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戯れ戯れ日記

ざれざれなるままに日暮らし‥‥。

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2002-11-25 ファミレスな1日
2002-11-24 出石そば
2002-11-23 無気力症候群
2002-11-21 フリーターと演劇
2002-11-20 再びウツのお話
2002-11-19 ナルシストの孤独
2002-11-18 「星屑のララバイ」と「プラネット・ラプソディ」
2002-11-17 ひとりぼっち
2002-11-16 極寒獣を見に行った
2002-11-15 ちょっとつらい練習日


2002-11-25 ファミレスな1日

昨日の反動で、遅起き。これの繰り返しばかりである。いかんなあ。なんとか早起きを習慣づけなくては。

昼頃、藤田から電話がかかってきて、練習場の確保についての相談。その後、4時過ぎにファミレスで藤田と会い、遅い昼食をとる。劇団の運営、チャンの不調についてのお話。

夕食後、ファミレスでサチコ嬢とお茶。いよいよ今月いっぱいで退職するらしい。今後の予定は未定。鬱病について。かんから館の現状について。次回作の台本について。いろいろ話をする。

明日は、朝から長岡京総合文化会館に行って、練習場を押さえなくてはならない。よって、早起きをしなくてはならない。なんとか、これから早起きを続けたいものだが‥‥。(いつも決意倒れになってしまうので決意はしない)
夜は、夜で、チャンと藤田とで飲みに行くことになった。昼間の間に、がんばって台本を書かねば‥‥。ある程度まで書いたし、プランもあるのだが、どうももう一つ気に入らない。特に、コメディの要素がうまく入れられていないのが気に入らない。いっそのこと、全面的に書き直そうか。とにかくひらめきがほしい。「あ、これだ! これで行こう!」というひらめきがあると一気に筆が進むのだが‥‥。何もないところからアイデアをふりしぼるのは苦行である。寝ているうちに、天からひらめきが降りてこないだろうか。

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なんか連呼すると「平目」みたいですね。 / 川村武郎 ( 2002-11-26 00:58 )
ひらめけひらめけひらめーけめーけめけ / 天の使い  27才 ( 2002-11-26 00:53 )

2002-11-24 出石そば

今日は奇跡的に8時に起床して、佐原号に乗って兵庫県出石(いずし)町に向かった。
天気予報では、午前中は晴れということだったが、はずれて朝からどんよりとした曇り空だった。出石に行くのは何年ぶりだろう。たぶん舞鶴に住んでいた十ウン年前以来である。
久しぶりに人の車に乗せてもらった。やはり、運転の緊張がない分だけ気楽だ。(あたりまえか)まあ、100キロ以上の長距離運転の経験がほとんどないだけに、こういう時は慣れている人におまかせするに限る。
朝早く出たおかげで、目的地の出石には昼前に着いた。着いて驚いたのだが、とにかく人が多い。先日の嵐山ほどではないにせよ、観光客がいっぱいだ。言っては悪いが、ここは「そば」しかないところである。それなのにこれだけの人出とは、世の中、よっぽどそば好きの人間が多いのか、ひま人が多いとしか思えない。おかげで、有名どころのそば屋は全部長蛇の列で、仕方がないので、比較的マイナーな店に入った。(ここでもけっこう待たされた)
とにもかくにも、やっぱり出石の皿そばはうまい。食べようと思ったら何皿でも食べられそうだったが、そこは常識的な線に押さえて、食後の散歩に出石城跡などを見て歩いた。
帰りは、みんなお疲れ気味で、運転の佐原女史と私以外は、うたた寝タイムとなった。帰り道は高速に乗ったので、6時過ぎには家に帰った。

さあ、これで鋭気を養ったのだから、明日はがんばって台本を書こう!

 

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2002-11-23 無気力症候群

なんとなく体調が悪い。何時間寝ても、眠たいというか体がだるいのだ。何もやる気がしない。風邪かとも思ったが、どうもそうでもないらしい。不規則生活のたたりだろうか。おかげで、昨日、今日と、ベッドでゴロゴロとして自堕落な生活をしてしまった。

昨日は劇団の練習だった。だから、何とか気力を振り絞って台本を書いた。ところが、行ってみると欠席者だらけで4人しか集まらなかった。柔軟体操と発声の練習だけして終わってしまった。考えてみると、10月から一度も全員がそろったことがない。こんなので大丈夫なのだろうか。少し不安がよぎる。ただ、まだ台本が数ページしかできていないことを考えると、そんなことを心配するより、一刻も早く台本を完成させることが先決だ、という気もする。
練習後、食事をしながら雑談。劇団の運営の仕方について議論になる。劇団主宰者としていろいろな批判を受ける。私も思うところがないわけではないが、けんかをしたいわけでも、劇団をつぶしたいわけでもない。どうしても笑ってごまかすことが多くなるが、その点をさらに批判されてしまう。対応に苦慮する。なかなか難しい。

今日は、昨日よりさらに無気力。本当に生きてるだけ、みたいな1日だった。パソコンをいじってもおもしろくないし、テレビを見てもおもしろくない。遅く起きて、夕寝をして、ただ1日が終わるのを待っているだけのような日だった。
明日は、出石に連れて行ってもらう予定なので、それを機会に何とか精神状態を立て直したい。

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はじめまして。どうもはげましありがとうございます。なんとか自分の気分と折り合いをつけながらがんばってみます。 / 川村武郎 ( 2002-11-24 18:37 )
はじめまして。無気力症候群、という共通点に誘われやってきました。劇団の方なんですね。私は最近演劇を引退したばかりです。演劇のできる環境が少し、羨ましかったりもします。話し合いなどが重なると部活でさえも鬱になる人が多いのに劇団ともなるとどれほどのものなのだろう、と思います。無気力なときはとりあえずゆっくり身体を休めるのが良いみたいです。台本製作、がんばってください。 / 風梨 ( 2002-11-24 05:54 )

2002-11-21 フリーターと演劇

演劇をやっている人にはフリーターやパートタイマーが非常に多い。
これは、うちの劇団にも当てはまる。
これは、ひとえに演劇では食えないからである。アマチュアはもちろんだが、プロと言われる人でも、演劇だけで食べていけないのが現実である。
それに、練習時間や、公演の関係で、カタギの正社員では両立がかなり難しい。まあ、練習時間だけなら、残業とかをカットすれば何とかなるだろう。しかし、公演ともなると、仕込みやゲネプロなどの関係で1週間近く仕事を休むことになる。これでは、よっぽど理解のある会社以外、両立は不可能である。
ゆえに、学生劇団というのがたくさんあるが、就職時期を前にして解散してしまう、というケースが後を絶たない。私の以前主宰していた劇団もそうだった。
しかし、これは実に残念なことなのである。演劇というのは、役者=人間が財産だ。人間というのは、それぞれの年齢で、それぞれの味を出すものである。だから、私の個人的な見解で言うと、大学を卒業したくらいから、やっと役者としての味、人間としての幅が出てくるのであって、その前にやめてしまうのは本当にもったいない。旬はまさにこれからなのである。かと言って、卒業後も演劇を続けようとすれば、不安定なフリーターの道しかないのである。
よその劇団もそうだと思うが、うちの劇団も、芝居馬鹿の奴らが多い。だから、フリーターとか、パートタイマーをしながら芝居を続けてくれている。これは、ほんとうにありがたいことなのだが、彼等の将来を考えた時、本当にこれでいいのか、と思わざるを得ない。
こんな彼等に報いるには、今のところ、とにかくいい芝居を書くことしかない。そして、いつの日か、芝居だけで食べられる日が来ることを祈るしかないのだ。彼等のために、そして、それ以上に自分自身のために。

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藤田様 どうもです。私は現状を詳しく知らないので一般論で言いました。バイトで社会保険に加入できるのは、よっぽど仕事しているか会社がしっかりしているかでしょう。別に私はフリーターが社会的弱者だとは思っていませんが、不安定は不安定だと思いますよ。 / 藁 ( 2002-11-26 11:04 )
そう言っていただくと、少しは気が楽になります。 / 川村武郎 ( 2002-11-26 00:32 )
あのね・・・劇団員の藤田です。まぁ私もフリーターなわけですが、ちゃんと社会保険やら何やらには入っています。それとどうも「フリーター」というものを憂いて頂いてますがそんなに不安定でも社会的弱者でもありませんよ。ちゃんと税金だって払っているし。収入よりも欲しいものがそこにあるだけなんです。まぁ、私だけかもしれませんがね。 / あやちん。 ( 2002-11-25 23:24 )
なるほど現実は大変そうですね。ただ法人化のメリットは、役者さんたちがフリーターでなくなるので、不安定じゃなくなるということです。今まで通りのバイト生活でも、フリーターじゃなくなるんですからね。赤字運営なら法人税も払わなくていいし、むしろいいかもしれませんよ。役者さんのことが心配なら、真面目にそういうことを一度みなさんで相談されたらどうでしょうか / 藁 ( 2002-11-22 11:32 )
アマチュア劇団の実態を申し上げますと、公演の99パーセントが赤字なのです。「どこどこの公演はペイしたらしい」とウワサになるほどです。ですから、本業が本業として全く成り立っていないのです。プロと呼ばれている劇団でも、1公演ギャラ1万円、みたいなのが多くて、練習参加費も支払われていないようです。ですから、法人化というのは理想ですが、夢のまた夢です。 / 川村武郎 ( 2002-11-22 11:15 )
例えば、50万円程度でキチンとした法人をつくることは可能です。上演のとき以外の会社の売上げは、各社員である役者さんたちのバイトの稼ぎでもいいじゃないですか。みんな一度、稼ぎを会社に納めて、会社があらためて毎月給与として支払うとかね。そのかわりにバイトと違って保険とか年金とかはしっかりサポートして安定させると。なんか共産主義っぽいですがね / 藁 ( 2002-11-22 10:55 )
おっしゃることは分かります。でも、現実問題、先立つものがないのです。悲しいことですが‥‥。 / 川村武郎 ( 2002-11-22 10:54 )
額面がどうとかじゃなくて…なんですけど。役者さんたちを束縛(←悪い意味じゃなくてね)している以上、フリーターという不安定な状態から脱却させるための組織づくりは、主宰者にとっては義務じゃないんですか。劇団ことはあまり知りませんが / 藁 ( 2002-11-22 10:50 )
それが現実は厳しいのです。あの有名な文学座の主役級の人でも年収300万ぐらいらしいです。テレビとかミュージカルと違って、舞台俳優の置かれている立場は悲惨です。 / 川村武郎 ( 2002-11-22 10:45 )
そんなに本気な人たちの集まりなら、ちゃんと会社として劇団を運営したらいいだけではないでしょうか? アマチュアのままでいたいのであれば話は別ですが / 藁 ( 2002-11-22 10:35 )

2002-11-20 再びウツのお話

昨日は久しぶりに宵っ張りで、4時過ぎに寝たので、今日は目覚ましもかけずに適当に起きようと思っていたら、何と、昼過ぎの1時だった。起きてからも、何となく気分がすぐれない。風邪をひいてしまったのかもしれない。‥‥ということで、フトンの中でごろごろ過ごして1日を終えてしまった。ああ、もったいない。

この頃、劇団員と話したり、彼等の日記とか見ていると、どうも皆さん、精神的に不安定というか、ダウン気味のようである。自分の持病のせいで、すわ鬱病か!と思ってしまうのだが、すぐさま、そうとは言わないまでも、若いのにお気の毒なことである。季節のせいだろうか? そういうお年頃(?)なんだろうか?(病気の私が言うのも何だけどね)

以前も書いたが、最近、鬱病とか鬱病気味の人は急増加中のようである。病院に行っても、いつも満員だし、特に若い人が多いように思う。
だから、私なんかは、なるべく軽いノリで「いっぺん病院に行ってみたら?」と声をかけてみるのだが、「それじゃ」という反応は返ってこない。心療内科とか精神クリニックとか、病院側としては名前を工夫して、来院しやすいようにしているのだが、やはり、つまるところは精神病院。昔の言葉ならキチガイ病院であるわけだから、そのへんの抵抗感はやはり相当大きいのだろう。
でも、やはり、一度病院に行った方がいいのではなかろうか。経験者として言わせてもらうが、クスリは確実に効くのである。それで楽になるのなら、多少の薬代など安いものである。前にも書いたが、「ウツは心の風邪」、一人で悩んで、あんまり深刻にならないうちに、さっさと手を打つのをお勧めしたい。
その結果、うちの劇団が、ウツ劇団になっても、それはそれでおもしろいではないか。軽く笑い飛ばして行こう。

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2002-11-19 ナルシストの孤独

今日は劇団の練習日である。とにかく脚本を書かねばならない。その使命感と焦燥感で半日を過ごした。それで、いろいろ考えるのだが、なかなかアイデアが出てこない。ひらめきがない。こういう時に、無理に書くというのは本当につらい作業だ。結局、半日かかって1ページしか書けなかった。(演技時間にして約2分)

ところが、今日の練習では、その脚本は一顧だにされず、ふたたびパラパラ練習会となった。1ページしかできていなかったのだからホッとした反面、「オレの努力は何やったんや!」という思いもあった。

練習の後は、恒例のお食事会。今日は藤田を中心によくしゃべった。恋愛論をはじめ、高校時代の話、大学時代の話‥‥と、話題が尽きなかった。延々と会話を続けて、店を出たのは午前1時を回っていた。

そんな会話の中で、ふと思ったこと。
私は、ものすごくさびしがり屋のくせに、1人が好きだ。たとえ恋人であろうとも、ベッタリそばにいられるのは堪えられない。以前つきあっていた女性に、別れた後で「1週間に1回、週末にしか電話してこないのは冷たい」と非難されたことがあったが、それが果たして冷たいのかどうか、よくわからなかった。たぶん、当時、彼女とは、そのくらいの距離でつきあいたかったのだと思う。1週間に1度がよいのか、2〜3日に1度がよいのか、数字にして言える問題ではないとは思うのだが、とにかく、毎日、四六時中顔を合わせていたり、声を聞かなくてはならない、という状況はごめんだ。私は、1人でいる時間、プライベートな時間を奪われてしまうと生きていけないのだ。その話をしていると、サチコ嬢に「それは、ものすごいナルシストの発想やね」と言われてしまった。確かにそうかもしれない。私の理想から言えば、恋人との関係は、会いたい時に会って、会いたくない時には会わない、ということにつきる。ひどくわがままなのは承知しているが、ある程度それに近い関係が保てなくては、私は女性とはつきあえないと思う。いや、女性だけではない。人とのつき合い全般に同様なことが言えると思う。
だから、さみしい時には人に会いたい。さみしくない時には会いたくない。こんな自己中心的なつき合い方を人に求めているから、友達もいなくなってしまうのだろう。
でも、この性分は、死ぬまで変わりそうにない。

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今から思えば、そんな感じだったのかもしれませんね。 / 川村武郎 ( 2002-11-23 20:10 )
なんだかせつないですね。でも平日の「ひまじん」さんが、「ぼくは今さびしくないから電話してこないでネ」ってオーラを出してたとしたら、「彼女」さんもせつないですね。 / みそ ( 2002-11-22 14:36 )
事情がありまして、別れてからも会う機会がけっこうあったんですよ。「自分で電話したらいいのに」というご意見には、私も同感です。まあ、もう昔の話ですが‥‥。 / 川村武郎 ( 2002-11-20 21:27 )
さっきは気づかなくって、今、あれっ?って思ったのですケド、「別れた後で」非難されたってコトは、別れてからも会ったりしてたのですか?それと、「彼女」さんは、いっつも「ひまじん」さんの電話をずうっと待ってるばかりだったのですか?待ちきれないのだったら、自分で電話したらいいのにって思ったりしました。 / みそ ( 2002-11-20 20:45 )
もちろん、全く無視してた、なんてことはありませんよ。ただ、お互いに何となく分かり合える、みたいな関係が理想ですね。 / 川村武郎 ( 2002-11-20 19:30 )
みそは、「愛されてる」って実感できたら、そんなにいつも一緒じゃなくってもいいかも。ところで、「彼女」さんがさびしくて「ひまじん」さんがさびしくないときは、どうしてたのですか? / みそ ( 2002-11-20 16:07 )

2002-11-18 「星屑のララバイ」と「プラネット・ラプソディ」

昨日思いっきり暗い日記を書いてしまったので、今日はその挽回をと思うんだけど、明るいネタが見つからないねぇ。

今日は北風がピープー吹いて、ホントに寒かった。もうこれからはバイクはあきませんねぇ。自動車に限るねぇ。

テレビをつけたら、拉致問題、拉致問題、拉致問題、拉致問題のオンパレードで、ちょっとうんざりする。どーでもいいこととは思わないけど、なんかひたすら芸能問題風のスキャンダル路線に走ってません? 日朝問題の本質から、かなりずれてきているような気がするのだけど‥‥。そんなことを言うと、非国民と言われるのかな。

夜、サチコ嬢と会う。仕事の話と、次回作の話をする。仕事の方は、いよいよ今月中に決着を付けるのだそうな。ボーナスもらわないと、かなりもったいないような気もするのだが‥‥。まあ、彼女の判断だから、お任せしよう。
次回作については、題名を2人でいろいろ考えた。「移民の歌」「ヴィーナスの涙」「ボヘミアン・ラプソディ」「街角のヴィーナス」「サテライト」等々。結局、最終候補としては「星屑のララバイ」と「プラネット・ラプソディ」の2つが残った。明日持って行って決めてもらおう。
サチコ嬢は明日休みだそうなので、練習を見に来るそうである。

さあ、台本を書かなければ。台本を。

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何なら、舞台上で1人で歌ってみる? / 川村武郎 ( 2002-11-19 11:22 )
どうでもいいけど、僕のカラオケの十八番はボヘミアン・ラプソディーです。 / 影浦 ( 2002-11-19 01:44 )

2002-11-17 ひとりぼっち

早いもので、そろそろ年賀状のシーズンだ。
毎年出すのが遅くなるので、今年は早めに作ろう。(と毎年考えている)
どうせ、私の場合、何百枚も書くわけではないので、その気になったら、2〜3日でできる。
何百枚も出したり、もらったりする人は、そんなに友人、知人が多いのか? 私も、もう結構生きてきたはずなのだが、10年ぐらい前から枚数はちっとも増えない。義理のやつも入れてもせいぜい50〜60枚である。そういう意味では、交際範囲がかなり狭い。

それも、そのはずである。私には友達がいないのだ。
大学時代の友人とは年賀状だけのつき合いである。同世代の友人たちとは、結婚を機に次々と縁が切れていった。職場の同僚は、あくまで同僚であって、友人の範疇には入ってこない。(しかも、今は休職中の身である)ほら、やっぱり友達など1人もいないのだ。
もう少し範囲を広げて、知人ということになると劇団の5〜6人の仲間はいる。ただ、世代がかなり離れているし、友達と呼ぶのにはお互いに抵抗があるだろう。それでも、今、つき合いがあるのは、この劇団の連中だけである。この広い世界の中で、語り合える人間が5〜6人しかいない、というのは、何とも悲惨な話ではないか。この劇団だって、永久に続くものでもないだろう。たとえば、劇団が解散した時、私には、いったい何が残るのだろうか。

このまま50代、60代とトシを重ねていって、1人も友達、知人がいない、という状況を想像してみると、ゾッとする。なんだか、早く死んでしまった方がいいような気がする。それとも、適当に人生に妥協して結婚するか。そんなまでして、長生きをしなければならないか。

私は、ひとりぼっちだ。別に声を大きくして叫ぶつもりもないが、やっぱりなんだかさみしい。痛切にさみしい。

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私は人間関係に関しては、奥手(?)なんですよ。「あの人にとって私はなんだろう」ということを考えてしまって、結局「出しゃばらないでいよう」なんて思って、自分の方から身を引いちゃうことが多いんです。それで勝手にさみしがったり、いじけちゃったり。まあ、要するに不器用なんですね。 / 川村武郎 ( 2002-11-19 10:52 )
友達という枠組みなんかつくるからそんな悲観的な考え方しかできないんだ!知らせたいことがあったり、分かち合いたいことがあったら連絡をとればいいし、それに答えてもらえるときも、答えてもらえないこともある。そうやってその都度出会いを重ねていくものなんではないですか?だから、劇団が解散したって出会った事実が残っているじゃないですか。あとは貴方がそれをどう使うかでしょ。と、私は思って大切にしているつもりですが。 / GAN ( 2002-11-19 01:12 )

2002-11-16 極寒獣を見に行った

本日は早起きに成功。久しぶりに快調に1日をスタートすることができた。
早起きは三文の得かどうかはわからないが、昨日さんざん苦しめられた無線LANの問題も、程なく解決した。

3時半から、医者へ薬をもらいに行く。その足で、チャンを迎えに行き、そのまま京都こども文化会館へ。途中、薬局に立ち寄り、「リゲインMJ」を差し入れする。
極寒獣の公演には、藤田と岩間も来ていた。
公演の演目は「ナイフ」。ピスタチオの芝居らしく、筋はもう一つよくわからない芝居だったが、若さというか、橋の下の努力の賜物というか、元気な芝居だった。ただ、照明には若干疑問が残った。

芝居の途中で、なぜだか猛烈にギョウザが食べたくなったので、チャンを連れて、171号線の王将へ行く。中華料理というといつものことだが、品数を頼みすぎて、食べきれなくなった。
この頃、本当に小食である。朝は、牛乳一杯とカフェオレ一杯だけ。昼食は、ご飯茶碗に半分を納豆か漬け物で食べるだけ。まともな食事は夕食だけなのだ。それも、今日のように多くは食べられない。完全に胃が小さくなってしまっている。その反面、増えたのが嗜好品。特にタバコは3箱になったし、相変わらずコーヒーはよく飲むし、以前習慣のなかった寝酒も飲むようになった。おかげで(?)体重はどんどん減って、発病以前の状態に近づきつつある。これは、いいことなのか悪いことなのか?

明日は、フリーの1日である。ちょっと気合いを入れて台本でも書くことにしよう(かな)。

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2002-11-15 ちょっとつらい練習日

今日は父親のYahoo!BBに振り回された。
以前申し込んでいたモデムが届いたので、早速取り付けにかかった。モデム自体は、どうと言うこともなく順調にセット完了した。問題は、無線LANカードである。父親がパソコンをいじる部屋は、モデムからかなり離れているため、無線LANを使わざるを得ないのだ。このカードのセッティングが、なかなかややこしくてうまくいかない。本当なら、これをさっさと済ませて、台本の2〜3ページでも書いて練習に行く予定だったのだが‥‥。結局タイムリミットが来ても、開通できなかった。続きは明日である。

練習は、予想通り、台本ができていないことへの非難から始まった。特に、今日は小会議室で、肉体訓練もできないから、よけいに風当たりが強く、つらかった。
その後、劇団の運営方法についての議論が延々と続いた。重苦しい空気が小部屋を支配して、なかなかしんどい練習になった。

練習後、チャンと一緒に大井をこども文化会館まで迎えに行った。その後、ファミレスで食事と雑談。途中から藤田も加わって、おしゃべりが続いた。店を出たら12時を回っていた。

明日とあさって、いよいよ極寒獣の本番である。みんな明日に行く、と言っているから、付和雷同して明日に行こうかな。ただ、明日は、無線LANのセッティングも残っているし、医者にも行かなければならないし。なかなか忙しい一日になりそうだ。

先頭 表紙

みそんちのお父さんは、まだ40ぐらいなのにパソとか全然ダメなので、ちょっとうらやましかったりしますよ。 / みそ ( 2002-11-20 16:08 )
そうなんですよ。自分の年齢に全く自覚がなくて、次から次へといろんなことを始めたがるのです。そして、いろんな物を買ってくるのです。困ったものです。 / 川村武郎 ( 2002-11-16 15:08 )
親孝行ですね。「ひまじん」さんが「おっさん」ってコトは、そのお父さんは「おじいさん」?それで自分専用のパソ使ってるって、イケてますね。 / みそ ( 2002-11-16 11:21 )

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