2001-01-03 なかよし招き猫（浅草ネコ散歩）
2001-01-02 21世紀最初のクイズだぞ！！（あやしで癒し）
2001-01-02 ネコ頼みの今戸神社（浅草ネコ散歩）
2001-01-01 21世紀、あけましておめでとう
2000-12-31 ネコが縁結びの絵馬に（浅草ネコ散歩）
2000-12-31 酔いどれ狸（道後変てこさがし）
2000-12-30 恵比寿豚の貯金箱（マイタウン・福生あやし散歩）
2000-12-30 ホームレスの飼い猫（浅草ネコ散歩）
2000-12-29 クイズ・あやしい猫グッズ（マイタウン・福生あやし散歩）
2000-12-28 んっ、亀焼き（マイタウン・福生あやし散歩）

今年、お年賀に送ったのが仲良し招き猫。
浅草寺のそばにある藤屋という老舗の手ぬぐい屋で
求めたものだが
この店には伝統的な模様の手ぬぐい、
季節の手ぬぐい、縁起物の手ぬぐいを置いてあり、
目を楽しませてくれる。
21世紀最初のクイズの景品は
藤屋のなかよし招き猫の手ぬぐい。
みかりん、遠慮なく受け取ってくれい〜。
第２弾のクイズもこの手ぬぐいが景品じゃ。
こうなればやけのやんぱち、岡本喜八でぇ〜い。
なお、藤屋の電話番号は０３−３８４１−２２８３
仲見世・進行方向右側の裏通り。浅草寺のそばです。

先頭 表紙

21世紀最初のクイズだぞ〜っ。
商品は招き猫の手ぬぐいざんす。
当てて欲しいのは伊予柑ではなくもう一つ。
実はボーリングのピンほどある大きさのは
料理されて夢楽堂の胃の中に入ってしまった。
いま残っているのは30センチほどの高さ。
なんと言う名前か当てておくれ。
これ夢楽堂の大好物、
おでんでくうとおいしい。
でもいまのおでん屋にはほとんどおいていない。
さあ、ズバリ当てやしょう。
ついでに狸の写真にもつっこみいれてくれ。

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いつからそうなったか宮司に聞き忘れたが
なんと今戸神社の拝殿の横には
二匹のネコが鎮座している。
右近の橘、左近の桜
阿吽の狛犬ならいざしらずネコが左右にいる。
参拝する前に思わず笑みがこぼれてしまう。

浅草今戸神社は御祭神は
応神天皇とイザナギノミコトとイザナミのミコト、
イザナギ、イザナミの両御神が夫婦とあって
今戸神社は縁結びに霊験あらたかな神社になってしまった。

ともかく、この神社はネコ尽くし。
縁結び絵馬700円、ネコ御籤200円、
そして招き猫3,000円で発売しており、
結構、神社の大きな収入源になっているとか。

ちなみにこの今戸神社、
浅草七福神の一つ、
福禄寿を祭っている
福禄寿は中国の神様。
中国道教の理想である幸福、俸禄の
意味を持ち南極老人星の化現として
現われた神とされています。
大望、長命の神だ。

＊なお拝殿撮影に関しては宮司の許可を得ています。

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みなさん、おめでとう。
今年も存分に遊ばせていただきます。

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招き猫の元祖、諸説があるが今戸神社もその一つ。
生活に窮して飼い猫と別れた老婆の夢の中に
その飼い猫が
「自分の格好をした猫の像を作れ。そうすれば裕福になる」
それを聞いて猫の像を作っって稼いだのが
今戸神社の招き猫の縁起だとか。

でも実際には、吉原の花魁・薄雲太夫の常連が
殺された愛猫・玉の代わりに作ってあげた伽羅の像が
招き猫のルーツだったようだ。
今戸は吉原と目と鼻の先、
浅草寺境内で玉のレプリカを売り、
いつの間にか今戸神社が招き猫のルーツとか言われるようになった。
縁起なんて所詮、そんなもの何も目くじらを立てることはあるまい。

それはともかく、今戸神社はアイデア神社。
縁結びを招き猫と結びつけて
あろうことか招き猫２匹を絵馬にしてしまった。
縁結びとは男女に縁ばかりではないが、
この仲むつまじい絵馬を見ると
どうしても相合傘を想像してしまう。

ちなみに絵馬の後ろには何にも書いてない。
宮司さんいわく、
家に持ち帰って願い事を書いて郵送してくれてもいいとのこと。
願をかけたい人にはプレゼントしよう。
ただ、望みがかなわなくても責任はもちません。

本拠地は夢楽堂ストリート
http://www.ne.jp/asahi/murakudo/moon/

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道後のそばに砥部（とべ）町がある。
ここで作るのが砥部焼きなのである。
砥部は茶碗、皿などの生活陶器で有名な町だが、
ご多分に漏れず狸とかネコなどの焼き物を作っている。
道後温泉の商店街には
ネコ専門の置物を置いた店の隣に
狸専門の置物を置いた店が軒を並べており、
温泉客の目を楽しませている。
でも、はっきりいって
石手寺の壺屋と比べると品数が少ないし高い。

てなわけで、これは壺屋で仕入れた酔いどれ狸。
オーソドックスな狸もたくさんあったが
酔いつぶれて目をむいている狸に目がいった。
この人相の悪さも気に入った。
ジャニーズ系の狸なんかいたら
蕎麦にして食ってしまえ。
ちなみに夢楽堂は下戸なのだが
我が愛する仲間は呑兵衛が多い。
だから。この酔いどれ狸、決して他人には見えないだろうな。

ちなみに狸が縁起物になった理由は
「他」抜き、
持っているのは「徳」（得）、「利」、
結構、勘定高いのだ。
今度、道後に行く時は砥部によるけんね。

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猫の判子入れを買った場所で
何のためらいもなく誘拐してしまった。
恵比寿様の格好をした豚、
おまけに貯金箱になっている。

貯金箱というと豚を思い出すが
それは豚が反映の象徴だからだという。
豚はいっぺんに10匹近くの子供を産むことが
富につながるらしく
豚の皮で出来た貯金箱は
欧米諸国では定番となっている。

でもここは日本、
可愛ければそれでいいじゃん。
ちなみに、この豚たち、
七福神のセットで売っているらしい。
他にもあれば手に入れるのだ。ぜし。

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浅草と谷中には
夢楽堂と仲の良い街猫がいる。
浅草はクロ、谷中はプリンで
知り合ってから２匹とも３年になる。
年末の挨拶に出かけたが
ニ匹とも年末は忙しいようで
結局は会えずしまいだった。

そのかわり、向かったのは
招き猫で有名な今戸神社、
ここの話はあとに譲るとして
夢楽堂が驚いたのは
墨田公園の歩道寄りに
ホームレスのダンボール箱が
ずらりと並んでいたことだ。
ふと見るとダンボールハウス上に
ネコがちゃっかり座っていた。
夢楽堂の姿を認めると
ダンボールハウスで寝ているホームレスを
起こしに一目散に駆けていった。
その姿はまさに『番猫』だった。
墨田公園には数匹猫がいたが
どうも人間が嫌いなようで
声をかけるとすぐに逃げていく。
さてこれから何匹と仲良くなれるか。
猫語の勉強をしなければなるまい。

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イヌでもネコでも、そして赤ん坊でも
天空を仰ぐポーズってよくするよね。
実は、今年の夜会、
中島みゆきがイヌになったんだけど、
最後はこの写真のようなポーズだったんだ。
首には鈴ではなくペンダントだったが・・・。

横田基地の前にギフトショップがあって
ここは変なものグッズの宝庫。
アメリカ人にとってジャパネスクな
商品が売っている。
肝心なのは目が楽しめるのと
基本的にアメリカ人の一般ピープルは
日本人の一般ピープルよりケチだから
売っている商品もリーズナブルだということです。
ただ、最近は日本人の客が多くなってきて
ネコグッズが充実しだしたのは嬉しいところだね。

さてさて、前置きが長くなった。
クイズに正解した人には
この写真をお年玉として進呈しよう。
実は、このグッズ、実用品なんだ。
断っておくが楊枝いれではない。
ずばり当ててください。
これのクロネコ仕様もありまっせ。

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夢楽堂の棲家は福生（ふっさ）、
東京駅から50キロ離れた東京の秘境（笑）だ。
会社のある日本橋まで往復３時間半。
年寄りたちは都内に出かけるのに
『東京に出かける』という。
福生といえば横田基地のある街、
最初、越してきた頃は周りは
アメリカ人だらけで街の様相は
他の街とは明らかに変わっている。

それはともかく福生は
「福」が「生」まれるとして
縁起を担ぐ人が少なくない。
元旦にはＪＲが
「福生→金子」間の入場券を販売する。
何でも、福を生んで、金子（きんす）が
財布にたまるお守りということだが
この入場券を買ってどうのという話は聴かない。

実は縁起にあやかって開店したばかりの店がある。
鯛焼き屋ならぬ亀焼き屋だ、
ここのちらしには
『鶴は千年、亀は万年、一口食せば幸せ招来、
ほおばる門に福来る。』とあるが、
そのご利益があるのか。
この亀焼き、よくよく見ると
片面に「福」、もう片面に「生」の字が書いてあるが、
金型は合羽橋で買ったものではなく
注文で作ったもの。
相当売らないと、この店に福は訪れまい。
1個100円、亀助（あずきあん）と亀蔵（かめぞう）の２種類。

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