2003-04-04 キミと見たバリの夕焼け（２８）　　〜少しだけセンチメンタルな気分
2003-04-04 キミと見たバリの夕焼け（２７）　　〜祭りのあとにのこされた風景
2003-04-04 キミと見たバリの夕焼け（２６）　　〜明日に祈る
2003-04-04 キミと見たバリの夕焼け（２５）　　〜明日が近くなるとき
2003-04-03 キミと見たバリの夕焼け（２４）　　　〜太陽が姿を消す時
2003-04-03 キミと見たバリの夕焼け（２３）　　　〜もうすぐ日が沈む
2003-04-03 キミと見たバリの夕焼け（２２）　　　〜日没は甦るための儀式だ
2003-04-03 キミと見たバリの夕焼け（２１）　　　〜バリで火の鳥をみた
2003-04-03 キミと見たバリの夕焼け（２０）　　〜バリのやさしい神様に会えた
2003-04-02 キミと見たバリの夕焼け（１９）　　〜あたたかな夕焼け

　バリから帰って1週間、まだバリぼけが治らない。
　日本に帰って、ついつい空や、雲、そして夕焼けの色をついつい比べてしまう。
　これがバリで撮った最後の夕焼けの画像、少しだけセンチメンタルになる。
　

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　太陽が完全に沈んだ。
　しかし、沈んだばかりの短い時間は空がふと明るくなる。
　祭りの後は淋しいはずなのに、その日は心があたたくなった。

先頭 表紙

　日が沈んだ。
　穏やかな海に　やさしい太陽。
　一人より二人で、
　美しいものを美しく見ることが出来て幸福だった。

　世界中が早く平和になって、
　皆が美しいものをゆっくり見ることが出来るといいなと思ったりする。

先頭 表紙

太陽が沈めば今日は終り。
希望という言葉が頭に浮かんでくる。

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　夕焼けもいよいよクライマックス、
　太陽の顔はほとんど隠れた。
　これだけ隠れても空の紅さは変わらない。

先頭 表紙

　太陽が水平線に近づくと、あっという間に沈んでしまう。
　この画像もまさに沈んでいる瞬間、
　あと数分もしたらバリの色はすっかり変わる。

先頭 表紙

海に帰っていく太陽、
夜の間にエネルギーをためて
明日、ボクたちのために新しい太陽になって帰ってくる

先頭 表紙

　太陽の周りの雲、
　まるで火の鳥のようだ。
　いや、これは神鷲ガルーダかも知れない。

先頭 表紙

バリに来た目的の一つは夕焼けを見ることだった。
この日まで何度も夕焼けを見たが、完全な日の入りは見られなかった。
それがバリを経つ日に見ることが出来た。
雲の位置が少しずれたら、日の入りは見られなかった。
姿は見えないが、バリのやさしい神さまに会えたような気がする。

＊加筆…和代さんは朝陽が好きということですが、皆さんは夕陽と朝日とどちらが好きですか？　海と山とでは、どちらで太陽を見たいですか？

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　バリ最後の日の夕焼け、
　別れを惜しむのではなく、
　またおいでとばかり、
　太陽がすべてをさらしてくれる。

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