2003-05-06 朽ちても牡丹は牡丹　　〜豪徳寺にて
2003-05-06 ゆっくりゆっくり走りましょう　〜世田谷線と菜の花
2003-05-06 おはよう、今日は立夏だよ　〜愛しのぺんぺん草　　
2003-05-05 鏡のなかの夢パン　　〜一人より二人
2003-05-05 誕生　　〜赤から白へ生まれ変わる
2003-05-05 キミと一緒に眠りたい　　〜豪徳寺の眠りネコ
2003-05-05 大好き大型犬
2003-05-05 黄金週間は今日でおしまい
2003-05-04 美しい紅一点　　
2003-05-04 バラも盛りの季節に

豪徳寺は我が裏庭、家の窓から手が届くように見える。
思ったほど、広くない豪徳寺の敷地、
ここには、季節の花も咲いている。
今咲いているのは藤の花、牡丹は旬が過ぎて、花が枯れ始めている。

この枯れた牡丹が好きになったのだ。
花が落ちても存在感は抜群、
シベの落ちた牡丹の花を見て畏怖の念すら覚えたせいか、
残された花が王冠に見えた。

花が咲いても牡丹は牡丹、朽ちても牡丹は牡丹。
たまには哲学などしてもいいのかなと思ってみたりする。

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　チンチン電車のような風情で世田谷線がゆっくり走っている。
　線路には季節の花が咲いて、心が休まる。
　ここから三軒茶屋に出るには、この電車が便利だ。
　専用軌道だが、東京にはいわゆる市電タイプの電車が少なくなった。
　夢樂堂が子供の頃は何か大きな行事があると
　大通りでは花電車が走ったものだ。
　車両の姿はスッカリ変わったのに、
　路面電車が走るのを見ると幼児のころの想い出が甦ってくる。

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今日は立夏、暦の上では夏になる。
いま、一番望んでいることは五十肩の完治、
これからは気温が高くなるので良くなると思うのだが…。

このぺんぺん草は我が城のお向かいの家で育っていたぺんぺん草。
もう、そろそろ枯れかけていて、緑色から薄茶色に姿を変えようとしている。
植物は種をつけて、次の世代に引き継ぐのが仕事、
枯れているのではなく新しい生命を作ろうとしているのだ。

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　二人で散歩、
　キレイなものをデジカメで二人で撮る。
　１時間の散歩コースも倍近くかかるけど、
　ゆっくり歩けば、たくさんのキレイなものが心の土産になるのだ。

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薄赤の蕾をたくさんつけた花、
ピンクか赤い花が咲くかと思ったのに、
真っ白な花が咲いた。

誕生、そんな言葉がピッタリの花景色。

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　招き猫で有名な豪徳寺、実は我が城の裏にある。
　今日は時間を見計らってレッツ豪徳寺、
　この入口でスッカリ寝入っていたのが、このネコだ。
　人が通り過ぎてもグー、
　ネコがそばに来てもスー。
　ここまで気持ちよく寝ていると、一緒に眠りたくなる。

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最近、チワワのような小型犬がはやっている。
住宅事情や散歩の都合などを考えるとそうなって当然なのかも知れないけど、
夢樂堂は大型犬が好きなのだ。
大型犬が小型犬のような無邪気な姿を見せるととても嬉しくなる。
なれないと怖いかも知れないけど、大型犬、とてもかわいいんだ。

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黄金週間も今日で終り。
完全飛び石連休だから、黄金は純金ではなく、せいぜい14金的な価値しかなかったかも知れない。

休みには恵まれなかったが、駒場ばら園では目を楽しませてもらった。
まだ、蕾を持ったバラが多かったが、それでもバラはバラ。
満開になった時を想像しながら園内を歩かせてもらった。

その中で目に止まったのが、このバラだ。
鉢植にするよりは生垣にしたいバラ、
何やら和的で大好きになった。

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　松葉に赤い花が一片、紅一点という言葉が浮かんできた。

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　今日、訪れたのは駒場ばら園、
　井の頭線・駒場東大前の駅を降りて、線路沿いに歩いた住宅街の一角にある民間の方が経営されているバラ園だ。
　バラはあと10日ほど経たないとピークにはならないらしいが、
　それなりにキレイなバラは咲いていた。
　97歳のオジイサンが丹精こめて育てたバラの花、
　華やかさは普通だったけど、素直なキレイな花が多かったような気がする。

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