一昨日と昨晩とぐっすり眠って復活したタズラ妻であ〜る。(おっと、でかちん部長の口調になってしまった。)
さて、今日は3日目。天気は朝から快晴。さっそく朝食をとりにソンソンビレッジまで車で出かける。メインストリートにあるAS PARISという地元レストランへ。朝だというのに、室内は薄暗くネオンが光っている。なんでも、この島で一番内装に凝っているレストランらしいが、ちょっと方向が違うでしょって感じです。まぁ、ご飯はおいしかったから、いいですけどね。
お腹いっぱいになったので、昨夜ホテルのフロントのお兄さんに教えてもらったソンソンビレッジの外れにあるTONGA CAVEを訪ねる。車を停めて外にでると何やら美味しそうな臭いが。地元の男たちが何人かで何かを焼いているらしい。と、その一人が私たちを手招きするので近寄ると、それは2頭の豚の丸焼きだった。かなりグロテスク。今夜のパーティのメインディッシュみたいです。洞窟はその家のすぐ隣の高台にあって、洞窟の入り口には日本語で「神威洞」という文字とそれを書いた海軍大将の名前があった。この平和な島もたった50年余り前、自分たちとは関係の無い日本とアメリカの戦争に巻き込まれていたのだと思うと胸が痛む。
次に訪れたのは、ホテルとはちょうど反対側にあるフルーツ園とその下にあるビーチ。このビーチは入場料を取られたけれど、すばらしい眺めのこじんまりした素敵なビーチでした。シュノーケルを楽しんだあとのフルーツは最高においしく、みたことのないフルーツもたくさんあった。フルーツ園のお兄さんは気さくで、他にお客がなかったこともあって、お喋りが盛り上がった。帰りにフルーツのお土産までいただいてしまった。
フルーツ園からは、来た道をもどらず、あえて先に行ってみようと車を走らせたが、なにせ道路が舗装されていないので、もう大変。それでも、途中でみたこともないような大きなトカゲや大きなヤドカリに遭遇したり、先に何があるかわからないのでジャングルを探検しているようで面白かった。もっとも運転していた人は大変だったでしょう。御苦労さま。
ホテルに戻って、シャワーを浴びて、ちょっとのんびりしたら、再び、テテトビーチへ繰り出した。相変わらず人気はまばら。私たち以外に2人しかいなかった。今朝のビーチは岩場が多く、また波も高くて、ちょっと緊張しながら泳いでいたけど、テテトビーチは砂の遠浅のビーチで妙に安心してシュノーケリングを楽しむことができた。1時間ぐらいしたら、急に雲行きが怪しくなり、スコールが始まった。水からでると寒いくらいだったので、そのまま海の中に入って、スコールが去るのを待っていたけど、それもまた楽しかったな。
夕食は、その日に釣ったという魚のホイル焼きを頂いた。30cmくらいの大きな魚でホイルで巻いてBBQグリルで焼いたもので、お醤油とこの島特製の唐辛子の調味料を混ぜて作ったと思われるソースを付けて食べるのだけど、美味。この調味料を買って帰って、東京でも試してみようと思いました。帰りに名鉄ストアでウベとマンゴのアイスクリームを買って帰りました。ウベのアイスはフィリピン育ちの私には、とても懐かしい味なのでした。満足満足。 |