2001-01-12 谷川俊太郎とマザーグース（夢楽堂好み）
2001-01-12 レレレのおじさんがデスクトップなのだ
2001-01-11 植草甚一になりたい（日本橋味散歩）
2001-01-11 大統領の飼い猫・ソックスの悲劇（新聞ありゃりゃ探訪）
2001-01-10 担担麺求道宣言（担担麺探求）
2001-01-10 クイズ・なんだ、こりゃ（あやしで癒し）
2001-01-10 ボスと比丘尼（せんちめんたる・じゃ〜に〜）
2001-01-09 力づくでは人を泣かすことは出来ても笑わすことは出来ない（いとしのオキナワ）
2001-01-09 これが福生のニラ饅頭（マイタウン・福生あやし散歩）
2001-01-09 つま恋で妻乞い（新聞ありゃりゃ探訪）

谷川俊太郎、夢楽堂が一番好きな詩人だ。
小学生の時は谷川さん作詞の鉄腕アトムの詩に出会い
中学時代に谷川さん翻訳のピーナツブックに遭遇した。
そして、高校に入って『二十億光年の孤独』に心を震わされ
谷川俊太郎の作品を貪るように読むようになった。

そして、大学時代に谷川版マザーグースに出会った。
最初に出会ったのは堀内敬一がイラストを書いた
草思社の『マザー・グースのうた』（１〜５巻）だった。
次は講談社文庫の『マザー・グース』で
和田誠がイラストを書いている。

今年に入って、草思社から『マザー・グース・ベスト』が上梓されたが、
３巻セットでは谷川さんが自ら朗読した66編の作品をＣＤに収めている。
谷川さんの優しいしゃべり口、ぜしぜし聴いていただきたい。

実は谷川さんがマザー・グースを歌っている。
谷川さんが歌声を披露しているのは
1981年に発売された『ハンぷティ・ダンぷティ』
「ねむれよ　ぼうや」はソロ、
「ゆら　ゆら　ゆりかご」は高石ともやと一緒に歌っている。
この作品集には42の曲が収録され、
高石ともやとナターシャセブンを中心に
杉田二郎、自切俳人（＝北山修）、永六輔なども
無邪気にマザー・グースを歌っている。
もちろん、このカセットテープ、夢楽堂にはお宝だ。

先頭 表紙

引き出しを整理していたら
レレレのおじさんのデスクトップキャラクターの
ＣＤ−ＲＯＭが出てきた。
秋葉原でソフトを買いに行ったときに
誘拐したものだが
実際に組み込むとうるさい、うるさい。
画面上をホウキを持って動き回るのはいいが
オレカケレスかを連発する。
放っておくと、たまに怒ったりするのだ。

赤塚の漫画、おそまつくんに始まり
モーレツあたろう、天才バカボンがあり、
大変大変お世話になっているが、
赤塚漫画のミリキはバイプレーヤーの個性。

レレレのおじさんに、
デスクトップで主役は似合わない。
これを近々里子に出そうと思う。

先頭 表紙

このお菓子は
日本橋人形町・壽堂で売っている黄金芋だ。
焼き芋の格好をした焼き菓子、
中は白餡、外は肉桂の味付けがしてあり、
まさに老舗の味なのである。

この菓子に出会ったのは今から約30年前、
大事な人に会うときや
お世話になった人に土産で持っていくことにしている。
最近では道後でお世話になった旅館に持っていった。
これからこういうことが起こるかどうかは判らないが
もし、黄金芋を夢楽堂から贈られたら
全面的に信用されていると思っていいだろう。

30年も壽堂と付き合っているのに
最近、発見したことがある。
それはまだ元気だった頃の植草甚一が
黄金芋を美味そうに頬ばっているモノクロの写真だ。

植草甚一はスーパー・グランパ、
年齢を重ねてからエネルギッシュに
映画、ジャズ、ミステリー、散歩の本を書いていった。
夢楽堂が大学に通っている頃、
よれよれだがくたびれていない
ツイードのジャケットを若々しく着こなしている
ＪＪ（植草甚一）の姿を見て
どうせ歳を重ねるなら、
スーパー・グランパになりたいと思ったものだ。

＊札幌グランドホテルの対面の本屋に
植草甚一の記念館らしきものがあるので関心のある方は一度ぜし。

先頭 表紙

今朝の読売新聞にネコ族を怒らせる記事が出ていた。
ホワイトハウスをクリントンが追んでる時期になったが
問題は黒と白のぶちネコ・ソックスと
ブラックラブラドール・バディの去就だ。
ソックスとバディは犬猿の仲以上の不仲、
そりゃそうだべ。
ソックスは大統領就任時から
ホワイトハウスにいて
ファンクラブまで持っている人気者なのに
97年からわけのわからん犬が
クリントンの周りをうろうろしては
逆毛を月まで立てたいくらいだ。

ホワイトハウスを出るに当たって
クリントンはバディと一緒に追んでるが
ソックスは秘書に里子だってよ。

何々、ソックスはクリントンの不倫から
金銭疑惑まで知っているって。
これがソックス追放の真相なのか。
誰かソックスのインタビューしてくれ。
ピュリッツアー賞獲得は確実だぞ。

先頭 表紙

気絶しそうな担担麺、
大袈裟ではなく運命的な出会いなんだろう。
そう思っている矢先に電車の雑誌広告を見たら
なんと雑誌ｄａｎｃｈｕ（プレジデント社）で
担担麺の特集をやっているではないか。
これを見たら、結構、身の周りに
うまい担担麺を作っていることに気がついた。
この特集に遭遇したのはあった決して偶然ではない。
多分、これも神様が夢楽堂に担担麺と付き合えとの
思し召しなんだろう。
よし、おいらが担担麺を食べ歩いてやるぞ。
関係ないけど、清志郎の30周年記念コンサートの
ＤＶＤも見つかった。
これから不定期で、担担麺レポートを掲載するのだ。
夏はシロクマ、冬は担担麺で遊ぶざんす。

先頭 表紙

アイデア商品とやらで何かを年賀でもらった。
まだ、これが何だか夢楽堂にも
皆目見当がついていない。
これから箱に同封されている解説書を見て
確かめるつもりだ。
プラスチックが円筒になっていて
真ん中に穴があいている。
ティッシュとほぼ同じ大きさの箱に４つ。
これが何だかあててくれ〜。
おいらも考えるぞ。

先頭 表紙

　またも道後に行きたくなった。
　温泉もある。周りの景色が夢楽堂を和ませる。
　飯も美味い。
　大好きな伊予柑が木なりに近い状態で食える。
　こんどはポンカンが待っている。
　これらは夢楽堂を道後に誘う理由には違いないが
　本当に行きたい理由は、あのボスに会いたいということだ。
　
　まだ、20代だったころ、
　大分の国東半島によく行った。
　それはガイドブックには載っていない
　廃寺にある六地蔵の横にたたずんでいる
　比丘尼という石仏に会いに行くためだった。
　今は心無いカメラマンのおかげで
　無残にも真っ二つに折れ
　その地区の公民館に安置されているが
　野に置かれ季節と遊べない石仏ほど無残なものはない。
　
　ボスを比丘尼と対比させるのも変だが
　あいつは間違いなく夢楽堂を魅きつけている。
ただ、比丘尼と決定的に違うのは
街猫のボスの命は限られているということだ。
ボスが息をしている限り、道後通いが続くのだと思う。

猫のソネット〜�U　

とんがり耳をつけたら　この部屋を出よう
とんがり耳を動かしながら　きみと街を歩こう
でも、ちょっとだけ待ってくれるかい
ふさふさしっぽをつけないと猫になれないよ

しっぽの色は　ふたりの大好きな色
だから、きみのしっぽは黄色、ぼくのしっぽはグリーン
色のついたふさふさしっぽをからませながら街を歩くのさ

ぼくたちのふさふさしっぽをねこじゃらしと間違えて
街中の猫たちが遊びに来るかもしれないね
遊びにきたら　黄色と緑色のしっぽをぴんと立てるのさ
ふさふさしっぽを三回ふって　やあ〜というのさ

街の猫たちもしっぽをふって　やあ〜といってくれるかな
大好き同士でしっぽをからませて　街を歩いてくれるかな
そしたら　きみもぼくも　本物の猫の仲間入りだね。

先頭 表紙

上のタイトルのセリフは
中島みゆきが夜会・金環蝕で述べたものだ。
天岩戸に閉じこもったアマテラス、
力づくで豪の者たち開けようとしたが駄目だった。
結局、アメノウズメが岩戸の前で楽しそうに踊っていたのを
アマテラスが覗こうとしたタイミングで
力持ちが戸を開けることができた。
神話の世界の話だが
アメノウズメがアマテラスを楽しませなかったら
今もなおヤマトの国は暗闇に包まれていたかも知れない。

実はベトナム戦争が熾烈を極めていたころ
これと同じようなセリフを聞いたことがある。
このセリフを口にしたのは前の沖縄県知事太田昌秀さんだ。
沖縄は力づくで泣かされてきた歴史があり、
今もなお、飴と鞭の力づく政策に泣かされている。
それはともかくも夜会で語られた中島みゆきの
セリフは誰かを抑えつけようとする自分を戒める言葉になっている。

この創作シーサーを気に入ったのは
こいつに人を楽しくさせる何かがあると
感じとったからだと思っている。

先頭 表紙

最近、福生はニラ饅頭大戦争が勃発している。
テレビや雑誌でニラ饅頭の美味しい店を
紹介したこともあって、
休みともなると
福生では余り見かけない若い女性が
ニラ饅頭の美味しい店の場所を聞いてくる。

といわれても、ここの店が一番うまいと
食べたことのあるのは１件だけだから
ここの店で・・・と胸を張って答えられない。
福生のニラ饅頭がそんなに美味いのか
夢楽堂の好奇心をくすぐった。

実は坦坦麺を食べた紅龍はニラ饅頭の当て馬だった。
（結果的に絶品の坦坦麺に会えて嬉しかったが）。
一人前３個、かすかな塩味で、中ではエビがぷりぷりしている。
ニラのえぐさは感じず、思ったより軽い味で好感が持てた。
評価はＡランクだ。

それでは雑誌で紹介された他の店はどうなのか、
休みを利用して食ってみよう。
ニラ饅頭レポートお楽しみに。

先頭 表紙

新聞のデスクとＮＨＫ所属及び出身の
アナウンサーは何かと駄洒落が多い。
てなわけで折をみて
新聞や街角の駄洒落を画像付で
紹介するので
皆に突っ込んでいただきたい。

これは日刊スポーツの記事。
あの不動の４番だったローズが抜けて（まだだけど）
横浜の新４番が期待されている鈴木が
静岡の嬬恋（つまこい）で始動したのを受けた記事。

タイトルを取って嫁とりということらしいが
つま恋でつま乞いはダイレクトすぎないか。
せいぜいつまこいで４冠目指す（わかんないか）。
ただ、芸が細かいのは王子からキングへのくだり。
キングになってもラッシャー板前が影武者になってくれそう。

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