2003-04-14 セコセコセコセコ‥‥
2003-04-13 無為なる週末
2003-04-10 ２年ぶりの授業
2003-04-09 バクダッドの一般大衆
2003-04-08 ねむい。ねむい。ねむい。
2003-04-07 つかれた。つかれた。つかれた。
2003-04-06 イラク兵は単なる数字として死んでゆく
2003-04-04 ようやく１週間が終わった
2003-04-03 ウイルス騒動
2003-04-01 職場復帰！

結局朝まで予習はできなかった。

もう、ここまできたら、開き直るしかない。
と思いつつ、朝のわずかな時間を盗んでセコセコと予習をする。そんなんやったら、もっと前からせんかい！
ほんとにギリギリにならないと何もできないダメな男‥‥。

セコセコセコセコ‥‥。

ところが、このセコセコのおかげで、何とか授業ができそうな気がしてきた。

セコセコセコセコ‥‥。

何だ、やったらできるじゃないか！心配して損した。ハハハハハハハ。‥‥この小心者めが！

ということで、今日だけでなく、１週間ぐらいは何とかなりそうなメドがついてしまった。よかった。よかった。

ところが、である。
授業もなんとかなり、自律神経失調もなんとかなり、したのに、
睡魔がなんともならないのだ。
夕食を済ませたら、もう眠気が襲ってくる。
９時頃には、目を開けているのがかなりつらい。
何とかがんばってニュースステーションまでたどり着いたが、ここらであえなくダウン。

こんな状態では、仕事だけで１日が終わってしまう〜！　いやだ〜！！

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へたっていて、日記をさぼってしまった。
仕方ないので、まとめ書き。

４／１１（金）
自律神経失調状態は、若干改善。
ただし、授業の予習がしっかりできていないために、不安感旺盛。
なんとかごまかしごまかし１日を終える。
やっと週末。とてもとても長い１週間だった。自分にご苦労さんと言いたい。
夜、いつもと違う耳鼻科医院に行く。治療代高し。
せっかくの週末なので、Ｍ嬢を呼び出し、パスタを食べる。
帰宅後、疲労で、着替えもせずに寝てしまう。

４／１２（土）
昼前まで寝る。
先週と言い、今週と言い、土日は寝てばかりだ。困ったものだ。
今週こそは芝居のプロットを書くぞ、と決意するも、漠然たる不安と疲労状態。
昼から精神科に出かけ、自律神経失調について報告する。
昔（鬱病時代）懐かしいソラナックスを処方される。
夜に至るも、なんとなく不安感と疲労感に支配されて、何もやる気が起こらない。
９時半過ぎに、うたた寝状態で就寝。

４／１３（日）
９時半頃起床。丁度１２時間睡眠だ。毎週こんなことでは‥‥。
日曜になると、プロットのことより、むしろ月曜の授業のことが気にかかり、気分が落ち着かない。
そう思いながらも、具体的に予習に取りかかる気分にもならない。ただ無意味に焦っているだけである。いと愚かなり。
テレビをダラダラと見ながら、ただただ焦っている。
昼過ぎに選挙に出かける。
２時からの乙訓高校の新歓公演を見に出かける。
Ｆ女史の娘さんの大学合格祝いを渡す。
帰宅後、ますます焦りだす。ただし、一向に予習する気配なし。いよいよもって愚かなり。
「サンダーバード」を見て、「武蔵」を見て、「選挙速報」を見つつ、早くも沈没。３日連続のうたた寝就寝である。
せっかくの週末が、ただただ無為に過ぎてゆく。
これでいいのか！いや、いいわけがない！

くそう、来週こそは‥‥。

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いよいよ授業が始まった。
２年ぶりの授業だ。
気持ちではそれほどでもないつもりだったのだが、体の方が過剰反応してしまった。
異常にテンションが高いというか、アドレナリンの過剰放出というか、過度の緊張状態というか、臨戦態勢というか、とにかくフツーじゃない状態がずーっと続いて、解除できなくなってしまった。
おかげで、授業の方は、それなりに終えることができたけれど、こんな状態が恒常的に続くようなら、程なくオーバーヒートしてしまうのは必定である。
かと言って、精神安定剤などに頼ろうものなら、催眠状態になるのは確実である。
明らかに自律神経失調だ。
たぶん慣れの問題だと思うのだが、早く通常の状態に戻りたい。そうでないと、しんどくてやりきれない。

夜、洛西演劇部のＯＢ、ＯＧで宴会をした。
酒を飲んだら緊張も解けるだろうと思っていたのだが、あにはからんや、飲んでも酔わないのだ。
酒は決して強い方ではない。それなのに、ビールを飲んでも、カクテルを飲んでも、バーボンを飲んでも、緊張状態が解けてこない。６杯目ぐらいでようやく酔ってきたが、いつになくたくさん飲んでしまった。恐るべし、自律神経失調。
それとは別に、話がはずんで楽しいお酒だった。またこのメンバーで飲みたいと思った。私としては珍しいことである。

帰宅は１２時半。ニュースも見ずにすぐに寝た。

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バクダッドのスラム地域で略奪騒ぎが起きているらしい。テレビに映るその連中は、口々にフセインをののしり、「アメリカ万歳」「ブッシュ万歳」と叫んでいる。まさに、これぞアメリカの思うツボ。ブッシュはこの声を待ち望んでいたはずだ。アメリカ軍は解放軍なのだ。
ところが、一方、中流、上流層地域のイラク人は、進駐してきたアメリカ軍をいぶかしそうに遠目に眺めるだけだという。「どれだけの子供を殺してきたんだ！」とかみつく女性もいたという。
どちらが本当のイラク人の反応なのだろうか？　おそらく、どちらも本当の姿なのだろう。前者は持たざる一般大衆の反応。後者は持てるインテリ階層の反応という違いだろう。
そして、別にどちらが正しいというわけではないが、少なくとも言えるのは、一般大衆の反応というのは、即物的で、場当たり的だと言うこと。
たとえば、アフガニスタンの時でも、彼等は、初め入城してきたタリバンに歓喜の声を挙げていたが、その後には、タリバンを追放した北部同盟軍に同じように歓喜の声を挙げている。そして、今では、その新政府に不満の声を挙げている。
要するに、その時、その時がよければいいのだ。時々のフラストレーションが解放されればいいのだ。そこには、長期にわたる展望などない。
だから、彼等にとって、今は、アメリカ軍は本当に解放軍なのだろう。だからと言って、半年後に解放軍である保証は何もない。「フセインの頃の方がよかった」とつぶやいていないとも限らないのだ。
だからと言って、一般大衆を馬鹿にはできない。長い歴史の中で、多くの変革や革命を作ってきたのは彼等のパワーだろうし、マルクスの言うプロレタリアートも彼等を想定したものなのだろう。

今は、ただ、事態の推移を眺めるしかあるまい。
少し冷めた、距離をおいた目で。

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今日も今日とて眠たい１日。
特に、昼食後の午後がいけなかった。
強烈な睡魔。
ついにダウン。職場の机に突っ伏してうたた寝してしまった。
入学式をサボって１時間半ほど惰眠。
うーん、これで授業ができるのかしらん。
ただのカフェイン剤ではだめだ。スマートドラッグで覚醒効果の強い薬を買おうか、とかなり本気で考える。

夕方、精神科に行く。眠気を訴えて、薬を要求するが、安定剤を弱くされただけ。そんなのではだめなのだ。‥‥とブツブツ言いながら帰る。

夜、夕食後、眠気に対して耐性をつけることも図って、Ｍ嬢を呼び出してファミレスに行く。でも、やはりあくびがやたらと出る。コーヒーをがぶ飲みしてやや収まる。
Ｍ嬢は相変わらずおもしろい。怪しい。時々トシの差を忘れてしまう。このごろのハタチはこんなのなのか、と思わされる。

帰宅は久しぶりに午前様。さあ、明日の眠気はどんなものかしらん。

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つかれた。つかれた。
今日は特にこれといった仕事もなかったのに、どうしてこんなにつかれるのだろう。
やっぱり体がまだなじんでいないみたい。知らず知らずのうちに、かなりのプレッシャーとストレスを受けているみたい。
これで授業が始まったら、果たして体がもつのだろうか。

ああ、借りてきたビデオは、１本も見ないで返すことになりそうだ。
とてもじゃないが、ビデオなんか見る気にならない。
昼間はなんとかなっているのだが、夜になるとダメなのだ。
なさけないねー。

あーあ、ユンケルかゼナでも飲もうかな。
そうそう、カフェイン剤も切れてきたし、買いに行かなくっちゃ。
ほんと、薬ばっかり飲んでるね。
薬と言えば、今週中に精神科と耳鼻科に行かなくっちゃ。
めんどくさいなー。

明日は始業式と入学式。
あー、めんどくさいなー。

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とにかくダラダラとよく寝た。土曜日も、日曜日も。
寝だめというのができるのかどうか知らないが、とにかく１週間分の睡眠不足を取り戻した。

それで、有意義に時間を使おうと思っていたのだが、これがなかなかうまくいかない。またまた休職時代のヒマに逆戻りである。いかんねー。
だいたい、うちの劇団の連中が、みんな土日に仕事というのがよくないのだ。私にとって、雑談、おしゃべりというのがエネルギーの源泉であるのであるから、こういう日程のズレ（？）は非常に困る。これから、毎週、こういう事態に苦しむのかなー？誰か土日にお休みの友人を作らなければならない。だれかトモダチになってください！

話は変わるが、夜に「最終通告」という不愉快なメールが届いた。心当たりのないインターネット・コンテンツの利用料を督促する詐欺メールだ。早速、警察に電話したが、「手紙ではよくあるんですけど、メールは初めてですねー。まあ、ほっといて下さい。」というお話。こういう相談がよっぽとたくさんあるんだろう。それにしても、気分が悪い。


またまた話が変わるが、この頃、イラク戦争のニュースを見ていると、イラク兵が２０００人死亡。５００人死亡。１０００人死亡。という表現をよく聞くようになった。１０００とか、２０００とか、あっさりと数字になってしまうと、「死」という重みや内実が見事に消えてしまう。１人死んだら事件なのに、１０００人死んだら数字なのだ。そういうニュースを見ているうちに、「ふーん、１０００人か」と、感覚をマヒさせていく自分が恐い。
少なくとも、９・１１の時の死者は数字ではなかったはずだ。そのことに思いを至すアメリカ人は、日本人は、いったい何人いるのだろうか。

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なんとかかんとか１週間を終えた。
昼間はまあ大丈夫なのだけれど、帰ってからの眠気が強い。特に食後がきつい。
仕事の関係上、持ち帰りが多いし、夜は遊んだりして有効に使いたいので、この眠気の克服が今後の重要な課題だ。まあ、あと１週間はかかるだろう。

今日は雨まじりの１日。車のありがたさをひしひしと感じる。
新入生のテストがあったので、テスト監督をした。まだ中学の制服を着ているとはいえ、生徒の前に立つのは約２年ぶり。ちょっと緊張した。

午後は会議。２時間以上あって、ちょっと疲れた。
その後、頼まれた書類を作るためにコンピュータ作業。エクセルを使えないので、データを桐に変換して作業をした。休んでる間にエクセルを使えるようにしようと思っていたんだけどなあ‥‥。桐も久しぶりに使うので、使い方をかなり忘れている。思い出しながら試行錯誤で作業したので、７時前までかかってしまった。復帰以来の最長滞在記録だ。
おかげで、帰ってから１時間半ほどうたた寝してしまった。

さて、明日、あさってはお休みだ。
借りてきた映画を見るか？　とにかくゆっくりして楽しく過ごそう。
仕事も持って帰ってきたけど、あんまりさわりたくないね。

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さいたさいたさくらがさいた。

通勤路の桜がきれいに咲いてきた。毎年ここの桜はきれいだ。
今年は車で通勤しているので、ちらっと見るだけだが、うっかりわき見運転になりそうだ。

今日も６：４５起床。朝はあまりつらくなくなってきた。この調子でがんばろう。

今日は特に仕事がない日なので、台本のプロットを考えようと思っていた。ところが行ってみると、朝からパソコンのウイルス騒ぎで騒然としていた。ネットワークにつながっているパソコンは、全部ウイルス対策ソフトを入れろという。マイナーなウイルスソフトは入れていたのだが、それではダメだと言う。仕方がないので、オンラインでウイルスバスターを買うハメになった。４０００円以上の出費だ。誰が補償してくれるのだ！しかも、ダウンロードがなぜかうまくいかない。結局、午後までこのウイルス騒動に振り回された。
その後、分掌の雑用が入ってきて、プロットを作るような気分が吹っ飛んでしまった。うーん、難しい。家にいてもなかなか作れないが、職場でも作れない。どこか落ち着いて、かつ集中して思案できる場所がないものだろうか。

帰ってから、借りていた「攻殻機動隊」の映画を見た。アニメの映画をきちんと見るなんて、ついぞなかったことだ。
ビデオを返すついでに、３本も映画のビデオを借りてしまった。私が１週間で３本も映画を見るなんて、ちょっと考えられないのだが‥‥。まあ、生活革新の一つとしてがんばってみよう。（ホンマカナ？？）

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根性を出して６：４５に起きた。メシを食って、ニュースを見て、８時に家を出た。
その気になればできるものである。
職場到着８：２０。ジャストタイミングだ。
今日は職場復帰と言っても、実は特に仕事はない。それでも久しぶりに職場の雰囲気に触れて気分が一新した。
やはり、自分の部屋以外に、自分の居場所がある、というのはいいもんだ。あたりまえだけど、そこに行けば自分の机があり、自分のイスがある。これがうれしい。
で、何をしていたかというと、ほとんどパソコンのセッティングをしていた。久しぶりに使うノートパソコン、これを職場のＬＡＮにつなぎ、ネットワーク経由でプリンターに接続するのだ。ただそれだけなのだが、これがなかなかうまくいかない。パソコン通の人に助けてもらったりして、かなりの時間がかかった。
と、今日のところは快調な出勤だったが、実際に仕事が始まるとそういいことばかりではないだろう。実際、職場の実権は上司の取り巻き連中が握っているようで、しばしば不快な状況に直面しそうだ。
とにもかくにも無事出勤を終えて帰ってきたが、夕食を食べるともういけない。無理が祟って眠くて眠くて仕方ないのだ。とても目を開けていられない。
そこにＳ嬢からメール。仕事が終わったという連絡。こっちからお誘いをしていたので、眠気を押し殺して車で出動。半ば居眠り運転で桂駅に迎えに行った。
ファミレスで雑談をしているうちに眠気はだんだん取れていったが、慣れるまでは当分こういう生活が続くのだろうな。
当面の敵は睡魔である。

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