2001-02-10 平和なひと時、また、眠るか
2001-02-09 夢楽堂のルーツは丸善にあり
2001-02-09 ネコの天気予報クイズ
2001-02-08 風邪ひきさん、早く直せよ
2001-02-07 ４億円のパスポート
2001-02-07 下町のおでん屋（具当てクイズ）
2001-02-06 このネコ(ネズミ） の用途はなんだっぺ（直感クイズ）
2001-02-06 つもりちがい10ヵ条（クイズでおます）
2001-02-06 ポッケに入ったちりめんネコ
2001-02-05 これが虎家喜（とらやき）

★夢楽堂のヤサは東京・福生市、勤務先は東京・日本橋蛎殻町で、往復の通勤時間だけで3時間30分もかかる。一時は中目黒に住んでいたこともあるが、もともと気管支の悪い夢楽堂は空気の良い田舎住まいが体にあっているらしくて、再び福生に引きこもった。中目黒に住んでいるときは、終電に乗り遅れた酔っ払いが週に２、３回泊まりにきて辟易した。まあ、朝飯を作って食わす、これがいけなかったのだと思う。それはともかく、家から数分歩いたところに横田基地があり、つい最近まで米兵相手の歓楽街があった。福生は空気は良いけど風紀の悪い街だった。それが好きなのかもしれない。
★福生はのどかでいい。休みの日に部屋で寝そべっていると、最近は鳥の声を楽しむことができる。食べ物が一番少ないこの時期、いろいろな鳥が我が庭にやってきて,歌声を聴かせてくれる。鳥は臆病だから庭に出ると、どこかへ飛んでいってしまう。だから、部屋の中で耳をそばだてながら、鳥たちの歌を聴いてあげることにしている。このご褒美は庭で育っている木の芽や木の実、1週間前までは赤い実をつけていた南天は鳥に食べられて、すっかり丸坊主だ（なのに南天によくにたまんりょうの実は食わない）。いま、落ちた南天の実のくずを雀たちがつまんでいる。今日は天気も良い。何だか気分の良い休日なのである。

＊桜の木に止まっている鳥を部屋からそっと撮影した。ムクドリだと思うけど、違っていたら教えて欲しい。ムクドリがくる前にはホオジロがやってきたのだが。

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　夢楽堂の名前の由来を聞かれたので、この場を借りて、答えることにしよう。実は夢楽堂という名が誕生したのは1997年３月25日、日本橋・丸善の文具売り場である。かねてから蔵書印が欲しいと思っている時に、雅印を彫っている“りゅうの涕（てい）”さんに出合った。蔵書印を彫るには雅号が必要なのに、そのときは行き当たりばったりで雅号などなかった。このとき頭に浮かんだのが「夢楽」だった。いろいろな書体本を見せられて選んだのが中国最古の象形文字。こんな書体を選ぶ人は少ないということで、大喜びされたうえに１冊の本『なみた　ＴＥＡＲＳ』という本をいただいた。りゅうの涕さんは、もともと詩人で、円空が12万点の木彫りの仏をつくったのにならって、１２万の雅印を彫る請願を立てて、印刻を生業にするようになった。丸善で彼に会わなかったら夢楽堂は存在しなかった。人生の多くは偶然から成り立っているという人がいるが、夢楽を生み出したのは決して偶然ではないと思っている。
　

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　最近、変な時間に目が覚める。てえ〜のはネコが恋の季節に入って、連日、派手なプロポーズをしているからだ。まあ〜、『ネコの恋路の邪魔する奴は虎に食われてしんじまえ』てなことになるんで、無粋なことはいいっこなし。でも、オレ様の部屋の外でのラブゲームは勘弁してもらいたい。
　まあ、話は違うが、昔から『ネコが顔を洗うと雨になる』なんてぇ、ネコにまつわるお天気のことわざがある。科学的には根拠はないらしいが、航海にネコを連れて行って、お天気を占うというのもある。
　それでは、おふざけではなくて、ネコと天気に関係することわざをクイズにしよう。●●の部分に何か言葉を、○は天気を入れておくれ。
＊この画像はいただいたもの、あまりに可愛いのでここに載せます。
ン〜、あまりに反応ががないからとっと答え書くか。
心太さんすまん。


１）ネコが騒ぐと雨になる
２）ネコが鼻をほすと雨
３）ネコが顔を洗うとき耳を越えれば晴れ
４）ネコが髭をかくして寝ると翌日は雨
５）ネコが尻をなめると雨
６）ネコが足をなめると雨
７）ネコが草を食べると雨
８）ネコが外に出たがると「地震」の恐れあり（心太さん正解）
９）子猫がじゃれつくと翌日は晴れ
10) ネコが腹を出して昼寝すると雨

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　ここを訪問される方で何人かが風邪を引いたり、インフルエンザにかかっている。２月は風邪引きさんの多い季節です。特に主婦の方々は無理して家事などをするから、よけいにこじらせてしまう。こういうときは旦那や子供たちを積極的に使いましょう。不器用そうにパパさんたちが洗濯をしたり、料理をしたりすると、この姿を見て子供たちもパパさんたちを尊敬するし、それよりも何よりも子供たちに優しい心を植え付けることができます。夢楽堂のオヤジ殿は典型的な亭主関白だったが、母親は病気になるとオドオドしながらも料理を作ってくれました。そのとき、オヤジ殿は『ただ、怖いだけではないんだな・・・』と子供心に思ったものです。世の亭主族よ、ベターハーフが病気の時は料理ぐらい作ってやろうぜ。そして、ママさんが病気だと大変なんだよと、少しだけオドオドした顔を見せてやろうぜ。かわいいパパさん、きっと尊敬されるはずだ。
　ところで、この画像はまさにインフルエンザにかかっているシロトカゲさんからいただいたネコたちです。丸金の腹掛けがとってもカワユイぞ。透明なお姿が神々しいぞ。夢楽堂がそちらにお見舞いにいけない代わりの、夢楽堂んとこにきたネコたちがお見舞いに参ります。

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　数字クイズで当選した心太さん、ほ肝さん、しろとかげさん、それとみかりん、皆さんの希望したロト６を買ってきました。申し訳ありませんが４億円当たったら２億円もらいます。当たるといいね。とりあえず、数字を確認してください。

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　今日の東京は朝から雨が降って、外に出るとそく凍ってしまうような寒さだ。でも、寒い日は鍋料理を食えば元気１億光年倍。今日は近くの持ち帰り専門おでんやに出かけて、おでんを昼飯のおかずにした（主食は冷凍焼きおにぎり）。このおでんやの名前は美奈福（みなふく）、おでんを食べた人の幸福を願って名づけたという。18時からは酒飲みにこのおでんが屋が開放されるが、それまでは近所のおばさんたちが鍋を持って買いにくる伝統的な下町スタイルのおでん屋なのである。
　そう、頻繁にこの店に出入りしているわけではないが、なぜか、京都弁を話すここの老女将に顔をしっかりと覚えられている。それは、どうも老女将が夕方用の営業に備えて椅子を出す作業を、ヒマに任せて手伝ったときのことを鮮明に覚えているからで、何か理由をつけて頼んだもの以外に必ず一品サービスしてくれる。今日は、『糸コンニャクは体が温まるから入れておいたよ。くずれていて悪いけど・・・』てな具合にサービスしてくれるのだ。そうそう、夢楽堂がひいきにしているおでん屋も頃合を見計らって、『おい、間違っちゃったよ』とかいって、やはり一品は必ず、おでんをうまそうに食う女性を連れていこうものならあと二品くらいはサービスしてくれる。気に入った客にはサービス、これも下町流なのである。
　下町の店では、出来たら恥ずかしがらずにジジババたちと話しをしよう。ジジババたちは知恵があるし、店にくる人間は家族なのである。実は昨日買った一輪挿し、ジジババと話していて、付属品の試験管をサービスしてもらった。

さてさて、ここでクイズ。
夢楽堂が美奈福から誘拐してきたおでんの具を当ててください。
サービスを糸コンニャクを除くと八点あります。
ちなみに８品で支払ったお金は630円でした。

（１）こんにゃく
（２）はんぺん
（３）さつまあげ
（４）がんもどき
（５）玉子
（６）ちくわぶ
（７）すじ
（８）つみれ

ウィナーはちっちもさんでおます。

つみれは大好きなおでんの具のひとつ。
みなさんは何がすきですか。

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　今日も人形町を散歩、知り合いの瀬戸物屋に顔を出した。店の老婦人は、お雛さまの顔をかたどったお皿のセットを薦めてくれたが、５枚セットで１万円。決して高いとはいわないが、１年に１回では高い買い物につく。てなわけで遠慮申し上げた。その代わりといっては何だが、ある品物に目が行った。画像でもわかるように、これは定期大の大きさしかない。なのに家庭内では潤いを与える立派な道具だ。さてさて直感勝負、お答え願おう。初めての方へのメッセージ、クイズを正解するは１ポイント差し上げます。５ポイント獲得したら、何かをプレゼントするということになっております。

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　最近というかいつものことだが、企業はスローガンを作るのが好きだ。社訓とかで社員の統制をとろうという魂胆らしいが、夢楽堂はその手の奴が滅法嫌いなのである。夢楽堂が最初、入社した会社は必ず朝礼で社訓とやらを唱和させられた。週に１回、全体朝礼とやらがあって、幹部が指名した社員が社訓を言わされて、それに皆があとをついでいうなんて馬鹿馬鹿しいことに付き合ったこともあった。もっと馬鹿馬鹿しいのは皆の息が合わないと、何度も何度もやらされるということだった。上がり症の人間が当てられると30分近くも社訓を唱和させら、見ていてかわいそうになってくる。
　この会社とおさらばしたのは精神衛生上、とても良いことではあるが、野次馬的に見ると結構、社訓とか、何とかの10ヵ条が面白いのも確かだ。さてさてクイズ。以下は『つもりちがい１０ヵ条、○の中に何が入るか推理してみよう。

（１）高いつもりで低いのが教養（綾丸さん正解）
（２）低いつもりで高いのが気位（綾丸さん正解）
（３）深いつもりで浅いのが知識（ゆきこさん正解）
（４）浅いつもりで深いのが欲望（綾丸さん正解）
（５）厚いつもりで薄いのが人情（綾丸さん正解）
（６）薄いつもりで厚いのが面皮（綾丸さん正解）
（７）強いつもりで弱いのが根性（綾丸さん正解）
（８）弱いつもりで強いのが自我（kenkenさん正解）
（９）多いつもりで少ないのが分別（綾丸さん正解）
（10）少ないつもりで多いのが無駄（綾丸さん正解）

例によって最後に答えた人がウィーナーです。
ウィナーは綾丸さんでした。

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★もう花粉症の症状が出ている。目がしょぼついて、涙目に軽い頭痛だ。首から上がどうも調子が悪い。こんな時に校正作業などをやらされた分には本当最悪だ。ただでさえ散漫なのに、これでは注意力が失せて間違いだらけになってしまう。昨日は恒例の月曜病が重なって精神状態は悪かった。とか何とかいいながら、水天宮の近くにある和装店からちりめんで出来たネコを誘拐してきた。
★ちりめんネコの価格は、本当は大枚800両、ところが値札には600円と間違って書いてあったらしく、パートと思われるおばさんは思わずうなってしまった。わずか200円のことだし、間違いもあるだろうから、『ごめんなさい。800円で買ってください』といわれれば抵抗なく買っていたと思う。そこに女主人がやってきて、『このネコ、本当にかわいいでしょう。お客さん、嬉しそうな顔をしているから600円でいいわ』、そんな話しに相なった。
ネコを包もうとしたが、もともと包装はすべからくシンプルに、自分の物は包装なんて無駄なことはしなくてもいい…というのが夢楽堂流。
『おばちゃん、包まなくてもいいからね。ポケットの中に入れて帰るから』というと
『ネコちゃん、このおじさん、いい人だね。ポッケで温めてあげるって。これからずっと可愛がってもらうんだよ』という元気な声が帰ってきた。
下町育ちの夢楽堂、このような光景に十分に癒されているような気がする。

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　日本橋人形町には和菓子屋が多い。確か、ずっと前『サライ』でどら焼きの特集をしたことがあったが、水天宮前の『三原堂』と甘酒横丁の入り口にある『玉英堂』の虎家喜が紹介されていた。どら焼きと虎家喜の違いはハンバーガーで言えばパテの違い、しっかりしているのがどら焼き、空気を入れてワッフル風になったのが虎家喜だ。包みをはがすと、とら模様になるから虎家喜というんだろう。実は、虎家喜を買ったのはついで、本来の目的はくず湯を求めることだった。実はくずを利用して、何かを作ることをたくらんでいる。ホホホのホなのだ。

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