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読書日乗/閑人編

茨城県民の読書日乗
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2003-05-21 マイナー
2003-05-13 帰宅
2003-05-12 会議
2003-05-11 アワタダシイ
2003-05-10 守谷
2003-05-09 刺激
2003-05-08 本気
2003-05-07 知るということ
2003-05-06 はーあ、っと。
2003-05-05 草むしり


2003-05-21 マイナー


マネックス証券がゲームソフトの「ときめきメモリアル」を小口の証券化したという記事を読んだ。
一口1万円で10口から購入できて、きちんと償還もされたという。
なんでも7億8000万円を集めたらしい。
こういう資本化はよいことだし、素人にもわかりやすい。
自分が好きなものに投資できて、その対象が成長していく様をみるのは楽しいことだろう。
しかしふと思ったのは、私のようにマイナーな趣味嗜好のものが、例えばいまよく聴いているイタリアの歌手、アンジェロ・ブランデュアルディに投資したところでなにか変わるのだろうか、という気がしてしまう(というよりなにも変わって欲しくないのだが)。
しかも宇多田ひかるのように有名になってしまったら(イタリアではとても有名なのだが)、果して聴くかどうかわからない、フトドキものの投資はどこへいくのだろうか。
などと考えてみたものの、それは選挙へ行かない人間の投票と同じことなのだろうなあ、という気もしてきたのであった。

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2003-05-13 帰宅


今日のほとんどの仕事は打ち合せである。
おもしろくもあるが疲れもする。
視野が広がることもあれば、劣等感を感じることもある。

そのおかげで今日は早くに帰宅して、子供達を風呂に入れ、少し遊ぶこともできた。
余裕があるのは生活にも精神的にもよいことである。

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2003-05-12 会議


今日は一日会議なのであった。
あーでもない、こーでもない、とだだをこねているのである。
のんきなようだが、ひどく疲れる。
やはり人間のやること不可解なものである。

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2003-05-11 アワタダシイ


今日はアワタダシイ一日であっという間に終わってしまった。
午前中は教会に連れて行ったり、買い物したり、仕事の資料をマクドで読んだり。
午後は車を車検に出したり、パソコンの設定をしたり。
ノートPCのWindowsが壊れたのでVineLinuxを入れて資料を作ったりしているのだが、
いろいろと設定したりソフトをセットアップしたりしていると、どんどん時間が
過ぎて行ってしまう。特にこのVineは他のと比べて使いやすいし。
まあLinuxというやつはいろんなカスタマイズやソフトがあるので、すぐにはまる。
他にやらなければいけないことや、やりたいことがあるのにである。
まったくもってパソコンは魔物なのである。

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2003-05-10 守谷


休みである。朝から守谷へ出かける。
父親はスーツを買うためにジャスコへ。
母親はインテリア小物を見るために本田へ。
本田というのはかなり巨大なホームセンターで、一般的な品揃えのほかにかみさんの好きなカントリー系の商品とかがあったりするのである。
したがって子供はついてくるだけである。
ジャスコの1万円スーツは有名になったがやはりそりれなりのもので、ワンシーズンしかもたない。
でも2万円台の商品というのは、スーツ専門店で3万円台相当のものが買えるので重宝しているのである。
まあジャスコで3万円台のものを買うなら、専門店で同金額台のものを買った方がいいものがあるという微妙な線なのであるが。
このあたりはあと二年ぐらいで新常磐線が開通するので新しい店がどんどんできている。
収益が見込まれるところにはどーんと投資しようという好例な場所で、いまでは珍しいところなのである。
だから幹線道路はいつでも混んでいる。
今日はその渋滞からエスケープしようと横道にそれたらもうたいへんなのであった。
いきなり自然やら田んぼやら草原やらが現れて、まったくの田舎光景なのである。
これはこれで私的にはうれしいことなのであるが、いまどこにいるのかまったく方向感覚がわからなくなるというのは焦るものなのである。
かみさんに地図を見てもらってどうにか脱出できたのであるが、やはりまことに茨城というのは楽しいところである。
私が思うIT先進国のイメージというのは森の中の丸太小屋でウェブサイトを作っているみたいな、非常に俗っぽいものなのである。

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2003-05-09 刺激


金曜日である。
今朝はだるくてなかなか起きれなかった。
まあ、金曜日だし。
午前中は休みなくトイレにも行かず、ひたすら仕事にはげむ。
午後は某社のセミナーを受けに行く。
すると前の会社で一緒に仕事をしたことがある人が司会をやっていた。
休憩時間に挨拶すると向こうも私を覚えていてくれて、うれしくなる。
普段はてきとーに仕事することを信条としている私であるが、こういうことがあると変に仕事が楽しくなるから不思議だ。
たまにはこういう刺激もいいかもね。

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2003-05-08 本気


午前中は客先での打ち合せ。
あたふたと会社に戻って来てメールを見てからまた外出。
あーだこーだと某社で打ち合せをするも長引く。
暗くなった外に出ると寒い。
暑いと思ったらこれで、一体この気候はどうなっているのか。
釈明が欲しい。

メディアは景気が悪いと言ってるのに、新橋の繁華街は人でごったがえしている。
私はどこかでまだ日本は先端をいっていると思っているところがあって、実は日本はもう景気とかお金とかが最重要な価値だと考えなくなってしまった社会なのではないかという気がするときがある。
じゃあ何に価値の基準を置いているかというと、それはなんだろう?
人間関係かな?ふうむ。

わからないけど、アメリカの真似をしてグローバル化したけれど、ついていけなかった私たちはやはりお金を中心とした競争だけの世界には本気になれなかったのではないかと思う。
ネオコンじゃないけど、イスラム同様私たちもアメリカを必要としていないような気がする。
アメリカは日本を必要としているけれど。

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2003-05-07 知るということ


今日は午前中ばたばたと資料探しと打ち合せをやって、かみさんのお弁当を食べてから、そそくさと某社へ。
用事は早くに終わり、そのまま帰宅。
それでもかみさんと子供達は既にお風呂とご飯を済ませた後であった。

イラクではウランの入ったドラム缶を住民が持ち去り、中身を地面にまき、その空いたドラム缶に水を貯めて日常生活に使っていたという。
これが「知る」ということの昔と現代の大きな違いの例なのだと思う。
ウランというものが如何に人体に対して確実な死をまねく危険なものなのかをイラクの人々が知っていれば、こんな悲惨な出来事は起きないものだ。
そんな死に到る物質は昔だってあったのだろうが、それに係わって死に到る人の数や危険度数は問題にならないぐらいに大きく違うはずだ。
そして現代の日本においてさえ、知識を得ることは少し前の経済成長期にあっては権威や出世の手段だったのが、今では自分や家族の身を守る手段に変わっているということだ。
これからは「勉強しないと偉くなれないぞ」という小言から「勉強しないと死んじゃうぞ」という、笑い話みたいな世の中に変わっていくのだろう。

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2003-05-06 はーあ、っと。


久しぶりの出勤は通勤電車に乗るだけで疲れる。
肉体的にも、精神的にも、だ。
電車にはいろんな人が乗るから、もちろん不愉快な人間も自分のすぐ近くにいる場合もあるからだ。
はーあ、っと。

仕事はあれこれすぐにこなさないといけないものや打ち合せやら、いろいろとあってどれから手を付けたものか、ぼけた頭で考えてもわからない。
はーあ、っと。

そして目に釣針が刺さってしまったあざらしのたまちゃんであるが、なんだか湾岸戦争時にアメリカがやらせで撮った原油にまみれた黒い水鳥を思いだした。
どちらも人間の浅はかさが原因で傷ついた、動物たちにとっては無法な被害だ。
そしてそれを見ている私たちがどれだけ無力な人間なのかを教えてくれもする。
はーあ、っと。

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2003-05-05 草むしり


今日が休みでよかったと思うほど、疲れがでていた。
まだ娘の口内炎はさしてよくならず、今日は家でのんびりすることにする。
午前中は庭で息子と草むしりをするにとどめ、午後は延滞していた本を図書館に返しに行く。
それとリブラというあまり流行らないショッピングセンターで買い物。
連休の最後の日は最後らしく、とりとめのない一日で終わったのであった。

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