良いと思い込んでいた。
　実際、夢樂堂もそう思っていた。
　しかし、実際に統計をとると日本人の方が中国人より体格が良いというのが判った。

　当局はなぜ日本人の体格が良くなったかを調査した。
　そして、一つの結論に達した。
　日本では戦後、給食で学童に給食で脱脂粉乳を飲ませ、
　少し、豊かになると今度は牛乳を飲ませるようになった。
　つまり、日本人の体位工場の背景に牛乳があるというのだ。

　それでは、中国人民にも牛乳を飲ませばいい、そういう考えが浮かんでくる。
　しかし、中国では牛乳の生産量が少ないし、牛乳を飲みなれていない。
　冷えた牛乳を飲むには特定の酵素が必要なのだが、飲みなれていない人は酵素がないから下痢をしやすくなる。
　現状では50％近くの人は下痢をする可能性があるらしい。
　牛乳の絶対量が少ないうえに、牛乳を飲んだら下痢をする人が多いのでは、体位向上運動に牛乳は適さないということになる。

　そこで登場したのが豆乳、大豆は『畑の肉』といわれるほどで栄養はたっぷり。理屈からいえば体位向上の早道になるが、その効果はいかに。

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　人形町の道端に咲いていた紅い花、
　これは夏の花、夾竹桃。
　青い空に鮮やかに映えていた。

　思えば今日は夏至、
　一年で一番昼が長い日、
　太陽と一番長い時間、対話が出来る日、
　晴れてて良かった。

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　人形町といえば水天宮
　安産の神様だけに戌（いぬ）の日にもなると
　妊婦人口が俄然多くなる。
　そのためか、マタニティ関連の店も多く
　中にはこんな素朴な遊具を置いてある店もある。

　１ぷん20えん、
　なぜか『ぷん』の部分に目が行った。　

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　７月は四国行き、そうここで書きましたが
　夢樂堂は気まぐれの権化、
　６〜８日の予定で谷地温泉、奥入瀬、十和田方面に行ってきます。

　なんと往復飛行機２泊３日で１万9800円、
　これに魅せられて心変わり。
　雨のリスクはあるけど
　降れば降っただ。
　まあ、雨の奥入瀬、十和田もいいでしょう。

　一番楽しみにしているのは睡蓮沼、
　睡蓮がたくさん咲いているといいな。

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男もすなる料理、その種類は50以上になりました。
夢樂堂にとって料理は遊びであり、自分の空腹感を満たす手段だと思っています。
作るのも食べるのも楽しい、これが本音です。

料理をするようになったのは中学生の育ち盛りの時から…。
自分で作らないと飢えてしまう環境にあったのです。

実はわが親父殿はテーラー、すなわち洋服の仕立て職人なんです。
我が家の食事の時間は全て親父殿の仕事が終わる時間にセットされている。
つまり、親父殿の仕事が一段落しないとお預けを食う羽目になるわけです。
夕食が夜中になるなんて、珍しくもなかった。
母親も子供に早く食べさせたいと思いながらも
寺内貫太郎的な性格の親父殿のご機嫌を損ねるのが嫌で食事の用意をしない。
これは拷問に近いものだったかも知れない（笑）。

小学生の頃は適当にお菓子などを食べながら誤魔化していたけど、中学生になったらそうはいかない。
部活から帰ってきたりすると腹が減って餓死寸前、
自分の身は自分で守らないということで料理が始まったということです。
最初は袋入りの即席麺の上に乗せる野菜炒めを作ったりしたのが
だんだんエスカレートして、夢楽堂流の料理を作るようになったということなんですな。

また、夢樂堂料理は煮込み類が出てきますが、これは受験勉強中に作るようになりました。
11時を過ぎた頃から台所に入り、下ごしらえをしてストーブで煮込む。
ちょうど真夜中の２時くらいの頭が疲れた頃合いに温かい料理が出来てくるというわけです。

ただいま午後５時25分、そろそろ腹が減ってきました。
さてさて、今夜は何をつくるべか？？

＊画像はきのこ鍋、早く旬のきのこが食いたい。

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