2003-12-28 今年もお世話になりました　〜月のまつり
2003-12-27 キミと見た今年最後のさくら　　〜さくらさくら２００３
2003-12-27 人待ち犬　〜松陰神社の柴犬　
2003-12-27 もう梅の花が咲いている
2003-12-27 男もすなる料理　２００３年最終版はおでん
2003-12-27 青空に咲く花
2003-12-27 季節外れのコスモス
2003-12-27 え、東京に雪が降ったんだって　　〜夢樂堂の冬休み髭日記２日目
2003-12-26 もっと光を　もっと愛を
2003-12-26 『喜怒哀楽』を感じながら生きていくのだ

　さてさて、今年はこれで「ひまじん」は打ち止め。
　今朝は髭日記はお休みします。
　元日まではお出掛けモード、髭ボーボーの顔はそれまでお待ちください。

　最近は晴天続きのせいか、月がキレイ。
　冬休み中に月の姿をたくさん撮れたらいいなと思っています。

　それでは、皆さん。
　良い年をお迎えください。

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　今年も桜が咲いているかな、
　そう思って、豪徳寺駅ではなく梅ヶ丘駅に向かった。
　会えるかどうか、すごく心配だったけど、
　昨年会った同じ場所で、桜にあった。
　空が青くなって桜の花が咲くのを歓迎しているのに、
　肝心の桜が少し照れているように見える。

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　本屋で待っていた主人を待っていた柴犬、
　シャイなせいか、なかなか夢樂堂と目を合わせてくれなかったが
　やっと撮ったのがこの写真、
　今年最後のワンコ写真だ。　

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　自宅から梅ヶ丘駅に行く途中で出合った光景、
　梅の花がもう咲いている。
　白い花がポツリポツリ、
　あと１ヵ月も経つと花盛りになるのかな。

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夢樂堂の好きな食べ物の代表選手はおでん、
まだ、小学校にあがらない前から下町のおでん屋を遊び場にしていたせいで
小遣いはおでんかマンガ本に消えていた。

おでん屋さんが美味しいと思っていても
他に味がつくため使わないネタはウィンナーソーセージ、
今日はタップリ使ってみた。

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　ご近所の庭先に咲いている花、
　花の白さよりも青空が大好きでついつい撮影した。

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　世田谷線・松陰神社前の近くの『おがわや』でおでんのタネを買った。
　その帰り、松陰神社の前の公園で花が咲いていた。
　それは、もうとっくに散っていたはずのコスモス、
　寒さに震えながらけなげに咲いている。
　赤より赤くなく、桃色よりも桃色がかって咲いているコスモス、
　じっとその場に立ち止まりたくなった。

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　東京に初雪が降ったんだって。
　テレビで初雪の知らせを知って、
　窓を開けたら青空、屋根を見ても白いものは残っていない。

　髭日記は２日目、屋根に白いものはなかったけど、
　夢樂堂の髭には白いものが・・・。

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2003年、戦争が世界中に暗い影を落とし、
子どもが親に殺される事件がたくさん起こった。

2004年こそは少しでも皆が笑えるような時代になって欲しい。
親が子どもをしっかり抱きとめるようになって欲しい。

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今年もいろいろありました。
21世紀に入って、政治や経済はますます不毛な状態が続いているけれど、
こういう時だからこそ、『人間』そのものを考えたいなと思っています。

夢樂堂の好きな言葉の一つに『喜怒哀楽』があります。
その４つの感情は完全に独立したものではなく、
それぞれが絡み合って、
その人の『風』を作るのかな。

なんか取り留めのない言葉になってしまったけど、
来年は少しでも前進できれば、それでいいと思っています。


教訓

甘さと辛さの両方一遍に味わいたいから

妹から土産にもらった甘辛せんべいを口に入れてはみたが

見事なほど　甘くも辛くもなく

ボクのささやかな欲望は　又もや満たされなかったのである



往生際が悪いというか　あきらめが悪いボクは

せんべいにへばりついているザラメだけを

掌に落として　なめてはみるのだが

ザラメの味どころか　ボクの掌の味しかしないのだ


それならばと　ザラメを完全にはがしたせんべいのひとかけらを

ボクの短い舌に落としてはみたが

生醤油の味どころか　ボクの掌ほどの塩辛さすらも感じないのだ



甘さと辛さが同居しているから甘辛せんべいなんて

陳腐な想像をしたのはボクだけなのだろうか

ボクの膝の上で寝ていた貪欲の黒い塊が

ズボンについたザラメを長い尻尾で掃いながら

甘くも辛くもないから甘辛せんべいなのだと教えてくれた

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