2003-09-04 卑怯者でも邪魔者でもなくて・・・
2003-09-03 恒例、夢樂堂の影法師
2003-09-03 イネはやっぱり不作だ
2003-09-02 ジャガイモ畑でつかまえて！！
2003-09-02 真っ直ぐな道　〜北海道はでっかいど〜
2003-09-01 花の命は短かけれど
2003-09-01 青空　白い雲　そしてタンポポ　　　〜美女がこさえたおむすびは美味しいぞ
2003-08-31 どうか冬の訪れが遅くなりますように！！
2003-08-31 北国のトンボ　〜北見にて
2003-08-30 空はこんなに青かったんだ

　これはヤマイモです。
　十勝はヤマイモ、蕎麦も大産地。
　幸いなことにヤマイモは豊作で、農家の人も胸をなでおろしている。
　ビート、大根、人参、じゃがいもは豊作模様、
　どうも土物は冷夏でも助かったようだ。

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　北海道から帰ってきてからが、これまた一仕事。
　旅の疲れが取れないまま、レポートを書かなければならないのだ。
　農業関係者の話と総括のレポートを書くのだが、
　毎年、天候も農産物の作柄が違うので、これまでと同じレポートは書けない。
　
　多分、くたびれていると思ったのだろう。
　同じフロアの女子社員から人参ドリンクをもらった。
　どうもありがとう、
　少しだけ、元気を出して今週を乗り切れるぞ。

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　北海道でもコメを作っている。
　北海道米といえば「きらら」が有名だが、
　最近では「星のゆめ』というロマンチックな名のコメがある。
　よくよく考えてみれば、コメは気温の高い地区で作る作物。
　なのに、改良に改良を重ねて、冬の長い北海道で作ろうとする。
　耐冷性があるだけではなく、美味しくないと今の消費者は満足しない。

　2003年、北海道のコメは著しい不作、
　この画像は一見すると収穫が近いイネに見えるが、
　実際には実が入っていない「不稔米」だ。
　自然環境の厳しい北海道、農業技術に天が味方しないと農業は成功しない。
　それだけに、農業にかける気持ちも真剣で、ホントに頭が下がる思いがする。

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　この画像はジャガイモ畑、
　現在、葉や茎を枯らして、地下のイモの部分に栄養を送る枯凋期（こちょうき）という段階だ。
　完全に葉や茎が枯れ、イモの　部分が大きくなるのを待って収穫される。
　収穫されたイモは消費地に行くものと、貯蔵されるものに分かれる。
　北海道で生産される食用ジャガイモの多くは農協などの冷蔵倉庫に貯蔵される。
　長いものでは黄金週間まで、気温２度前後、湿度97〜98％前後の真っ暗な部屋で眠らされるとか。
　秋に食べられるジャガイモはホクホク感があるが甘味は今ひとつ、その代わり、長く貯蔵されたジャガイモは糖度が増して甘くなる。
　どちらが良いかは、その人の嗜好次第。
　高地・冷涼地のアンデスが原産地のジャガイモは今年は当たり年、このまんま茹でて食べたいぞ。

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北海道の魅力は広さを感じること、
道路は真っ直ぐ、直線が数キロなんてザラだ。

ここに数ヵ月、逗留したら目が良くなるような気がする。

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　これは小豆の花、網走で８月２７日に撮影したものだ。
　花をキレイだとタメイキをついているのは、素人のボクたちだけ。
　網走の農家の人たちは、この花が立派なサヤになり、実にならないのではと、嘆きのタメイキをつく。

　品種にもよるが、小豆は花が咲いて約40日後に熟し、製品化される。
　しかし、８月27日の40日後は１０月７日で、この時は霜が畑に降りる時期。
　１０月７日までに霜が降りなければ、アンコになって人の口に入るが、
　それよりも早く霜害に遭えば、この小豆は人の口に入らないまま朽ちてしまう。
　
　花の命は短いが、実をつけてこそ花。

　あと40日後に大きな丸い豆がつくといいのだが・・・。

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　出張後の初出勤、身体に疲れが残っていて体も頭も重い。
　畑周りが終わった後が大変、日常の業務をこなしてレポートを書かないといけないのだ。
　ホントに体を休めることが出来るのは来週から。
　今週はビタミン剤などを飲みながら頑張るか。

　さてさて、今日の朝飯はいつもの美女がこさえてくれたおむすび。
　どの朝飯よりもずっと美味しいぞ。

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北海道は冬が早い。
どんなに順調に作物が生育していても霜が早く降りれば実りの秋にはならない。
今年はご存知の通り、冷夏で多くの作物の生育が遅れている。
最近は温暖化現象とやらで初霜が降りる日は１０月初めまでズレ込んできたが、
異常気象が猛威を奮っていることを勘案すると冬が訪れが早まるかも知れない。
農家の努力が無駄にならないよう祈りたい気分だ。

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陽の光が燦燦と畑に注ぎ、天の恵みを与えている。
小豆の葉のうえでトンボが日向ぼっこ、気持ち良い風景だ。

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葉越しにみる空、こんなに青かったんだね。

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