2001-07-08 夕食の前なら食っていく？
2001-07-08 世界一大きなりんご
2001-07-08 またくるぞ、岩木山
2001-07-08 かもめ群れ飛ぶ〜小泊にて
2001-07-08 夏に陽に輝く月見草〜小泊にて
2001-07-07 もういいかげんにしなさい　津軽怪しいもの探訪
2001-07-07 涙の再会〜金木センチメンタル
2001-07-07 夕暮れの岩木山
2001-07-07 金木駅からみた岩木山
2001-07-07 海が好きですか　森が好きですか

　これは早い昼飯。新鮮市場の地下の食堂で食べたものだ。おばちゃん５人がせっせと働いている。「刺身盛り合わせ定食」を頼んだら、これが出てきた。『東京じゃ刺身定食頼んでもご飯が余る』、そういってガツガツ食ったら、『アスパラとかにサラダ』、『焼き帆立』がサービスで出てきた。味噌汁は小さな帆立の入ったやつ。こんなおいしいの食べさせてもらってサービス２品、本当いいの。何でも、おばさんたちの「いい男」の基準は「飯をうまく食うこと」、まあ、メガネにかなったということか。

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　世界一というりんごがあるが、そんなの目じゃないぞ。どうだ、これ、食ってみるか。あ〜、りんご売っているけど、やっぱ旬のを食いたいぞ。

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　これは弘前から青森へ向う途中に車窓から撮った岩木山。26年前に来たときは心が冷えていて、おまけに人にも物にもバリアを張っていたせいか、風景を楽しむ余裕はなかった。りんごの花が咲くころ、りんごがたくさん実をつける時期に再びきたいぞ。

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　小泊は小さな村にしては漁港が整備されている。原発絡みで100億円も予算が回ってくる。原発に直接関係はなくても、外堀を埋めて懐柔するのが、政策というものらしい。これは昼飯を食堂の親父の話。それはともかくとして、カモメが群れ飛ぶ小泊港、目と耳を楽しませてもらった。

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　この花は月見草、陽に向って凛としている。小泊にきて少しセンチメンタルになるつもりだったが、この花をみてアッケラカンという気持ちになってしまった。

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　ここは小泊村。今はイカ漁の最盛期で、全国からイカ釣り船が集まってきているとか。そうやらスルメで出荷する人たちも多く、あちこちでイカが天火干しされている。イカの好きな人でもいいかげんにしなさい、そういいたくなる。

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　今回の旅の目的は太宰とあだこ（子守り）のたけが感激の再会を果たした小泊に行くこと。小泊にいってきましたが、夢楽堂も金木で涙の再会を果たした。夢楽堂、とうとう「楽楽堂」に会えました。

＊すいません、夢楽堂、移動ばかりだったため、怪しいものなかなかみつからなかった。これだけだった。何だか他人ごとに思えない。

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　今日の宿は弘前、岩木山が金木より近くなる。津軽の人たちは敬意を込めて「お岩木山」（おいわきやま）と呼ぶ。

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　岩木山は津軽のシンボル、これは津軽鉄道・金木駅から見た光景。津軽鉄道は田んぼの真ん中を通っている。冬はストーブ電車、夏は風鈴電車。

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　これはカルピス。海には珊瑚カルシウム、森には白樺樹液が入っている。飲めば、なるほどという感じにはなるが、あえてどちらがいいとは申しませぬ。カルピスから離れれば、やっぱ『海』も『森』も好きということです。皆さんはどうざんしょ。

さてさて、青森へ行って参ります。では、後ほど。

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