2001-08-15 満月の夜に
2001-08-15 逝った人たちへ〜ヒマワリが咲いたよ（２７）
2001-08-14 平和を我らに〜戦争を知らない子供達
2001-08-14 雨に咲く花（５）〜白いユリ
2001-08-14 メールを破壊する男
2001-08-14 ベッピンさん、アゲイン
2001-08-14 秋を待つ月
2001-08-13 ひと目惚れ〜大熱愛の予感
2001-08-13 暇人界の馬たち
2001-08-13 じてんしゃ草〜世にも不思議な草花たち

　決して吼えてはいけません。
　どうも夢樂堂の月を見て吼えたがる人がいる。
　そういうことすると、画像のようなことになります。

＊羽村動物園のシベリアオオカミ、いつもは落ち着きがないのに、この日は向こうから夢樂堂のところにやってきた。

先頭 表紙

　今日は旧盆。夢樂堂は墓参りに行かない不信心者だ。小学校３年の時に母が亡くなったとき、母が埋葬されるのを見たくない思いから、野辺送りには行かなかった。新盆も皆と墓にお参りするのが嫌でやはり、１人部屋のなかで泣いていた。今なら、世の中のルールに逆らわず、墓参したかも知れない。しかし、母親の死を認めたくなかった『少年』には墓に行かずに１人で深く悲しむことが一番大事なことだったのだ。
　夢樂堂がこの世に生を受けて４８年と１０ヵ月弱、夢樂堂の生き方に影響を与えた何人かの人が死んでいった。病死、交通事故、自殺…、さまざまな形でその人が自分の人生にピリオドを打っていった。幸せな死もある。無念さを通り越して、今でも胸が張り裂けそうな死もある。夢樂堂にできるのは、いろいろな思いを遺してくれた人たちを静かに思うこと。今日はセンチになって、少しだけ涙を流すかも知れない。
　
　
泣き顔

かあさん、ごめんなさい。
ぼくの夢の中にあなたが数えきれないほど出てきても 、
かあさんの笑い声を思い出すことができません。
両目を閉じて浮かべることができるのはあなたの泣き顔だけです。

かあさんが泣くと、父さんはよく怒ったけれど、
でも、ぼくはあなたの泣いた顔がとても好きでした。

かあさん ぼくを怒るときは、悲しい顔で大粒の涙を流しましたね 。
ぼくをほめるときは、顔をじっと見つめながら涙を浮かべていましたね。
大事な人が死んだときには、大きな声をあげて泣きましたね 。
うれしいときには着物の袖で泣き顔を隠して、ぼくを抱きしめてくれましたね。

こんなかあさんのこどもだから、
康坊は泣き虫のまま大人になりました。
かあさんの泣き顔が大好きだったから、
みんなの前で泣いても恥ずかしくない大人になりました。
かあさんの泣き顔、
今でも、ぼくの大事な宝物です 。

先頭 表紙

　『戦争を知らない子供たち』、この歌はベトナム戦争が泥沼化している時に流行ったフォークソングだ。戦争を一番よく知っている大人たちが『戦争の悲惨さ』を語らなくなった。中には戦争は必要悪だと声高に叫び、反戦を唱える若者たちを弾圧しようとした大人達がいた。でも、ちょっと待てよ。平和の追求は戦争を知らないからこそ出来るのではないのか。妥協せずに前を向くことが出来るのではないか。最近、自虐という言葉を隠蓑にして、僕たちの先輩達が犯した過ちを隠蔽する大人たちが出てきた。彼らが意図的な隠蔽をしなければ、歴史観を語ることにケチをつける気持ちはサラサラない。犯した罪は罪、その罪を贖うのは自分の国が平和であること、戦争を否定し続けることだ。次の世代も、また、その次の世代も『戦争を知らない子供たち』を作らなくてはならない。戦争を未来永劫、知らないまま、この国は胸を張って平和の行進を続けるのだ。

先頭 表紙

　白百合、高校の頃は大嫌いだった。それは校章が白百合だったからだ。夢樂堂の出身高校の前身は女子高。周りからは軟派ぽい学校とみられがちで、よその高校から喧嘩を仕掛けられることはなかった。自分達の高校に喧嘩で買っても不良どもにとっては恥じだったようだ。軟派な高校と思われがちだったおかげで、余計な邪魔も入らず、伸び伸びと３年間が過ごせたような気がした。

先頭 表紙

　最近、ウィルスメールの被害を受けている人が多くなってきた。ウィルス添付メールが３度ばかり送られてきたが、片っ端から廃棄し、どうにか無事に済んでいる。仕事でＰＣは活用しているので、万が一に備えてプロバイダーに複数加入、ＰＣも故障で使えなくなることを想定して、３台使えるようになっている。ついでにいうとデジカメも２台所有している。かくして、ＰＣ貧乏、旅行貧乏に成り下がっている。。
　話は変わって動物園。ヤギもお手紙を食べるからメールを破壊する奴になる。でも、満艦飾で色のついた紙を食べさせてはいけない。ところが悪い奴がいる。羽村動物園ではヤギに触ってもいいことになっているが、これをよいことに、動物園の色つきパンフや手持ちの雑誌を食わせていた親子がいた。子供には罪はない。父親が愚行を犯していても、子供には悪いことをやったという意識はない。
　ヤギ舎の方向に夢樂堂が足を向けると、父親は自分の行動がいけないことだと思ったのだろうか、夢樂堂の冷たい視線を感じたのだろうか。父親は子供をひったくるように抱えて、足早に去っていった。大人だったら、少し考えれば、やっていいことといけないことの区別はつくはずだ。たとえ、ヤギだろうが生命を少しでも脅かす真似はして欲しくない。しかし、一番の罪は、繰り返しになるが、愚行を愚行と思わせないで、わが子に真似をさせた行動そのものだ。

先頭 表紙

　昨夜アップしたベッピンネコ、懲りずに今日もアップした。顔もさることながら、きれいに揃えたアンヨ、長い尻尾が魅力的、夢樂堂がニャンコなら絶対にアタックしている。

先頭 表紙

　朝４時半、月が光っている。ひと月前は大分明るかったはずなのに、こんなに暗くなっている。夏だ夏だとはしゃいでいるうちに、もう秋がそこまでやってきている。
　さて20日から25日まで北海道行き。夢樂堂の一番嫌いな団体旅行、糸の切れた凧を自認している自分にとって、ややストレスのたまる１週間になる。まあ、ボヤいてもしょうがない。かくなる上は大平原の月を見ながら、気持ちを落ち着かせよう。

先頭 表紙

　久々に猫らしい猫を見た。ここには映っていないが、足をキレイに並べて空を見ていた。今にも、鼻歌の一つや二つは出てきそうだ。福生のとある食堂の勝手口の風景。大型犬の主人候補に最適の猫だ。こっそり、つれて帰りたいぞ。

先頭 表紙

　すいません。
　シマウマです。江戸っ子は「ヒマウマ」と発音します。
てなわけないか。

先頭 表紙

　これは羽村動物園に行く工業団地で見かけた光景。なぜか、工場の空き地に自転車が放置され、知らぬ間に草が自転車にしっかりと絡みついている。ゆっくりと歩いていると、何にでも好奇心が沸いてくる。

先頭 表紙