このところのどたばたで出し惜しみしてた小ネタとか。
*ナヤミ
「こげは悩み、あるの?」
このところ妙にしおらしくなついている五年生女子からの唐突なつっこみ。
コドモとの会話はいつも大抵、唐突なんですけれど。
「ナヤミねー。カレシできないことかなー」
なんて、
「あー、こげじゃあねぇー」
という、お決まりのツッコミ待ちで返したら、やはり神妙に黙り込むコドモ。
"オイオイ^^;"となんとなく内心思いつつ、手元の作業は休めず。
「花子はないの?」
「んー、ないかなあ… クラス替えはしたいなあ…」と、ちょっと引っかかる発言があってひとしきりそれを話し。
「こげのケイタイ、赤くてこーゆうやつだよねえ? 先生とおんなじだよー」
と、イラスト付きの話題。そこから続けて飛び出す話題。
「こげ、食べるの好きー?」
「先生ねー、ラーメンとか焼肉とか、おいしいトコ食べに行くんだってー」
「彼女いなくていつも1人って言ってたよー」
…? そこまできてやっと、アレッ?と思い。
私が軽く漏らした言葉を真剣に受け止めて、一生懸命話してくれていたかもしれないことにようやく気づき。
そんな気使いとかやさしさに気づけなかったことが恥ずかしくて、
ちょっと申し訳なく思った一件。
ホントにスナオでやさしいですね、子ども…^^;
*スキナヒト*
そんな話題であちこち、盛り上がってます。仕事場。
今日は半日ほど、
私の周りでは六年生の女子たちが、ケイタイ片手にメールで特定の男の子の好きな人を聞き出そうと一生懸命でした。
なんていうか。
私たちのときには口と耳で伝わる噂話という感じだったのですが、
「私の好きの人も教えるからっておくりなよ」など、
やりとりというよりも駆け引き的な印象で、変化を感じてみたり。
「で、結局、好きな子はいるの?」
という話になり。
彼女たちは一様に、「いなーい。でも、テキトーに言っといて、聞き出すー」と。
面と向かって言いにくいことも、メールならスラスラ打てちゃうんですねー。
ケイタイ電話って、
常に連絡が取り合えたり相手と直につながれたり、
便利で距離を縮めてくれているような印象の反面、
顔を見ずとも用を済ませられるあたり、人と人を遠ざけているような感覚も…
というあたりを、もろに感じた出来事でした。
はんこくれよ!
はんこもらい終わったので。
乗ってみました。
ある朝突然妹が。
「ねーちゃん、今日、仕事場まで乗ってくー? 家まで乗って帰ってあげるからー」
と、あたたかい言葉を下さり^^;
「え!」と、突然のことに身構え。
仕事立て込んでる上に、本来ないはずの幹事仕事まで来てるし、そんなリスクをおかして出勤できなくなったら。
みたいなヘンな不安がぐぐっと一瞬おしよせ、返事できず。
「なんだかんだ、乗りたがってたのに、いざとなるとこわいんでしょー」と、
母に笑われて火がついて、乗ると言い切りistを初運転。
教習車よりもすいすい走っちゃって、運転しやすくって、しかも、
「制限速度よりも流れに乗ること考えてよ」という言葉にぐんぐんスピードも出。
私的にはかなり、いい調子の運転♪
…隣の妹は交差点のたびに色々言ってくださってましたが--;
何気に楽しい気分で終わっちゃって、職場の最寄り駅に到着。
すっきりして運転席を降りる私を、同乗してた母が助手席に移りながら眉をひそめてみていた視線には、気づかなかったことにします。はい。
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