2006-08-16 子供のころ、ボクは原っぱで月と星と語り合っていた
2006-08-15 今日は雲がもくもく湧き上がっているのだ〜夏空祭　
2006-08-15 夕焼け　赤いバラ　赤トンボ
2006-08-14 夏向き簡単混ぜご飯　男もすなる夢樂堂料理
2006-08-14 お盆休みの人形町ストリート
2006-08-14 今日の散歩のテーマは『上を向いて歩こう』
2006-08-14 あなたの掌の想いをわたしは知りたい
2006-08-13 赤と黒　金魚たちの　恋愛論
2006-08-13 かもめはかもめなんだね
2006-08-12 だんだん家が好きになる〜備前焼の急須

子どものころ、夏の夜空が好きで、
夏休みになると、原っぱに寝転がって
星空と、そこに浮かぶ月を眺めていた。
まだ40年前には東京の郊外では天の川が見えていたのだ。

星と月がキレイに見えるなら、
少しばかり蚊に自らの血を与えてもいいと思っている。
夜の大地の冷たさと湿気を感じながら、
寝転って、星や月と夜が明けるまでおしゃべりしたい。

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またまた、台風が発生
そのせいか、天気が安定しない。

ただ、こんな日は空の表情が豊かだ。
雲が空というキャンバスのなかで自在に遊んでいる。

こういう日は芝生に寝転がって、
空をただただ眺めていたいが、
急に雨が降りそうで事務所に退散ということになってしまうのだ。

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今日は終戦記念日、アジア諸国にとっては解放記念日でもある。

そんな節目の日に、わが日本国の首相は靖国神社を訪れた。
確かに、『心の問題』といえばそうかも知れない。
戦争で亡くなられた人たちの霊を慰める、それも大事なことだとは思う。

しかし、人にはそれぞれに心の問題がある。
他の民族にも戦争の傷跡が残っている。

少しばかりの心遣いは必要ではなかったか。

夕焼けに赤いバラ、そして、赤トンボ。
のんびりした時間を世界中の人たちが過ごすことが出来ますように、
未来を担う子供たちが子供らしく暮らせますように。

そっとお祈りしたい気分だ。

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たまに作るのが混ぜご飯。

ネギとミョウガとスプラウトを切って、
それに醤油とかつお節を美いれて混ぜておく。

その後で、刺し身用のサーモンをバターで焼いてほぐしておく。

最後にご飯に皆かき混ぜて、
茶碗に盛って、シラスをたっぷり乗せて、『はいおしまい』という料理。
そうそう、サーモンと炒めたミニトマトも混ざっている。

ミョウガやネギの代わりに谷中生姜、
スプラウトの代わりにカイワレを入れても面白そうだ。

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この風景はロイヤルパークホテルの近くから人形町方向を撮ったもの。

車はお盆のおかげでスイスイ、
人は暑さのおかげでまたまた少ない。

人も車も少ないと心持ち空気がキレイだけど、
なんだか淋しい。

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なんだか、久々に夏の空を見たような気がする。
人形町界隈はいつもより車も人も少ないせいか、
なんだか空が広いように感じる。

てなわけで今日の散歩のテーマは『上を向いて歩こう』。
今日は気温が高いせいか、“うんちボンバー”の鳩も空を飛ばずに
木陰でうろうろしている。
たっぷりたっぷり携帯で空の画像を映していた。

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この石仏は国東半島・岐部の比丘尼。
無住の寺（住職のいない）にひっそりとたたずんでいる。

今日はお盆、数百年間、何を祈っていたのだろうか。
あなたの掌に包まれた想いをわたしは知りたい。

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タイトルは夢樂堂が詠んだ俳句、
金魚というと赤い金魚と黒の出目金のイメージが自分のなかでは強い。

ところで、この金魚の箸置き。
備前焼の急須を買った際にいただいたものだ。

お勘定をしている最中に金魚を見つけて、
もちろん支払いを済ませたうえで、家に連れていくつもりだったが、
あの急須を作った若者が夢樂堂にプレゼントしてくれた。

この金魚を見ると、
急須に命を吹き込んくれた若者の顔を思い出してにんまりしたりする。

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人形町周辺の地名には、浜町、蛎殻町、小舟町、小網町などがある。
どれも海に関係のある地名、
そう、人形町は海のそばだったのだ。

いま、魚河岸といえば築地をさすが、
築地の前は浜町だった。

川のそばでカモメを見ることがおおいのも海が近いからなのだ。

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最近、外に出なくなったのは天気が悪いという理由からではない。
家で美女がいれてくれる紅茶が美味しいのだ。
マカロンなどをつまみまながらたわいのない話をしながら昼下がりを過ごす。
この空気があとで、生きるためのエネルギーになる。

この備前焼きの急須、わが家では主に紅茶を入れる道具になっている。
実は、美女の関西時代のなじみのティーハウスでは紅茶を備前焼きの急須で入れてくれる。
これをまねたわけだが、この急須をテーブルに置いておくだけで部屋の空気が変わってくるのが分かる。

この備前焼の急須は、人形町で窯元が個展を開いた際に誘拐したもの。
今は、わが家の風景に欠かせなくなっている。

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