2001-12-11 九州猫めぐり（２）　〜別府の眠り猫
2001-12-11 九州猫めぐり（１）　〜猫八師匠を偲ぶ
2001-12-11 青空と干し柿〜別府路地裏ウォッチング
2001-12-10 水もしたたる夢樂堂
2001-12-10 心を揺らしたクリスマスツリー　〜別府日の出温泉
2001-12-10 退屈を楽しもう　〜何見てござる　別府の退屈ワンコ
2001-12-10 カモメのジョナサンのように
2001-12-09 夢たまご〜国東の創作菓子
2001-12-09 別府湾のカモメたち
2001-12-09 地獄の赤い花

　別府は猫の街、そうは聞いていたけど、たった２時間で多くの猫に会うことが出来た。というより、猫に会うスポットを直感的に判るようになってきた。このニャンコ、実に気持ち良く眠っている。こっちまでホノボノしてくるね。

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　猫八師匠が亡くなった。猫八師匠とは物心ついた時からの付き合い、まだ小学校にあがっていない頃からずっと寄席で芸を楽しませていただいたし、小学校時代にはＮＨＫの『お笑い三人組』で毎週１回顔をあわせていた。職場が猫八師匠が住んでいた日本橋浜町に近いせいか、いろいろな店に痕跡が残っているし、実際にいろいろな話を聞かせていただいたこともある。ホント、鬼平に出てくる彦十のような人。もう、息子の小猫師匠とのかけ合いを聴くことが出来ないと思うと少しだけ淋しい。　
合掌。

＊この猫は別府のニャンコ、声をかけたらびっくりした表情で逃げていった。

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　青空、白い雲、これに干し柿が溶け込んでいる。普通は軒先に干し柿をぶら下げているのに、角材に紅いぼんぼりがぶら下がっている。古ぼけた街のモダンな光景、思わずウームとうなってしまう。

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　恒例の影遊び、お天気男でなければ出来ません。これは別府・スパビーチでの影。夢樂堂の頭の先ではカモメたちが遊んでいます。
　さてさて、今日は旅の疲れ、月曜日も克服して飛ばしたおかげで、ほぼ今年の仕事が一巡しました。早く写真の整理をしてＣＤ−ロムに落とさないと。終わったら、希望の方にプレゼントしますからね。

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　夢樂堂は路地が好きだ。猫の匂いがする。地元の人間の営みを感じることが出来る。よそ行きでない何かを感じることが出来る。ふと目が止まった風景がこれ。別府には公民館と一緒になった浴場がある。平均的な価格は80〜100円、きっと近所の人たちは裸の付き合いをしているんだろうな。皆で子供たちをかわいがるんだろうな。このクリスマスツリーを見ると心からそう思うよ。別府の路地裏ウォッチング、またしたいな。

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　これは別府で唯一撮ることが出来たワンコだ。ワンコはそれこそわんさかいるのだが、遭遇するのはペット犬ばかり。人間の歩調に合わせない犬、犬の歩調に合わせない人たちばかり。そんなワンコやパートナーには全然関心がござんせん。そんななかで見つけたのが、このワンコ。ニャンコと違って、単独だとワンコは退屈をもてあます。まあ、そこが可愛いけどね。わがマブダチのスヌーピー、退屈を存分に楽しんでいる。犬というより猫的な感じがするね。どうせ犬になるのなら夢樂堂はスヌーピーになりたいぞ。

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　群れから１羽のカモメが飛び立つ。なんだか、格好いいな。おまえが噂のカモメJonathan　Livingstoneなのか。

＊さてさて、今日と明日を切り抜けると今年のヤマ場は越えます。あ〜、メモリースティック用フロッピーと電池カバーが行方不明。パソコンのＦＤ装置に入っている可能性アリ。少し困ったぞ。

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それはそれは不思議な菓子。見た目は完全な卵、皮をむくと黄身はクリーム羊羹、外はあわゆき。卵を上手に使った菓子。『豊の国　夢語り菓子』とあり、『ニッポン全国村おこし展会長賞』を受賞した菓子だとか。すんまそん、何か、この仰々しさは夢樂堂の肌には合いません。おまけに殻が割れる前から、菓子を詰めた穴から何かがもれてベタベタする。そこまで気を使わないと創作菓子にはなりません。名前はいいけどね。何か大事なものが欠けているような気がする。わが愛する国東、菓子だからといって甘い評価は出来ない。

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　一番楽しみにしていた海浜での砂湯。ぬわんとむわんと改修工事でボツ。せっかくタクシーを飛ばして行ったのに入口に臨時休業の看板。タクシーの運転手に言わせると観光で飯を食っているのに市が連絡を怠るとは・・・嘆いていた。砂湯に入っている夢樂堂の姿をアップしようと目論んでいたのに、空振りに終った。しかし、ずっと海岸線を歩いていた夢樂堂、こんな光景に出くわしたことをラッキーと呼ぶべきか。
　ただいま、大分空港に到着したばかり。ん〜眠いにゃ。

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　地獄めぐりのなかで見つけた紅い椿。地獄の毒々しさを浄化している。

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