2005-01-11 私の細君パート２
2005-01-10 翼は飛ぶためにある
2005-01-09 女優たちのフットサル！？　
2005-01-08 良きことが叶う和菓子
2005-01-08 もっと、願いを叶えたい
2005-01-08 グラデーションを舌で感じる　〜マロン・ブリュレ
2005-01-07 わがままを聞くのが蕎麦屋と教えられた
2005-01-06 馴染みの蕎麦屋に行って嬉しくなった
2005-01-05 お待ちかねのあれです。。
2005-01-05 夢が叶えば嬉しいケーキ　その名はフォルティッシマ

私のサイ君、パート２です。
以前、この日記に出てきたサイ君はカール・ヘルムの長袖シャツに描かれていたもの。
今回は上野動物園で見つけてきた本物のサイだ。
サイはいつも泰然自若、
それを見て西洋の知識人は哲学的と思ったらしい。

また、ユニコーンをサイをイメージしたものと伝えられている。
それはジュゴンが人魚のモデルになったくらいショッキングなものだ。

さてさて、細君パート３はどんな画像になるか、
それはまだ夢樂堂にも判らない。

先頭 表紙

上野動物園で出会った鳥。
暖かな室内で放し飼いになっている南国の鳥。
とても楽しそうに見えるけれど、
翼は空を飛ぶためにある。
飛ぶための翼を使えない、その鳥がかわいそうになった。

先頭 表紙

朝はアテスウェイで二人でケーキを３つたいらげて銀座でウィンドーショッピング。
今日のハイライトはフェラガモで見た女優たちの靴だ。

ジュディ・ガーランド、マドンナ。
二人の靴は思ったより小さかった。

マリリン・モンローが履いていた赤い靴は華やかそのもの、
ソフィア・ローレンが履いていた靴は太陽の匂いがしてくる。
その女優の個性が感じられて嬉しくなった。

一番のお気に入りはオードリー・ヘップバーンのシンプルな黒い靴。
その神々しい単純さが心を動かす。
フェラガモには「オードリー」の名が付けられたブランドがある。
この靴を見せてもらったが、やはり、彼女の名がイメージ出来る靴だった。

時間があったら（といっても10日まで）、女優たちの靴の木型も見て欲しい。
生の女優の姿を感じるいい機会だからね。

先頭 表紙

これは大津市が本店の「叶　匠壽庵」が作った御縁餅。
外の餅と中の小豆餡、そして黄粉のバランスが絶妙だ。

この店は、本来の和菓子も作るが、
洋菓子の技術も導入した和菓子も作る進取の店だ。

よくよく考えれば今は古典でも、
何でも初めは異端だったり、際物扱いをされる。
機会があったら、この店の和菓子も紹介したい。

先頭 表紙

今日から３連休、
仕事でエンジンがかからないうちの休み、
嬉しくもあり、嬉しくもあり（笑）。

何だか、一つのものが気に入ると、
追求したいというか、
好奇心が沸き上がるというか、
ここで食べたもの以外のアテスウェイのケーキを食べたいという願望が出てくる。

このケーキは正式名は忘れたが、
上にさまざまな加工をしたフルーツが満載、
下はイモがベースの焼き菓子になっている。
一工夫、それが何より嬉しい。

先頭 表紙

またもや、アテスウェイのケーキ。

このケーキはマロンブリュレ。
最初口に入れたときは焼きプリン風の味、
しかし、二口、三口と食べ続けていくうちに、
味がマロンに近づいてくる。
ちょうど、ど真ん中にマロンがあり、
容器の縁から食べ続けていくと、
最後にはマロングラッセ風の味にぶち当たる。

心地よい食感の変化、
味のグラデーションを存分に楽しむことが出来た。

先頭 表紙

今日もいつもの蕎麦屋。
６時半から浅草のふぐやで新年会。
ご馳走を惜しみなく食べるスペースを作るため、
肉南蛮蕎麦を所望した。

肉南蛮だけではきっと３〜４時ごろにお腹が空くと思って、
今日はもちを１個入れて美味しくいただいた。
このもち1個が心を和ませてくれる。

蕎麦屋、昔から客のわがままを聞いてくれるとの刷り込みがある。
天麩羅蕎麦の「抜き」、
カツどんの頭とご飯別々、
月見の『玉ダブル』、
鍋焼きの『えび２匹』・・・などがそれ。
わざわざ作る手間が無ければ、店にとって損はないはず。

でも、最近はこのわがままがきかなくなっている。

たとえば、いわし料理コースを頼んだときに、
「刺身がなくなったのでコースで出せない」と言われた。
「刺身抜きでいいし、規定の料金を払うからお願い」、
そういってもダメが出された。
わがまま、別の表現をすれば「融通がきく」。

互いに損がなければ、わがままをきいてくれるのが「お店」だと思っている。

先頭 表紙

アルバイト時代を入れると人形町との付き合いは足かけ30数年になる。
この蕎麦屋との付き合いも長いせいか、席に座るだけでホッとする。
正月休みが終わって、今年初めての外での昼食は親子南蛮蕎麦。
玉子をとじてもらうだけで、鳥南蛮蕎麦とは全く違う優しい味になる。
気分がしゃんとしたい時は、汁が辛味の鴨南蛮か天麩羅蕎麦がおすすめだ。

まだ、松の内。
お客さんには年賀代わりに蕎麦クッキーが振る舞われる。
普通のお客さんには一袋なのに、夢樂堂には二袋、
それだけで有頂天になって、
自分がまだ青二才と感じたりして、少しくすりと笑ったりする。

そういう自分が嬉しくなる。

先頭 表紙

お待ちかねのアテスウェイのケーキです。
最初、口に入れた時はプリン系かなと思ったら、
少し時間が経つとミントの味がしてくる。
何ともデリーケートな味、
今年中にぜしぜし、店中のケーキを食い尽くそう。

先頭 表紙

アテスウェイのショーケースで誘拐して欲しいと
光を放っていたのが、このケーキだ。
チョコクリームが層になっていて、
しかもケーキのなかには細かく砕いたナッツが散りばめられていて、
口の中でチョコが甘くささやいてくれる。
見た目はかなりハードそうなケーキだが、
食べてみるとやさしい味。
まるで美女や夢樂堂のように上品そのものだ。

ケーキはあと３つ、さてさてどのようなものが出てくるだろうか？

先頭 表紙