2001-06-07 しょんぼり猫
2001-06-06 中洲飛ばず
2001-06-06 ６月６日に６６６だとは
2001-06-06 さてさて梅雨です
2001-06-06 仙ちゃん・魔王の秘密
2001-06-05 キャナル・シティのあやめ
2001-06-05 まるで大きな目玉のような
2001-06-05 橋の上のメリーゴーランド
2001-06-05 さてさて、今日は博多です
2001-06-04 星のない月の夜

ここは福生の繁華街の路地にいた猫。恐ろしいくらい沈んでいる。人間だって悩むんだから、もちろん猫だった悩む。声をかけたら、少しだけ表情が緩んだ。しかし、夢楽堂が近づくと、尻尾をたらしながら、まだ薄暗い路地の向こうに行ってしまった。

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　昨日の博多出張はパーティー出席。真昼間から飲み食いだ。
ただ、嬉しかったのは東京のパーティーとは違って、地方色の多い食べ物が多かったこと。茶そばに鶏などの具を乗っけて熱いスープをかけて食べる。小豆と芋の粥。鶏肉のちらし、刺身も美味い。ついつい食いすぎてしまった。
　それでも一番の楽しみは中洲にある屋台「司」、
数年前に出かけて、その美味しさにやみつきになった。けれんみのない女将が料理をせっせと作って食べさせてくれる。特に天ぷらは絶品、えびもアスパラもしいたけもバンバンいける。司の天ぷらが食いたかったのだ。
　ところが、昨日は午前中に大雨があった。当初の天気予報が悪かったのだろう。仕込みをしなかった屋台が多くて、歯抜け状態だった。
　それでも、誠総研からの付き合いのあるマロヘ氏と食事、食ったのは
（１）コチの天ぷら
（２）タコの天ぷら
（３）明太いわし
（４）さがりの串焼き
（５）アゲマキガイ
　ここも美味かった。でも、物足りなかった。ここの女将もてきぱき仕事をしていたが、やっぱり切符のいい司のおかみさんの料理が食いたかった。
まあ、博多へ行く用事は今後もある。次こそは司で腹一杯食ってやる。
　博多の屋台料理の写真は絶対に「司」で決めたかった。
　てなわけで、那珂川に映った中洲の風景で勘弁してください。
　司、今度はいくけんね。

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　ろくでなし（６でなし）といわれても、そう抵抗はないが、ききももちゃんが書いたように突っ込み数が「６６６」。あ〜ん、ダメヤン、もといダミヤンではないか。ぞぞぞぞ〜っー。おまけにこの前撮った、別のつきの写真、デジカメのディスプレーで見ると、月にかかった木の枝が人の顔に見える。少し怖い。幽霊が出てきたらどうしよう。どうもこうもない、いらっしゃいと言って、デジカメで記念撮影するだけだ。

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　このカエルはホテルのカエル。コルゲンのカエルによく似ているが、とっても可愛い。昨日の博多は大雨が降った時もあったが、夢楽堂の行動時は傘なしですんだ。さてさて、そろそろ、ホテルを出なければ。もっと、ゆっくりしていたいのはヤマヤマだが、探し物を依頼されている。夢楽堂は「帰る」。

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　博多に行って、思わぬ事実を発見した。博多になぜか東北の観光センター的な店がある。水好きの夢楽堂は各地方の名水を求めたが、思わず声をあげたのが『仙人秘水』だ。こやつは釜石で採取された水だが、これを飲むとなんだか♪〜♪〜と叫びたくなったぞ。これは仙ちゃんのパワー水なのだろうか。

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　これは福岡のキャナル・シティのあやめ。ライトアップされて幻想的だ。ところで今日は中洲の屋台に行ったが行きつけの店は休み。残念だったけど、ラーメン・おでん・やきとりセットではなくて、しっかり料理を食わせてくれるところのした。しこたま食べて、仕上げはキャナル・シティのコーヒーか、アイスクリーム。しっかり甘味を食べながら、あやめを観察していた。

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　これは博多の花ではないけど。まるで目玉の国のアリス、いや大目玉とはこういうものかもしれない。いやはや派手なこと、こんな目で見られたらお恥ずかしい。

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　おなじみの茅場橋の欲張りホームレス、最近は気温が上がってきたせいか、すこぶる陽気だ。当初はこちら側にも警戒感があったが、最近はなぜか話し掛けられ、会話をする。彼はどうも人におねだりをするのが特技のようで、夢楽堂もデジカメをねだられた。壊れてからでもいいから、そんな文句につい噴出してしまう。
　彼が暇にまかせて作ったのが、リアカーのタイヤの上に乗せたメリーゴーランド。置物がタイヤの上でクルクル回っている。『生きているうちに頭を使え』、そんな減らず口を叩かなければいい奴なんだけど。なんだか、この欲張りホームレスに関心が湧いてきた。

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　今日は博多出張、真昼間からパーティー。普段は日帰りのはずなのに、1泊ＯＫと相成った。滞在期間は短いが、なにをやらかすか楽しみにしてください。この画像、わざわざ用意、やっぱワラシはお馬鹿です。

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　梅雨入りを前にした満月、今日は薄雲が空を覆って、星が見えない。自分ひとりだけの夜と、月が嗤っている




運命のありか

生まれてきたこと 　死ぬこと
出会うこと　 別れること
愛すること　 憎むこと
笑うこと　 泣くこと
喜ぶこと　 怒ること

この単純な棲み分けを「運命」という砂で作られた壁で隔て
人生に春と真冬しか存在しないと信じている君達よ
君達はなぜ、誰かが使い旧した善と悪
押し着せの辞書にしか載っていない幸福と不幸という言葉で
一度だけの僕の旅を邪魔しようとするのだろうか

君達は僕のいまある境遇を宿命と低い声でささやき
僕の歩いてきた道を引き返せない運命の一里塚と声高に連呼する
だが君達よ 余計なお節介は無用だ

僕は善悪などと意識しないで
場末の安宿で黒猫と抱擁を繰り返しているし
幸福を楽しむために不幸を玩具にして楽しんだりもする

引き返せない道があるというなら、深い穴を掘って地球の裏側に行ってやろう
地球の裏側で僕が逆立ちをしたとき
君達は時として善が善を破壊し
黒猫が白猫以上に純粋なことを知るだろう
不幸の玩具が幸福を招くことを知るだろう

運命は生まれることに始まり、死ぬことで完結する
君達の人生に終止符が打たれていないのに
僕に運命という言葉など投げかけないでほしい
生まれただけで、死ぬことを知らない僕、そして君達
どんなに僕達が聡明でも運命のありかを知ることはないのだから

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