2003-05-09 散歩中毒になりたいぞ
2003-05-09 朝からドッキリ　これって犯罪だよな
2003-05-08 夢見るものは
2003-05-08 抜き足差し足忍び足
2003-05-08 白装束　赤装束　赤白マント　ツートーン・サングラス
2003-05-07 夏にはコールド・スパ　　〜男もすなる料理　　
2003-05-07 緑色の祈り　　
2003-05-07 恋は盲目だと豪徳寺のネコから教えられた
2003-05-06 へそ曲がりの木はこんなに美しい
2003-05-06 朽ちても牡丹は牡丹　　〜豪徳寺にて

今週は会社の仕事でがんじがらめ、
飯を食うか買いにいくが散歩代わりだ。

目が疲れた時やフラフラとご近所をうろつくのが一番。
人形町近辺と30年近くの付き合いがあるのだが、
まだまだ知らない風景や店がたくさんある。
いくら散歩しても飽きないのだ。

旅も散歩の延長線上、
見知らぬ風景を眺め、現地の人とふれあうことで、
知らぬ間に心や体が浄化されたりする。

あ〜、そろそろどこかへ旅になど出かけて、散歩三昧がしたいぞ。

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　昨日に引き続き、今朝も変てこなことが起こった。
　赤坂から酔っ払いのお姉さん軍団が乗ってきた。
　少しだけセクシーな格好で朝の電車には場違いなのだが、遊び疲れているのだろう。
　お姉さん軍団は眠りこけていた。

　ところが、もっと場違いな光景が。
　頭は七三、謹厳実直なおとうさんサラリーマンが
　ガラガラの電車なのにお姉さん軍団の前にわざわざ立っているのだ。
　カラフルなファッションのお姉さん軍団の前にどぶ色スーツのおとうさん、
　画像的にはとても無理がある。

　しばらくすると携帯電話を出した。
　メールを打っているのかと思ったら、少し様子が変だ。
　しばらくすると、何やら、携帯電話独特のシャッター温が聞こえた。

　あっ盗撮。
　そう思った瞬間にお姉さん軍団の声、
　『おい、オヤジ。何をするんだよ』、
　寝ていたお姉さんたちにあっという間に囲まれて、
　最寄の駅でおとうさんは強制退場。
　その後、何が起こっているのか分からないが、
　嫌だね。携帯を利用した盗撮族。

　我が会社の女性社員も盗撮被害に遭っている。
　電車のなかで、こんなことまで心配しなければならない。
　ホント、なんだかねという気分になる。
　
　どうせ撮るなら、バラの花を撮ってくれ。

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　今週はさすがにバテバテ、
　毎日、夜中に起きて、フル稼働。
　夢さえ見る暇もなかった。

　夜でなくてもいい、
　数秒でもいい。
　キレイな夢が一瞬よぎってくれればいい。
　夢の中身が分からなくてもいい。
　夢がボクを癒してくれればいい。
　目を覚ました時、キミがそばにいればいい。

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蒸し蒸ししているせいか汗が浮いてくる。
この暑いのに、
ご近所の中華屋で『ニラ肉ラーメン』なんか食べたものだから
汗がだくだく。
ネクタイを発明した奴をしばきたい気分だ。

仕事は大きな峠を越したが、また、大きな山がやってくる。
それまでのつかの間の休みを利用してどこかへ行きたいが、
悲しいことに勤め人。

そっと事務所から脱走して、水の中で身を委ねたい気分だ。

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　昨日、小田急線梅ヶ丘駅のホームに赤装束の女性が立っていた。
　後ろ姿だけで前の姿は分からないが、真っ赤な布を頭からスッポリ。
　なんとも奇異だった。

　今朝、水天宮駅を降りた真っ先に遭遇したのは
　赤と白の縦じま模様のマントをかぶった初老の中年の姿。
　顔を見ると派手なサングラス、
　右が白、左が青、
　ご丁寧にレンズも左右変えている。


　う〜む、宇宙人の襲来なのだろうか？

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　今日は蒸し蒸しして、少しだけ不快。
　てなわけで、コールド・スパに挑戦した。

　主役はトマト、
　それにキノコとえんどう豆とブロッコリーの芽。
　パスタは0.9ミリの極細。
　まるでソーメンのようなパスタだった。

　このパスタに色々な味がからまってうまかった。
　また、今度違うパターンで作ってみよう。

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　豪徳寺の敷地の松の枝にしっかりと、おみくじが結ばれている。
　豪徳寺のおみくじはまだ買ったことはないけど、
　猫絡みで作ってあれば面白い。

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狩りの姿勢になっているネコを豪徳寺で見つけた。
抜き差し差し足忍び足、この言葉がピッタリの歩き方、
用心深いのがネコの性格のはずなのに、
夢パンが近づいても二人を見ようとしない。

その理由は恋の季節、
もう一匹のネコに接近していたのだ。

この光景から得た教訓は『恋は盲目』。

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　これは豪徳寺の藤。
　しかし、見ていただきたいのは花ではなくて藤の木。
　実はこんな曲がりくねった木が藤の花を咲かすのだ。
　藤棚を作らないとあのような形にはならない。
　それにしても木だけ見ていると熱帯の木のようだ。

　ところでところで、昨日は牡丹の花を見ている最中にスズメバチに遭遇した。
　ハチの写真を撮るので、少々のことでは驚かないが、
　さすがに毒蜂と目があったときは鳥肌が立った。

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豪徳寺は我が裏庭、家の窓から手が届くように見える。
思ったほど、広くない豪徳寺の敷地、
ここには、季節の花も咲いている。
今咲いているのは藤の花、牡丹は旬が過ぎて、花が枯れ始めている。

この枯れた牡丹が好きになったのだ。
花が落ちても存在感は抜群、
シベの落ちた牡丹の花を見て畏怖の念すら覚えたせいか、
残された花が王冠に見えた。

花が咲いても牡丹は牡丹、朽ちても牡丹は牡丹。
たまには哲学などしてもいいのかなと思ってみたりする。

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