2001-10-09 紅白の饗宴　一本の木に白い花と赤い花
2001-10-09 黄色と緑の群舞
2001-10-08 祈り　野の花にも命がある
2001-10-08 キリンの鐵子ちゃんのお隣さん
2001-10-08 おいおい、家を壊すなよ〜キリンの鐵子
2001-10-08 もずく雑炊〜ほ肝どんとみんなに贈呈
2001-10-08 夏を惜しむ花とハチ
2001-10-07 満天の赤い星
2001-10-07 親子フクロウのベンチ〜柏崎にて
2001-10-07 農家を救え〜狂牛病パニック　

　一本の木に赤い花と白い花、蕾と枯れゆく花が共存している。これが自分が住んでいる地球であれば良いと思う。共存を許さないわが地球、少し、悲しい。

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　久々に菊畑を見た。一本でも存在感がある花だけど、こうやって見ると花びらの色はもちろん、葉までが主張している。

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　少しは予測していたことなのだけど、タリバンに対する攻撃が始まった。軍事拠点への攻撃、民間人の犠牲者は出さない、そう言っているが、これは叶わぬ希望だ。ボクは無差別に人の命を奪ったテロを憎む。犯行を行った者に対しての報いは当然だと思う。しかし、無用な死者を出し、あえて恨みのスパイラルを作ることは反対だ。
　イデオロギーや宗教、その違いが悲劇を生むなら、タリバンもアメリカも正義ではない。
　何もしなくても花は咲き朽ちていく。自分の人生もそうありたい。せめて、この素朴な願いを奪い取らないで欲しい。

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　キリンの鐵子ちゃんのお隣さんはラクダの『喜樂』。ゆったり歩いて、キリンの鐵子の方に寄ってくる。キリンもラクダもゆったりはしているのだが、喜樂が鐵子側に寄ってくると鐵子は金網をなめたり、家をかじったりする。

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　キリンの鐵子、自分の家をかじっている。この前は金網、今度はキリンの家の鐵枠をかじっている。ふむふむ、鐵子の捕獲は簡単だ。今度は磁石を持っていこう。何でいつもイライラしているのか、隣りの住人を気にいってないらしい。
　果たして、隣りの住人は誰だ？

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　これがお約束の「もずく雑炊」、朝一番でつくりやした。材料さえそろえれば簡単です。ただし、今日は少しだけ、工夫して見ました。
　
材料
　（１）コメ
　（２）もずく＝酢に入れていないもの
　（３）干したホタテ
　（４）アサツキ
　（５）調味料
　（６）出しパック
　
　レシピ
　　１）干したホタテをぬるま湯であらかじめ戻す（戻したぬるま湯は捨てない）
　　２）だし汁に、ホタテを戻したぬるま湯を放り込む
　　３）だし汁を沸騰させて、コメとほぐしたホタテとアサツキを入れる
　　４）ころあいを見計らってモズクを入れる
　　５）弱火にして玉子を入れて火を止める
　　６）適当にアサツキを入れて食べるだけ
＊調理時間は10分くらいです。

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　国道沿いに小さなヒマワリがまだ咲いている。花びらの色はどちらかというとクリーム色、このヒマワリの花からハチが必死になって命をもらっている。もう秋が深まっているのに、夏のような風景だ。

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　嘘です。
　満天の赤い星ではありません。
　南天の赤い星です。
　これも嘘です。葉っぱの形状を見ると南天ではありません。
　名前を知りません。これはナナカマドでしょうか。
　でも、福生にナナカマドが育つのでしょうか。
　この赤い実をつけた植物、名前を教えてください。
　それにしても鳥も食べないで、これだけ実をつけているのは珍しい。

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　公共施設の前にあるベンチでネコ以外に目についたのは親子フクロウのベンチ。ネコベンチも亀ベンチも親子がモチーフ、こんなベンチで親子連れが座っているのを見たい。

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　昨日、散歩の帰りにふと見かけた焼肉屋の看板。カルビ150円、まさに投げ売りだ。金曜日に名古屋で焼肉を一皿１００えんで出す店があるとの話題を耳にしたが、ここまで行くと何か悲しくなってくる。
　狂牛病の正式名は確か、牛綿状脳症（ＢＳＥ）で、脳がスポンジ状になり、運動神経がやられ、痴呆状態のまま死んでいく病気だ。一方、人間の病気にＢＳＥと同じ症状のクロイツフェルト・ヤコブ病がある。ヤコブ病は、ＢＳＥ感染牛を食した人が罹患する可能性があるとして恐れられた。そして、その原因となっているのが牛と羊の骨や内臓を粉砕して作った肉骨粉と言われている。
　1996年に英国でＢＳＥが大発生して、起立できない牛の映像が世界中に流されて、その病気の存在を広く世界が知るようになった。欧州はその時、万全の措置をとり、事無きを得た。しかし、昨年から今年にかけて、英国だけでなく欧州全域でＢＳＥが大発生した。その理由は、従来なら英国から輸入されてはいけなかったはずの肉骨粉が欧州に密輸されて使われたからだ。欧州は何の方策も施していない日本に対して、ＢＳＥに対処するよう警告を発してきたが、関係者は『ＢＳＥは伝染病ではないし、肉骨粉は欧州から輸入していないから大丈夫』との判断で放置したという経緯があった。
　しかし、実際に千葉県白井市で乳牛に感染牛が見つかった。日本では感染したかどうか判断することができないので、英国で検査をして、クロと判定されたのだ（日本で判断できないほど行政が無為無策だったことを示す典型的な例だ）。その間の役所のバタバタぶりは報道にある通りだが、一番の罪は多くの日本人をパニックに陥れ、農家に無用な大損害を与えたことだ。
　ＢＳＥ対策、食の安全を守るために徹底的にやって欲しいし、やらなければならないことだ。しかし、それと並行して畜産農家を保護しないと何の意味もない。家畜飼料の給餌システムは、多くの場合、ＪＡ傘下の飼料会社から購入する。肉骨粉は牛の体を組成するのに効率のいい動物性蛋白飼料として配合されている。それに農家がオリジナルに何かを混ぜるというもので、農家自体には何の罪もない。こういったなかで、ＢＳＥの感染牛が出てしまった。
　ＢＳＥ対策は徹底的にやるべきだが、今、やって欲しいのは『牛は全て危険』と思っている風評をこれ以上広げないことだ。学校給食での牛肉使用はストップ、街の弁当屋からも牛肉メニューがかなり減った。農家は萎縮して、市場への出荷が停滞し、『市場』が立たないという事態になっている。現状では、全ての牛肉が感染牛のような錯覚を与えているようにも思える。
　しかし、ＢＳＥに感染していない。そういいきることができる牛の方が圧倒的に多いはずで、きちんと生産された牛までが、その煽りを食うのは行き過ぎではないか。まだ、パニックは続くだろうが、少しで逆風を和らげるためには、『安全出荷証明書』を発行することはできるし、食の安全を確保するためには証明書のついていない食肉（豚、鶏も含む）は流通させないとかのシステムを作ることが必要なんだと思う。
　１５０円のカルビ、余りに虚しすぎる。

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