2001-07-27 はいってけへ　くってけへ〜看板ですよ
2001-07-27 逆立ち小僧登場〜ハウスのこと
2001-07-26 茅場橋の夕景
2001-07-26 カモメもノンビリ
2001-07-26 祭りの準備
2001-07-26 ねぶただ　ねぶただ〜クイズだよ
2001-07-26 雨上がりの朝
2001-07-26 愛しのスヌーピー〜夢樂堂玩具館（３０）
2001-07-25 文学列車〜津軽鉄道にて（２）
2001-07-25 風鈴列車〜津軽鉄道にて

　青森・棟方志功記念館の近くにある寿司屋の看板。『営業中』とはせず『はいってけへ』としたのが気にいっている。『はいってけへ』が『くってけへ』に感じ、ホントだったらノータイムで飛び込むのだが、あの刺身定食をたらふく食って胃に入らなかった。今度こそ食べたいが、どんな寿司を出してくれるのだろうか。

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　通勤途上の『ハウス』の光景。福生には『ハウス』と呼ばれる家がある。『ハウス』とは、基地の居住区に住めない米兵のために建てられた住宅で、アメリカ人仕様の住居といってよいだろう。ベトナム戦争当時はハウスが沢山あって、街も米兵が闊歩していた。しかし、ベトナム戦争が終わると米兵の多くは母国に帰り、ハウスに住んでいた連中も基地の中の居住区に移り住む。かくして、空いたハウスに日本人が住むことになる。ハウスはもともと広い空間が取れるので、アトリエにも小さなスタジオにも使える。おまけに庭もついている。にてなわけで、ミュージシャンやクリエイターや作家などが棲むようになった。
　ほとんどのハウスが耐用年数になっていることから、借家人が出るとハウスは壊されて、建売住宅やアパートのなっていく。現在、ハウス群がある場所は限られてきた。この画像はそんなハウスの一こまだ。ちなみに我が家もハウス、越してきたころ、家の周りは米兵ばかりだった。

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　旅先に行くと、都会で生まれたくせに都会が嫌いという奴がいる。よその人間はどうか判らないが、夢樂堂は都会も田舎も好きだ。都会には都会、田舎には田舎にふさわしい風景があり、その両方を好きになったっていいのだと思う。都会が喧騒だけと思っている人たちは、まだまだ身の回りの歩き方が足りないんだと思う。

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　これは小泊のカモメ、船の周りで群れているカモメたち、これはこれでいいのだが、のんびりとどこかにとまっているカモメもいいもんだ。つがいなのか、親子連れなのか、大きさの違うカモメが２匹、高いところでボーっとしている。

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　結局、青森に行くことにしました。夢樂堂の傾向として、心が残った場所には最低２度は行く主義。今回はどういう旅になるか見当はつきませんが、この前泊まった浅虫温泉の割烹旅館にお世話になることにしました。一番楽しみにしているのは、あのプロパン美女がどんなコスプレをしてくれるか。皆さんも想像してください。
　もう一つ楽しみにしているのは製作中だったねぶたがどの程度まで完成しているか。本格的なねぶたは８月からだけど、作業所にお邪魔させていただいて、じっくり見てくるつもりです。ねぶた、何ヵ月も前から絵柄を決めて、多くの人が作り上げていく。北国の夏は短い。そう思うと、なぜ祭りに熱中するかが判る。一度、ねぶたで『はねと』になって踊る。これも夢の一つです。

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　さてさて、今週の仕事はほぼ終わった。あとはゆっくり土曜がくるのを待つだけ。せっかく、青森にいくんだから、ねぶたグッズに欠かせない金魚の飾りを書中見舞い代わりにプレゼントしよう。問題は、例のプロパン美女が7月30日朝の時点で、どんな姿をしているかを想像して当てていただきたい。あのプロパン屋が何をやらかしているか気になる。ただ、美女が美男になっている可能性も大有りだ。なお、プロパン美女をご存知ない方は7月８〜10日の夢樂堂の日記を見てください。
　

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　昨夜はたっぷりの雨が降った。おかげで暑く乾ききった空気に潤いが戻ってきた。夢樂堂が寝坊したのも、乾いた体に神様が潤いを与えたからだろう。夜明けの街の風景、今日はとても優しく見える。

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　スヌーピーとは中学校時代からのまぶだち。ピーナツブックで英語を学びました。この翻訳が我が敬愛なる谷川俊太郎氏、心の中では神様とお慕い申し上げています。その神様が可愛がっているスヌーピーは神の子なんでしょう（笑）。それはともかく、スヌーピーの中では、このパイロット姿が好き。空を飛びたいという気持ちが好きなのです。夢樂堂、次に生まれる時はトンビで生まれたいと思っています。
　さてさて、今日は１時に起きて仕事をするつもりが３時過ぎに起床。まあ、寝過ごしたものはしょうがない。電車の中で仕事をしながらの出勤です。こういうときのノートＰＣ、神様でござります。てなわけで頑張ります。

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　津軽鉄道、車両にはビール列車のお知らせがあるくらい。けばけばしい広告の類はない。その代わり、車両には書籍が用意されている。なんでも、津軽鉄道の社員や乗客が持ち寄ったものだとか。太宰が生まれ育った金木は津軽鉄道の中心地、ちょっとばかり文学の匂いがする。

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　津軽鉄道は五所川原から津軽中里まで50分ほどをかけて、津軽平野のど真ん中を走る。冬はストーブ列車、秋は鈴虫列車、そして夏は風鈴列車が走る。風鈴の短冊には誰かが書いた歌が書かれている。素朴だけど、あたたかさが伝わってくる。

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