2003-10-14 読書の秋は『クライマーズ・ハイ』から…の巻
2003-10-13 祝・松茸♪ビバ・マツタケ物語…の巻
2003-10-12 時は金なり継続は力なり…の巻
2003-10-11 帰ってきたヘボ日記…の巻
2003-10-10 続・Ｂ嬢の５泊６日バースデーツアー！？…の巻
2003-10-09 Ｂ嬢の５泊６日バースデーツアー！？…の巻
2003-10-08 ４泊５日ミステリーツアー（仮）・完結の５日目…の巻
2003-10-08 ４泊５日ミステリーツアー（仮）・秒読みの５日目…の巻
2003-10-07 ４泊５日ミステリーツアー（仮）・分刻みの５日目…の巻
2003-10-06 ４泊５日ミステリーツアー（仮）・５日目…の巻

まりなの欲は“食”につきるのだが
だからと言って食欲の秋…ビバ・マツタケ♪
単なる食いしん坊かと思われると甚だ遺憾…
そう、いかんいかん。

てなワケで、久々に読んだのが
『クライマーズ・ハイ』（横山秀夫著）

男には、乗り越えねばならない山がある…

御巣鷹山日航機墜落事故で運命を翻弄された
地元記者たちの濃密な一週間。

以上…帯より。

ちょうど去年の今頃、むさぼるように読んでいたのが
同じ題材の『沈まぬ太陽』だったのよねぇ。
こちらは当事者であるの日航社員の話で
引き続き警察側からの話、日本赤十字社の話…
図書館本を数冊又貸ししてもらって
読みまくったんだわ〜。

夏に書評でこの『クライマーズ・ハイ』を見て
何？新聞記者側からの話ですと？？
おぉ。これはなんとしても読まねば！！
珍しくハードカバーを買って温めておったのよ〜
秋になったら読ーもおっと…ってね。
秋が来たから読んだわ〜
って、すぐ読まんかいあほんだら〜！？

うむ。
期待通りで面白かった。

まさに、男には、乗り越えねばならない山がある…
なのねん。

って、いつものごとく簡単な感想だわ〜
幼少の頃より読書感想文は苦手なり。
そうよ。感想文を書く為に
本を読んでんじゃないんだから〜〜〜
じゃあ、なぜ読む？

まりなには、読まねばならない本がある…

こんなんどーでしょう？
ははははは。


こちらは工業地帯に広がるコスモス畑。
あぁ…秋ね。

先頭 表紙

今日、まりなは山にバーベキューに行きました。
コンロに炭をおこしていると、前方からマツタケさんが歩いて来ました。

「まりなちゃん、まりなちゃん。あとで僕を焼いてくれないかい？」
「あら。マツタケさん。お久しぶり。焼いてもいいの？」
「そのままは熱いからホイルにくるんでくれるとありがたいんだけど…」
「わかったわ。こんな風に？」
「そうそう。上手だね…まりなちゃん。とーってもいい気持ちだよ。」
「ありがとう。マツタケさん。」

炭がおきたのでコンロに網をのせました。
野菜を焼いたりソーセージを焼いたりしながら
すみっこの方にホイルにくるまれたマツタケさんをのせました。

「まりなちゃん。もういいみたいだよ。」
「あら。マツタケさん。もういいの？」
「そうだね。これ以上焼くと僕もう焦げちゃうよ…」
「まぁ。大変！じゃあホイルから出してあげるね。」
「ありがとう。助かるよ。」

ホイルにくるまれたマツタケさんを取り出してみると
あたり一面にポワンといい匂いが広がりました。

「僕はねぇ炭火で焼かれるのが一番好きなんだよ」
「ホント？まりなはね、ゴハンに混ざったのしか知らないの…」
「それはいけないね。どれ、手で僕を裂いてごらん？」
「わぁ〜。すごくいい匂いがするね。」
「もしかして、まりなちゃんは北朝鮮に住む僕の親戚しか知らないのかな？」
「うん。あと、カナダのマツタケさんもちょっと知ってる」
「そうだね。僕はあんまり外に出ないからなぁ…」
「そうなんだ。まりなが知らないはずだよね。」

これからどうしたらいいのかわからなくて
まりなは途方に暮れていました。

「そこにスダチちゃんがいるから搾ってごらん？」
「わかったわ。こんな風に？」
「んー。いい気持ちだ…僕とスダチちゃんはとっても相性がいいんだよ。」
「もう他には相性のいいお友達いないの？」
「ポン酢くんも近くにいないかい？」
「うん。いるよ。」
「じゃあ、ちょっとだけ垂らしてごらん？」
「うん。こんな風に？」
「んーん。最高！まりちゃん。やったね！いいカンジだよ…」

ホイルでくるまれ炭火で焼かれて裂かれて
スダチとポン酢のかかったマツタケさんは
まりなのおクチにどっさり入りました。

「とってもおいしいよ！ありがとう。マツタケさん！！」
「別にお礼なんていいんだよ…まりなちゃん。」
「でもぉ…まりな、こんな風にした事なかったから嬉しくて」
「よかったら僕の仲間を呼んでくるから少し持って帰るかい？」
「うん。」

山からマツタケさんを連れて帰る事ができたのでした。

あーめでたしめでたし♪

先頭 表紙

そうそう。
昨日、書き忘れておりましたが
空白の２週間の間にこのひまじん日記…

１周年を迎えておりました〜！

いやはや、月日の経つのは早いもんですなぁ。
そりゃ宮沢りえも３０歳になり
ベリーショートにしましょうて…
って、なんじゃそりゃ〜
たまたまさっきＴＶ見たもので。ええ。

あ。ちなみに現在約９６００hitでございます。
こっそり覗いておられる民よ…
ありがとう♪
めでたく１００００hitを踏まれた民には
まりなからの熱い抱擁そしてダンスを…
って、カウンターつけてないから
わからんっちゅーねん。
つーか、そんなもんいらん？？？
事あるごとに書いてるけど…
だって好きなんだもん〜
この、熱い抱擁そしてダンスってフレーズが…あはははは。

てなワケで…
明日は朝が早いのでこれにて失敬。
って、また遊びに行くんかい！？
行くで〜v

先頭 表紙

旅日記をダラダラ書きすぎなんじゃ〜！
いやはや、こんなに引っ張るつもりはなかったのだが
気が付けば２週間…ビバ・ひまじん！？
ははは。

てなワケで…
この２週間にあった出来事とは？


◆さよならサマーバーベキュー大会が開催される。

◆週に一度のテニスが終わる。

◆『コンボイ』の舞台を観る。

◆コスモス畑で秋を感じる。

◆『クライマーズ・ハイ』を読破する。

◆民の家にお邪魔する。

◆新ドラマをチェックする。


ざざっとこんなもんかと。
ま、おいおい書くとするかのぉ…
って、おいおい〜！！

今日とゆー今日は早く寝るんじゃ〜

先頭 表紙

　９月２４日（水）

朝起きたらやっぱり曇天のままだった。
晴れてたらキレイなんやろなー
このバルコニーからの景色・・・瀬戸大橋が一望やん。

朝食代わりに千歳空港限定のチーズケーキを食べ
もうすでに出払ってどなたもいらっしゃらない
宮殿をあとにする・・・

久しぶりに自分の馬車を操るまりなちゃんは
シフトレバーがハンドルの横にないのが
どうやら不満の模様・・・てか、おぼつかない！？

まかせたハンドルっ！！

着いた先、そこは・・・まりなちゃんが籍を置く会社。
そやそや、社長さんに挨拶しとかないとー！

「その前に、送り状書いといて〜」
「あ。はいはい」

昨夜のうちから送ってもらおうと
ダンボールに梱包済みなのは旅の荷物・・・
ボストンバッバッグの中身はお土産だわよ。

「送料は？」
「当店は無料でございます」
「ええの？」
「いいの。会社の荷物に紛らせて送るから〜」

ええのんかー？

社長さんにご挨拶がてら会社訪問！？
じきじきに会社を案内して頂きましておそれいります。
そして、まりなちゃんの日常を垣間見たような・・・
いつも居眠りこいてんのはこの机やわっ！？

「お邪魔しました」
「また、いつでもいらっしゃい」
「はーい」

その後、会社からほど近い・・・ココはどこ？
はいはい。社会保険保養センターね。
そこで昼ゴハン。
なんでも貰いモノの御食事券があるらしく
温存しすぎて去年は使う事なく期限が切れたとか。

「天ぷらとお刺身どっちか選べってよ？」
「そりゃ天ぷらやろ？生ものは結構食べたし・・・」

なんと豪勢な昼ゴハン〜♪
御食事券さまさまやねぇ・・・ありがたやありがたや。

しかし、振り返ればお昼ゴハンって
ロクなもん食べてへんかったもんなぁ・・・
毎回バタバタしてたしなー
いや、九州では豪勢やったで・・・
日南海岸の伊勢エビ汁を忘れるとこやった！
そこから始まり、旅の最後は
瀬戸内海を眺めながらやもんなぁ〜
ほんまにぐるっと一周したんやなぁ・・・
あーしみじみ。

「何時までに帰ればいいの？」
「決めてへんけど、夕方までには・・・」

最後ぐらいゆっくりしようよ、まりなちゃーん（笑）
コーヒーを追加注文して、かなりゆっくり。
そしてまったり。

「じゃあ、そろそろ」
「そやね」

まりなちゃんの馬車でパリ島駅まで送って貰い
時刻表を見たら接続のいい新幹線がある。よし！

「じゃあね〜」
「気を付けてね〜〜」

たいてい旅の最後はあっさりとしたもので・・・

ででで？

二人揃ってどう時刻表を見てたんか？っちゅーねん。
のぞみやん。その次は姫路止まりのこだまやん。
もっとひかりを〜〜〜！？

キビ駅構内の【マスカット】なる喫茶店が
私の旅の締めスポットとなりました・・・
あ。マスカットでも買おっかな〜
買わへん買わへん！

　　　　−終−

宮殿バルコニーからの景色・・・

先頭 表紙

　９月２３日（火）

まりなちゃんのミステリーツアーは終わってるかも知れへんねんけど
私のバースデーツアーはまだ終わってへんっちゅーねん！

勝手に終わらすな〜〜〜！！

そうやねん。
今日は私の誕生日やねん。
朝から携帯にちょこちょこおめでとうメールが来たりして・・・

「うわわっ。ごめん。たたた、誕生日おめでとう♪」

ノーザンホースパークでドタバタしてる最中に
突然、まりなちゃんが祝ってくれたっけなー
きっと、コロっと忘れてたんやろなー
ええねんで〜
こうやって一緒に旅行してるだけで・・・ほんまに。

・・・・・・

曇天のキビ国。
晴れ女の私も嵐を呼ぶ女の本拠地では
さすがにパワー半減！？

空港で荷物が出てくるのを待ってたら
ガラス越しに、見覚えのあるお顔が・・・
空港まで迎えに来てくれる事になってるの〜v
とは、まりなちゃんから聞いてはおりましたが・・・
Ｎ嬢ホントにお迎えどうもありがとう♪

「おかえり〜！楽しかった？」
「楽しかったよ〜」
「話を聞かせて聞かせて〜〜」

あらかじめＮ嬢がリサーチしてくれてた
洒落たイタメシ屋で早めの夕食をとりながら
旅の顛末をまりなちゃん・・・語る語る！
さらに、北海道では一度もありつけなかった
スイーツを食べながら・・・語る語る！！

「お疲れでしょうし、そろそろ・・・」
「そそ、そうね」

宮殿まで送って下さるという。
キビ国には何度となく来てんねんけど
宮殿に泊まった事はないねんなぁ・・・

「ホントにありがとうね」
「お安いご用ですわっ」
「よかったらコレ、食べて」

って、まりなちゃん〜！？トウモロコシ１本て・・・どないやねん。
確かにお土産のマルセイ・バターサンドは渡したけれども・・・

そして宮殿。
手ぐすね引いてお待ちだったらしいじいやさんに旅の報告をして
この日の為に大掃除したという薔薇の間にて就寝・・・
したのはもう夜中の２時過ぎやったで〜
そうや、そうや。
私もまりなちゃんも宵っ張りで睡眠時間が少ないのが自慢やのに
旅の最中はたっぷり寝てるし、健康的やったなぁ・・・

つづく。

スクープ！・・・小樽某所の女中部屋で囚人が怪しげな【熊力】を飲んでいた。
（哀れなのでモザイク処理）

先頭 表紙

　９月２３日（火）

伊丹から始まり、宮崎、鹿児島、羽田、函館と
空港を巡ってまいりましたが…

千歳はデカイ！
ヒトが多い…
なんじゃこりゃ〜

ったくもう…カウンターから遠く離れたところに
バスを止めんじゃねぇっての。

小樽で豪遊した荷物の整理はレンタカー村でしたものの…
トウモロコシ５本はキャリングケースに入らず。
手荷物でも通してくれず。
はいはい。機内に持ち込みゃーいいんでしょっ！

てなワケで…まりなの手にはバッグ、トウモロコシ５本
そして後生大事にずーっと持ち歩いている
高千穂牧場の保冷ケース…
現在、函館で購入したウニと
疲れたら飲もうと買っていたアリナミンドリンクが
冷え冷えでございますぅ〜
以上を持ちまして…いざ、げっちゅうお土産！

「ちょっとマジで時間ないよ」
「だわね。じゃ１０分後にここで…」

六花亭のチョコ、マルセイバターサンド…
まずは買ってきてねと、頼まれ分だわね。
あとは、えーっと、えーっと…もういいや〜
混雑しているレジに並びながら手に取れた
白い恋人なんぞをチョコチョコっと…
あ。生チョコ〜♪
保冷ケースもあるしコレも買っちゃおーっと。

はい。終了〜

Ｂ嬢と合流し、搭乗口方向に向かいながら
千歳空港限定のチーズケーキをげっちゅうv

「まま、まりなちゃ〜ん？」
「ごめんごめん。限定ってーのに弱くてねぇ…」

急げ、急げ…

金属探知器も無事通過…はぁはぁ。

「出発まであと何分？」
「１０分もないがな〜」
「お昼ゴハンどーする？」

どーもこーも食べる時間などなく
最後の売店でＢ嬢はサンドイッチを購入し
まりなは…北海道イカあられを購入すなり。
って、なぜイカあられ？？？
思考回路がマヒしている模様である。

はぁ…

千歳空港１４時３０分発。
ＡＮＡ３８０便は定刻にテイクオフ！

する前からサンドイッチを食べてるＢ嬢の横で
イカあられをつまみにアリナミンドリンクを飲む女。

不憫に思ったのか、こんなイカれたまりなに
Ｂ嬢がひときれのサンドイッチをくだすった。
あぁ…あ！

「ねーねー、生チョコ食べない？」
「へ？いいの？」
「いいのいいの」

べりべりと包装紙を破り
お土産の生チョコを機中で食べるまりなかな。

「よかったらイカあられも食べて〜」
「・・・」
「やっぱ機内サービスのコーヒーに合うわ〜。生チョコって」
「・・・」

しばらくは窓から北海道がくっきり見えており
あられだのチョコだの食べながら
あーだこーだと旅を振り返る…

ちょっとしみじみ。
そして…ちょっと居眠り。

嵐を呼ぶ女の帰還が近いせいなのか
どーなのか進むにつれ雲行きが怪しくなり
どー考えても地上は雨？？？

定刻１６時３０分。
我がふるさと…キビ空港到着なり。
やっぱ空港巡りの最後はココよね〜♪

てなワケで…

『４泊５日プチ日本一周っつーか各航空会社乗りまくり空港巡りの旅』

これにて…ひとまず完。

さようなら…ほっかいどーはでっかいどー！

先頭 表紙

　９月２３日（火）

あん。子馬よ〜！きゃわいぃ〜♪
北海道ってカンジよね〜
中にもいっぱい馬がいるのかなぁ…ワクワク。
しばらく進むと料金所！？
まだ車も止めてないのに入場料を払えですと？
ごご、５００円？？？

「どーする？」
「ここまで来たのに引き返すのもねぇ」
「いっときますか…」

駐車場に車を止めて、何はともあれまずトイレ。
落ち着いた所でもらった場内案内マップを広げて見るも…

「ねーねー、ここって特に見るとこないよ〜」
「ホントだ。遊ぶとこなんだねぇ」

近くに馬の姿は見あたらず
そこにあるのは北海道ちっくな景色のみ。

はてしない大空と広い大地のこの中に〜♪

早送り…通常の５倍速で歌いながら
ほっかいどーはでっかいどー風な写真を撮り
長居は無用。１５分で撤収じゃ〜！

さっき通過したばかりの料金所を出て
子馬が放牧してたあたりで車を止める…
って、ココで十分だったのか？
中途半端な位置に料金所を置くんじゃねぇっ。
ったく…有料トイレにしちゃー高いぞ５００円！！
つーか、あらかじめどんなとこか調べてから
行きましょう。はい。

温存していたデジカメのメモリー大放出！？
さも、長時間牧場にいたかのように
子馬の写真を撮りまくる…あん。きゃわいぃ♪

ヤラセの写真も撮れたことだし
ほな、空港に向かうかのぉ。

「ねーねー、ちょっと止まってもいい？」

急がば回れ…
そこは一面に広がるトウモロコシ畑なのよ〜

ざーわわ〜ざーわわ〜♪

「ねーねー、それってサトウキビ畑の歌じゃないの？」

まりな、マジボケである…

と、と、とにもかくにもこのように
広大なトウモロコシ畑をやっと見る事ができまして
ノーザンホースパークに向かったのも
あながち無駄ではなかったかと…
ええ。もう心残りはないですわっ！！

その時、時刻は１３時５分。ひーっ。
急がねば急がねば…もう回らないわよ〜！

空港はそこなのになのにあーなのに…
レンタカーの返却場所はへんぴな所にあり
急いでいるのに迂回しないと行けないなんて〜〜〜

各社勢揃いのレンタカー村に到着したのは
１３時２０分。ふぅ。
満タン返しの為に専用のスタンドで給油…
へ？小樽から千歳までたった４リットル？？
そして、走行メーターを確認しますれば
全行程５８１キロなり。
ほぉ〜。そんなもんなのかぁ…

まりなには忌まわしいキズがついたが
ＹＲＶにはキズをつける事もなく
無事返却すなりv
世話になったのぉ…
シフトレバーもサイドブレーキも
慣れたら楽チンだったぞ。

急いでいるのに回らねば行けない空港に
レンタカー会社専用バスにて向かう…
その時、時刻は何時何分でもいいわもうっ
はよ行っとくれー！


つづく。

ノーザンホースパーク…の手前にいた子馬♪

先頭 表紙

　９月２３日（火）

けつかっちん…
そう、飛行機は電車みたいに乗り遅れても
次の便にそう簡単には乗れないのであーる。
そして、乗り遅れるワケにはいかない飛行機は
定刻１４時半出発なり。

で？小樽運河で小樽運河を歌ってる今…何時よ？？
１０時４５分！？

さして急ぐ風でもなく歩いて来た道を戻る。
急がば回れ…先人はいいこと言いなさる！？

あん。ココまで戻って来たわ〜
ずーっと歩きながら狸の皮算用し続けていた
トウモロコシを買うぅ〜！！
えーっと…１０００円分としたらぁ
１本１８０円だからぁ…税込みで５本買える〜っ♪

「トウモロコシ５本くださいな」
「９４５円頂きまーす。結構重いけど…持って帰る？」
「はい♪」

ずっしりマジで結構重いぞ。
だが、背に腹…
いや、送料にトウモロコシは変えられない〜
１０００円払うぐらいなら
もう５本買ってもいいぐらいじゃ〜
つーか、１本１８０円て…
観光地価格で高い気がしないでもない。

うむ。
よくよく考えてみますれば北海道に来てこのかた
トウモロコシ畑があるようなトコ
ぜーんぜん車で走ってないんじゃ〜！！

果てしない大空と広い大地のその中で〜♪

演歌ばっかでちーとも松山千春ってないがな〜
ま、よくよくっつーか、うすうす気付いてたんだけど…
やっぱまりなが海の女だから？
北海道でも海へ海へと行っちゃうのか！？

「ねーねー、ちょっと寄っていい？」
「いいよ〜」

立ち寄った店でＢ嬢が買ったもの…
それは長袖Ｔシャツなり〜。
ついに北海道着たきりスズメ生活終焉の刻である。
あと数時間で去るのにねー（笑）

いや、霧島に服を忘れて来た事に気付いた時から
買うからいいの…と、おっしゃってはいたのだが…
まりな推奨のキタキツネの絵のついたものはなく
“ＯＴＡＲＵ”のロゴ入りＴシャツなり。
小樽で“ＯＴＡＲＵ”はグッドセレクションよぉ！
うひゃひゃひゃ。

気が付けば二人とも大荷物…
ちょっと急がば回りすぎ？

おいしかったぞ小樽！

駐車場で衣装換えしたＢ嬢のビーナビに従い車は進む。
はいはーい。小樽ＩＣからのりゃーいいのねv
お。まだ大丈夫だが、高いかもしれないしなー
高速にのる前にガソリンを満タンにしとくかのぉ…
へ？２８リットル？？
えらい燃費のええ車ですなぁ。
なぬ？１リットル１０７円？？？
高いがな〜っ！！

その時、時刻は１１時１５分。
飛行機出発は１４時半…
つーか、レンタカー返却は１３時半だわよ〜
まだ小樽にいて大丈夫なのか！？
とりあえず札幌観光は間違いなく不可能なり。

さようならクラーク博士…
行かなくともまりなはわかっております。
ガールズアンビシャス〜！！

急がば回れで高速は当然ながら８０キロ走行よっ。
びゅんびゅん追い越し車線を行く法定速度違反者どもよ…
とっ捕まるがよい〜っ！

しかし…
まりなも来る時は途中までびゅんびゅん来たワケで
この時速にして２０キロの差は大きいのでは？？？

おバカさんは時速１００キロで８０キロ先の所に行き
よいこは時速８０キロで同じ所に行きます。
この二人の到着時間の差は、さて何分でしょうか？

計算できんがな。

あまりに遅い観光バスを一度ぬいただけで
あとはずっと走行車線を８０キロで走り続け
千歳ＩＣで道央道ともおさらばじゃ〜

「この時間なら行けるね」
「そうね…行っとこ〜！」

空港を通り過ぎ向かった先は…
ノーザンホースホースパークなり。

北海道に来てんのに
馬を見ずには帰れませぬ〜〜〜！
その時、時刻は１２時半…

つづく。

先頭 表紙

　９月２３日（火）

朝起きて、窓を開けたらそこはスキー場だったなり。
昨夜は真っ暗だったので気がつかず…
ってこたぁ、この部屋は冬期限定・住み込みバイト用？？？
ま、快適に眠れさえすればどーだっていいのよ〜
バイキングにはパン＆コーヒーがあったし
些細な事にいちゃもんつけたりいたしませぬ〜
そ。まりなは覆面効果でよいこになったのさっ！？

ッシャー！

いよいよ旅も最後の日ぞ。
今日も今日とて時間がないのねん…
あー急がねば〜！

観光観光ランララーン♪

「どこから行く？」
「やっぱ北一硝子からかなぁ」
「いっぱいあるから全部見てまわる時間ないよ…」
「じゃあ、かつて尾崎豊と斉藤由貴が訪れてっつートコ！」
「どないやねん！」

駐車場で貰った小樽散策マップを見ますれば
北一硝子にゃアウトレット店があんのね。
ガラス製品好き好き〜！アウトレットもっと好き〜！
行こ行こv
ココロは大きく揺さぶられたのだが
ぐぐっとこらえピアスを１点のみ購入じゃ。
去る！

そして次に…おぉ。ココかいな〜
斉藤由貴気分を満喫するのみで…
またココロは揺さぶられまくったけれど
目の毒よっ…去る〜っ！
まりなが葛藤している間にＢ嬢は指輪をお買いあげ〜
ぷーだ。

北一硝子にゃ用はないっ！次、次〜

あ。トウモロコシ〜♪

北海道に来て３日目…
やっと茹でトウモロコシにありつける（泣）

「あれ？大通り公園で食べたかったんじゃないの？」
「いいの。どこでも…もう」
「いいんなら食べちゃう？」
「うんっ」

しかし、このモロコシめっちゃデカイのよ〜
１本を半分に折ってもらって
仲良く分け合って食べたなり〜v
甘っ♪

そこは海産物と野菜果物を扱うお店で
Ｂ嬢は頼まれていたジャガイモとタマネギを買い
宅急便で送って貰うそうな。
量に関係なく送料は１０００円とな？
１０００円あったら…
この甘〜いモロコシが何本買えるよ？？？
つーか、あぁ…カニ、イクラ、ウニ〜
ココも目の毒だわよ。ちゅん。

昆布好きのＢ嬢に導かれ入った昆布屋さんでは
１０日で美人になるっちゅー
怪しげな昆布製品を試食したりして
特に目の毒にはならなかったのだが…
すごい勢いで昆布を買いまくるＢ嬢につられて
うっかり昆布茶を買いましたとさ。

って、呑気に買い物してる場合じゃないのよ〜！
そろそろ最後の歌を熱唱するお時間かと…
“小樽の女よ”じゃなくってよ〜
そんな鶴岡正義と東京ロマンチカなんて知らないもの。

イエスタデイを聴きながら〜
ふたり歩いた　あぁ小樽運河〜〜♪

よっ。はるみちゃんっ！
都はるみって…あーたもう（汗）

てなワケで小樽運河なのよ。
昨夜も巡回したけーど
やっぱ明るい時はどんなだか見とかないとね〜

あら。天気もいいしキレイじゃなーい！
けど、ココは夜または冬の方が
ムーディーでいいかもねん。

あら大変。
もうこんな時間…今日はダメよ〜
けつかっちんなんだから〜〜！！

つづく。

思わず都はるみったくなるのはきっとまりなだけ…小樽運河〜♪

先頭 表紙