2001-04-05 海を見たいんじゃが・・・（コンビニ怪しい探訪）
2001-04-05 とってもうれしいこと、皆で飲も野茂
2001-04-05 朝の静寂　さくら、さくら（10）
2001-04-04 月、そして名残の桜　さくら、さくら（９）
2001-04-04 総菜屋をうまく利用する（心にも体にも美味しい豆サラダ）
2001-04-04 ２００１年宇宙の夜桜　さくら、さくら番外編
2001-04-04 スズメが桜にジャレつく　さくら、さくら（８）
2001-04-03 昭和記念公園の夜桜（さくら、さくら番外編）
2001-04-03 甦った悪夢（さくら、さくら番外編）
2001-04-03 のどかなり里の桜（さくら、さくら番外編）

　やっと缶詰から解放、晴れて自由の身になった。これで暇な時は会社から消えることができる。まあ、今日はコンビニ探訪ということで怪しいお菓子を見つけてきた。
パッケージは「海をみたいんじゃが」「米もうまいんじゃが」「見事な畑じゃった」とジャガじじいがぼやいているが、このポテトスティックが入っているパッケージには
「最近、夢が派手なんじゃが」、「これから公園デビューなんじゃが・・・」
「タテ方向に引き裂いてほしいんじゃが」「また100円ショップにいってしまった」
「この映画何度観てもうるうる」「総武トレイン？総武線？」
「８時ちょうどに始まってほしいんじゃが」「着メロ評判悪いんじゃが」
「コンビニが気にいったんじゃが」「犯人はこの人じゃ」
「クツは歩きやすさが一番なんじゃが」「倶楽部？クラブ活動？クラブ？」
「今月はカラオケに行きすぎじゃ！」
　てなぼやきがイラストと一緒に印刷されている。
　どうせなら、ストーリー性のあるイラストにして欲しかった。

先頭 表紙

　うれしいね。野茂がノーヒット・ノーラン。
　なんたって、野茂がパイオニア。
　野茂が頑張れば、皆、頑張れる。
　さあ、みんなで野茂、飲もう。

先頭 表紙

　この画像は朝７時の風景、あと１時間も経つと人の波が現われるが、この時間はまるで深夜の山中のような感じで人気がない。怖い人間が少ないためか、川ではかもめが遊び、茅場橋の小さな公園でも小さな鳥たちが憩いにくる。あと１時間もたつと人の吐く二酸化炭素で空気が悪くなる。空気のきれいなうちに思い切り深呼吸しておくか。

先頭 表紙

　夜桜見物、心のなかに棲みついている今は亡き女友達と見ることができた。皆の前から、そっと消えて、ひっそり死んでいった女。最後にかわした、今度夜桜を観に行くという約束を果たせて、これで夢楽堂も安心して春眠を貪れる。以下の２つの歌は、これまで見てきた桜と夢を夢のままで終わらせたある女性に対する鎮魂の歌です。
＊画像は茅場橋の桜越しの月です。

風吹くな　吹いて散らすな　桜花
Kaze　Fukuna　Fuite　Tirasuna　Sakurabana
逝く女への　想いをとどめよ
YukuHito　ｅｎｏ　Omoi　wo　Todomeyo
★風が吹き桜の花を散らすのが常なのは分かっている。だから、風よ、吹くなとは僕はいわない。でも、風よ、もしもお前が僕の感情が理解できるのなら、桜の花を散らさずに吹いて欲しい。時間が経ち、自然と花の落ちるまで待っていてはくれないか。桜の花が咲いている今この時が、逝った人との二人だけの宴なのだから…。


暗かりし　吾が心を　癒したまえり
Kurakdrisi　Aga　Kokoro　wo　Iyasitamaeri
桜月夜に　涕流れん
Sakuradukuyo　ni　Namida　Nagaren
★花見がしたいと息を引き取った女友達。７年来の付き合いで、男友達にすら話せないことを聞いてくれたし、僕の心の動きを見透かして、時として母親のように癒してくれた。毎年、「花見をしよう」、そういって果たせないまま、桜が散るように逝ってしまった。女（きみ）が突然いなくなって、僕はとても暗い心になったけれど、桜の花の合間から光る月、女（きみ）と一緒に花見をしていると思ったら嬉しくて涕があふれてきた。

先頭 表紙

　今日も会社に缶詰状態、せめて昼間は外でゆっくり飯を食って、ボーッとしたいのだが、これがままならぬ。電話がいつ入るやも知れん。おまけに今日、夢楽堂を訪れる人は約束の時間より30分早くくる習性がある。その人とお話をする前に飯を食わなければならない。少しは意地を見せようということで、今日はコンビニではなく、老舗のすき焼き屋が作った惣菜専門の店で、ご飯におかずをチョイスするスタイルをとった。メインは近江牛のメンチカツ、他にもすき焼きコロッケとか揚げ物を食べたかったが、ここは塩分油分の採り過ぎを嫌って、ヒジキとほうれん草のゴマ和えに、豆サラダを注文した。
　もともとがすき焼き屋だからメンチはとてもおいしい。でも、一番美味しくて、舌も心も和んだのが豆サラダだ。マヨネーズで合えたようだが、余り味付けをしていないので、豆そのものの味が楽しめる。考えてみれば、アスリートをしている時は、デパートで惣菜を買って、栄養バランスを考えながら食事をとっていたことがある。総菜屋でおかずを買って食う。これは栄養バランスを保つにも、健全なダイエットをするにも良さそうだ。豆サラダ、夢楽堂は大ファンになってしまった。この豆サラダ、家でも作れそうだ。

先頭 表紙

　昭和記念公園の夜桜パート２です。ネオンライトで桜を照らす演出がしてある。まるで宇宙で花見をしている気になる。花の色が青だか緑だかの桜があるそうで、次の休みは朝早く行ってみるか。

先頭 表紙

　昨日の風で随分と花びらが地面に散っていた。これからは桜は散るばかり。でも、茅場橋で桜が開花して、もう２週間が経っている。そのように見れば随分と、この若桜たちに楽しませてもらったものだ。今日はなぜか、天敵のカラスもハトもいないせいか、スズメが桜で遊んでいる。そばに寄ってもスズメは逃げたりしない。スズメも桜に酔っているのだ。

先頭 表紙

　昭和記念公園が出来てから、初めて夜桜見物をした。大きな桜の樹は立派というほかない。大木があちこちにあり、大きな花を咲かせているものの、実のところ、大きな感動がない。それはなぜか、人や土地との営みが見えてこないからかも知れない。
　これらの桜の樹はよくよく考えれば、日本中を駆けずりまわって集めたものだ。それはそれで大変ご苦労なことだとは思うが、昭和記念公園に来ることで、100年とか200年とかいうその桜が植えられていたストーリーが消えてしまったのは淋しい。今日、観た桜は魂の抜けた桜。クローンなのかも知れないと思うととても淋しくなった。

先頭 表紙

　昭和記念公園で夜桜を見てきた。全国から古木を集めてきたとあって立派な桜が多い。桜の感想は後ほど述べることにして、この広い公園で一匹のネコを見つけた。実は、昭和記念公園ではネコ絡みの嫌な思い出があるのだ。
　もう15年ほど前になるだろうか。柄にもなく、バイク（自転車）のロードレースに夢中になっていた時代がある。わざわざ沖縄・名護までいって、200キロを一人で走るツール・ド・沖縄に参加したこともある。ロードレース、かなり過酷で、そのためのトレーニングを怠らなかった。スピード練習はいつも昭和記念公園だった。いつもの通り、ここでスピード練習をしていたときのこと、目の前にこの画像にそっくりのネコが飛び出してきた。よくよく考えれば、このままペダルを踏んでもネコを轢かなかったかも知れない。でも、ネコと衝突するのを避けるべく、ハンドルを切るのが人間の習性、ただ、スピードが最大限に出ていたので、ハンドルを取られて、転倒してしまった。
　右半身は血だらけ、サイクルパンツも破けた。それよりもきつかったのはバンドと呼ばれる手首の靭帯を切ってしまったことである。握力は12キロまで落ちた。元の握力に戻ったのは1年後。ネコのおかげで大怪我をした。今日、出会ったネコがあの時のネコだとは思わないが、あまりによく似ているので、悪夢が甦ってしまった。こころなしか、右の手首が痛い。

先頭 表紙

　羽村の堰（せき）は桜の名所、堤防と玉川上水沿いに桜が植えられている。風に吹きさらしになる堤防沿いの桜はまだ開花していないものもあった。桜、できるだけ近くで愛でたい。その気持ちは分かるが、川の対岸の民家のそばに咲いている桜、風に運ばれて山の中で芽吹いた桜を遠くから眺めるのも良いものだ。さてさて、もう少し時間が経てば、昭和記念公園の夜桜を愛でてこよう。酒を余り飲まぬ夢楽堂、気にいった桜を見つけて、ぜしぜし酔わせてもらおう。
　ちなみに昭和記念公園は通勤途上、ぜしぜし今夜アップしたい。雨さえ降らなければ。

先頭 表紙