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戯れ戯れ日記

ざれざれなるままに日暮らし‥‥。

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2002-12-29 年末年始は退屈です
2002-12-28 どうしてこんなにこんなに悲しいんだろう
2002-12-28 スローバラード
2002-12-27 受難
2002-12-26 徹夜の忘年会
2002-12-25 ♪雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう〜
2002-12-24 パソコンにへばりつき
2002-12-23 ロマンチックが必要だ
2002-12-22 こいがしたいねー。
2002-12-21 デジレル


2002-12-29 年末年始は退屈です

いよいよ今年も押し詰まってきた時期であるが、年々、年末とか正月とかがめんどくさく思えてくるようになった。
昔は、それこそ童謡よろしく「もう〜い〜くつねると〜おしょうがつ〜」みたいな感じでドキドキするというか、特別な感じがしていたものだが、それも20代半ば頃までだったかなあ?
テレビも特番ばかりでつまらなくなるし、紅白歌合戦も見なくなったし、年越しイベントにも行かなくなったし、初詣にも行かなくなったし、銀行は閉まってるし、店も閉まってるし、おせち料理は好きじゃないし‥‥。
そんな中で、コンビニだけが、正月を無視して、淡々、粛々と営業を続けているので、応援したくなったりする。
要するに12月31日から1月1日に、日が変わるだけだから、「もうちょっとフツーにやってくれないかなー」という思いを持つわけである。
そう言えば、この感じは、自分の誕生日に無関心になってゆく過程によく似ている。
結局、トシをとった、ということなんだろうか、これは。
これで、結婚していて子供でもいたりしたら、子供を中心に、正月が再びイベントとして活性化されていくのだろうけどね。
独り身には、年末年始は、本当に退屈な日々です。恋人でもいたら、ちょっと違うのかなあ‥‥。でも、恋人がいた時でも、やっぱり退屈だったけどなあ。
まあ、それとは無関係に、恋人がほしいですな。こればっかり言ってるけど。

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2002-12-28 どうしてこんなにこんなに悲しいんだろう

悲しいだろう みんな同じさ
おんなじ夜をむかえてる
風の中を一人歩けば
枯葉が肩でささやくよ

どうしてだろう このむなしさは
誰かに 会えば 静まるかい
こうして空を見上げていると
生きてることさえ むなしいよ

これが自由というものかしら
自由になると 淋しいのかい
やっと一人になれたからって
涙が出たんじゃ困るのさ
やっぱり僕は人にもまれて
みんなの中で生きるのさ

人の心は暖かいのさ
明日はもう一度ふれたいな
一人言です 気にとめないで
時にはこんなに思うけど
明日になると いつもの様に
心を閉ざしている僕さ

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2002-12-28 スローバラード

ねずみ獲り。26キロオーバー。
減点3.反則金18000円。
ちくしょう。


今日は、昨日BS2でやっていた昔のシンガーソングライターのビデオ特集のビデオを見た。去年の年末、今年の5月に引き続いて3回目の特集だ。
いろいろ懐かしい歌が出てきたが、特に印象深かったのは、RCサクセションの「スローバラード」だ。
この歌は、個人的に思い入れが深い。大学時代に友人と、夜中のドライブをして、よく聞いた歌だ。そいつは、卒業後、25歳で自殺してしまった。だから、この歌を聞くと、あいつのことを思い出す。自分も、自殺しようと思っていたので、なんだか他人事と思えない。
でも、今頃死んだら、あいつは若いままで、こっちはおじさんで、なんだかかっこわるいな。

あいつ、今頃、どうしているんだろう。



昨日はクルマの中で寝た あの娘と手をつないで

市営グランドの駐車場  二人で毛布にくるまって

カーラジオから スローバラード 夜露が窓をつつんで

悪い予感のかけらもないさ

あの娘のねごとを聞いたよ ほんとさ 確かに聞いたんだ

カーラジオから スローバラード 夜露が窓をつつんで

悪い予感のかけらもないさ

ぼくら夢を見たのさ とってもよく似た夢を

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2002-12-27 受難

徹夜明け。
帰って寝ようかと思ったら、I女史が「まだ打ち上がっていない!」と主張するので、O女史を巻き添えにして、車で出かける。

やけに寒い。小雪が舞っている。6時半を過ぎたというのに、空はまだ暗かった。幸い道路は凍結していなかった。

ファミレスで10時過ぎまで過ごす。演劇論やら恋愛論やら、グダグダとしゃべる。私の恋愛について、かなりの批判を受ける。そんなにいけない恋をしていたのかいな?

あちこちアッシーをして、結局帰宅したのは2時前。4時間ほど寝て、再び劇団の練習に出かける。
練習はさすがにおつかれモード。メンバーのそろいも悪く、結局ほとんど自主トレで終わる。

練習後、恒例のお食事会。ここで再び私の生き方について批判を受ける。そんなにダメな生き方をしてるかいな?
やっぱりみんなお若いのですよ。このトシにならないと分からないこともあるんですよ。‥‥と言いたかったが、それを言っちゃおしまい、という感じもしたので言わなかった。
ただ、ひとつだけ。私はさびしいのです。それだけは分かって下さい。たとえ、それが甘えだと言われてもね。

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2002-12-26 徹夜の忘年会

劇団の練習の後、忘年会。
一次会。飲み負け。食べ負け。

二次会。カラオケ。
K浦はやたらと声が高い。
とにかく歌う。
全然眠くならない。

F女史のバイクのキーが盗まれる。
雪が降っている。
車にも雪が積もっていた。

27日に続く。

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2002-12-25 ♪雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう〜

1日遅れの「クリスマスイブ」だが、ほんとに夜更けになって雪に変わってきた。湿っぽいベチャベチャした雪だが、雪は雪だ。たぶん初雪だ。おそらく京都市内は雨だろう。さすがに山沿いの田舎だけのことはある。気温はそんなに低くない。朝になって積もっている、なんてことはないだろう。

唐突に思うのだが、なぜ山下達郎のこの曲が、毎年クリスマスに流れるのだろうか?だって変じゃない?「きっと君は来ない」のだよ。「一人きりのクリスマス」なのだよ。全然めでたくないじゃない。むしろ悲惨な歌だ。恋の終わりを予感して、それでもまだウジウジと未練たらしく待っている男の歌だよ。ロマンチックな恋人達の逢瀬の祝福に、全然ふさわしくないじゃない。

変だ、と言えば、有名な曲がもう一曲ある。「あの素晴らしい愛をもう一度」という歌だ。これは、ちょっと事情を説明しなくてはならないが、この歌はそもそもフォーククルセダーズというグループの作曲家の加藤和彦が結婚する時に、お祝いとして、メンバーの北山修が歌詞をプレゼントしたものだ。贈る方も贈る方だ。歌詞の内容が結婚のお祝いに全然ふさわしくない。「命かけてと誓った日から、素敵な思い出残してきたのに」「心と心が今はもう通わない」ときたもんだ。こいつもやっぱり「クリスマスイブ」とおんなじで、壊れた恋を未練たらしくしのぶみじめな男の歌じゃないか。その歌詞に当人の加藤和彦が曲をつけ、結婚式で発表したというのだから、これまたすごい。後日談になるが、加藤和彦がロンドンで奥さんに捨てられて離婚したのも、元をただせば、こんな歌を歌ったバチが当たったのではなかろうか。
一方、かくも非常識な歌詞をプレゼントした北山修は、今では九州大学大学院の教授。偉くおなりになったものである。やっぱり学者には常識は必要ないのか。
ちなみに、今年限りの再結成をしたフォーククルセダーズのニューアルバムで、くだんの曲を、性懲りもなくお二人で仲良く歌っていらっしゃる。


 全く関係ないけど、うちの劇団の役者です。最近写真がないもんで。


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2002-12-24 パソコンにへばりつき

まあ、いわゆる、クリスマスイブどすな。

昔はいろいろあったねー。‥‥と、この頃、昔話ばっかりしているような。(してます!)
しかし、開き直って昔話をさせてもらうと、どうしても不思議でよくわからないことがある。
それは、かつて2人の女性とつきあっていたのだが、クリスマスイブでトラブッたことがなかったのである。2人ともクリスマスディナーを食べた記憶があるし、プレゼントをあげたり、もらったりした記憶もある。
どないなってたんやろ?
私はドッペルゲンガーにでもなって、それぞれの女性と会っていたのであろうか?今となっては、全くのナゾである。

‥‥と、昔の甘い記憶から覚めると、みじめな現実が待っている。
今日のイブは、思いっきり充実しまくっていた。
なにせ、珍しく9時に起きてから、ただひたすらに、ただやみくもに、パソコンにへばりついていた。かれこれ12時間は超えているだろう。
イブなのに、という以前に、何が悲しゅうて、なんでこんなあほな1日の過ごし方をせなあかんのや!
我ながら、情けなくて、涙も出てこない。

まあ、我が人生の中でも1、2を争う最低のクリスマスイブやね。

もう、寝酒でも飲んで寝たろ。

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2002-12-23 ロマンチックが必要だ

昨日は、恋がしたい、恋をしてドキドキしたい、とぬかしておったが、恋をするとそんなにドキドキするものなのか、とハタと思った。
自慢じゃないが、今を去ること数年前、テレビドラマになりそうなややこしい恋愛をしておった。その時、毎日がドキドキしていたか?‥‥答えはNOである。けっこう淡々と毎日を過ごしていたような気がする。別に嫌いだった訳じゃない。でも、電話をする時も、週末に会う時も、ドキドキとかキューンとかといった感情とは遠かった。これは、ひょっとして「ほれられた」という経緯によるのかもしれぬ。だから、愚かにもけっこう強気だったのかもしれない。しかし、悲しいかな、「ほれて」成就した恋は一つもないのだから、よくわからない。恋愛は、いつも「ほれられる」時ばっかりなのだ。
確かに、「ほれた」時=片思いの時は、ドキドキしたし、キューンとなったような気がする。おまけに男のくせに嫉妬深かったから、心の安まる時がなかったこともあった。あまりに心が安まらないので、精神安定剤を飲んだことさえある。
そういえば、少し話は変わるが、今の病気も、元をただせば、捨てられたショックによるダメージが出発点だった。ただ、こうなると、ドキドキ、キューンどころの甘っちいものではなく、文字通り、心臓がバクバクして、胸が締め付けられて、頭が悶々として、とても創作活動の糧になるようなものではない。
そういう点から考えると、ロマンチックが必要なのだ。適度にドキドキして、ちょっぴりハイになれるような恋が必要だ。
しかし、困ったことに、先述のように、自分からほれて実った恋はない。とすると、その長年のジンクスを打ち破るか、はたまた、誰か、物好きな人にほれてもらうしかないのである。
うーん、これも難問だ。

全く別件だが、うちのテレビでBS−hiが映ることがわかった。ケーブルテレビって、けっこうええかげんやねぇ。これで年末番組も録画できるっと。

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敬語を使うのはきっと私が冷たいんです。突き放して話してるんですね、たぶん。 / 川村武郎 ( 2002-12-28 00:43 )
またセンサクしすぎちゃったみたいでゴメンナサイ。元カノさんまで病気になっちゃったなんて、なんかかわいそうです。でも、ちょっと思ったのですケド、別れたっていっても自分の元カノさんに敬語ってなんか変なカンジがしますよ。 / みそ ( 2002-12-27 18:27 )
正確に言いますと、1人は結婚願望を持っていらっしゃったのですが、私にその気がなかったので、私を見限って去って行かれました。もう一人は、彼女も精神的にウツっぽくなって、だんだんとつき合いがなくなってしまったのでした。 / 川村武郎 ( 2002-12-26 16:43 )
2人ともネット嫌いなのですか?珍しいですね。ところで、どうして「何となく縁遠くなった」のに「捨てられた」って思ったのですか?まさか2人とも同時にいなくなっちゃったとか?実は「ふたまた」がばれてて、元カノさん2人が相談して計画的にさよならした、とかだったらドラマでもありそうですね。 / みそ ( 2002-12-26 13:11 )
うーん、そこは微妙ですね。インターネットが嫌いだから、たぶん見てないと思うんですが‥‥。 / 川村武郎 ( 2002-12-26 00:55 )
元カノさんが「確実に見に来る」のですか?そういえば前にも、別れてからも会う機会があって、とか書いてありましたね。そんなに近くにいるってコトは、この日記を読んでたっておかしくないですね。それってむちゃくちゃヤバイのではないですか?なんか、この日記もドラマってカンジがしてきましたよ! / みそ ( 2002-12-25 17:21 )
そうなんですよ。ほんとにドラマでもやらないくらいの面白い(?)題材なんですが、確実に見に来るだろうから、芝居にはできないですよ。 / 川村武郎 ( 2002-12-25 11:10 )
コンニチワ。その「ドラマになりそうな恋愛」を題材にして台本を書いちゃうとかはダメなのですか?でも、また合うのが確実ってコトは、元カノさんも劇団のヒトとか学校の先生とか生徒さんとかだったりするのかな?もしそうだったらヤバイですね。 / みそ ( 2002-12-25 11:00 )
本当ですか?でも、古い人間だからバーチャルな世界で恋愛なんかできそうもないなぁ。ハリネズミさんのネット恋愛って、どんな感じだったんですか? / 川村武郎 ( 2002-12-24 22:19 )
なんか噂では、この『ひまじん日記』から恋が始まったカップルもいるそうですよ。 / ハリネズミ@私もネット恋愛だった ( 2002-12-24 21:58 )

2002-12-22 こいがしたいねー。

デジレルは、とりあえずよく効いた。ぐっすり眠れた。ただ、眠れすぎた。全然起きられなかった。だめじゃないか、これ!

ということで、このごろ、この日記には、睡眠の話と、台本の話しか書いていないような気がする。気がするじゃなくて、そうでしょう?

うーん、話題が極端に貧困だ。ということは、生活が極端に貧困だ、ということでもある。そーだよなー、まず、1日の半分も寝てるしなー。後は、台本が書けなくて焦ってるばっかりだしなー。テレビも見ないしなー。本も読まないしなー。音楽も聴かないしなー。もちろんビデオなんか借りたりしないしなー。活動らしい活動といえば、医者への通院と、タバコを買いに行くのと、劇団の練習だけだよなー。なんて不毛で不健康な生活。(劇団の練習は不毛じゃないですよ)

そもそも、こんな不活発で知的好奇心にも刺激にも欠ける生活をしていて、台本を書く、などというクリエイティブな活動をしていいんだろうか? できるんだろうか? これは、けっこう重要な問題である。

やっぱりさ、恋とかしてさ、いろんなことに感動してさ、時々涙を流したり、怒ったり、笑ったり、ドキドキしたりしなきゃいかんのじゃないのだろうかね?
どうもいかんね。精神的植物人間だよね、これでは。

かつどーしよーかなー? そしたら本書けるかなー? でも、やることもないしなー。さむいしなー。恋でもしたら、いちばんてっとりばやいんだろなー。だれか、こんなおじさんとつきあってくれるひといないかなー。でも、こんなむきりょくふかつどうにんげんとつきあうものずきいないよねー。だったら、はんせーする。おもいっきりはんせーする。かっこいいおじさんになるから、だれかつきあってー。

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いやだー!疑似恋愛なんかいやだー!ほんまもんの恋がしたいよー! / 川村武郎 ( 2002-12-23 22:43 )
テレビ見よし、本読みよし、音楽聴きよし、たまには映画も見てみよし、ほんで疑似恋愛で我慢するのだ。しようと思ってできる恋など何も与えはしないよ。っていうかそんな恋に与えられたモノがろくなものであって欲しくないな。 / GAN ( 2002-12-23 22:09 )
お久しぶりです。どうもドライブというのができないんですよ、なぜだか。ウツの時だったら活動できないのも分かるけど、今はそうではないんですけどねぇ。 / 川村武郎 ( 2002-12-23 10:53 )
私的には、しばらく篭ってると反動で活動し始めて(他県やドライブとか)また疲れ果てて活動停止になってます。現在、活動停止中です。 / ハリネズミ ( 2002-12-23 01:53 )

2002-12-21 デジレル

どうせ起きられないのなら、と半ばやけくそになって、目覚ましをかけずに寝られるだけ寝てみた。
起床は12時前。前夜は1時過ぎ就寝だから、約11時間の睡眠だ。
おまけに、起きてから気分はブルー。鬱病が再発したのかいな?
外は雨がシトシト降っている。嫌な感じの1日の始まりだ。
とにかくメシを食って、薬を飲んで、それから医者に出かけた。
ほんとは、今日は、医者とじっくり面談して、睡眠のこと、最近の心理状態、上司のプレッシャーなどを話したかったのだが、あいにく、医者が出張する日だったので、短時間の話だけで終わってしまった。
そこで医者が処方したのが、デジレルという薬だ。鬱病患者の皆さんにはおなじみの薬で、私も以前服用していた。
すわ、鬱病再発か、と思い、家に帰ってから、デジレルについてインターネットで調べてみた。すると、この薬は、たしかに抗ウツ剤なのだが、睡眠障害にも使うらしい。抗コリン作用も少ないようなので、まずは一安心。とりあえずは、睡眠障害用の薬として処方されたようだ。
医者も、この処方にはそれほど自信があるわけではないようで、来週に、薬の効き方を知らせてくれ、と言っていた。だが、私としては、とにかく、一刻も早く、この異常睡眠を治したいのだ。
ということで、祈る気分でデジレルを飲んだ。頼むから、うまく効いてくれ。

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