2003-02-10 あ〜月曜病　〜早く、お家へ帰りたい
2003-02-09 尊敬する人の城を発見　〜大好きアラーキー
2003-02-09 ゆったりな朝飯・なめこネギ雑炊　　〜男もすなる料理
2003-02-08 ビデオメッセージを観て、パーティーの楽しさがよみがえる
2003-02-08 もてなしの心が一番のご馳走　〜嗚呼、ラーメン
2003-02-07 常春から常夏へ　〜３月下旬にバリに行きまする
2003-02-07 毎日毎日めでたいぞ　　〜入籍2ヵ月記念日でございます
2003-02-06 満ちていく心　〜月のまつり
2003-02-06 久々に絵本を読んで大感動　　〜ありがとう、スーパーしえろさん
2003-02-05 幸せの寄せ書きシェフコート　〜ありがとう、泣かせてもらったよ

月曜日、仕事がよほど溜まっていない限り、やる気ないない病にかかる。
土日、大好きな人たちが訪れてくれて遊んでもらったので、今日の月曜病は軽いはず。
きっと夕方には元気になると思いきや
16時半から会議、夢樂堂の診断では病状は悪化するばかりか。

おまけに、先週の金曜日まで心の中では
建国記念の日がからんでの３連休と勘違いしていたから
夢樂堂の体が仕事をするのを拒否している。

さてさて、美女の実家からお菓子と野菜を送ってきた。
野菜はほれぼれするほど立派な代物。
キャベツとホウレンソウ、そして小松菜が美味そうだった。

今夜は回鍋肉とおひたしでも作りますか。
会議を終わらして早く帰りたいぞ。

先頭 表紙

我が城の所在地は区分上では梅丘だが、
エントランスから10数歩も歩けば豪徳寺になる。
窓からは井伊直弼で有名な井伊家の菩提寺の豪徳寺が見える。
そう、目鼻の位置関係だ。
それ以上に近い場所に尊敬する写真家の館があった。

猫好きの夢樂堂にとって、招き猫のルーツの一つである豪徳寺が側にあることは嬉しいが
実は、密かに楽しみにしていたことがある。
それは大好きな写真家アラーキーの住処が側にあり、いつかこの館を訪れてみたいことだった。
今の城に移ってから、アラーキーが住んでいるマンションの名を手掛かりに、
散歩をするたびに彼の城を探してきたが、ずっと空振り、
それがひょんなことから見つかったのだ。

ある雑誌に出ていたアラーキーのマンション、
何か気になっていたツタが絡まる古いマンションが夢樂堂の頭の中で一致した。
恐る恐るその建物の入り口の看板を見たら、あの城の名前だった。
まるで探検をするかのように郵便受けを見たら、
アラーキー直筆のネームプレートを発見することが出来た。
自分でアラーキーと書いてある。
これを見て、とても嬉しかった。

アラーキーと陽子さんは夢パンの理想的な夫婦像、
今日はアラーキーのお城発見記念日、そう勝手に決めた。

先頭 表紙

　今朝は昨日作った鍋の残り汁を利用した雑炊。
　生のなめことネギをぶつ切りにした雑炊だ。
　最後に玉子を入れておしまい。

　穏やかな朝に、この雑炊はよく似合う。
　さてさて、また一眠り、そんな気分になってくる。　

先頭 表紙

　２月１日のパーティーから早くも１週間、
　あの時の嬉しい心がまだ続いていて
　快な状態がまだ進んでいます。

　今日は我が家にパーティーの幹事をしていただいた
　あややんとガス欠コインさんが訪問、
　一緒にビデオ鑑賞をしたり、
　夢樂堂料理を楽しんでもらった。

　あの時の様子は夢パンとも判らなかったけど、
　ビデオに出てくる自分の姿を見て、またニッコリという具合。
　ホント、パーティーの間、ずっとビデオを回してくれたマイケルさんにただただ感謝するのみ。
　
　皆さんのビデオでのお祝いメッセージ、ホントにホントにありがとう。
　ビデオは夢樂堂家の家宝にします。　

先頭 表紙

　久々に昔ながらの中華屋で飯を食った。頼んだのは野菜ラーメンとモヤシラーメン、そして餃子とシュウマイ。美女と一緒だから、もちろんビール付きだ。これがキリンラガーだったから、ホント、ツボにはまったようで嬉しかった。
　街に中華屋が少なくなった代わりに、ラーメン屋が多くなってきた。ラーメンは大好きで、旅に出ると必ず何食か食べたりする。でも、最近はラーメン屋の敷居が高くなってきて、少し淋しいような気がする。

　これは数年前に九州麺食いツアーをした時の話だ。

　鹿児島のラーメン屋の中には、学生時代にいつも訪れていたＫがある。今でも鹿児島の顔で、鹿児島ラーメンならＫともてはやされている。確かに不味くはない。味だけなら多分Ａランクだろう。でも、充足感が全然ないのだ。あの時代も多分、Kは名店だった（昔は客がＫを名店といい、今はＫ自らが名店と名乗っている）。旅の仲間に、鹿児島に行ったらＫに行くといいぞ…と聞いて、ボクも足を運び、大満足したことを覚えている。

　Ｋのラーメンの味は、あの時とほとんど変わらないのに満足度が薄れたのは何故だろうか。多分、ボクがこの店でラーメンを食べてみて、自分が餌を食うだけのブロイラーという淋しい感情を持ったからだろう。客の行列を捌くだけのラーメン工場になってしまったと感じたからだろう。カウンターに座ると無感情に注文を聞き、従業員が無気質にラーメンという名の商品を乱造する。ボクが食べているカウンターの後にも人がびっしり詰まっている。待ちくたびれてイライラしている客たちの『悪い気』がカウンターに座っている客に伝わる。店の人間もカウンターの後ろで待っている客たちが『さっさと食べて、とっと帰れ』、そう言われているような感じを受ける。

　鹿児島ラーメンのお作法はつぼ漬けとお茶を急須ごと出してくれることだ。ここにささやかなもてなしの心を感じる。漬物とお茶が前菜で、ラーメンがメイン・ディッシュ、ゆっくり味わって、もし良かったら大将か女将さんと一言二言語っていかないかという気持ちが鹿児島ラーメンの良さだったはずだ。昔は確か、ラーメンを美味そうに貪り、そのおいしそうな表情を見て、女将さんがつぼ漬けの山盛りを持ってきて、早口な薩摩弁で話し掛けてきたことを今でも覚えている。これを見て、無口な大将が目を細めていたことも覚えている。
　それがなぜなんだろうか、ラーメンの名店といわれる店は客との距離が離れているような気がして淋しかった。

先頭 表紙

　好き勝手に仕事をさせてもらっているが、これでもサラリーマン。
　なかなか、まとまった休みがもらえない。
　年末年始や黄金週間に旅に出てもいいが混雑が大嫌いときている。
　『旅行はのんびり』が夢樂堂流、
　てなわけで新婚旅行という大義名分を利用してバリ島に行くことにした。
　
　でもでもでも、情報は旅行ガイドやネット以外になし。
　まだ、どこのホテルに泊まるかも決めていない状況です。
　まあ、行き当たりばったり。
　ただただ、ボーっとして、美味いものが食べられればいいや。

　常春気分から常夏気分に浸ろうと思います。

＊これは昨年見た虹、よく見るとダブルアーチなんです。

先頭 表紙

　夢樂堂のモットーは『毎日が誕生日』、
　毎日毎日新たな心で生きることが出来たらいいな、
　毎日毎日進歩したいな、
　そういう気持ちを抱いて生きたいと思っている。

　最近は『毎日がおめでたい』というのも良いなと思っている。
　11月29日の誕生日に始まって、
　毎日のようにおめでとうといわれていると
　ついつい顔がほころんで、
　幸せ顔のまま200歳まで生きられると思ったりする。

　今日は入籍２ヵ月めの記念日、
　え〜い、今夜もめでたいぞ。

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　２月１日は新月、
　何回かの満ち欠けを繰り返しながら季節が変わり
　月は人生という旅の道連れになり
　ボクの心を満たしてくれる。　

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この画像は、スーパーしえろさんからいただいた絵本、
卵からかえったばかりのコオロギ、
いろいろな虫たちに出会って
その度にあいさつをしたいのだけど
羽をこすっても音が出ない。

『ＨＥ』が『ＳＨＥ』に出会った時に音が出るという感動ものだ。
クライマックスには本からコオロギの声が聞こえてくるが、
夢樂堂にはプロポーズ代わりの音楽のように感じた。

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　パーティーのクライマックスは皆からのプレゼント贈呈。
　パンドラにはワイン色のエプロン、
　夢樂堂には真っ白なシェフコート、
　
　それぞれに参加されたひまじんライターの寄せ書きが記されている。
　感極まって、ずっと笑顔だったパンドラが声をあげて泣いた。
　夢樂堂も目じりにあたたかな水滴が流れてきた。

　嬉しかった。
　皆の気持ちが集まった寄せ書き。
　嬉しかった。
　心の動くままにパンドラが泣いたこと。

　思えば夢パンは泣き虫夫婦、
　悲しくても嬉しくても、よく泣く。
　『えーん』と声をあげて泣くパンドラ、
　そこが大好きだったりする。　　

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