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読書日乗/閑人編

茨城県民の読書日乗
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2003-05-09 刺激
2003-05-08 本気
2003-05-07 知るということ
2003-05-06 はーあ、っと。
2003-05-05 草むしり
2003-05-04 タフ
2003-05-03 口内炎
2003-05-02 いちごパフェ
2003-05-01 長野へ
2003-04-19 たぬきさん


2003-05-09 刺激


金曜日である。
今朝はだるくてなかなか起きれなかった。
まあ、金曜日だし。
午前中は休みなくトイレにも行かず、ひたすら仕事にはげむ。
午後は某社のセミナーを受けに行く。
すると前の会社で一緒に仕事をしたことがある人が司会をやっていた。
休憩時間に挨拶すると向こうも私を覚えていてくれて、うれしくなる。
普段はてきとーに仕事することを信条としている私であるが、こういうことがあると変に仕事が楽しくなるから不思議だ。
たまにはこういう刺激もいいかもね。

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2003-05-08 本気


午前中は客先での打ち合せ。
あたふたと会社に戻って来てメールを見てからまた外出。
あーだこーだと某社で打ち合せをするも長引く。
暗くなった外に出ると寒い。
暑いと思ったらこれで、一体この気候はどうなっているのか。
釈明が欲しい。

メディアは景気が悪いと言ってるのに、新橋の繁華街は人でごったがえしている。
私はどこかでまだ日本は先端をいっていると思っているところがあって、実は日本はもう景気とかお金とかが最重要な価値だと考えなくなってしまった社会なのではないかという気がするときがある。
じゃあ何に価値の基準を置いているかというと、それはなんだろう?
人間関係かな?ふうむ。

わからないけど、アメリカの真似をしてグローバル化したけれど、ついていけなかった私たちはやはりお金を中心とした競争だけの世界には本気になれなかったのではないかと思う。
ネオコンじゃないけど、イスラム同様私たちもアメリカを必要としていないような気がする。
アメリカは日本を必要としているけれど。

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2003-05-07 知るということ


今日は午前中ばたばたと資料探しと打ち合せをやって、かみさんのお弁当を食べてから、そそくさと某社へ。
用事は早くに終わり、そのまま帰宅。
それでもかみさんと子供達は既にお風呂とご飯を済ませた後であった。

イラクではウランの入ったドラム缶を住民が持ち去り、中身を地面にまき、その空いたドラム缶に水を貯めて日常生活に使っていたという。
これが「知る」ということの昔と現代の大きな違いの例なのだと思う。
ウランというものが如何に人体に対して確実な死をまねく危険なものなのかをイラクの人々が知っていれば、こんな悲惨な出来事は起きないものだ。
そんな死に到る物質は昔だってあったのだろうが、それに係わって死に到る人の数や危険度数は問題にならないぐらいに大きく違うはずだ。
そして現代の日本においてさえ、知識を得ることは少し前の経済成長期にあっては権威や出世の手段だったのが、今では自分や家族の身を守る手段に変わっているということだ。
これからは「勉強しないと偉くなれないぞ」という小言から「勉強しないと死んじゃうぞ」という、笑い話みたいな世の中に変わっていくのだろう。

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2003-05-06 はーあ、っと。


久しぶりの出勤は通勤電車に乗るだけで疲れる。
肉体的にも、精神的にも、だ。
電車にはいろんな人が乗るから、もちろん不愉快な人間も自分のすぐ近くにいる場合もあるからだ。
はーあ、っと。

仕事はあれこれすぐにこなさないといけないものや打ち合せやら、いろいろとあってどれから手を付けたものか、ぼけた頭で考えてもわからない。
はーあ、っと。

そして目に釣針が刺さってしまったあざらしのたまちゃんであるが、なんだか湾岸戦争時にアメリカがやらせで撮った原油にまみれた黒い水鳥を思いだした。
どちらも人間の浅はかさが原因で傷ついた、動物たちにとっては無法な被害だ。
そしてそれを見ている私たちがどれだけ無力な人間なのかを教えてくれもする。
はーあ、っと。

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2003-05-05 草むしり


今日が休みでよかったと思うほど、疲れがでていた。
まだ娘の口内炎はさしてよくならず、今日は家でのんびりすることにする。
午前中は庭で息子と草むしりをするにとどめ、午後は延滞していた本を図書館に返しに行く。
それとリブラというあまり流行らないショッピングセンターで買い物。
連休の最後の日は最後らしく、とりとめのない一日で終わったのであった。

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2003-05-04 タフ


今日は家に帰る日で、娘もかなり元気になったので助かった。
予定通り、午前中は教会に出て、かみさんの家でお昼を食べて、家に帰ることとなった。
とにかく無事に家にたどり着き、ほっとする。
子供たちも疲れて、夜八時半には就寝。
タフなかみさんは、その後パソコンをしていたようである。
まったくかみさんには頭が下がるのである。

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2003-05-03 口内炎


今朝は娘の機嫌が悪い。
それでもかなりよくなったのだが、口内炎がひどくろくにものが食べられないのが不憫なのである。
それでも家の中で騒ぎ回れるようになり、かみさんと安心する。
午前中は例によって、善光寺近くまで息子と散歩に行く。
午後はだらだらと過ごし、夕方に近くの公園まで息子を連れて遊びに行く。
かなり娘はよくなったようなのでお風呂に入れようとしたが、まだ少し熱があるようなので、急遽中止する。

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2003-05-02 いちごパフェ


とにかく娘の熱が出たといっても、父親の為す術はなく、病院に行くかみさんと娘と別れて、息子を連れて善光寺へ散歩に行く。
なんだか七年振りの開帳とかいうお祭りをしている善光寺は歩いて十分ぐらいのところにあるので、よく散歩にでかけるのである。
いつもは人の数より鳩の数の方が多いぐらいなのに、しかし今日はとにかく人が多い。お寺の敷地は避けて、その先にある公園で遊ばせていると、今度は地元の幼稚園児が大挙してやってきて、息子はそのなかに紛れて遊んでいる。
午後もかみさんの手を少なくするため、息子と長野駅周辺で買い物をする。
娘の手前、秘かにしておこうとしていたのだが、夕ごはんのときに息子がいちごパフェを食べたことを白状してしまったのだが、予想に反して娘の反応はない。
しかし。かみさんの口調が厳しそうだったので、びびった。
そして。また夜も少し娘の熱が上がってきたので、びびった。

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2003-05-01 長野へ


午前中は仕事の打ち合せをしてから、長野へ行くためにあたふたと上野に向う。
本当は明日の午後から長野に合流する予定だったのだが、娘が熱を出したので急遽、本日出発なのである。
まだ連休の谷間なので、新幹線の指定席はがらがら。
車内ではぶ厚い学研文庫の国枝史郎集を読む。
いま読んでもこの伝奇作家はモダンだと思う。
長野に着くと、娘は起きてうだうだしていた。
とりあえず安心はするが、こうして寝ないでうだうだしているから熱が下がらないのだ。
かみさんもその家族もいいかげん疲れたような顔をしている。
とりあえず私にできることは息子をお風呂に入れることだけなので、先に失礼する。
そのあとはビールを飲んで寝るだけなのである。
しかしながら夜になると娘の熱も上り、びびる夜なのであった。

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2003-04-19 たぬきさん


これはどこかにたぬきさんが写っているのだけれど、なにがなんだかわかりません。
去年の秋ごろ、家から直線距離では50mぐらいのこの場所で、このたぬきさんを見かけたのだけれど、それ以降行方知れずでした。
今日、たまたま発見したのですがどうも使われなくなった排水溝の中で暮らしているようです。
たぶんひとり寂しく冬眠をしていたのだろうと思います。
ときどきこのたぬきさんのことを思い出すことがあって、どうしてるのかなあ、車に轢かれたりしてないといいなあ、などと思っていたので、無事に生きていることが確かめられて良かったです。
一緒に散歩してた息子も娘もあまり興味なさそうではありましたが。

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